孤独のグルメ 北海道スペシャルを観ておりました
「まさか井之頭さんは渋いトコ選ぶなあ(^¥^*)縄のれんでストーブで煮たかぼちゃかあ」
祖母がよくストーブで餅焼いたり 大根だの豆を煮ていたのを思い出します
自分の孤独のグルメの始まりは東武宇都宮の近くにあった精養軒と言う古い洋食屋でした
もう分かる人何人いるやら みんカラではいないかも知れませんね 愛想の極度に悪い
婆様が割烹着に咥えタバコで新聞読んでて 入るとレジから会釈だけされて 席につくと
レジから声をかけてくるのでそこで注文と言うスタイル 婆様の名誉の為に言えば誰が
来ようがこのスタイル 私のようなガキンチョが来ようがどっかの社長が来ようが愛想笑い
一つありません 昭和三十年代に開業した時から蓮っ葉で有名だったとか まあこの時代
宮園や江野町あたりで商売するのに一旦舐められたらやっていけないというのはあったの
かも知れません 今でこそ寂びれてそれなりですが再開発前は割とガラの悪い地区だったんです
「ハンバーグランチ( - -)b 聞こえた?ハンバーグだって( - -)y-~」
厨房の旦那に取り次いでお冷を持ってきます エアコンが家具調のでかくて古くてうるさくて
その音の中 ハンバーグをぴたぴたぴたぴたぴたぴたぴたぴたと叩く音が混じるといった按配
「はいハンバーグ 水もっと飲む?( - -)y-~ あ、どうも(^ ^ )」
如何にガキンチョ相手とは言えいささか丁寧すぎる対応の看板娘ですが料理はこれが旨い
んですよ サラダもここのおかげでセロリ食べられるようになって 接客もここで慣れたら
まず大概の店では腹が立たない と言うかマニュアル接客の上の空ぶりに気づくように
なりました 戦後の宇都宮の洋食の先駆けのような店だったので花柳界の人なんか随分
出入りしていたらしいですね 私が通うようになるのは平成入ってからですから本当に最末期
現在は建物も無く 風の便りで厨房の御主人が倒れたとは聞きました
まあ宇都宮の人以外見てもわけわからないでしょうけど(^ ^;)
エルフとフリード停まってるあたりが跡地
ちょっとローカル過ぎる話題でしたね しかも今無いのではどうしようもない すみません(汗)
どうせするなら池上のオギノラーメンの話でもした方が良かったですね(- -;)
ここも全然変わらないですね 驚異的に変わらない 時間停まっています
というかクルマの話しなきゃダメですよね(苦笑)
Posted at 2016/01/02 01:11:41 | |
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