漫画版・コミック版である
という事。
うん、確かにコミック・初期OVA・新OVA・TV放送、同じパトレイバーとは思えないほど話の流が異なる。
それぞれの作品が平行世界での物語のようだ。
会場は撮影禁止ばかりではなく、撮影可能なエリアもあったりする。
劇場版のポスターと名シーンを再現したジオラマ。
ピッケルくんやグリフォンとの対決シーンが、プラモによるジオラマであるが、目の前に再現されるのは正直懐かしい&楽しい♪
作中に登場するヘッドギアが、リアルなアイテムとして目の前にあるとは・・・。
それよりも驚いたのが、新OVA12話『二人の軽井沢』で後藤喜一隊長・南雲しのぶ隊長が、豪雨による通行止めで致し方なく宿泊したラブホテルの鍵がリアルなアイテムとして再現されている事だ(写真左に写っている)。
この回の話は、普段絶対に見せない表情やコミカルな動きをする南雲隊長を見る事が出来るので、やんばるはかなりお気に入りなエピソードなのである。
この鍵は妙にリアリティ感があってちょっとドキドキしてしまう。
イングラムが使用する火器も展示している。
リボルバーカノン!
作中に何度も登場する、イングラムおなじみの武器。
昔、某南の島で44マグナム弾を撃った事があるけれど、その時は発射時の反動がものすごくて、掌が痛かった記憶がまだ鮮明に残っているけれど、このリボルバーカノンをレイバーでは無く生身で抱えながら撃った山崎ひろみ巡査(通称:ひろみちゃん)は、凄すぎると思う!
さて、この展示会はARを利用したコンテンツも用意されていて、床上のQRコードを指定のアプリで読むと、
AR野明が画面上に浮かび、野明役で声優の富永みーなさんが話す裏話が再生される。
背後にある造形物は、バビロンプロジェクトの要である洋上プラットフォーム、通称方舟である。
かなりな多層構造物で、劇場版で方舟を初めて見たとき、真っ先に思い浮かんだのがこれ!
宇宙戦艦ヤマトIII ガルマン・ガミラス帝国の二連三段空母と同じじゃん!
残念ながら、こっちの方にはパージ機能は無いけれどねw
ARキャラには野明だけでなく、AR南雲隊長もいる。
いつも第二小隊の行動に頭を抱えている、南雲隊長らしいキャラデザイン。
役で声優の榊原良子さんの話す声はとても落ち着いていて、やはり南雲隊長だなぁ~。
決してハマーン様でもクシャナ殿下でもない、素の声を聞けるというのはとても貴重。
貴重な資料等を約2時間ほどかけて見物したせいか、かなり首と腰が痛くなってしまったので、グッズショップで少々買い物をし、会場を後にした。
入場券・入場券購入者特典(ポストカード)・購入したグッズはこれ
特車二課御用達、上海亭のラーメン。
レンチンで作れとのこと。
新潟限定デザインのクリアファイル3枚セット。
裏面:新潟市マンガ・アニメ情報館と印刷されている。
表面:新潟市のシンボルである萬代橋上にて、グリフォンと対峙するイングラム1号機。
アニメグッズって価格設定がお高めなんだけど、上海亭のラーメンはネタで、クリアファイルは地元大好きなやんばるの琴線に触れた新潟らしいデザインなので即購入。
ディープにパトレイバーの世界に浸れたし、お土産も買えたし、大満足で会場を後にした。
すっかり遅くなったお昼を食べに、万代シティバスセンターへ向かう。
ここに向かったという事は、食べようとしているのは・・・。
カレーライス大盛!
すっかりご当地グルメとして有名になったバスセンターのカレー。
それの大盛バージョン。
一見それほどボリューミーではないように見えるけど、実際に食べてみると充分ボリューミー!
完食するとすっかり満腹になった。
やんばる、少々バスセンターのカレーを舐めていたようだ。
バスセンターを後にし、結構疲れたのでそろそろ帰ろうと新潟駅へ向かう。
当初この後は、新潟駅前に幾つかある立ち飲み屋に入って、一杯引っかけてから、呑み鉄をしながら帰ろうという予定だった。
だけど、あまりの満腹さで飲む気が起きず、普通に電車に乗って帰る気しかしない。
せめて呑み鉄だけでもやろうとNEW DAYSに向かうが、お目当ての酒がなく、呑み鉄も断念。
もっとも、帰りの電車はロングシート着席で満席状態なので、とてもじゃないけれど呑み鉄が出来るような雰囲気ではない。
そんな状況でも酒をあおれる、鋼のメンタルを欲しい気もちょっとあるけどねw
帰りの電車乗車中、ちょっと気になる事が・・・
通路を挟んだ向かいに座っているやんばるよりも年上のおっさんが、ガラケーをマナーモードにしないままメールを打って、ピッピピッピうるさい。
後々変な事に発展してはイヤなので直接注意しなかったけれど、
一体全体、何通打てばいいんじゃコラ!
と、イライラ感が募っていた。
しかも荷物を膝上に置かず、隣の席の上に載せ、完全に1名分の座席を潰している。
あー、まだこんな民度の低いおっさんがいるんだなぁ~と呆れた。
きっとこんなおっさんが、今の若い奴は云々・・・とほざいているんじゃないかと。
そのおっさん、幸にも新津駅で下車したので、イラッと感は短時間で消え去ったけれど、あとから大勢乗り込んできた高校生の方がよっぽどマナーが良い!
とまぁちょっとイラッとした事はあったけれど、無事に帰宅しました。
平日にお出かけするのはホント久しぶりで、乗り鉄とパトレイバー三昧で1日を費やし、ホント充実した日でした。