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イイね!
2012年01月11日

MacにBlu-ray環境構築と地デジ番組のBDダビング

MacにBlu-ray環境構築と地デジ番組のBDダビング さて今回は久しぶりにMacネタなんですが・・・。ご存じの通り、今の世の中光学メディアっていうと主流はやっぱりDVDですけども、けっこうBlu-rayのほうも普及が進んできた感じですよね。でもMacのほうはというと・・・著作権保護がややこしすぎるだとか、これからの時代は大容量メディアじゃなくてネットだとかクラウドでデータのやりとりをする時代だとか、いろんな理由があるんでしょうけども、とにかくMacには未だにBlu-rayドライブは純正では搭載されませんし、再生環境もありません(涙)
でもその間にWindowsマシンではごく普通にBDの再生環境だとか記録可能なドライブなんかも出てきてるわけで(汗)
それに今や普通に放送されているテレビ放送もハイビジョンの高画質になってるのに、Macで扱えるメディアがDVD止まりではなんとも哀しすぎるじゃないですか(涙)
テレビで放送している番組を光学メディアにダビングして見ようとしたら一気に画質が落ちてしまう、あるいは普通に市販されているBDのアニメなんかを見ようとしたらMacではムリ、、なんて切なすぎます(泣)
そんなわけで、やっぱりワタシとしてはMacでもBDが扱えるようにしたい、っていうふうに思ってはいたわけなんです。でも、やっぱりBDの記録再生環境をMacで構築するとなったら高いんだろうし・・と思い込んでたんですね。

でもふと去年の年末にMacでも使えるWindows用のBDドライブが実売で15000円ぐらいだっていうのをひょんなことで知ってしまい(汗)そうなってくると・・・もう止まりません(爆)
さっそくamazonでドライブを購入し、環境構築をしてしまったのでした(^^) 

今回購入したのは、アイオーデータのBRD-U8DMっていう機種。この機種は当然ですけどもWindowsマシン用のドライブってことになってますが、普通にUSB経由で接続してやるだけでMacでも当たり前のように認識してくれますし、BDメディアを入れると普通にMacのデスクトップにはBDディスクとしてマウントもされてしまいます(^^;) とくにドライバをインストールしてやる必要もありません。なんだか拍子抜けなぐらい(苦笑)
なんかSCSI時代のベージュ色をしたMacの時代、とにかくなにか周辺機器を追加しようモンなら必ずドライバソフトをインストールしなくてはならなかった時代が嘘のようです(^^;)

ってなわけで、普通にMacでBDを焼いたりBDソフトを再生するだけなら、いとも簡単にできてしまうんですね(笑)
あ、ちょっと注意しないとイケないのは、現状ではMacでBDの再生を可能にするためのプレーヤソフトっていうのはMac純正では提供されていません(MacではBDは純正搭載されてないんだから当たり前といえば当たり前ですが)なので、別途再生ソフトを用意しないとイケません(^^;)
ワタシはMacBlu-rayPlayerっていう定番のソフトをインストールしました。 これを入れてやればバッチリです。ちなみにフリーソフトではないのでお金がかかりますけどね(汗)けっこうなお値段で、たしかキャンペーン中でも5000円弱ぐらいしたはずです(^^;) 

なので、実質的にはMacでBDを記録再生の環境を構築するのに、今回はドライブ15000円と再生ソフト5000円で合計20000円の出費になってるんですよね(汗)
実際にはほかにもソフトを購入してるので、けっこうな金額になってしまってますね(^^;)

さて、それはそうとこれで無事にBDは再生できる環境はできました。去年買った生まれて初めてのBDソフトである「魔法少女まどか☆マギカ全6巻」はこれで自宅のMacで見ることができるようになったわけです。
・・・だいたいMacでは見られないんだからとわざわざ寝室にPS3を購入して再生環境を作ったはずだったんですけどねぇ(爆) まぁいいや、どうせ結局はこういうことになるんだからね、MacでBDが見られないなんていうのにワタシがそもそも我慢できるわけなかったんです(苦笑)

さて、ワタシはMacの最新情報だとかTIPSをチェックするのに日経パソコンのオンライン版をよく見てるんですが、その中のコーナーに「Long and winding Mac」というのがあるんです。ワタシはここでMacの勉強をしてるんですけども、今回のBD導入にあたってもこのコラムの記事を参考に進めました(^^)

今回アイオーデータのドライブを選んだのも、このコラムに登場していたからです。使い方のヒントなんかもしっかりと書かれていますし、実際に動作をしていることが確認できているのでやっぱり安心ですしね。
そして今回購入したこのドライブには、実は世界初の機能が搭載されているんですよ(^o^)

それは・・・ネットワーク経由で地デジテレビのHDDの録画した番組をパソコンに接続されたBDドライブでダビングすることができる っていう機能(^^)/ 我が家のリビングのテレビは東芝のREGZAですけども、ホントこのテレビを買ったのは正解でしたね。ネットワーク機能が実に多彩でいろんなことに対応できるから助かりますわ(^^)
日経パソコンのコラムに登場するテレビもREGZAなので、記事の内容がとってもよく分かります(^^) せっかくの世界初の機能ですからね、やっぱり試してみたいじゃないですか(笑)
でも・・・当然のようにこの機能を実現するのはWindowsのパソコンだけ(号泣) だいたいこのドライブを買ったら付いてくるソフトも全部Windows版・・・まぁこれも当たり前ですよね、Mac対応を謳っているわけじゃないですから、この製品は(ため息)

でも、ここで登場するのが仮想環境!(^^)/ ご存じParallelsでございます。これを使えば原理的にはMacでもWindowsの環境を実現できるので、この仮想Windowsの上にBDダビング環境を構築してしまえばいいわけですよね(笑) もちろん、日経パソコンのコラムもParallelsを使った環境の上にダビング環境を構築しています。なので、この記事の通りにやっていけばいいわけです(^^)

で、記事の通りに設定をしていったのですが、どうにもうまくいかない。記事の中のキーになるポイントは、ネットワーク経由でのダビングを可能にするためには、BDドライブが仮想Windowsに物理的に接続されているドライブとして設定されていて、かつネットワーク経由でREGZAに「光学ストレージUSBデバイス」として接続されている必要がある、っていうところなんですが、この「光学ストレージデバイス」という選択肢がParallelsに出てこず、「マスストレージデバイス」だけしか出てこないんですよ(涙)
似たようなもんだよ、と試しにマスストレージデバイスとして接続設定をしてダビングができるようになるか試してみたのですが、何度やってもダメ(泣) これではネットワークダビングができません。。

う〜ん、ひょっとしてこれは、仮想OSがWindowsXPではダメなのかな? ってことになり、ネットからWindows7の90日試用版っていうのをDLしてきて試してみることに。ちょうど使っていたParallelsも年末にそれまで使っていたバージョン6から最新版のバージョン7にアップグレードしていたので、その作業も合わせて行うことに。
まずはParallelsを最新版に置き換える作業をしてやりました。

これはとくに問題なくアップデートが完了。Parallelsをアップデートすると、Macとの連携をスムーズに行うためのツールアプリもアップデートするように求めてくるので、これもそのまま指示に従ってアップデートします。



年末に自宅のiMacはメモリも搭載可能な最大メモリである8GBにまでアップグレードしてあるのでParallelsも快適です♪
しかるのちにWindows7試用版をインストールしてやり、こちらに改めてBDドライブの関連ソフトをインストールしてやります。

環境をひととおり整備して、あらためてソフトを起動してダビングができるかどうかを試してみたのですが、、やっぱりドライブの接続設定をしようとしても「マスストレージデバイス」だけしか出てきません(泣)どうしても「光学ストレージデバイス」という項目が出てこないのです(涙)

これでワタシの計画も頓挫か・・・と思ったのですが、1日そのまま頭を冷やして翌日にもう一度トライしてみることに。
件のコラムをもう一度、改めて最初からじっくりと読んでいくことにしたのです。 すると・・・ちょっと気になったことが出てきました。
このBDドライブをParallels上のWindowsからネットワークの向こうのREGZAに接続するときには、

まず最初にUSBデバイスとして「光学ストレージデバイス」という種類で接続設定する

とあります。ん? 先に物理デバイスとしてドライブを認識させないとあかんのとちゃうん? と思ったのですが、どうやらそうではないらしい。
ワタシはたんなる思い込みで、まずはParallelsで使用するドライブとして、このBDドライブを接続設定してやってから、あらためてネットワーク経由での接続設定をしようとしていたんですが、どうも順番が違うようなんですね(汗)
そこで、ホントかなぁ〜? と半信半疑でParallelsからBDドライブの接続設定を削除してしまってから、USBデバイスの設定メニューを開いてみたら・・・

optical storage device

っていう項目が出てるじゃないですか(^^)/ おおおっ! 感激だぁぁ!(笑) そんなわけで、先にUSB接続設定をしてから、あらためて物理ドライブとしてParallelsでBDドライブを認識させてやることで、無事にネットワーク経由でREGZAをBDドライブをヒモ付けすることに成功したのでした(*^_^*)



この状態にまで持っていき、REGZAの録画番組選択メニュー画面からダビングしたい番組を選ぶと、記録するデバイスを選択する画面になるんですが、ここにしっかりとMacの中にあるWindows上のBDドライブが見えているんです!(^^)/ なんか感動的ですよ〜(笑)

で、REGZAのメニューでBDドライブを指定してやり、ダビングを開始すると・・・
離れた別の部屋に設置されているBDドライブがういぃぃぃん♪と動きだし、ホントにダビングが始まりました(*^_^*) なんかホントに感動ですよ〜(笑)

今回の一連の設定作業についての詳細は日経パソコンのコラム「Long and winding Mac」に書かれていますので、ご興味のある方は一読されることをお奨めしますよん(^^)
全部読むには会員登録が必要ですけど、無料ですので♪

うちのREGZAには現在、直接つないであるUSBのHDDと、Mac部屋に置いてあるNAS(ネットワークHDD)の二つを録画用に接続してあるんですけども、まずはNASの中に記録されている番組が正常にBDにダビングできるかどうかを試してみました。
だってなんか不思議でしょ? リビングのREGZAで録画している番組がネットワーク経由でワタシの部屋にあるHDDに記録されていて、今度はそれをREGZAから指定して、またまたネットワーク経由でワタシの部屋のBDドライブに流れ込んでBDに記録される、なんて(汗)
いわば、ワタシの部屋のNASからいったんデータはリビングのREGZAに入り、そこからまたワタシの部屋にネットワーク経由でデータが戻ってきて、BDドライブにデータが流れ込む、っていう流れになるわけですからねぇ(爆)
しかもそれを制御しているのはMacだけど、Macの中の仮想OSの上で走っているソフト、、なんていうとなんだか書いててもややこしくてしゃーない(ちゅど〜んっ!)
そんなややこしい制御からホントにダビングなんてできるんだろうか?? って思ったんですよね。

結論から言うと、ちゃんとダビングできました。こんなややこしい経路を辿りながらも、きちんと番組をBDディスクにダビングすることができたのです(*^_^*) 感動です〜♪

しかしちょっと面食らったのは、BDのディスクにダビングをするとき、まずドライブにディスクを入れると「ディスクをフォーマットして下さい」と言われること。CD-RやDVD-Rだとこんな作業はないですよね。
そして、番組のダビング作業が終わると、ホントにそのままディスクは止まるだけなんですね。ほら、CDだとかDVDだと、記録が終わると「ファイナライズ」っていって、ディスクを閉じる工程があるじゃないですか。
これがBDだとない感じ。 番組をひとつダビングしてドライブから取りだし、寝室のPS3に突っ込んで再生実験をしてみたところ、きちんと再生もできたので、あらためてこのディスクをPS3から取りだしてまたBDドライブに突っ込んでみると・・・ちゃんと「書き込み可能です」となるんですよね(^^;)
ってことで、ダビングが終了しても記録容量がある限りは何回でも追記っていうのが可能なようです。これってBDが全般的にそうなのか、ダビング用につかうBDのフォーマットがそうなのかはワタシはBD初心者なのでよく分からないんですが(汗)

まぁそれはともかくにしても、容量がある限りは何度でも追記が可能なようですので、ディスクの容量をムダにすることもなく、残しておきたい番組をBDにダビングすることが可能になりました(^^)
ってことで、NASに記録されている「我が家の家族が出演したテレビ番組」をBDに焼いて保存することに(^o^) これね、前からやっておきたかったんです。なんせHDDにだけしか録画がない、っていう状態だったらHDDが壊れたらそれで全部オシャカですからね(滝汗)それは避けたいですし。
なので、以前から大事な録画を光学ディスクにバックアップしたいっていう思いがあったのですが、今回はからずもそれがBDドライブの購入で実現することになったわけです(^^)

うちの家族、ワタシはワタシで市場がらみで何度もテレビ出演してますし、子供達も夏休みの宿題コンクールで県知事賞を受賞してたり、あるいは家族ぐるみで参加した県主催のイベントでインタビューされたり、はたまた単にニュース番組でチラッと映ったり、みたいな感じでけっこうテレビに映ってるんですよ(笑)
なので、これをバックアップしておきたかったというわけ(^^)

とりあえずNASに録画されていた「大事な番組」のダビングはつつがなく完了しました(^^) そして次はREGZAに直接つないであるHDDの中の大事な番組をダビングです♪
NASのHDDの中身をダビングできるんだから、REGZA直付けのHDDのダビングなんて簡単やな、とタカをくくって作業を始めた矢先、その事件は起きたのでした・・・・身も凍る恐ろしい事件が・・・(T_T)



・・・続く!(ちゅど〜んっ!)
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Posted at 2012/01/11 05:56:18

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この記事へのコメント

2012年1月12日 0:07
HDDがテレビ録画の終着駅かと思ってましたが
いろいろ方法があるもんですね。
Parallelsは、現行のMacにXPがインストール出来ないのが分かったときに
考えたのですが・・・

遊び用のパソコンでお金出してまで導入はできんということで
このPCでのwinは諦めますたw
待ってたら誰かがブートキャンプ用のXPのドライバ出してくれるんでしょうかねぇw

ちなみに3年くらい前から、HD動画はDVDにAVCHDで焼くのが主流ですよw

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