2018年04月11日
直噴エンジン。増えてますよね。。。からのアウトバックの話
直噴エンジン。増えましたよね。
今販売されているCセグ以上のクラスの車で、直噴エンジンじゃない車種ってどれぐらいあるのかな?
自分も数は少ないですが、直噴エンジンの車に何台か乗った経験ありますし、我が家の車の内、1台は直噴ターボエンジンの車です。
※自分がそこそこの距離を乗ったことがある直噴エンジンの車種
[直噴ターボ]
・フォード 2015年なフィエスタ1.0L
・フォード 2016年なフォーカス 1.5L
・ルノー 2015年なメガーヌGT 1.2L
・ルノー 2015年なメガーヌGT220 2.0L
・ルノー 2015年なカングー1.2L
・スバル 2015年なレボーグ1.6Lと2.0L
・マツダ 2014年なCX-5のディーゼル 2.2L
[直噴NA]
・スバル 2017年モデルのインプレッサスポーツ/XV の2.0L
・スバル 2016年モデルのBRZ 2.0L (※注1)
・フォード 2014年モデルの初期のフォーカスmk3 2.0L (エコブーストエンジンが載る前のモデル)
・マツダ 2015年なデミオ 1.3L
個人的な意見なのですが、直噴エンジンって、ターボはそこまで気にならないんですが、NAの場合って、なんか味気無いエンジンになってる気がしませんか?
エンジン、っていうよりは、パワートレイン化しているというか。
もちろん組み合わされるトランスミッションの性格も反映されるのですが、まぁ、なんとなくただ出力を出す箱みたいに感じる。
味気ないってのも本当に曖昧な表現だけど。味気ないんですよ。盛り上がり感がないというか。
(※注1でマークしたBRZだけ、そう感じなかったです。それなりに盛り上がりましたね!)
素人考え的には、直噴化することで、ロスなく最適な出力制御が出来るようになったので、今までのようなアナログチックな出力の出方の「タメ」みたいなのがないから、そこが味気ないって感じちゃうんだろうなぁと。
ターボの場合はそもそも馬力の出方がドドドッっと盛り上がるので、そういう印象が薄れるんだろうなと。特に今乗っているフォードの1Lなエコブーストエンジンはトルクの出方がよくできていると思うので、そういうスロットルに対するタメみたいなのはそっちの出力の盛り上がり方でかき消されている感じです。
他にも直噴ターボに試乗してますが、同じフィーリングの感じ方なので、直噴ターボについては、細かいフィーリングとか気にならないな、ってのが一つの結論です。
※言い方換えれば豊富なトルクで胡麻化されている。。。
で、NAについてなのですが、このダウンサイズターボ全盛?的な時代に、敢えてNAエンジンを選ぶときって、そういうアナログ感が欲しくて選ぶケースありますよね。車が好きな人ならなおさら。
直噴化されて燃費はよくなるのは歓迎だけど、フィーリングがいまいちになるなら。。。。。
と、次期愛車を考えている最中になんとなく考えていました。
実は、そういう思いもあって、候補としていた車種から新型XVの2.0とか実は早々に消えて、敢えての新型XVの1.6L(直噴じゃないしSIドライブもなくて素敵仕様を選べる)を候補に残していたりしました。値段のこともありましたけどね^^;
で、アウトバックですよ。
え?そこまでして購入した車を持ち上げて、自己防衛しなくてもいい?
いやいや持ち上げさせてくださいよ。
実はそこまで考えてアウトバックを選んだわけなので。
そうなのです。
アウトバックのFB25。
直噴になってません。ポート噴射のままです。
しかも代を追って徐々に改良され続けているポート噴射です。
そしておそらく、最後の非直噴のFB25だと思います。
そう思ってエンジンで選んでアウトバックを買った、ってところが少なからずあります。
案の定、次のフォレスターに搭載されるFB25は直噴化されていました。
インプレッサやXVのFB20がそうでしたから、そこは自然な流れですよね。
その流れでいうなら、次の世代のアウトバックも、直噴化される可能性は高いですよね。
そこでBRZと同じように敢えての筒内+ポート噴射なD4Sとか搭載してくれるとまた違うんでしょうけど、まぁ、無いですよね。
直噴化されたFB25が好みの味付けかどうかは乗って見ない事には分かりませんけど、期待はあまりしてません。
ただ、現行型のアウトバックの登場時にも価格帯的には直噴化されてもおかしくなかったはずだけど、敢えてポート噴射に拘った、みたいな開発側の話をどこかで見た記憶があるので、ひょっとするとパフォーマンスを求められるフォレスターとは違って、アウトバックは次の世代もそのままポート噴射、という可能性も0じゃないけど。そうなるのはきっと難しいよね。
ってことで。
国内で買える、最後のポート噴射式の大排気量な水平対向エンジン (by スバル)。
だと思います。
このアウトバックの試乗時に感じた、「エンジンを感じる性能。」。ここ数週間乗ることではっきりと間違ってなかったと実感して、エンジンを回すことを楽しんでます。
大人しい印象を持たれる車ですけど、敢えて余計に踏んで走ってます。
常に2000rpmチョイ超えを中心にして走らせてます。
って、回転低いやん!って思われますが、排気量もトルクもあるのですぐに制限速度まできちゃうんですよ。
なので、そこそこで踏み込みは抑えて巡行状態になっちゃうんですけど。
とはいえ、2000rpmぐらいになると十分に「無駄すぎる」加速をしてますし、エンジン音も変わるんです。
だから、楽しいんですよね!
久しぶりに。エンジン音を聞きつつ踏み込んで走ることが。
この感覚は、本当に久しぶりです。
しかも、そうやって踏んで走らせる方が燃費いいんですよね。
チョー楽しいです。全然そういう車に見えないし、そうやって走らせている人もほとんどいないかもしれない車だけど。
見た目はジェントルだけど、中身は大人になった野生児みたいな。
(言い過ぎたかこれ。。。)
まぁ、ここまで書いたけど、上に書いたようなフィーリングって気のせいかもしれないので、将来、あっさり直噴NAな車に乗ってる可能性も多々ありますが^^;
そのころにはきっと、いいフィーリングの直噴NAがあると信じてる。
ブログ一覧 |
SUBARU outback(BS9) | 日記
Posted at
2018/04/11 17:49:28
今、あなたにおすすめ