
今回のなつかしフォトは、徳島の南の方にある梅林にでかけたときのショット。
すでにこの頃にはろくむし号としてのカタチがほぼ固まっているという感じですね。ただし、サイドエアロはまだこのときは純正のものがついています。
今のろくむし号には丸目GDB純正のストレートタイプのサイドエアロ+ゴム製のエアカーテンが装着されていますからね(^^)
ちなみにこのサイドエアロは装着したままでの売却となる予定です。
逆にろくむし号純正のサイドエアロはオークションに逝きます(爆)
さて、ちょっと間が開いてしまいましたが、「GRBへの道」シリーズの完結編です。というか、すでに購入が決定するところまではすでに書いてしまってますので、今回は補足的な内容になるかと思いますが、これからGRBを購入しようとしているヒト、あるいはGRBに限らず、クルマを購入しようとしているヒトの参考になるかも知れない内容も含まれていますので、最後までお付き合いただければ幸いです(^^;)
さてさて、前回までの内容で、だいたいGRBを私が購入するに至った経緯がおわかりいただけたことかと思いますが、今回は購入を決定した後、ディーラさんから教わった「中古車専門店に売却したらもっと高く売れるんじゃないか?」ということを確認すべく、調べてみた結果について、です。
それから、クルマを所有し運転する上では欠かすことのできない「自動車保険」について、GRBにおいてはどうなっているのかということについてもご説明させていただこうかと。
まず私はディーラさんから帰ってきて、さっそく中古車買い取り店に見積依頼をかけました。
といっても、もちろんそのままこうしたお店に電話するだけでは芸がないですよね(爆)中古車の買い取りの一括見積依頼なんていう便利なものがネットにはあります。さらにこれをすれば、ガソリンマイレージまで貯まってしまうんですから利用しないテはないですよね(核爆)
今回はコスモ石油のサイトからの一括請求と、コスモ石油と提携しているポイントサイトからの一括請求をかけ、二重にガソリンマイルを貯めるという作戦に出ました(ちゅど~んっ!)
この手法は、後に出てくる自動車保険の一括見積請求でも同じコトができます。ってことで、今回のGRBへの乗り換えではガソリンマイレージをごっそりと貯めることができました(核爆)
さて、話が逸れかけてますが(汗)中古車買い取り専門店に一括請求をネットからかける一方で、ディーラーさんから紹介してもらった川内町にある中古車センターにも直接出かけていって見積をしてもらいました。
普通なら国産車の見積は現物を見せて、その場でたいていは見積額が提示されるモノなのですが、ろくむし号は2003Vリミという555台限定の「特別仕様車」であるということ、それから(これがイチバンの理由だと思いますが)ディーラーさんでの見積額が190万円と高額だということで、その場ですぐには査定額が出せないので、少しお時間を下さい、ということになってしまいました(^^;)
また後日、連絡をもらうことにしてその日はお店から退散したのでした。。
この時点で気がついたんですけども、やはりディーラーさんはかなりこの190万円という査定額は頑張ってくれているようでした。中古車専門店での店員さんの反応では「へえ~ディーラーさん頑張ってますね。これは厳しいなぁ~」っていう感じでしたので(苦笑)
ただ、中古車買い取り専門店としては、ディーラーの上をいかないといけないから、頑張らせてもらいます、というコメントをいただいておりました。
それから・・・これは完全に余談ですけども(汗)、私が紹介を受けて訪れたこの川内町の某中古車買い取り専門店には・・・
めっちゃカワイイ女性店員さんがいるんですよぉ~(*^_^*)(ちゅど~んっ!)
ずっと前に配達でこのお店の前で信号待ちをしていたときに、出勤してきたこの女性店員さんを初めて見かけたのですが・・・ひと目見て
うわっ!!(滝汗)
もももも萌えるぜぇえっ!(核爆)
と、ときめいてしまったんですよね~(*^_^*) 完全に一目惚れっていうヤツです(^^)
そのときの女性、まだ勤めてるんかなぁ? とドキドキしながら店内に入ったのですが・・・
いましたよぉ~(*^_^*) いやはや、声もかわいかったし、ほんとに萌えます(笑)
え? どこのお店か教えろ?
そりはヒミチュです(どっか~んっ!)
後日、次々に一括請求をかけた先のいろいろな中古車買い取り専門店さんから連絡があり、実際にろくむし号の査定に市場までやってきました。イチバン遠いところでは、愛媛の四国中央市からも(滝汗)
まさかそんなところからわざわざ見に来るとは思っていなかったのですが、どうやら一括請求してきたお客さんの対応をする大手買い取り専門店の窓口が徳島県内ではなく、愛媛や香川といったお隣の県のセンターが四国全域をカバー、ということもけっこう多いようです(^^;)
しかし、実際に査定に来ても、ディーラーさんの提示した190万円という数字にはかなり苦戦を強いられている様子。
どの業者さんも即決では回答できず、後日お返事します、ということでした。。
その後、連絡が数軒の業者さんからあったのですが、
一番高い業者さんで160万円、イチバン低い業者さんで140万円、というのが出てきた回答でした(^^;)
やはり、ディーラーさんの出してくれた190万円という数字は最も高値で、どう頑張ってもこの数字を越えるのは難しい、というのが業者さんの一致した答えでした。。
あわよくば200万越えか? と思ったのですが・・さすがにそこまでは無理だったようです(^^;)
で、これまたディーラーさんのほうからお詫びが後日あったのですが・・・190万円という数字は
カーナビが入った金額
だった、とのこと(ちゅど~んっ!)結局のところ、カーナビを省いて試算してもらった数字は185万円、ということに落ち着きました(^^;)
おそらくこの数字にしても、訂正のお詫びが入った数字だと思われますので、おそらくは
2004年式のろくむし号の査定額は、おそらく140万円~170万円というのが正当な数字なんでしょうね。。
さて、それでは続いてはGRBの自動車保険についてのお話。
ろくむし号はももともと購入当時は
一般車両保険(自爆でも自分の車に対して保険金がおりるという最も手厚い補償内容)と対人、対物ともに無制限、等級プロテクトといった、かなり充実した内容の保険をかけていました。
しかし・・・インプレッサGDBの車両保険は
毎年毎年、上がり続けていったのです・・・。普通ならば保険の金額っていうのは保険を使わなければ割引等級が上がってくため、少しずつ安くなるはず。そして車両保険にしても補償する金額が目減りしていくことで安くなっていくはず。。なのにGDBの保険料は上がり続けています。。これはなぜなのか?
ずっと前、
保険の更新の前に書いたBlogでそのへんのことを解説していますが
クルマの車両保険の金額というのは、実に細かく車種ごとに設定されているのです。それもほんとに細かく。GDBとGDAでもまるっきり違うんです。もちろんワゴンであるGGでも違います。GC8ももちろん。
これは、その車種ごとに事故を起こして保険金の請求をする台数が違うこと、また修理にかかる費用がちがうことからこういうことになっているんですね。
そしてこの保険料金、どうやら更に細かく年式ごとに決められているっぽいのです。
というのも、私がGDBろくむし号を購入した2004年の2月の段階では、GDBの保険料金はそれほど高くありませんでした。といっても、前車であるストリームからしたら格段に高い金額ではありましたが(^^;)
そして契約したときは一般車両保険に免ゼロ特約、等級プロテクトまで付けた充実の補償内容で、たしか年間で13万円ぐらいだったように思います。(当時の私の割引等級は13等級あたり、もちろん35才未満、配偶者以外不担保という限定を付けた上で、です)
それが毎年、保険の割引等級はひとつずつ上がっていき、車両全損時の補償金額は目減りしていっているにも関わらず、保険金額はどんどんと上がっていき、昨年9月の時点ではついに、
年間で19万円にまで膨らんでしまいました(号泣)
これはすなわち、この4年間の間に涙目GDBインプがたくさん走るようになり、それとともに事故を起こして保険金の請求をするヒトが多かった、しかも請求される金額も高額(つまり大きな事故が多かった?)という悪条件が重なった結果に他なりません。
この時点でインプレッサの車両保険の料率は、10段階あるうちの「9」、すなわち最も高額(つまりは保険面から見たら高リスクなクルマ、という意味ですね)な部類はいるところにまで来てしまっていたのです。この料率「9」にランクされているクルマというと、ほかにはセルシオなどの高級車、そしてフェラーリやポルシェといった輸入スポーツカーなど。実際には最高の「10」にランクされているクルマというのはロールスロイスなどの例外的なクルマばかりで、そんなに種類はないそうです。
つまり実質的にはインプレッサGDBというクルマは
「日本を走る車の中で最も車両保険の高いクルマ」というわけなのです(号泣)
たしか私がろくむし号を購入した当時は、まだ料率は「6」か「7」ぐらいだったと思います。
これが半年に一度更改される料率の見直しのたびに、上がっていった、というわけなのです。。
ちなみにGC8もかつてはめちゃくちゃ保険は高かったらしいのですが、さすがに今では走っている車が昔よりも減ったこと、保険で補償される全損時の補償金額が少なくなってきているためか、かなり安くなっているようです。
さすがに年間19万円、月額で15900円などという高額な保険料を払うことはできず、私は昨年の更新の段階で「一般車両保険」から「車対車+A(事故の際に相手の車が存在する場合のみ、相手の車の修理費用と、相手の車の保険で支払われた自分の車の修理費用で足りない分を補ってくれるもので、自爆に対しては自分の車の修理費用に保険はおりない)」という保険内容に切り替えて、保険料金を安くしていたのです。一般車両保険から車対車+Aに落とすことで、保険金額は12万円にまで落とすことができたのです(^^;)
さて・・・ここまでダラダラ延々と車両保険の仕組みについて書いてきたら、お察しのいい人はすでにおわかりかと思いますが・・・。
新車・・それも発表されたばかりでまだ町中にそれほどたくさんの同型車が走っていない段階での、その車種に対する車両保険の金額というのは・・・
かなり安い
という事実が存在するのです。これは先に書いたとおりの理屈ですね。GDBとGRBでは、同じインプレッサではありますが、保険の上では
「車種が違う」のです。つまり、まるっきりの新型車には、まだその車種に対する車両保険の料率というものがつけにくい、というわけで、おそらくはデフォルトで決められた料率からスタートすることになるんですね。
ディーラーさんで聞いたのですが、そのランクは忘れちゃいましたが(核爆)たぶんGRBの車両保険の料率は現段階ではまだ「6」あたりかと思われます。
なので、新車、それも新型車に買い換えると・・・保険金の高いスポーツカーならなおさらですけども、車両保険の金額はかなり安くなる可能性がある、ということなのです(^^)
こういう「読み」があったのも、今回GRBに乗り換えることを決断したひとつの大きな理由なんですよ。つまりはローンの金額が半額になる上に、さらに毎月の保険料の支払い料金までもが安くなる、というわけなのです。
そこでディーラーさんで、保険の見積もりもしてもらいました。(ちなみに私のかけている車両保険は、ずっと昔からかけていた保険会社の代理店をスバルディーラーさんがやっているってことで、ディーラーさんでかけています)
もちろん、劇的に安くなるということを見越して、見積では現状のろくむし号では「車対車+A」に下げている車両保険の補償内容を再び
自爆OKの「一般車両保険」に格上げし、その他の充実した補償内容や等級プロテクトなどの諸条件はそのままで、という条件で見積をしてもらった、というわけです。
くどいようですが、去年の9月の段階の料率からすれば、「車対車+A」から「一般車両保険」に格上げをしたら、月額で5700円、年間で7万円の保険金額アップとなるはず、ですよね?
しかし、車種をGRBとし、全損時の補償金額を430万円にまでアップ(GDBは最終的には250万円まで目減りしていました)した上での見積結果は・・・
毎月3300円のバック
はい、つまりは今の月額10200円よりも3300円安い、
月額6900円
になってしまうのです(ちゅど~んっ!) ちなみに同じ一般車両保険同士の見積額で比較すれば・・・
15900円 vs 6900円
ですよ(どっか~んっ!) はい、
月額で9000円も保険料金が節約できてしまうのです!(滝汗)もうここまで来ると驚くとかいうレベルではないですよね(^^;)
年間の保険料に換算するとざっと82800円、、
190800円 vs 82800円
どないです?(滝汗)
逆に言えば、それだけ今のGDBの車両保険は高い(=事故して保険金請求している件数が多い)ということなのです。。
もちろんこれは今の段階での保険料率を元にして算定されていますので、これからGRBが売れて、町中を走る台数が増加し、事故をする車が増えてくれば、当然のように車両保険料率はアップし、保険料は上がっていくことになるでしょうね(汗)
とはいえ、一気に「9」にまで跳ね上がることは考えにくいので、これからしばらくはGDBよりもかなり割安な保険料金でより手厚い補償を受けることができる、というわけなのです。
保険手続きの関係上、毎月の支払額を減額ということができないらしく、いったん今まで通りの10200円を振り込んだ後、3300円を保険会社から私の口座に振り込んでくる、というややこしい処理にはなるのですが、とりあえず今度の9月までは保険会社から毎月3300円のお小遣いがもらえる、というわけです(爆)
さらにこれも、ネットの外資系保険会社などで見積をしてもらったところ、等級プロテクトなどの細かい補償内容に差異があるようで一概には比較できないのですが、同等の補償内容で72000円という結果もありました(爆)
それぐらいに車両保険というのは違うモノなんですね・・・。
この保険の金額までを含めた、私の毎月のろくむし号関係の支払い金額は、ガソリン代やメンテ費用などをヌキにした固定費用で
GDBろくむし号
30800円(ローン)+10200円(保険、ただし車対車+Aタイプ)
=41000円
に対し、
GRBろくむし号
15000円(ローン)+6900円(保険、ただし一般車両保険適用)
=21900円
にまで下げることが可能となるのです。
バリバリの新車、それも新型の高性能車に乗り換えて月々の支払金額が半額になってしまう・・・数字のマジックではあるんですが、それでも実際に私が毎月支払うろくむし号にたいする固定費はこんなにもコストダウンされてしまうわけです・・・。
この事実を知ってしまった私は、GDBろくむし号への愛着を持ってしても抵抗することのできないことがある、ということに気がついてしまったのです(T_T)
新車に乗り換えたいかも、、GRBってどうなのかな? でもやっぱり400万もする新車を買い換えるわけにはいかないし・・・って思っているヒトには、ちょっと刺激の強いお話かもしれないですが・・・。
ご参考になれば幸いです(ちゅど~んっ!)