
昨日は一日Blog更新が空いてしまいましたが、何をしていたかというと、もちろん仕事も忙しくこなしていたんですけども、さらにこれに輪をかけて時間を食ってしまう作業をしていた、というワケなんですね。
何かというと・・・もう画像を見ていただければお分かりの通りですね。
ニューMac 見参!!(^^)/(^^)/
というわけです。
先日のBlogで、MacでWindowsを使わずにWindowsアプリを起動できるようになる秘密兵器のテストの模様のことを書きましたが、あの画期的ソフトを使おうにも、マシンがインテルMacであることが大前提。。。
私のマシンはPowerBookG4ですから、PowerPCなんですね(涙)そこで、経理担当をナットクさせてインテルMacをなんとかゲットせねば! と水面下での活動を展開していたのでした(爆)
オンライン決済システム、電子受発注システムをWEBを使って行うというシステムを利用した取引が急激に増えているんですが、これに対応するためにはWEBを使うシステムなのに、どういうわけかWindowsのIEを使わないときちんと動作しない、ということが往々にしてあるからなんですが。。。
でないと、さすがにまだ1年半しか使っていないPowerBookG4を手放して新機種にするなんてのは贅沢すぎますもんね(汗)
しかし、そうこうしてインテルMac購入の作戦を水面下で遂行している間にも、毎日のようにWEB受発注は入ってきます(滝汗)そこで私は、ムリしてMacを使ってこの受発注に対応するのはやめたのです。
何種類かのWEBブラウザをとっかえひっかえ駆使して使えば、なんとかならないこともなかったのですが・・・来週あたりから始まる予定になっている新システムをつかった受発注システムには、この作戦もは通用しないことはテストで判明していた、ということもありますが。
で、Macを使って対応するのをやめた、ということは・・・もちろんですが、残るテはWindowsマシンを使うという方法しか残されていません(汗)
うちの会社では、私がIT化の推進旗振り役だったということから、当然のようにパソコン初心者で新たにパソコンを勉強して仕事に生かしていきたい!と前向きに考えている社員には、みーんなMacを買わせています(ちゅど~んっ!)
その中で唯一の例外がうちの社長。社長だけは
Macなんてのはイヤや。世界標準のパソコンでないと。
などというわけのわからんリクツ(爆)をこねて、一人でWindowsを買ってしまったのでした(^_^;)
まぁその後の状況は涙なしでは語れないような惨状が繰り広げられたんですけどね(核爆)なんせ社長もはじめてパソコンに触るようなズブのシロート。とにかく何をするにもパソコンを触ったら分からないことだらけ。
そのたびに私に聞いてくるんですが、私の回答はいつもいっしょ。
え? Windowsのことなんてワシ、分からんよ (核爆)
まぁ かわいそうなもんですよ(どっか~んっ!) ほかのみんなには懇切丁寧に教えてあげるのに、Windowsマシンを買ってしまったばっかりに、放置プレイされている社長(涙)
でもね、ほんとに分からないんだもん(ちゅど~んっ!) Windowsのソフトって、もちろん基本操作はMacでも大差ないんだけど、いちいち微妙なところで挙動が違うから、そのたびに
「あれ?」ってなって、次には必ず
「なんでやねんっ! ムカつく警告窓出しくさって!!」となり、そこでパタンとモニタと閉じておしまいなんですよね(核爆)
なので未だに習熟度のなかなか上がらない社長なのですが、それでもオンラインで株取引をしてみたり、Yahooカレンダーで自分の予定表を書き込んでみたり、住所録を作ってみたりとそれなりにはがんばっているんですよ(苦笑)
余談が長くなりましたが(いつものこと)、そんな社長が真面目にパソコンに向かっている時を見計らって
あ~ごめんよ~ ちょっとパソコン借りるで~
と、パソコンを取り上げてWEB受発注の作業をするんですね(ちゅど~んっ!) もちろんあからさまにいつも、というわけではなく、WEB受発注の処理は〆の時間が決まってますから実際急いでやらないといけないですからね(^_^;)
なので、まぁ正確には「社長がWindowsマシンを使ってようと使っていまいと取り上げる」っていうのが正しいかな(苦笑)
まぁそんなことを何日もやってると、さすがに社長の方から
もうたまらんっ! はよー新しいパソコン買ってこいっ!
と、こういう「命令」が出た、というわけなのです(どっか~んっ!)
懐柔している最中にもちろんすでに見積は取ってあったので、命令が出るやいなや、仕事をバリバリと切り上げてさっそくMac専門店に買いに走りました(笑)
それまでにもいろいろと機種については悩んだのですが、結局選んだのがMacBookの最上位機種、ブラックバージョンのMacBook、というわけです(^^)
最上位機種のMacBookはメモリが標準で1GB、HDDが160GBなので、本来ならアップルのオンラインストアで購入してBTO、メモリをフルである2GBに、HDDは換装して200GBにするところなのですが、なんせ
「できるだけ安く上げろ!」という社長からの通達が出ていましたから、近くにあるMacの専門店に行って、できるだけ安く上げる作戦に出た、というわけです(苦笑)
アップルのオンラインストアで購入では基本的に定価販売ですからね(^_^;)
当然、BTOはできないのでHDDは160GBのまま、メモリはサードパーティのものを安く買って装着、上限一杯の2GBにしました。
今回のマシン購入の主目的はWindows環境でのIE使用でしたので、例の秘密兵器を使うことも考えたのですが、しばらく使用テストしてみると、日本語入力に不具合があり、使うときにはIMの切り替えなどをいちいちしないといけないことが分かっていましたので、ここは一発! さらなる秘密兵器、
Parallels Desktop Mac
を導入し、本格的なWindows環境の構築をすることにしました(^^)
Parallels Desktop Macというのは、インテルCPUを搭載したMacOSの上で、Windows環境をバーチャル・マシンとして構築してしまう、というものです。
早い話が「Macの中にWindowsOSの領域を作ってしまう」ってことですね。
現在のインテルMacには、フリーで入手できる「BootCamp」というソフトがあり、これはなんといってもアップル純正のソフトなのですが、まだベータ版であるということ、Windows専用のパーテーションをHDDに必要とすること、WindowsとMacOSの環境は、起動時にどちらかを選択するということなど、私が「業務でWindowsのIEのみを快適に利用する」という用途に対してはちょっと役不足かな、と思ったんですね。
まぁ何より、「WindowsとMacOSのどちらかしか一度に使えず、切り替えには再起動が必要」というのがネックでした(^_^;)
Parallelsなら、MacOSの中にWindowsを作ってしまって、MacOSのひとつのアプリのようにWindowsが動くので、当然ですけどもMacとWinの切り替えはクリックひとつです(^^)
ということでParallelsをインストールすることを前提として、Parallelsのソフトをダウンロード販売で購入(DL販売だとパッケージより3000円安いんです)、それからWindows環境を使うってコトで、ウイルスバスターの優待版も同時に購入しました。
Windows自体は、会社で死蔵されているWindowsマシンのCD-ROMを使ってインストールしようってことで、購入はせず(^_^;)
さて、購入してきたらさっそくPowerBookからデータや設定を移行する作業を開始。この作業は、
前にPowerBookG4(今まで使っていたマシン)を購入したときのBlogに書いた作業と中身は同じです。
つまり、ケーブル一本で新旧のMacを接続して、データ移行しますか? という問いに対して「OK」をクリックするだけ。ほんとこれだけです(笑)
あとは待つこと2時間。。。昼寝して待っている間にデータ移行は完了、すぐさま新しい愛機であるMacBookは本格稼働状態へと(^^)/
なんせこのデータ移行で、追加したアプリやファイルはもちろんのこと、ネット関連の設定、Bluetoothでの接続となっているプリンタの設定、マウスやスクリーンセーバー、壁紙の設定まで、ありとあらゆるものが一気に移せるので、機体が新しくなっただけで使用環境自体は前のマシンと何ら変わらない、ということがカンタンにできてしまうんですよ。
これはもう、素晴らしい! のヒトコトですね(*^_^*)
さて、ざっとMacOSで使ってみた感覚としては、以前のマシンがプロ仕様のPowerBookで、CPUも1.67GHzありましたから、いくら新型でCPUがインテルで2.16GHzの速度とはいえ、グラフィックやらなにやらでコンシューマ機であるMacBookなら体感速度に差はないだろう、と思ったのですが・・・いやいや何をおっしゃいますやら(滝汗)
キッチリと速いじゃないですか!(^o^)
WEBをブラウズしてみるだけでも、描画が速くて快適至極♪
今までもとくにストレスとか感じたことはなかったのですが、それ以上にスパスパと快適に画面が切り替わるし、こりゃもういい感じです(*^_^*)
難点はやはり、というか・・・画面の解像度が少し小さくなってしまった、ってコトですね(^_^;)
横方向は大差ないのですが、縦のドット数が150ピクセルぐらい小さくなってしまったので、WEBやExcelでは上下のスクロールをする機会が増えますね(^_^;)
あとはスペックダウンした項目はナシ。今までならコンシューマ機ではデュアルモニタはできませんでしたが今回のMacBookではそれも可能となり、搭載ドライブも二層式DVDに対応したDVD-RWドライブとなりました。
なので、画面以外では特にPowerBookから見劣りする部分はない、ってのも、今回MacBookを積極的に選択した理由なんです。
さて、とりあえずMac環境は問題なく使用できることは確認できたので(すなわち今までと同じ作業は今までと同じようにできる、ということですね)さっそくWindows環境の構築へと。
まずはParallelsをインストール。これは問題なく完了。
続いてWindowsをインストール。。。と思ったのですが・・・・
WindowsのCDがない!?(核爆)
死蔵されているPCの箱を探しても、どうにもWindowsのCDが見つからないのです。ずっと昔、VirtualPCでMacにWindows環境を構築したときには(昔のVirtualPCでは実際にはWindows実行環境が遅すぎて実用にならなかったのですが・・)、余っているPCのWindowsディスクからOSを拝借できたのに。。。
結局ありかが分からず、詳しい人に聞いてみると、
今のPCにはWindowsのCDは付いていない
という事実を知ることになってしまったのです(どっか~んっ!)
ぐはぁぁぁ(ため息)なんということ。。。(T_T)
仕方ないので、新規にWindowsを購入することになってしまったのでした(ため息)まさかパソコンに触り初めて以来15年あまり、Macしか買ったことのない私が、まさかWindowsのOSパッケージを買うハメになるとは・・・(号泣)
でもこれも、仕事のためです(涙) 悔しさに耐え、生まれて初めてWindowsっていうOSのパッケージを購入してきました(>_<)
お店ではvistaも当然ですけど並んでますが、家庭用パッケージでも35000円以上もするんですね(滝汗)たしかMacOS Xならそんなに高くはないハズなんだけど・・・・ったく、ボロ儲けやなマイクロソフトってのは(-_-)
せっかくだからvistaっていう選択肢もありますが、XPなら25000円ほどと1万円以上も価格に差がありますし、vistaだとOSが重たくて動作が遅くなってしまう可能性もあるので、できるだけ軽快に使いたいし、別にだいたいIEだけ使えりゃいいんだからと割り切って旧式OSのほうを購入してきました(^_^;)
この時点ですでにパソコンショップは閉店間際という20時過ぎ(ちゅど~んっ!)
同時に、デュアルモニタにするためのモニタケーブルアダプタも2520円で購入です(^_^;) これ、PowerBookだと標準添付なのですが、MacBookではオプションでして、別途購入しないと逝けないのです。。このへんもコンシューマ機ならでは、かな(苦笑)これは完全に失念してました。。
というわけで、無事に新機種への乗り換えは「半分だけ」は終了しました。あとは、この機種を新規導入した「意味」でもある、Windows環境構築ですね。
というわけで、思いっきり長くなってしまったことでもありますし、MacにWindows環境構築の話はまた今度ってことで(ちゅど~んっ!)