正月事始めの日
今日から新年を迎える為の作業開始の日です 諸将方も愛馬の煤払い、または洗初めに
向けた用品の買い出し 初詣遠駆 そして車の厄除け実施寺社選定など始めている事と
思います いよいよですね 油脂交換納めにグリルの正月飾りつけ 枚挙に暇がありません
来週でいいやなんて思ってるとクリスマス渋滞を直撃 奥羽は下手すれば降雪ですぞ(^ ^)
さて MS-6
「他家の五ドアなぞ根絶やしだ!!斬りまくれ!p(-曲-メ)」
風見鶏揃いの他勢が備えの薄い五ドアにアンフィニは主力をぶつけてきます
これによりアンフィニがミドル五ドアの主導権を掌握せしめ もって新たな時流を作りだし
クロノス始め他の兄弟と共にミドル界での覇者となる
他の兄弟に比べて何故か月販が乱高下しますが前半戦でだいたい1000~500台くらい
予定通り五ドア、と限ればこれは大した数字です わざわざ紅毛国から呼び戻して上陸戦で
海中に転落 濡れ鼠のプリメーラUKや神隠しにあってしまったギャランRVよりは余程マシ
この二家は派生を理由にセダンに数を混ぜてしまい実数をうやむやにしてしまっています
逃げるとは卑怯者 武士らしく堂々出て来てMS-6の前で斬死にしろ(-皿-)
そして一番ひどいのが例によって三河勢 見込みが無いと踏んだか一派の看板車種にあった
旧来の5ドアに詰め腹切らせて知らん顔 後を無理矢理SFにやらせてMS-6に敗退後 これも
切腹させておしまい 使い減らし上等! この余裕ぶりが後にこの陣場で苦戦を招く遠因に
五ドアと言うクルマ好きの顧みない世界でアンフィニは奮闘します
残るは関東のハードトップイノベーション アスコットイノーバ これが大体良い勝負
このイノーバがこれまた地味に難敵でホンダ優位で推移します 多いときは2000台越え
180SX並みに売れてたって認識ありますか? これでイノーバ売れてたんです 例によって
大手の傀儡の御用雑誌は知らん顔でしたけど
これがマツダの そしてアンフィニの誤算の始まり
「がああ!もう一押し!押せ!殺せ!p(@皿@メ)」
全体はとにかく五ドアに絞ればさした敵がいない と言うのが初期予想だったと思われます
勿論不人気だった所ですから博打の部分もあったでしょう でも反対に同じように丸きり新鋭を
投入してくる所があるとも思っていない 恐らくホンダもその辺は甘く見ていたと思います
そして自他をもミドルサルーンが供給過剰で思ったように伸びない 覚えておいででしょうか
「スポーツワゴン」 とか「Sワゴン」
と言う新呼称を 到来するワゴンブームの中 保険をかけるのにセダンと呼称したのが裏目に
出てホンダ勢に押されながら泥田に落ち込んだような事になり そのまま月販は急落 すぐに
300台前後を推移していく事になってしまいます アンフィニの中核などはとても務まらない
「ライトバン共用の即席ワゴンがお洒落で知的?そんなバカな・・・値段も能力も・・ぐわっ」
他の兄弟同様 夢半ばで潰え去る事となっていきます
後期の反撃やカペラからの移行の話とか まだまだ話したい事は山ほどあるのですが
とりあえず必死の駆け足でここまで
これもまた極めつけに惜しすぎるクルマです 幸い評価が低い訳でもなく 兄弟内では善戦
後世のアテンザの成功を見るにつれ 当時の買い手の経験値や嗜好が大きく影響したのだろうと
考えています 投げ出した各陣営がスピンターンする
黄色のアテンザスポーツのCMを見てどう
思ったのか聞いてみたい そして6を指名で買った人の先見性は只事ではありません
当時は大体注目してもユーノス500がせいぜいなんです 私もそうだし 今でも圧倒的
頭では分かっていても見た目に行かずに実に行く と言う事のこの難しさ(+ +;)
カペラが再興し挟まった事で影が薄くなってはいますが 当時は本当の通が選ぶような形態。
シトロエン党が澄ましてやってるぐらいの話 それを追従せずに量産車に持ち込んで提案に出たと言うのが良い 実にいい(T T )
アテンザスポーツも良いんですけどこれの五速をレストアして乗るのもいいですね(^ ^*)
それでも総額は安くつきそう しかもV6 もうモノが無いでしょうけど
ℇfini♪
V6 ワイドラウンドプロポーションセダン アンフィニMS-6 登場。
オープニングプレゼンテーション開催 今度の土日はお近くのアンフィニ店へ