イワシの日 こんな美味しい魚無いですね 肥料や飼料にしてると知った時は大ショック
肉が生産コスト上、算盤に合わない食品だと教科書に書いてあって さもあらんと思い切り
頷いたものです マック食べるけど
で このイワシ 日本では相当昔から食べられていて どうやって獲っていたのか分かりませんが
縄文時代の貝塚からもイワシの骨が出土しているようです 奈良時代にはもうまともに獲って
いたらしく 和歌山や大阪近辺で獲れたイワシを干物にして京都や奈良に輸送していたようです
室町から戦国時代ではもう完全に普通に食べています 戦国時代には既に千葉が名産地だった
ようですね それがこんな美味しい魚をバカにするようになったのは江戸時代中期あたりから。
漁船が出てガバガバとるようになったのですが 冷蔵庫ないから干物にしかできないのもあって
「てやんでぇ んな貧乏臭いモン年中食えるかってんだ(-皿- )」
殆ど肥料に回してしまいます それが今はむしろ高級魚 クジラを獲らなくなったせいで
クジラが増えてみんな食べてしまっているのでは なんて宮城の漁師さんは言っていました
その上 手数の割には イワシかぁ、なんて言われてしまうらしく イワシ漁はあんまり乗り気では
ないらしいですね 美味いのは誰もが認めているのにおかしなものです
イワシの頭を玄関に飾ると魔除けになる なんて風習がありましたが 趣旨としては生臭ければ
なんでもいいようです
あんな美味しい魚無いと思うんですけどねえ 梅肉いれたフライなんかえも言われぬ♪
爺ィ臭いですか そうですか
さて 本日見かけたクルマはこちら
レガシィランカスター6 VDC付き 出てきたのは平成十三年くらいでしたか
上州怒涛の3・0 六気筒 他に2・5もありますがもうお値段からしてマツダとは格が違う
こそこそ出てきたカペラの2・5なぞ踏み潰せの勢いです どうかすると百万円くらい違った筈
当時のカペラはセダンは既に敗走 ワゴンが頼みの綱の生命線
マイナーにマイナーを重ねた熟成のカペラワゴン・SXスポルトⅡ ガンダム風に言えば
ザクR-3実験運用機改ア・バオア・クーNフィールド拠点防衛決戦仕様現地改修型
やっとリアがディスクブレーキになりATが+-付きの電子制御になりハンドルが本革になり
ついにタイヤが50化 顔も替えたしハイオクのV6 CDチェンジャーにホワイトメーターに専用エアロ、
カラクリ内装にカーボンパネルにデュアルエアバック そしてサイコミュとでも言うべきDVDナビの
マツダテレマティックスもつけよう そうだまだだ まだ済んではいない 陣鉦を鳴らせ 出陣だ
「ふっふっふっ 今度は2・5だ 見てろ関東の田舎武士が(-皿-;)」
あっさり3・0追加 嘲笑うかのような、とは良く言ったものです お値段も一束上乗せ
それに水平対抗や四駆はまだしも横滑り防止装置付き で だいたい燃費で負けてる
とは言え勝ち味充分 値段と装備がてんで違う
「ひるむな 装備と価格ではこちらが圧しているんだp(-曲- )」
・・・・・・なんか知らないけど おかしな事になって行きます
「なぜだ なぜレガシィの方が上質なSUVっぽいイメージなんだ(-皿-;)」
こちらが電子制御ATと電子制御四駆を謳っていますが 何故か四駆のスバルと鉄の信頼
こちらは百万安くて衝突安全ボディとサイドエアバッグまで採用したのに何にも無いランカスターの
方が知的で安全そうな言われよう マツダに対するこの風評の凄まじさ そりゃあ私だって
厭世的ひねくれ思考にもなろうと言うもの これで350万って話があるのか ランカスターに
2・5があるし カペラ2・5と比較しても良さそうなのに雑誌も全然比較しない てか諸元と値段を見ろ
とはいえ
私の怒りを他所に結局二台とも大して売れませんでした 乗り出し400万ではスバルでもキツイし
乗り出し300万で2・5のカペラ買う人もいない 当時はこの価格帯のワゴン買う人ってだいたい
三河かDUOのUカー行きなんです まだヤナセもオペルやっていたし ブランドスクエアもバリバリ。
新婚夫妻がワゴンに買い替えようと両親にねだって半分出して貰ってVW買おう なんてよくある話
マツダもスバルもそこに食らいついた筈なんですがブランドの壁は半端ではありません
「キャッキャッ(*^ ^)(^ ^*)ウフフ く・・・・・・・・(-皿-;(-曲-;)」
両陣営とも幸せそうな展示会を他所に決算期は法被を来ての防衛戦に終始する事になります
そこでも売れ筋はナビパッケージとかGT系 エンジンでかすぎたかも知れません(+ +;)