2011年11月12日
先日 とある武将が新しいクルマを迎えた模様なのです
もともと五十鈴家と本田家からそれぞれ迎えていたのですが
この度 更に再び本田家から迎えることに 真にもって芽出度い話なのですが
どうもその御台様が
「・・・・思えばわらわが来たは三番目・・・・ただの愛人の一人に過ぎぬのやも知れぬ」
などと御自分の御立場を案じ 思いも寄らず御心痛あそばされている御様子
とんでもございません 武将においては本命の為に正室の席を空けておいて女性を囲むのは
間々ある事でございます もう正室は絶対不動 ましてや和子様も御生れ これは嘆きたくても
嘆きようがありませぬ 御心安くあって然るべきかと
(ちなみにこれにも序列があって御正室>御側室>御愛妾(愛人)>御添寝の順番
添寝あたりになってくると家計からは出せず男の小遣いでやりくり 基本的には一度囲うと
一生面倒みなければならないので女性の感情配慮や予算圧縮の為の苦し紛れの序列)
またこの御台様の嘆きを案じるあまり クルマを男と思おう と若殿は仰せになっておりましたが
それはなりませぬ そうなるとそれこそ殿が独身の内から美小姓をはべらせていた、
と言う事になってしまいます これは戦国の世でも好まれませぬ 俗世の男が男に手を出すのは
ある程度女人を知ってから。 止めはしませぬがあくまで男は箸休めか非常食と思し召しますよう
クルマ好きに嫁いだ以上 側妾をまとめるもまた御台様の御役目の一つ
若殿が奥羽を代表するクルマ好きになりますよう及ばずながら御祈念しておりまする
人の日記を時代劇な言い回しの練習に使うなですか そうですか
むしろやりすぎて普段しくじった事はたびたびあります
「そう」 を 「さよう・・・です(あぶね~)」
なんて 何度あるやら 偉い人から低い声での内線とかやめて欲しい
「ははっ 委細、承って候」
なんて返事したくてウズウズしているのです
私の中のプチ狂気
Posted at 2011/11/12 20:57:49 | |
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