嘘八百の花押を賜りました(-¥-*)ついにそこまで来たかと感慨しきり
世界でも花押を持つクルマはざらにはあるまい
花押は実印を手書きでやるようなもので平安時代から始まり延々
こんな感じ 文書の最後に自身の証明でサラサラと
達筆は当たり前で あ、間違えちゃった じゃ済まないのが昔の文書の辛いところ
その為 自筆が少ない大名や歴史上の人物は字が下手だった可能性があるとも取れます
しかも花押は自分で図案考えるからセンスもまともに出てしまうと結構厳しい習慣です
今でも有効は有効ですがディーラーあたりで使ったら相手がびっくりする事間違いなしですね
秀吉時代の伊達政宗はクーデター容疑がかかった時 秀吉側から証拠の書類を提出され
「偽物です 俺スターだしこんな事もあろうかとこの鳥の図案の目に穴が開けてありますd(X - )」
と 言って一蹴した事があります
「ホントかよ だいたい鳥って?(;-"-)(X - )ホントです ほら ここ ここ どう見ても鳥です」
これで切り抜け 歴史好きには非常に有名な話です
そしてもっと有名なのは政宗の手紙が3000通以上現存していますが花押に穴が開いてる
ものは一つもないこと その為秀吉にテキトーな言い逃れをしたと見られています
日本文化が失われるとお嘆きの方 印鑑なんて明治以降の新しいものに飛びつかず
花押を用いては如何でしょうか(o¥o)b
だからマツダはもう書類は縦書きの草書体にして 決裁は全て花押か印判
役員はもう原則自筆の平仮名禁止 平仮名なんて本来草食男子とやらの使う代物
祐筆を有りにすれば問題ないです 近所の僧侶を総動員すれば大丈夫 まさか断れば
寺の軽重を問われる話になる筈
社内会議は英語でやりましょうなんて軽佻浮薄の輩と家柄が違うと示すべきです
此方御越 可懸御目満足候 今日可参候へ共 可為御賢意 先延引仕候
明日参候 可得賢意候 恐惶謹言 師走二十五日 宇都宮右兵兵督(嘘八百花押)
オフ会の日時決めるのさえもこんな調子になるのか(-¥-;)やっぱり平成がいいな
さて 体調も戻りましたので 明日 下野へ戻ります
天気もあれば時間まではなんともですがのんびり行こうかな なんて
特に予定はありませんがせいぜい江戸に向かうかどうか と言ったところでしょうか
それでは準備もあればまた後ほど<(_ _)>
Posted at 2015/12/25 10:28:13 | |
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