
昨日の夕方、会社の事務所に私宛のある荷物が届きました。宅配便で送られてきた箱は・・・
本格中華の器(核爆)
・・・なんかではなくて、緩衝材に包まれたろくむし号用の新しいパーツ(*^_^*) もちろん、今回も某クションで購入したものです。今回はショップの出品したものではなく、個人の出品したブツを落札したので、こういう使い回しの段ボール箱に入ってきたんですね(^^;)
さてさて、今回のブツは何かといいますと・・別にたいしたものではありません(苦笑)ホーンです。
それも、純正のホーン。
以前のGDBろくむし号のときには、ろくむし号の伝統にならってエアホーンを取り付けておりました。初代のろくむし号から連綿と続く、歴代の愛車に必ず装備されていたエアホーン。ちゃんとエアホーン専用のリレーも入れて「サンキューホーン」もOKだったんですよね(^^)
あの独特の甲高いエアホーンの音は、やっぱりエアホーンならではというべきで、あの独特の音がとっても気に入ってたんですよね。
ただ、アダルト路線で逝っている今のGRBろくむし号・・おとなしい路線で逝こうとするにはエアホーンの甲高い音っていうのはいささかやんちゃすぎる感が否めません(汗)
そんなことで、めったに鳴らすこともないんだし、別に純正でいいよな~ってことにして、今まではずっと純正をそのまま使っていました。
純正のホーンといっても、ちゃんとデュアルで付いてますし、それなりの音はしてるはず・・・だったんですが(^^;)
今となってはある程度の車格のクルマっていうとカタツムリ型のホーンが純正というのがイマドキ(^^;) 以前ならBMWなどの欧州車でないと純正ではなかったカタツムリ型の電磁ホーンも、今ではすっかり日本車でも純正採用される時代。
そんな中では、GRBのホーンの音っていくらデュアルとはいってもいささか時代遅れなんですよね(汗)
ってことで、んじゃまぁ今回もエアホーンで! と思ったのですが・・・前述の通り、ちょっとヤンチャが過ぎるエアホーンの音、そしてエアホーン自体がマイナーな存在なのであんまり市販されていないこと、そしてエアホーンの場合は専用のリレーを組まないときっちりとした音が出ないということで、けっこうな出費になってしまうんですよね(>_<)
今となってはほとんど鳴らさないホーンにそこまで投資はできないけれど、かといって今のホーンはちょっと・・・いざ鳴らすときには迫力が(^^;)
でもな~みんな普通にチョイスしている社外品のカタツムリってのも芸がない・・・。
そんな天の邪鬼なワタシが今回選んだのは・・・
他車種の純正ホーン
というわけなのです(爆)某クションで眺めてみると、なにやら純正ホーンのコーナーで大人気なのは
レクサスホーン
というものらしい(爆) ただ、レクサスホーンって言うけれど、どうやら別にレクサス専用品というわけではないようで普通にトヨタ車、いやそれ以外の日本車なんかにも普通に使われているホーンらしいということが分かってきました(^^;)
それでもレクサス純正品というだけで、やたらといいお値段が付いているのはさすがはレクサスブランドというべきか(笑)
もちろんワタシはそんなブランド信仰はありませんので(苦笑)、レクサスホーンと同等品のいい音が出るものならそれでオッケー!(^^)/
まぁそんな余分なお金がないだけともいいますが(ちゅど~んっ!)
それはともかく、そんな歪んだ性格のワタシが選んだのが・・・ジャジャン!
BLレガシィ純正ホーン
なのです(笑)これ、レガシィ純正ホーンですけども、どうやらレクサスホーンと同じモノらしいんですよね(^^)
そしてなにより、同じスバルのクルマに取り付けられているものですから、端子類が同じである可能性が高く、配線のギボシなどの加工なしでそのまま交換が簡単にできるんじゃないか? って思ったわけです。
社外品の場合、汎用品の端子を使うことになりますけども、純正品の場合、コネクターがホーンに取り付けられていることが多いようなんですよね。
交換作業がカンタン確実にできるっていうことからも、今回はレクサスと同じらしい、レガシィのホーンをチョイスしたというわけです。
それにね、お友達の乗っているBLレガシィのホーンの音ってけっこう品があって、それでいてちゃんと音圧もあって、高級感のある音がするので好きだった、というのもあります。
しかしまぁインプレッサだと普通の丸いホーンで、レガシィだとカタツムリホーンが純正っていうあたり、クルマの性格を如実に現しているっていう気もしますね~(苦笑)
さてそれはともかく、さっそく交換作業です(爆)
ろくむし号の純正ホーンの位置はすでにリサーチ済み。デュアルホーンのGRBインプですが、二つが並んで付いているわけではないんですよね(^^;)
ひとつはフロントグリルの中、そしてもうひとつは向かって右ヘッドライトの下あたり、フロントフェンダーの中に取り付けられているんですよね。
これはたまたま、先日フォグをHIDに交換する作業をしていてたまたま発見したのでした。
そこで、先日のHIDフォグの取り付け作業の時と同じく、フェンダーの内張をはぐってエアアウトレットを外し、この穴からホーンの交換作業を行うことに。
このアウトレットの穴って、本来はラジエターを通った熱いエアがバンパーに開けられたこの穴を通って車外にスムーズに排出されるようにと設けられている穴なわけですけども、もうすっかりワタシの場合は
メンテナンスホール
になっちゃってますね(爆) なんせこの穴からできる作業ってけっこう多いんですよ(笑)
フロントグリルの中のホーンはフロントグリルを留めている上の樹脂ボルトを外してグリルを無理矢理ぐいっと前に引っ張った状態で手を突っ込んでなんとかホーンを留めているボルトを緩めて作業(^^;)
なんとかギリギリに手を通して作業を行うことに成功しました。こちらの作業は15分もかかっていないでしょう。
それからこのフェンダーの中のホーンのほうを交換にかかったのですが・・・
こっちのホーンは穴から覗いたところ、どうも手の届きにくい場所にあるボルトで固定されているようでして(汗)こりゃ普通にやってたらこのボルトに手が届かない、ってことで、あーだこーだといろんなパーツを外すことになってしまいました(どっか~んっ!)
ちょうどホーンのすぐ後ろには、純正エアクリボックスの巨大なレゾネータが鎮座していて、コレがジャマで手もレンチも入らないんです(涙)
そこでエアダクトを外して、さらにエアクリボックスを外そうとしたところ、これがなかなか外れない(滝汗)う~ん、ホーンの交換ごときでここまでバラさないとあかんもんかなぁ?? と、再度確認の意味で穴からホーンの取り付け位置を確認していると・・・ありゃ?
思っていたのよりもだいぶ前に固定しているボルトがあったのでした(ちゅど~んっ!)
なんだ、エアクリまで外す必要なんて全然なかったんですね(核爆)まぁ気を取り直して、狭いながらも手の届くこのボルトにアクセスして純正ボルトを外し、しかるのちにレガシィホーンを取り付けます。
さすがは同じスバル純正パーツ、コネクタもバッチリ適合しますね(^o^) まさに
「取って付ければ完成」って感じです。
ひととおりボルトを締めたところでステアリングのホーンボタンをぽちっと押すと。。
ぱぁぁぁっ!
っと、かなり高級感の増したいい音が響きました(*^_^*) うん、コレは確かに父親のセルシオとか経理部長のレクサスISなんかと同じ音だわ(^^) ホントに完全に同じかどうかまでは調べてませんけども、確かにBMWや他の社外品のカタツムリとはまたちょっと違う、落ち着いた感じのいい音ですね。
ただ、このアグレッシブな顔つきのインプに、このエレガントな音が似合うかというと・・・う~む、、、
似合うってことにしとこう(爆)
と勝手に結論づけてそそくさと工具を仕舞って作業は終了したのでした(^^;) さすがに同じスバルのパーツですからコネクタもばっちりだしフィッティングもいい感じで効率よく作業できたのですが・・・いかんせんきっちりとバンパパーを外したりして本来は作業するべきモノなんでしょうねぇ(苦笑)
まぁなんとかなったからOKですけどね(^^)
ちなみに、GRBインプの純正の電磁ホーンはミツバ製、そしてレガシィ純正のカタツムリホーンはマルコ製で、ともに日本製でしたよ(^^)
とりあえずエレガントなホーンになったろくむし号ですが・・・やっぱりほとんどこのホーンも鳴らす機会がないのは、先日取り付けたHIDフォグと同じですな(苦笑) まぁ自己満足アイテムではありますが、そんなに高くなかったしヨシとしましょう(^^;)