末期モデルはたった二年間の生産期間なのでとかくマイナーですが
ケチられてばかりではありません
ブレーキが大型化されて15インチから16インチになっています
そしてABSも制御が新方式になりEBDとか言うのが採用 前後の制動力をその時々の軸重に
合わせて変動させる機構なんだそうです これで制動力の向上に成功
画像ではちょっと見づらいですがフレーム後部に大幅な補強が入っていますね
そして大した事に補強が入りながらフレームそのものは軽量化を果たしています
なんでもフレーム内の充填材を変えたらしいんですね
剛性が上がったと言う事でメッキで17インチの50タイヤですよ スチールは廃止
ユーノス800とは打って変わった変貌振り スポーツパッケージなんてグレードが出てきます
疾走してるでしょ? ユーノス800のカタログでは走行中の写真って一枚もないんですよ
静から動へ ZOOM-ZOOMの文字こそありませんが マツダの変化を現しているように思います
ブーレイ戦術のせいでのあからさまな顔面の変わりぶりが私にはついていけなかったのですが
(調べてませんがおそらく顔そのものもコストダウンなんでしょう ライトはガラスから樹脂に
見た感じ構成点数も減っています バンパーの単価も素材の差で半額らしいですね)
でもクルマとしては余計な装備を落として 目に付かないところをかなり詰めていますね
まあ自光メーターついちゃったりもしていますが(^ ^;) 秘かに移殖狙っています
AT同じだったらいいんですかね? ヤバイですか?
「あ?まだやってんの? やめりゃいいのに マツダなんだからさ」
「少数派気取りで俺カッコいいとか思っちゃってる?」
この時期のマツダとなると薄ら笑いでこう言う事言うの好きな人 本当に多かったですね
(実際良く言われた 平成12年頃って世間からはこんな言われようですよ ホントに 轟々たる差別と
嘲笑と罵倒 最近も言われたけど ZOOMZOOM直前は本当に酷かった 本当に みんカラ
始める前の他メーカー党への不信感と言ったらなかった)
確かにミレーニアと改名してからは新鮮味も無いし 新体制の中では無理な演出もあり個性も
異質で埋もれて行く一方でしたが ろくに見もしないで切捨ててはあまりに惜しい地道な努力の
積み重ねのクルマだったと思います 改めてじっくりカタログ見ると値下げしつつよくここまで
刷新したと思います かえすがえす顔がそのまんまだったらなと惜しまれますよ(- -;)
あとサイドの方向指示灯 頑なに橙色で通しやがった こここそ変えろって
立ち位置掴んだZOOMZOOMはもう他の方にお任せして 私は一番好きな時代に戻りましたけど
やっぱりマツダは面白いですね 特にここ20年の栄枯盛衰の激しいことと言ったらありません。
買い手が一緒に喜怒哀楽できる楽しい乱高下メーカーだと思います(^ ^*)
Posted at 2012/12/10 20:52:30 | |
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ユーノス800 | 日記