2021年10月27日
9月10日に納車してからはや2ヶ月経とうとしています。
いまんところ、1050kmぐらいの走行距離。
たぶん、今日2回めの給油をします。
ガソリン満タン500kmぐらい。
いいんじゃないでしょうかね。
ひとまずいつものシェル(アポロ化してるけど中身はまだシェルVpower)で。
さて。RF。
天気が終日悪くない場合は娘の通園からの通勤、息子の習い事の送迎などで普通に使っています。
ので、基本街乗りの感じが多いのですが、大体12km/Lぐらいを維持していて、渋滞気味の松本市内で動かしてる割に燃費いい感じですね。
アイドリングストップはメーカーが付けてるなら使う派なので、結構普通にクラッチから足離してストップさせてます。
自分は便利だよねって思ってます。バッテリーなどへのインパクトは承知の上で。
とはいえ、夜に色々と家の仕事、子供の世話が終わったあたりの22時ごろとかに、市街地から郊外へと抜ける幹線道路的なワインディング路へ、週イチぐらいで1時間ほどお出かけして、ロードスターの運転に慣れるように練習しています。
(超楽しい時間です。もちろん寒くなってきてますがオープンです)
で、なんとなくですけど、楽しく運転ができるようになりつつあります。
FFの時とあまり変化もなく、
1. コーナーの手前でアウト側に車体を寄せている感じから減速
2. イン側のエイペックスへ向かって操舵
3. エイペックスを抜ける速度次第でアクセルを踏みつつ
4. 加速しつつコーナーから脱出。
です。普通ですよね。
(もちろん法定速度レベルでの走行です。年取ると動体視力も夜間の視力も落ちるので、という理由もありますけど。それ以上に普通の速度域が楽しいのでリスク不要です。)
今の所わたしなりに感じている、ロードスターをうまく走らせるコツというか、気持ちよく走るコツみたいなものがありまして、それは。
ポイント1:ロールのコントロール
1と2の間でいかに自然にロールさせるのか?というところ。急ハンドルすると、ここのロールの沈み込みが速すぎて、車体のコーナー外側の荷重がかかり過ぎて、多分アクセル踏んだときのLSDの効きが強いのか、過敏な感じになりすぎます。グリップはしたままなので、押されすぎという感覚です。
気持ち滑らかに、、という意識を強めにロールをさせて、内側のリフトを抑えめにしてからコーナリングを開始。これだけで車体の安定感が全然違います。
(サーキットとかの速度域だとまた違うんだろうなー)
※990Sのニュースで見たコーナリング中にイン側のロールを制限するための内側のブレーキをちょっと摘む制御。ちょっとうらやましいかもしれない。。。これってトルクベクタリングとはまたちょっと違うのかな?
ポイント2:エイペックス付近でのアクセルコントロール
3の部分ですね。ここでコーナー脱出だー!ってFFみたいに脱出方向に向かってがっつり勇んでアクセルを踏むと、なんというかちょっとオーバーステアっぽさが強く出る気がします。曲がりすぎというか、自分が向いてる正面よりも切れ込む感じ。それがオーバーステアでしたっけね^^;;;
自分としては、エイペックスではアクセルを踏みすぎずに、1から2にかけて作り出した姿勢をうまく使って、ほんのりインリフトとまではいかなくても、外側に荷重が乗ってて、内側が少し荷重が薄い状態で、アクセルをほんのり触っているぐらいを維持します。そうすることでLSDが効いてくれてるのがこういう感覚なのかな?と思いますが、少し旋回性が強めに出てくれます。(仕組みはよくわかってません^^;;;)
まるで自分が回転軸の中心にいて、回転盤をくるっと回してくれているかのうような回転感。でもオーバーステアじゃない。
その感触に合わせて、コーナー出口に向かってハンドルを戻しつつ、次のコーナーへGo!
最高の感覚です♪
要は、コーナーの曲率とその時のスピードなりに、コーナーの前で大体の旋回力をイメージしておいて、それに合わせてロールさせて、実際にアクセルで旋回力をコントールする。
いやいや、それFFでもいっしょやん。なんですけど。そうなんですけど、感じていることは結構違うので、私の言葉が足りないってことなんですよね。。。。
ひとまず。楽しんでますってことで。また言葉が出てくれば。その時にはロードスターRFのクルマレビューもかける様になってるかなと思います。
後思ったこと。
いわゆる人馬一体。たぶん、思う通りにコントロールできる車って意味だとしたら、私が乗ってきた車の中でいうと、それはロードスターではなくて、まさに欧州フォード車です。
思うがままに気持ちよくドライブできる車。今でも大好き。
でもロードスターに乗った今、分かったことがあります。それは欧州フォードは、万人が簡単に思いのままに運転できるようにサポートしてくれる車を提供してくれているということ。
で、マツダがいう人馬一体。いろんな紙面でも登場しますけど、私も同意するのは、(誰でも)思い通りに走らせることが出来る車という意味ではない。ということです。
私の馬は屋根付きの馬です。
屋根を開けた時と、屋根を閉めた時で性格の変わる馬です。屋根を開けるとFR感の強い馬。閉めるとGT的な直進感の強い馬。
それぞれの性格なりの走らせ方をしないと、気持ちいい!っていう感触は少ない・薄いです。
たかだか2ヶ月ほどのロードスター乗りの私の感想なので、間違ってる気もしますけど。私なりにロードスターの人馬一体感として、操りきってる楽しさを見出すポイントは、「いかにロールをコントロールしつつ『ロールさせる』のか」です。
今のところそこに注視してドライブ練習しています。
そういう意味で、RSのビル脚が入ってなくて、ロール感が大きい純正の脚にしておいてよかったと思います。ホイールもブレーキも純正よりちょい軽いってのはひょっとすると結構大きいのかもしれません。
※990Sの関連ニュース見て、Bremboのキャリパのほうが純正より軽いって初めて知りました。。。
購入前はそのうちビル脚、、とか考えてましたけど、減衰が高めだったりストロークを減らす方向にしちゃうと、必要なロール感を得るための必要なスピード域が高めになるので、もう今の自分のコンディション的には純正で十分だというのは大体わかってきました。
※1年後の感想までは予測不可能ですけど、今の所の感想です。
なんてことを考えている2ヶ月目でございました。
やっと操作硬め/渋めと言われている6MTも、ハード的にも自分の操作的にも馴染んできて、色々と楽しんでやってます。
Posted at 2021/10/27 14:01:14 | |
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MAZDA RoadSter(ND) RF | 日記