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千歳基地航空祭は、コロナの影響で中止を余儀なくされていましたが、昨年は事前申し込み制として復活し、今年は名称を「千歳のまちの航空祭」として通常の開催となりました。
本番は7月30日ですが、フライトの関係で前日29日の午前中に新千歳空港に到着したので、早めの昼食を済ませ、南千歳駅からブルーインパルスによる展示飛行の予行を見ることにしました。
今回はチケットを少しでも安くあげるため、神戸空港発着のANAをチョイスしました。



搭乗する機材が10分程度遅れて到着し、以後の行程もズレていきました。
展望デッキに上がって自分の乗る機材を待っていると、なんやらデッキに望遠レンズ付き一眼レフを持った航空マニアが集結していました。
どうやらエアバスの輸送機、ベルーガが飛来するらしいです。
詳しいことはよくわかりませんが、ヘリコプターの輸送のため、いったん、関空に着陸して関税手続きを済ませたのち神戸のエアバスヘリの工場に搬入されるらしいです。
搭乗時間が迫っってきたので保安検査を済ませ飛行機に搭乗し、離陸を待ちます。
しかし滑走路でラインアップしたはずなのに5分程度待たされ漸く離陸しました。
と、外を見てるとなんとサークリングアプローチでR27に向かうベルーガとすれ違います。
慌てて一眼レフを取り出してシャッターを押しましたが、ちょっと遅かった。



これが航路から着陸経路に逃げるのを待っていたのですね。
さて、登場した飛行機は多少の遅れはあったものの11時前に新千歳空港に到着し、早めの昼ごはんにします。



夏の海鮮丼みたいな名前のやつを注文。美味しゅうございました。

さて、腹ごしらえは済んだので南千歳駅に移動し、ブルーインパルスの予行を待ちます。



そうこうすると甲高いジェットエンジンの音が響き渡り、いよいよ離陸です。



ここ、めっちゃ近いぞ！！



5番機は自分を中心にクルクル回る感覚です。



集団演技も自分の真上に向けて上がり、自分を目指して落ちてくるって感覚は初めての経験かも。



コークスクリューも真横からです。



いやあ、天気もなんとかなり、ここまで来た甲斐がありました。

さて、メインイベントを終えたので、札幌市内のホテルへチェックインするまでの時間つぶしとして新札幌で下車し、バスで「北海道開拓の村」によることにします。
実はこの施設は全く知らなかったのですが数日前偶然YouTube動画で紹介されているのを見て良い機会なので立ち寄ることにしました。
実は、当初、予行には参加せず、ニッカウヰスキー余市蒸留所の見学を事前予約していたのですが、体調が思わしくなく、基地祭前日の移動は最小限とすることにしたので丁度よかったです。
新札幌からバスで20分ほどで到着。



レトロな街並みを移築などで再現されています。



しかし暑いので、もう少し季節の良い時期に改めて訪問したいです。





愛知県に明治村、岐阜県に大正村、他各地に昭和レトロみたいな観光スポットがありますが、こういう開拓自体の歴史って重みと躍動感があってよいですねえ。
ってなことで暑いので小一時間散策を行い、再びバスで新札幌に行き、地下鉄で今夜のホテルに向かうこととしました。
ホテルには午後4時ごろに到着したのですが、部屋は西日で暑くてたまりません。
折角なので大通公園をちょっと散策します。



しかし、町の中は34℃で蒸し暑かったです。
セコマで晩御飯仕入れて、これにて本日終了としました。