
最近、クルマネタっていうとカスタマイズとか改造とかじゃなく、なにかと修理とかメンテナンスネタばっかりなろくむし号なんですけども(^_^;) 今回もぷち修理ネタです(苦笑)
ろくむし号にはケータイ電話用の
ハンズフリーユニットを取り付けてあります。もちろんbluetoothタイプのイヤホンマイクも複数持ってるんですけども、マイカーであるろくむし号を運転するときにはやっぱり窮屈な感じのするイヤホンマイクよりもスマートな感覚のハンズフリーユニットのほうがいいかな〜なんて思ってたのと、たまたま装着しているアルパインのヘッドユニットがbluetoothハンズフリーユニットにオプション対応していた、っていうことがあり、DIYで取り付けてあるんですね。
このハンズフリーユニット、取り付けて半年ぐらいは調子よかったのですが、それからしばらくすると・・たまに私の声が相手にかなり聞こえづらいっていう状況になることがあり、その頻度がどんどんと多くなっていってしまいまして(涙) 私には相手の声が明瞭にカーオーディオから聞こえてくるのですが、私の声が相手に伝わらない、というわけです。
でも完全にアウトかというとそうでもなく、たまにきちんと聞こえていたりすることもあるようで・・・う〜ん、なんとも中途半端な壊れ方(^_^;)
でも実際に走行中に電話がかかってきて、そのときにハンズフリーで応答してみてちゃんと通話ができるかどうかはほんとに賭けみたいな感じになってしまい、アウトだったらそのまま路肩に停車して通常通話に切り替えて通話・・なんていうまどろっこしい状態に(涙)
なので最近はろくむし号にのるときも昼間の時間帯(仕事の電話がよくかかってくる時間帯)にはイヤホンマイクをして乗るようになっていました(^_^;)
でもせっかく取り付けてるのに片手落ちな状態のbluetoothハンズフリーユニット、このままではもったいないのでアルパインの相談窓口に電話をしてみたのです。ネットで不具合の症例を見ても、それらしい不具合は見受けられないようだったので、リコールが出ているとかバグだとかそういうのではなさそうだったんですよね。
電話口に出ていただいたオペレータさんに、症状を整理してかいつまんで話をしてみました。つまり、、
・最初は普通に使えていたが、半年ほどすると不具合が起き出した
・相手の声は私には聞こえるが、私の声が聞こえない=マイクが機能していないっぽい
・いつもダメなわけではなく、たまにちゃんと通話できることもある
・取付はDIY
と、こういったことを電話口で整理しながら、自分でふと思いついたのが
マイクの接触不良ちゃうの?
っていうこと(ちゅど〜んっ!) そういやその可能性を今まで思いつかなかったっていうのが不思議なぐらいですよ、これって(滝汗)
説明を終えるとオペレータさんから技術担当の方に代わり、その人から言われたことは
マイクの接触不良もしくはマイクケーブルの断線が疑わしいです。
ということ(^_^;) あ、やっぱりぃ? みたいな(滝汗)
ですよね〜♪ @アストレア
な〜んて妙に明るく答えて電話を切った私なのでした(どっか〜んっ!) さっそくそれから技術担当さんから言われたとおりに、いったんマイクの接続コネクタを外してもう一度取り付け直し。 ハンズフリーユニット自体はグローブボックスの中に放り込んである状態でして、画像のようにボックス内のいろんな荷物にグチャっ!っと埋もれている状態なのでケーブルの抜き差しも一瞬です(^_^;) ってなわけで、ケーブルを挿し直して試しに嫁さんに電話してみたところ・・・
普通に通話できますやん(^_^;)
・・・ホンマにこのコネクタの接触不良だったんだろうか?(^_^;)(^_^;)(^_^;) な、なんちゅーこと(苦笑) こんなシンプルな原因による不具合に半年も悩んでいたんやろか(核爆) 今までケータイのbluetoothプロファイルが違うんだろうか? とか思って再設定とかも何度もしてみたのにいっこうに解決しなかったのになぁ(笑)
まぁこれでちゃんと直ってくれたらそれはそれでいいんですけどね(^_^;)
それと、今回の不具合に関連してこのハンズフリーユニットのことをいろいろと勉強したところ、いろいろな便利機能があることが分かりました。
まずは通話関連。まずこのbluetoothハンズフリーシステムは基本的にケータイにもオーディオユニットにも手を触れることなく接続や切断が可能です。
つまり、ケータイのbluetoothをONにしておけば、ろくむし号に乗り込んでエンジンをかければ(アクセサリ通電があれば)ハンズフリーユニットが起動して自動的にケータイに接続され、ハンズフリー通話モードに切り替わります。エンジンを切れば通常モードに復帰、クルマのエンジンがかかっている状態でクルマから離れても自動的に通常モードに切り替わり、再びクルマに戻ってくるとまた再接続されます。このへんは完全に操作フリーです。もちろんケータイ側でハンズフリーモードからマニュアルで通常通話にすることも可能。
そして、クルマに乗り込む前にすでにbluetoothイヤホンマイクを装着している場合は、クルマのハンズフリーユニットはキャンセルさせて接続はされません。運転中もイヤホンマイクでの通話となります。
なので、同乗者がいるような場合にはあらかじめイヤホンマイクを装着して乗り込めばOK、というわけです。
残念ながら車内で途中からイヤホンマイクをOFFにしても自動的にハンズフリーユニットに切り替わって接続はしてくれないんですけどね(^_^;)
この便利さはほんとまさしく「ハンズフリー」ですね。手を触れなくても接続してくれるのがいいです♪
それから、マイクの調子がおかしいのでいろいろとヘッドユニットの設定を確認しているときに見つけたのですが、私の使っているヘッドユニットであるアルパインのCDA-9885Jiっていうモデル、オプションでbluetoothハンズフリーユニットを取り付けると、再生するソースの中に「BT Audio」というのが追加されるんです。
BT・・・つまりはbluetoothオーディオソースに無線接続できる、というわけなんですな。
こういうモードがあるのはだいぶ前から気がついてたのですが、つい先日ふとしたときに
ひょっとしてこれ、Nokiaケータイを接続して音楽再生できるんちゃう?
と思いついたのです(爆)・・・というかコレにしてももっと前に気がつきそうなモノなんですが(^_^;) なんか最近やたらとボケてる私(^_^;)
Nokiaケータイがろくむし号車内でハンズフリー接続されている状態でヘッドユニットをBT Audioモードにして、次にNokiaケータイのミュージックプレーヤを起動して再生開始。
すると・・・
おおお〜(*^_^*)
見事にヘッドユニット経由で車内のスピーカーからNokiaケータイの音楽が再生されるじゃないですか♪ しかもこれ、ケータイを操作することなく、ヘッドユニット側で再生や一旦停止なんかがコントロールできてしまうんですよ(*^_^*) もちろん音量もOK。これはいいですわ〜(笑)
ろくむし号には旧式のHDDタイプiPodを接続してあって、通常はこれで音楽を聴いてるんですけども、新しくネットから仕入れた音楽とかはクルマの中のiPodよりも先にNokiaケータイとかに転送することが多いんですよね。
そういうケータイにしか入っていない最新の音楽とかをいちいちiPodに転送することなく、胸ポケットに入れたままの状態のNokiaケータイから無線接続でカーオーディオから再生できるなんて・・これまためっちゃ便利でスマートじゃないですか(*^_^*) もちろんこの状態で音楽再生中に着信があったら再生が止まって電話に自動的に切り替わり、通話が終わればまた自動的に音楽再生モードに復帰してくれます(^o^)
これからはこの便利機能も使っていこうと思います。
ただこのモード、コントロールや使い勝手が完璧!とはいかず(^_^;)、まずヘッドユニットの表示が空白になってしまって曲名表示が出ないこと、再生してるときにエンジンを切ってクルマから降りる場合、エンジンを切った瞬間に再生は止まるんですが、少し遅れてbluetooth接続自体が切断されると、いきなりケータイ本体の方から音楽の再生が開始されて胸ポケットから萌えミュージックが流れ出すことになるので降車するときだけは注意が必要ですね(爆)
何はともあれ、今まで不具合を抱えてたうえに便利な機能を知らずに使っていなかったこのハンズフリーユニット、これからはもっと有効活用ができそうです(^o^) ケガの功名、ってヤツですね(笑)