
誤字ではありません。
ポコパン!というスマホゲームが流行っている様で、それで思い出したのがポコペン!
実は私が子供の頃の遊びの名前です。
いろんな方に聞いてみたのですが、だれも知らないので恐らく私の生まれた地域限定の遊び(もしくは呼び名)のようです。
遊びとしてはメジャー(?)な「缶蹴り」に似ているということです。(缶蹴りはしたことがないのであくまで聞いた感じでですが)
ポコペンのルールは以下のとおり
複数人集まったらまずじゃんけんで鬼を決めます。
適当な「陣地」(大きな木や柱など)を決め、鬼は目を閉じ陣地に顔を伏せます。
子は一斉に「ポコペン、ポコペン、だ~れ突っついた!?」と唱えながら任意の子が鬼の背中を指で突きます。
そこで鬼は目を開け子らに正対し、突いた子を推理し「○○君!」と言い当てます。
正誤を明かす前に、再び子が鬼に対して「どーこまで?」と「場所」(後述)を尋ねます。
背中を突いた子を当てれば鬼は突いた子と交代となるため、鬼は子らの反応などから、自分の推理が当たっているかどうかをここで見極めます。
前出の「場所」とは、鬼がその「場所」まで行き、100数えて陣地に戻った時点からいわゆる「かくれんぼ」になります。
なので、ハズレていれば鬼は自分のままなので「場所」を近いところに指定し、逆に当たっていると思えば遠くに指定し、その後の「かくれんぼ」を有利に進める事ができるという寸法です。
「場所」の宣言が済んだ段階で正解を明かします。ハズレの場合は子が一斉に「行ってらっしゃ〜い!」(笑)
当たりの場合は突ついた子が鬼となり指定場所までダッシュ。
鬼が再び陣地に戻るまでに子は隠れ、かくれんぼの始まりです、
かくれんぼも見つけて終わりではなく、鬼が子を見つけたらそこから陣地まで駆けっこになります。
鬼が先に「○○君、ポコペン!」と叫びながら陣地にタッチすれば子はアウト。
鬼より子が先に「ポコペン!」と叫んでタッチすれば鬼は陣地に戻って100数え、その間に見つかった子は再度隠れます。
(欠点と言えば、鬼が鈍臭いと中々終わらない点w)
数十年前の記憶なので間違いもあるかもしれませんが、子供の遊びにしては体力に加え、推理力や戦略性も必要とする結構高度な遊びだったと思います。
確か、幼稚園児~小学生までごっちゃになって10人以上でこの「ポコペン」をしていた記憶があります。
場所をあまりに遠くに指定しすぎて、ちっちゃい子が鬼の時にいつまでたっても探しに来なくて、逆に子が鬼を探す羽目になったこともありました(笑)
最新(?)のスマホアプリから大昔の子供の遊びを思い出した今日この頃。
最近の子供はどんな遊びをしているんでしょうね…。(やっぱりポコパン?)
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Posted at
2013/09/09 20:20:28