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先日、VWグループを離脱するニュースが出ていたヨースト・カピートさん。

新しいニュースを見ると、F1に復帰するということです。
チームはウィリアムズF1。
https://formula1-data.com/article/williams-appoints-jost-capito-as-ceo


一時期、マクラーレンでF1に復帰していましたが、ロンデニスさんの離脱と合わせてヨーストさんも離脱。そしてVWグループへ移動して、ゴルフのRシリーズなどを手掛けてここまできてましたが、VWグループも電動化の波でRシリーズなどで意見が合う合わないがあったとかでヨーストさんの離脱が決まっていたようです。
先日のVWの離脱ニュース関連を見ている限り。

で、ここでウィリアムズF1チームへの合流。
ウィリアムズF1チームは、現行F1規定の1.6Lターボ＋ハイブリッド時代になって、最初はそこそこ良かったようですが（その時、まだDAZNとかで見るまでではなかったんです。）、その後、ウィリアムズに在籍していたほぼエース？のボッタスさんがメルセデスへ移籍する時期に同期して低迷開始。
現在は最下位をハース、アルファロメオ（旧ザウバー）と3チームで争っている状態です。相当の実力者であるジョージ・ラッセルというエースドライバーを有していますが、10位以上に入賞することで得られるポイントを今年は獲得していません。0ポイント。0入賞。です。
ハースは3点。アルファロメオ（ザウバー）は熟年ドライバーになったとはいえキミ・ライコネンを擁しつつも8点。
その上のチームは107点稼いでるので如何にチーム差があるかわかるかと思います。ウィリアムズ。厳しい。。。

なお、その3チームの上に中段グループとして強い順？にマクラーレン、レーシングポイント、ルノー、アルファタウリ（旧トロロッソ←旧ミナルディ）がいて、その上にTOP3として強い順にメルセデス、レッドブル、フェラーリ。
※ただし、今年はフェラーリはコンストラクターで6位に沈み込んで浮上気配なし。来年も中段グループに格下げの可能性高いです。

というのが現在のF1のチーム状況です。
ウィリアムズF1。今年は創始者であるフランク一族がチームから完全に撤退するという節目の年でもありました。現在は名前こそウィリアムズF1ですが、内情はチームトップはアメリカの資産運用会社のチームだったかと思います。
フランクさん自体も、娘さんのクレアさんも含めてチームとの関係性が0になりました。

そんな状況のウィリアムズですが。
ここでヨーストさんの参画。

うーん。なんかいい感じしますね。
F1でのチーム改善もさることながら、ヨーストさんが手掛けてウィリアムズブランドでなにかおもしろい車が出てくるかもしれません。

今、アストンマーチンのバルキリーとかトヨタのGRスーパースポーツのような、ルマンのハイパーカー規定の市販車モデルが熱いようですが、そこにウィリアムズブランドの車が出てくるとか？
もしくは過去のルノー・クリオのウィリアムズモデルのようなものが、F1ではエンジンで提携しているメルセデスの方からでるとか。

なーんか面白い車が出てくる可能性もあるかなー？なんて思いつつ、ニュースを眺めていました。

と同時にヨーストさん在籍時代のフォードRSから出てきたフィエスタSTなんかに想いを馳せてしまいます。