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ろくむしのブログ一覧

2012年08月14日 イイね!

もういいや。。。

もういいや。。。おとといの夜のこと。仕事を終えて薄暗がりの駐車場でろくむし号に乗り込もうとしたときにふと気がつきました。いやね、いつもと同じ光景だったんですけども、ふと「そういえば・・・」とうっすらとした違和感を覚えたものですから。 ちょっとした違和感っていうのが何かというと・・・

フットランプが点いてない?

ってこと。フットランプといってもワタシがDIYで車外に増設したほうのフットランプではなく、GRBに純正で装着されている、車内で足もとを照らしている赤いほうのLEDのことです。ドアロックを解除したら、ループランプと連動して足もとを赤く照らしてくれるLEDが点灯していません。
このフットランプが点かない、っていうのは・・・イヤな思い出がよぎります(^_^;)

そうです、ワタシはまだろくむし号を買ってから1年もしないうちに車外フットランプの増設DIYに失敗して統合ユニットの配線を焼いてしまい、純正フットランプが点灯しなくなったんですよね。。結果として修理のために統合ユニット交換というとんでもないことになってしまい、7万円を超える出費とややこしいオーナー確認の手続きをしたのでした(統合ユニット交換には盗難車チェックのためにオーナー登録情報の細かな確認をされるんです)

でも純正のフットランプ・・・いつから点いてなかったんだろう?? というのも、最近はまったく気にしてなかったのですが、そう言われてみたらもうずいぶんと前から点いてなかったような気もする(^_^;) 朝の出勤の時でも帰宅の時でも、暗い中で車に乗り込むときにフットランプの赤い光をもうずいぶんと長いこと見てないような気がするんですよね(爆)

となると・・・いったいいつから点いてないのやら(^_^;)

思い当たるフシはないことはないんですよ。 というのも、だいぶ前のことになりますけども、自分で増設した車外のほうのフットランプの配線を切ったんです。運転席側のフットランプの方はどこかで断線してしまったのか、あるいはLEDじたいが壊れてしまったのか、もう1年以上も前から点灯しなくなってたんです。助手席側のフットランプはちゃんと点いてたのですが。。なんで点灯しないのか、そのうちに調べて修理しないとな〜 ぐらいには思ってたのですが、作業が億劫でずっとほったらかしにしてたのですが・・。

で、こないだふと何気なくフロア下を見たら、このフットランプのための配線がサイドエアロの中からでろ〜んとはみ出してきて配線が地面を擦ってるような状態になってるじゃないですか(^_^;) あ〜あ、こりゃもうあかんわ。。もう見た瞬間に修理する気も失せてしまい、とりあえずこの配線鬱陶しいからぶっちぎってしまえ、ということになり、その場で配線を引っ張ってちぎってしまったんですな(ちゅど〜んっ!)
またフットランプを修理するような気になったら、新たに配線し直しやな、、まぁでも二度と配線することもないだろうけど、、とか思ってたのですが・・。ひょっとしたらあのときに?? いやでも、もっと前から室内のフットランプも点いてなかったような気がするなぁ・・・。

どちらにしても、とりあえず助手席側の車外フットランプが点いているのかどうか確認。

点いてません。

というか、車内のほうのフットランプの配線に割り込ませるような形で配線してある車外のフットランプですから、車内のほうは点いてないのに車外の方だけ点くなんてことはないと思ったんですが、案の定でした(^_^;)

車内のフットランプも左右ともに点灯しない、しかも他の電装系にはなにも異常がないっていうのは・・・そうです、この症状、以前と同じです。つまり・・・

統合ユニットのフットランプ関連配線だけ焼いてしまった

ときと同じなんですね(爆)車外のフットランプの配線が原因でどこかがショートしてまたしても統合ユニットを焼いてしまったのか、それともほかに原因があるのか??
どちらにしても、これを修理するにはまた統合ユニットを交換するっていうことになるのでしょう。。つまり、また7万円を超える出費とめんどくさい手続きが。。。

あーもうやめやめ!(^^)/

以前のワタシなら、こういうのは気になってもう仕方がないですから、7万円出してでも修理したでしょう。というか、一度はそうしました。
でももういいですわ(^_^;) 別にフットランプが点かなかったって何にも支障ないし、困ることもないし。ってことで

修理せず

っていう結論に至るのに5秒もかからなかったのでした(どっか〜んっ!)あ〜もうなんだかクルマに対する愛着が薄れてるのが自分でもよく分かるわ〜(苦笑)
でもじっさい、フットランプのためにまた7万円も出すなんてとうていできませんよね、イマドキ・・。
7万円あったらできることを考えると、そんなムダな出費はムリですわ(ため息)

2012年08月12日 イイね!

気づいた時にはまた壊れていたという話

気づいた時にはまた壊れていたという話ちょっと前に、ろくむし号のバックモニタカメラが写らなくなってしまってバックの時にぶつけてしまった、っていうBlogをアップしましたけども、あのあともときおりバックカメラは写らなくなってしまうことがあって、こりゃもうそろそろ寿命なのかな、という判断をしました。
なんせ元々からして中華製の激安なカメラをオークションで買ったモノでしたので、まぁこんなもんだろう、ぐらいにしか思ってなかったですから特にショックでもなかったわけですが(苦笑)
元々、いま装着しているバックカメラも実はこれが2台目(^_^;) 以前に取り付けていた中華製の安物カメラもやっぱり壊れてしまって、それを取り付け直したのがいまのカメラですしね。
しかし配線を新たにやり直すのも面倒なので、ネットオークションでまたまた現在取り付けているのと同じカメラを探し出し、またもや激安価格で落札したのでした(^_^;) おなじカメラなら配線作業を新たにしなくてもカメラの交換だけしたらいいですしね(爆)

そんなわけで、ゲットしたカメラが到着したので、時間ができたら交換作業をしようかな、なんて思ってたのですが・・・

なんか最近ずっと調子よく写ってるし(爆)

なぜだか分かりませんが、ここのところはずっとキレイに写ってくれているので、交換作業をせずに様子見をしていたりします(^_^;)
さて、そうこうしているうちに今度はリア方向を常時撮影しているドライブレコーダーが作動不良を起こすようになってきました。

走っている最中にやたらと電源が入ったり切れたりを繰り返すようになってきたかと思ったら、最近はほとんど電源が入らず、ドラレコの意味を果たさない状態(-_-) これでは意味がないので、これまた配線作業を簡略化するために今取り付けているのと同じ激安中華製ドラレコを2980円で購入(爆)
今日はその取り付けをしておりました。

同じモデルですので、本体だけを取り替えたらいいや、って思ってたのですが・・・なんとまぁ

電源ケーブルが違うやんけ!

というまさかの事態が発生(ちゅど〜んっ!) 筐体は同じなのに、よく見ると今まで取り付けていたモデルは普通のピンプラグで5V電源を使うタイプなのに、新たに購入したモデルはMiniUSBコネクタなんですよ(涙)
はぁ〜 なんでそんなところをマイナーチェンジするんだよ(泣)

ってなわけで、またしてもリアハッチの内張を剥がして配線作業です。とはいえ、やり方は知ってるし、作業自体は5分程度で終わってしまいましたけどね(笑)
で、作業を終えて動作確認のためにエンジンをかけてみます。

ドラレコの電源入らないし(ちゅど〜んっ!)

おいおいどういうことだよ!(滝汗)と焦ったのですが・・・ま、まさか!? と思い当たるフシがありリアハッチの内張をまた剥がして確認してみると・・・やっぱりです(ため息)

自前で取り付けた電源取りのためのシガーライタープラグにデンキが来ていないんですな(涙)いわゆる電源の接触不良ってヤツです。このシガーライターにはリアワイパーの電源ケーブルにスプライスでのれん分けをして電源を取ってるんですが、このスプライスのところで接触不良が起きてるんですよ・・・。つまり、

ドラレコは壊れてなかった

っていうわけ(どっか〜んっ!)もうね、この原因が判明したときにはどっと疲れてしまって、また元のドラレコに取り替えるのもめんどくさくなったので、もうそのまま電源の接触不良だけを改良して作業を終了してしまいましたよ(苦笑)
そんなわけで、別に壊れたわけでもなかったのに交換されてしまったドラレコはとりあえず箱にしまっておくことに。。
しかし改めて確認してみたのですが、以前取り付けていたドラレコは筐体こそ今回新たに付けたものと同じなんですが、電源のコネクタ以外にも、搭載しているカメラのレンズも違っているようでして。
以前のものと今回のもの、並べて液晶モニタで画角を確認してみると、以前のモデルの方が明らかに広角レンズが付いてるんですよね・・・ドラレコっていう性格上、画角はできるだけ広い方が望ましいわけなんですが・・・もうめんどうなので取り替えませんでしたけどね(ちゅど〜んっ!)

ってなわけで、別に壊れているわけでもないのに取り外されてしまったドラレコに代わって、新しい画角の狭いドラレコがろくむし号には取り付けられたのでした(^_^;)
ちなみにこのドラレコ、我が家のもう一台の愛車であるモビリオくんの前後のウインドウに取り付けられているドラレコとまったく同じモノだったりします(^^)

まぁなんだかすったもんだしましたけども、バックカメラにドライブレコーダー、壊れたと思ったら壊れていなかった、というお話なのでした。ちゃんちゃん♪


2012年06月15日 イイね!

サイテーサイアクのタイミング

今日の昼過ぎ、ちょいとしたヤボ用で私は徳島駅前にろくむし号でお出かけ。
いつものようにセリ場に駐めてあったろくむし号に乗り込んでバックしようとしたところ、いつもならルームミラーに仕込んだリアモニターがバックギアに入れたら自動的にONになってリアビューカメラの映像が映るんですが・・・なぜか今日に限ってモニターが点灯しない。
あれれ? こないだからちょっとだけ画像が乱れることはあったけども、全然映像が映らない、っていうのは初めてです。おかしいな? と手動で電源を入れてみるんですが、やっぱりモニタが点灯しない。
う〜ん、安物の中華製だからなぁ〜 これはリアモニタカメラが接触不良なのかな? と、入力を切り替えてテレビを付けてみようとするのですが、それでもやっぱりつかない。
ってことは、カメラじゃなくてこの液晶モニタのスイッチが接触不良なのかな? 

ろくむし号にリアモニタを取り付けたのは、GRBインプレッサって妙に後方視界が悪くてバックしにくいってコトと、セリ場にクルマを駐めてバックするときに、ミラーにも映らず、振り返って肉眼で見ても死角に入って見えないような荷物がけっこう後方にあったりするので、これにぶつからないように、っていうのがその理由。
じっさい、セリ場以外でもとっても役に立ってるアイテムでお気に入りなのですが・・・今日に限ってリアモニタが見えないなんて・・う〜ん、今までこういう症状は初めてだな。

とか思いつつ、久しぶりにリアモニタなしでのバックだったので、ミラーを確認して後方に荷物などがないことを確認した上で、死角にひょっとしたら荷物があるかも知れないと最徐行でバックしつつ、リアモニタの液晶スイッチをいじくっていた時でした。


ガコンっ!

微速後進だったのでたいした衝撃ではありませんでしたが、あきらかに何かにぶつかったような感覚(滝汗)
おいおいっ!後方はちゃんと確認したぞ!?(汗) 何にもないはずなのに・・・と、サイドを引いてクルマを降りてろくむし号の後部を確認してみると・・・





























だぁぁぁぁ(T_T)(T_T)(T_T)

そーなんだよっ! こーゆーもんがあって死角に入るかも知れないってんでリアカメラを取り付けたんだよワシはよぉぉっ! orz

ふだんならろくむし号の真後ろにこんなでっかい水槽桶なんて置いてないのに・・・よりにもよって、初めてリアモニタのスイッチが接触不良を起こしたときに限ってなんでこんなもんがあるんだよっ! (号泣)
しかも、ちょっとでも後方からずれた位置にあったらしっかりとミラーに映ってるはずなのに、見事なまでに真後ろ・・・ろくむし号の幅よりもほんの少しだけ狭いだけのこの大きな物体が、きれいにキッチリとろくむし号の真後ろに隠れてたんですよ。。。そして高さもご覧の通り、GRBのリアガラスよりも低い位置までしかないので、リアガラスからも完全に死角になってしまう・・・リアモニタさえいつもの通りに点灯していたら、なんなく発見できたはずなのに・・よりにもよってこんなタイミングで、今日に限って接触不良とは・・・orz

ホントに、誰かに仕組まれた罠としか思えないぐらいのタイミングですよね(涙) ちなみにぶつかったあとでバックしてみたら・・・

ちゃんとリアモニタは映るしっ!(ちゅど〜んっ!)

マジに単なる接触不良だったようです(ため息) 嗚呼、さすがは中華製激安モニタキット(涙)

ちなみにぶつかった水槽桶には氷がてんこ盛り入っておりました・・・。この桶、通称「2トン桶」って言いまして・・・はい、水だと2トン分入るんです(爆)
氷てんこ盛りってことでたぶん2トンは入ってないでしょうけども、しっかりと1トン以上は重さがあるでしょうね・・・そんなもんに微速とはいってもぶつかったんだからろくむし号のバンパーがタダで済むわけないですわな(ため息)



あ〜あ(涙)

まぁ微速でぶつかったのでそんなに派手には逝ってないですけども、やっぱりそれなりには傷が付いてしまいました(涙) 牽引フックを取り付けるボルト穴のメクラブタのある部分にちょうどヒットしたらしく、このフタが取れちゃってました(泣)
このボルト穴を中心にだいぶ凹みもありますね・・・それから全体的に桶がぶつかったようで、とりあえずリアバンパーは一番上端の部分に左右にででーんといっぱい傷が入ってしまいましたわ(ため息)
ろくむし号は以前にも自宅の車庫の中でバックで暴走事故を起こしてリアバンパー交換してるのに、またしてもバックしててやってしまった、と(-_-)

前の時にはホントにショックだったんですけども、、今回はなんだかもう・・どうでもいいや、って気分になってしまいましたわ(^_^;) ぶつけたときにはホントに急激にろくむし号への愛着が薄れていくのが自分でも分かったんですが、用事を済ませてとりあえず自宅ガレージに立ち寄り、コンパウンドで磨いてみたら、とりあえずそんなに目立たないぐらいにまで復活してくれたので、まぁこれでいいや、ってことで気分的にも落ち着きました(苦笑)

まぁもう今更これぐらいの損傷で保険を使ってリアバンパーを修理することはあり得ないかな、って感じ(苦笑)もちろんよく見たらバンパーが凹んでいる部分もあるし塗装も剥がれてるところもあるのですが、幸いというかろくむし号はほとんど黒に近い紺色なのでほとんど目立たないんですよね(^_^;)

ってなわけで、お金かけずにほぼ復活できたので、まぁこれでヨシ、と(笑) これが2年ぐらい前なら落ち込むんだろうな〜(苦笑)あるいはろくむし号がモビリオくんみたいに白いボディカラーだったりしたらこれでは済まないかもしれませんが・・・まぁ自分でも不思議なくらいに気にしてなかったりします(苦笑)

しかしまぁ・・こんな見事なタイミングで不幸ってのは重なることもあるんですな(^_^;) ちょっと、、いやかなりびっくりした出来事でした(苦笑)

2012年05月19日 イイね!

ベーパーロックのその後

ベーパーロックのその後すっかりとご報告が遅くなってしまってましたが、ろくむし号がジムカ走行会の最中に突如としてブレーキが効かなくなってしまい、積車でディーラーに運ばれてしまった、っていうお話の続きでございますm(_ _)m

あの恐怖体験の翌日の朝、ろくむし号をディーラーさんまで運んでくれた所長さんから電話があり、ろくむし号のブレーキの様子について教えてくれたわけですが、なんとまぁ翌朝になってみれば

ブレーキはちゃんと効くように直ってた

という状態だった、ってのは前回の顛末でしたね(^^;) その後、たんにブレーキフルードを新品の純正DOT3に入れ替えただけというメンテナンス内容で今日まで普通に通勤その他に乗ってるんですが、ハッキリ言って

何にも違和感を感じません(爆)

まったくもって、あの事件の前と何にも感覚は変わらない、つまりは普通にブレーキは効いてる状態なんですよね(苦笑)まぁ結果的にはよかった、ってコトになるんでしょうけども、おそらく原因はベーパーロックであるにしても、それが正解なのかというのは確実に検証したわけでもなく、ましてや今回のことでブレーキキャリパその他に大幅に熱が入ってしまったことは確実なわけでして(キャリパーのSTIの白い文字がうっすらと黄色く変色してることからもこれはまぎれもない事実です)。
通常走行に支障を来すだけの熱が加わったことは確かなわけですから、このブレーキをどのへんまでメンテすべきなのか? っていうこともちゃんと分からなければ、正直毎日通勤でも使うわけですしやっぱり安心して乗れませんからね(汗)

そんなわけで、ディーラーさんで一番メカに詳しいと評判のUさんに電話連絡を取りました。さてさてたぶんろくむし号の場合はベーパーロックだと思うんですけども、プロの目から見ていかがですか? とまず聞いてみました。すると・・・

100%間違いなくそうでしょうね

とのこと(^^;) 所長が撮影していたデジカメの映像や動画など、そして所長の見たこと、私が報告した使用状況を総合すると、まず間違いなくこれはブレーキフルードが過熱して沸騰したことによって引き起こされたベーパーロック現象だろう、とのことでした。。。
まぁこれについては予想通りなのでとくに驚くこともなかったのですが、さてそれでは本題です。

ベーパーロックを起こしてしまったろくむし号のブレーキはどこまでメンテをすればいいのか?

とりあえずは無事に無傷で帰投することができたろくむし号に対して、次に私がしてやることはこれですよね。一度熱が入ってしまったブレーキシステム、いったいどのへんまでメンテをすべきなのか、ってことになります。もちろん、ブレーキのメンテキットを購入してシールキットから何から関係するパーツを全て交換して、ステンメッシュホースに交換、フルードもDOT4以上のものに交換、ってところまでやれば完璧なんでしょうけども、そこまでしたらパーツ代と工賃を合計すればゆうに10万円を超えてしまいます(号泣)
できるだけキチンとはしたいけども、過剰なメンテをする余裕もないわけで(苦笑) そこでメカさんに相談したというわけ。

まず、ベーパーロックによる熱害でどれぐらいキャリパーっていうのは傷むモノなのか? これについて私はなんせ今までこういうことをやらかした経験もなかったので、全然分からないわけですよ。
これについては、
3年以上も交換していなかった純正フルードの沸点が下がっていたことが予想され、このフルードが沸騰したとしても、キャリパーがそれほど長時間高熱になっていたわけでもないだろうから(DOT4が沸騰してしまった場合と比較して、ですが)、ピストンのシールなんかもそれほど痛んではないのではないかと思いますよ、とのことでした。
そして、シールが傷んでくるとピストンの戻りが悪くなってくるため、ブレーキピストンがきちんと戻らなくなってきて、結果としてブレーキを引きずるようなことになってしまい、音が出たりとか走行しているだけでローターやキャリパが熱を持つ、ということになるんだそうです。

このメカさんは私の通勤ルートもよく知ってるので、毎日の通勤の際に、会社に着いたときにフロントのホイールのハブのあたりに触ってみて、ほんのりとあったかい程度なら問題ないですが、もしも触れないぐらいに熱くなってるようだとブレーキを引きずってる可能性が高い(=ピストンシールが傷んでいる、メンテが必要)ってことになる、と。

というわけで、このアドバイスをもらった翌日、実際に通勤で会社に到着した直後のろくむし号のフロントホイールに触ってみました。すると・・・ほんのりあったかいどころか、、













全然冷えてて冷たかったっす(ちゅど〜んっ!)


あれれ? って思ってブレーキロータじたいに触ってみたのですが、ローターがほんのりとあったかい程度でしたわ(苦笑) つまり、ろくむし号のブレーキは全然引きずってるような気配なし、っていうことのようです(^^)/
とくに走行中、あるいはブレーキを踏んだときでもキャリパから異音は全然出てませんし、ホントに以前のままのフィーリングです。
なので、おそらくブレーキについては現状で普通に走ってる分にはまるで問題なく、メンテの必要もとりあえずはなさそうだ、ってことでメカさんからもお墨付きをもらうことができました(^o^)

ただし、今度またジムカで走るときにはさすがにちょっと心配なので、ジムカの前にはフルードをDOT4に交換して、その作業の時にキャリパやパッドの様子のメカさんに直接確認してもらおうと思っております。
とりあえず、それまでは現状のままで乗るつもりです(^^)

交換するフルードですが、なんでもディーラーさんに評判のいいオススメなDOT4のフルードがあるそうです。それはいっときスバルが扱っていた、オペルの7人乗りのミニバンである「トラビック」の純正交換用フルードなんだそうですが、この純正指定のフルード、さすが独逸車ってことで純正でDOT4が指定なんだそうですわ。この純正のDOT4フルードが使われている材質的にも耐熱温度的にもいいらしく、オススメなんだそうです。実際にクローズドで走っている人達の中にもこのフルードはファンが多いんだとか。
ってことで、今度ジムカで走る前にはこのフルードに交換しておこうかと思っています。あと問題はパッドを交換するかどうか、なんですよね(^^;)

そうそう、それと次回にフルード交換するときには緩んできているサイドブレーキもキッチリとまた締め上げてもらおうかと思っております。やっぱり最近、利きが甘いのでちょっとサイドターンもしづらかったりするので(苦笑)

そんなわけで、TKLで大騒ぎをしてしまった割には、意外とろくむし号の傷は浅かった、というわけでほっと胸をなで下ろしているのでした(^^;)

そういえばメカさんから興味深いお話を聞くことができました。いわゆる「コゲンボ」のお話です。ほら、よくブレンボのブレーキって制動性能は高いけども、フェードしやすいとかベーパーロックしやすいとか、すぐに熱を持ってしまうからサーキットで走るんだったら放熱対策が必須、って言われてますよね。
そしてサーキット走行をする車に装着されているブレンボは、塗装が熱害にやられてしまって色がどす黒くなってしまう、いわゆる「焦げンボ」と呼ばれる状態になってしまう、っていうヤツ(^^;)

じっさい、ヒドい車になると金色のキャリパーに書かれた赤いブレンボの文字が茶色く変色するだけでなく、金色のキャリパー自体が焼け焦げて古い10円玉みたいな錆色になってしまう、なんてところまで逝っちゃうらしいですね(滝汗)

これってブレンボっていうブレーキが熱をため込みやすいとか、放熱特性が悪いとかそういうのではなく、なぜかというと

ブレンボがよく効くブレーキだから

ってコトの証なんだ、というんです。これ、言われてみたら当たり前のコトなんですよね。つまり、ブレーキってのはブレーキローターをブレーキパッドで挟むことによって摩擦抵抗を生み出し、運動エネルギーを熱エネルギーに変換してやる装置と言えるわけですから、制動性能が高いってことは、イコール、より多くの熱エネルギーを発生させている、っていうことに他ならない、ってわけなんですね。

もちろん、発生した熱を効率的に逃がしてやるような仕組みをふんだんに盛り込んでやればいいわけですけども、いろいろな対策や仕組みを導入するにしてもやはり基本としてはサーキットだけを走るレーシングカーではなく、インプレッサはロードゴーイングカーなわけですから、あくまで一般公道で通常走行することを大前提としていろんなパーツの性能も決定されてるわけだから、最も過酷な条件といえるサーキットでの限界走行にも常にキッチリと耐えられるだけの性能が純正の状態で備わっているわけではない、ってわけなんですね。
なので、何にも対策しないでサーキット走行をしてしまうと、あまり効かないブレーキシステムの車よりも、ブレンボを装着している車のほうが他の条件が同じなら、よりフェードやベーパーロックを起こしやすいといえる、ってわけなんです(^^;)

考えてみたらこれ、当たり前のことなんですけどもね(汗) なんかやっぱりブレンボ=高性能ブレーキ、っていう思い込みがあるから、熱害への耐性にしたって通常のブレーキよりも優れてるんでしょ?って勝手に思い込んでましたよ、私ゃ〜(^^;) これにはじっさいのところ、目からウロコでしたね(^^;)

そんなわけで、あのジムカの夜からやたらと大騒ぎをしてしまったろくむし号のブレーキトラブルについては、まずは一件落着、ってことになりそうです。皆様大変お騒がせいたしましたm(_ _)m
2012年05月16日 イイね!

修理完了!(^^;)

修理完了!(^^;)ろくむし号にはアルパイン製のカーオーディオが装着されているんですが、この機種はオプションのbluetoothユニットを装着することでケータイ電話をワイヤレスで接続してハンズフリー通話ができるっていう機能があります(^^)
こういう便利なオプションは使わないテはない(^^)/ ってことで、オークションで安く手に入れたbluetoothユニットを取り付けて、iPhoneをハンズフリーで使っております。このシステム、いったん設定してしまったら特になにか操作をしなくても車に乗り込んでエンジンをかけたら勝手にヘッドユニットにiPhoneが接続されてハンズフリーモードになってくれるので、とっても使い勝手もよくて便利なわけなんですが・・・これがどういうわけか、あんまり感度がよくないっていうか、相手の声は私にはよく聞こえるんですけども通話相手には私の声がよく聞こえていないっていう状態らしいのです(汗)

通話相手にどういう感じなのかと聞いてみたら、やたらとゴーゴーとノイズが入って私の声が聞き取れない、ってことらしい(^^;) これが停車中だと比較的ちゃんと聞こえてるらしいのですが、走り出すととたんにノイズまみれになって聞こえなくなる、ってコトらしいのです。
ってなわけで、アルパインのサポートセンターに電話もしてみたんですが、「マイクのケーブルが断線しかかってるとか、接触不良が疑わしいですね」とのこと・・。まぁそのへんが一番ありがちな原因ではあるんですが、接触不良を起こしているような感じでもないんですよね。

そんなわけで、ろくむし号にはハンズフリーの電話システムが付いてるのに、電話がかかってきたらクルマを路肩に駐めて停車状態で通話をしているという(^^;) 高速道路を走っている時なんてまるで使い物にならないハンズフリーシステムなんですな(ため息)
こんなの、付けてる意味ないじゃん!(爆)ってのが正直なところ。

走ってるとノイズがゴーゴーと聞こえる、ってことは走行ノイズですよね? となると・・・タイヤが拾ってるロードのイズだろうか? それともエンジンからの電磁ノイズ? う〜ん、、なんだろ?
とはいえ、最近までいったい通話相手がどういう風にこちらの声を聞いているのかっていうのを実際に私が効いてみたことはなかったんです。

そんな最近のある日、ふとこのマイクを眺めているときにあることを閃いたんです。「ひょっとして???」ってね(^^)
そこで、子どものケータイを持ってきてハンズフリー状態にしたiPhoneから電話をしてみました。じっさいに通話相手がこちら側の通話音声をどういう感じで聞いているのか、っていうのを確認したわけです。

子どものケータイから聞こえてくるiPhoneの通話音声は・・・たしかになにやらくぐもっているというか、もごもごとして聞き取りにくい音(汗)ちなみに実験はガレージの中でやってたので当然ですがろくむし号は停車した状態です。それでも十分に聞き取りにくいというか、かなり通話品質は悪いんですよね orz
この状態でちょこっとアクセルを踏んでエンジンの回転をあげてみました。すると・・・ノイズも増大してさらに聞き取りにくい音声に(滝汗)
停車状態でエンジンの回転数が上がるだけでノイズが増えるってことは、タイヤの発するロードのイズではないってことは明らか。ってことはエンジンの電磁ノイズ??

次に私が思いついたとある改善策を試してみることにしました。これは完全に私の思いつきだったのですが、ひょっとしてこれが原因!? って思ったことがありまして。

この改善策、実に単純っていうか簡単な手法なので、これを施すのはほんの数秒でOK(爆)
対策をしてから通話音声を確認すると・・・

めっちゃクリアな音声(*^_^*)

つまり、私が思いつきで施工してみた対策は効果てきめんだった、というわけです。まさか、これが原因だったとは・・・私が「まさか!?」と思ったノイズの原因はどうやらドンピシャだったようです。

さて、私がやってみた対策っていうのは、このマイクに対する対策です。ろくむし号のハンズフリーシステムのマイクは右のAピラーに取り付けてあります。取り付けてある、っていうかピラーのカバーの脇に挟んである、っていう状態の設置なんですが。
対策っていうのは・・・





おわかりいただけます?(^^;)
これ、つまりはピラーのカバーに挟み込んでいたマイクをカバーから外して、配線だけでぶら下げてるだけの状態にした・・・それだけ、なんです(ちゅど〜んっ!)

たったのこれだけで、通話品質は劇的に改善されちゃいました(^^;) いったい設置してから今までの数年もの間、ずーっとノイズの原因が分からず、電話がかかってくるたびに停車したり、クルマを停めてこちらからかけ直してたりしたのは一体何だったのか!?(爆) ってハラが立つやら情けないやらっていうぐらいに単純な対策ですよね(苦笑)

いったいこれはどういうことなのか? っていうと・・もうおわかりの人もいっぱいいると思いますが・・・つまりはこういうことではないかと。

私はマイクをAピラーに挟んで設置してたわけですが、このAピラーっていうのは、言ってみればクルマの重要な構造体の一部ですよね。車体に衝撃が加わったとき、クルマが何かにぶつかったときなどにキャビンの生存空間を確保するために重要な働きをする車体のモノコック構造の重要な一部ということですから、ことさらに頑丈にできてるわけです。
頑丈に造られているピラー、実は見た目以上に車体に対してリジットになってるってことでしょうから、ひょっとしたらエンジンのノイズ、そしてサスペンションやタイヤからの振動やらノイズやらがそのまま直接このピラーには伝わってきてるのではないか? って思ったんですね。

そういうことを思ったとき、そういえば知り合いのクルマに装着されていたハンズフリーシステム用のマイクがステアリングコラムの上に、しかも直接装着されるんじゃなくてU字型になった樹脂製のステーの上に、しかもスポンジ状の両面テープを介して取り付けられていた、っていうのを思い出したんです。
つまり、ひょっとしたら・・

ハンズフリーのマイクは振動に弱い!?

のではないかと(^^;) 高感度のマイクゆえに、振動が入力されると素直にこれをノイズとして音声にしてしまうのではないか? っていうふうに思ったわけです。だからこそ、マイクを設置するのはボディに直接取り付けられている頑丈な構造体ではなく、ステアリングをカバーしてある樹脂製のカバーの上で、しかもバネ状にしたU字型のステーを介して、しかもスポンジの入った厚手の両面テープ越しに振動をシャットアウトした状態で取り付けられているのだろう、って推測したわけです。
そこで、安直にマイクをピラーから外してみた、というわけ。ちょうどうまい具合に、マイクの配線がいい感じで硬いために、配線だけでぶら下げる状態にしても、ぶらーんと真下にぶら下がってしまうわけではなく、弱めのハリガネの先に取り付けられたような状態になっていい感じにピラーから浮いた状態になってくれるんですよ(笑)

なので、通話するときにはピラーからひょいってマイクを抜いてやれば、それだけで実にクリアな通話音声で電話をすることができるようになった、というわけなのです(^^)
この対策を講じてから1ヶ月ぐらいになるんですけども、対策してから以降は走ってるときに通話をしても相手から「声が聞こえないんだけど」って言われることはまったくなくなりました(^^)/
ってなわけで、これでやっとこのハンズフリーシステムの本来の性能を発揮できるようになった、というわけなのした(笑)

気がつけばなんのことはない、当たり前すぎることなんでしょうけども・・・このことに気がつくまでに私は数年の歳月を要してしまった、というわけなのですね(苦笑)
たぶんこのハンズフリーユニットの取り付け説明書にはマイクを取り付ける場所の注意事項としてこういうこともちゃんと書かれていたのではないかと思いますが・・・そんなものテキトーに読み飛ばして取り付けてしまうのが私のDIYなので(ちゅど〜んっ!) まぁいい加減にDIYしちゃうとこういうこともある、っていう悪いお手本ですな(^^;)

ま、何はともあれ、これでちゃんと走ってるときにも通話ができるようになったのでヨシとしましょうかね(苦笑)

プロフィール

「こないだの日曜日のサバゲーの画像、フィールドマスターさんからいただきました(^^)
ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
もちろん、投げるときには「エクスプロージョン!」と絶叫するのがお約束(爆)
なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
何シテル?   04/09 18:29
2世代乗り継いだインプレッサから、2012年11月にBMW328i(F30)に乗り換えました。ピュアスポーツからセダンに、それもスポーツグレードでもない仕様への...
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自分でiDriveナビの地図を更新したった\(^o^)/ 
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