おしぼりの日なんだそうです 実は日の本だけの習慣らしくて平安時代には貴族の間で
濡れた布が食事の前に出ていたようです ただ暖かいだの冷たいだの貸しおしぼりだの
客のグラスはおしぼりじゃなくてハンカチで拭けだのトイレから帰ってきたらおしぼり渡せだのは
最近の話 まあこの辺は元宗家ディーラーの管理職あたりの方が詳しいかも知れません
同伴にアフター 吠えろロイヤルクラシック 南蛮勢にばかり月夜の晩なんてあってたまるかp(-皿- )
さて 続きます
こちら装備品 そう特異なものはないですね
こちら形状とグレード紹介 テルスターは前期、と言うか初代以降ここに至るまでセダンが主力
だったのですがついに5ドア TX-5が前面に出てきます セダンは2・5が消えて縮小 ここにも
五家戦の戦況や或いはセダンそのものの凋落が見て取れると思います 残念ながら後期の
セダンは見た覚えがないですね 過渡期の混乱もあって非常に厳しい
お値段はこの時点でセダンで167万円から220万円 TX-5で171万円から250万円
売れない、マイナー、聞いた事ないと言われてしまうテルスターですがこれでも主力です
この上のトーラスとなるともう400万円コース このテルスターが苦境となると150万くらいの
レーザーから突如トーラスに飛ぶのだから厳しい しかもそのトーラス以上の本場の北米車となると
ヤナセ勢に連戦連敗 大将のリンカーン以下四、五車種併せても三百台前後をウロウロ それも
これはオートラマだけではなく西国の近鉄モータースを混ぜての根っ切り葉っきりの三百です
これヤナセ扱いのGMの三分の一以下 欧州車まで数えられたら十分の一 BMWだけで比べても
七分の一 しかも店舗はヤナセの数倍抱えています これでマツダからの増援が敗れでもしたら
フォードの極東での戦況ははっきり言って手のつけようのない事態に陥ります
が
平成五年の話なのですがテルスターセダンと五ドア併せて2・0で月販567台 2・5で24台
「・・・・・・・・(◎△◎;)」
テルスターのみならず一時的ではありますがフォードは日の本でまともに売れる乗用車が消えて
しまいます オートラマに愛に恋なんて既に遠い昔日
これで当時の日の本における北米車の主導権は欧州車同様にヤナセ・GMが圧勝を以って
覇を唱える事になります
テルスター、テルスターTX-5はクロノス同様不振の上 マツダとの盟約の解消も手伝い
ここで敗死 三代 二十余年の洋装の歴史に幕を降ろします
「・・・・生まれに育ちが欲しい・・・か・・・・自身何様のつもりなのか・・・ぐぶっ」
安価に そして何よりも安心して乗れる海外ブランドのクルマとして面白い選択肢だったと
思うのですがブランド負けした事や製作がマツダだった事 セダンの凋落に知名度の低迷
他の四家との奪い合いなど厳しい展開だったと思います(T T )
この持って回った迂遠な感じが楽しめると思ったのですが ダメですねえ
Posted at 2013/10/29 21:57:29 | |
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日本フォード | 日記