
昨日の夕方ごろ、事務所でみんカラのBlogにいただいたコメントにレスを返していたのですが・・・ぴろろ~ん と、ノキアにメールの着信が。
今から某スカ、いかがですか?
なにっ!?(滝汗)いやね、確かに「早くアライメントの真価を試したい!某スカ走ったらきっと分かるでしょうねぇ~」ってコメントは書いてたのですが・・・。今からですか~?(爆汗) それはまさしく。。。。
悪魔の囁きであった(ちゅど~んっ!)
もうね、ジムカチャンプの熱い走りの動画なんてのも見た直後だったし、走りたくてウズウズしていた私が、そんな甘いお誘いに抗うことができるはずもなく・・・。
いま行くすぐ行くたちどころに行く!(^^)/
となったのは必然であったのことよ(どっか~んっ!)ってことで、みんカラのお友達である
きみおてぃ~さんと、夕暮れの某スカへとろくむし号のノーズを向けたのでした。。。
はたして、ろくむし号のアライメント調整の結果は!?
永遠のMT乗りさんを魅了した、某スカイライン。あいにく国道からこのスカイラインへと入ったときにはすぐ前にアコードワゴンが走っており、ローペースのままで民家のある地域をそのまま走行。
民家が切れて、いよいよここからはスカイラインの本道、っていうところでアコワゴさんが道を譲ってくれました(^^)
さて、ここからです。
とはいえ、どういう風に足回りが変わったのかを確認しなくてはいけませんから、攻める、っていうほどのペースではなく、ややハイペースでワインディングを流す、というような感じで走り出しました。
減衰も「2」、タイヤも町乗り用のディレッツァですしね(^_^;)
しかし・・・
ぬおぉっ!?(滝汗)
こ、これは・・・・。
違うぞ! 今までとは違う!(^^)/
なんでこんなにもすいすいとコーナーをクリアできる!?(汗)まるで違いますよ(*^_^*)
コーナリングフォースは明らかに上がっています! とてもスムーズにコーナリングできてしまう。。
そう、今までならは「おっとっと。。」ってな感じで曲がっていたコーナーを、いともカンタンに、すいーっとオンザレールで曲がっていく感覚。
特にRの大きめなコーナーをハイペースで抜けていくときに、横Gがかかり、タイヤがよれるような感覚がステアリングから伝わってきて、外に外に、というか、クルマがまっすぐ走りたがっているのをタイヤのグリップで無理矢理に曲がっていく、というような感覚がなくなり、タイヤがステアリングを切った方向に自然に曲がって、ステアリングを切った方向に素直にクルマが走っていってくれる、という感覚が強くなったんですよ(^o^) そう、それも明らかに、です。
コーナーの途中にギャップがあったような場合だと、タイヤがバンプしてショルダーがよれていくような感覚があって、それからクルマはアンダー方向へ、という挙動になっていたのに、ギャップを超えてもまるでダンパーは真っ直ぐ走っているときのように自然に伸び縮みして、スムーズに動いているのが分かるんですよ。
結果として、コーナーの途中のギャップを超えてもクルマは姿勢を乱すことなく、そのままスムースにコーナーを曲がっていく。。こ、こんなにも変わるの!?(滝汗)
驚きとうれしさで、自然とペースも上がっていきます(^_^;) でも、微動だにせずニュートラルステアでコーナーをすいすいと曲がっていくろくむし号。
とてもじゃないけども、以前ならディレッツァでこんなペースでココを走ったら、タイヤのサイドウォールが「ぐぎゃぎゃぎゃっ!」と悲鳴を上げ、明らかにアンダーを出している、というインフォメーションが伝わってくるはずなのに、それを上回るようなペースでも、タイヤもサスペンションも涼しい顔して受け流してる感覚なんですよ。
ちょっとハイペースでワインディングを走ったぐらいでは、オンザレールの感覚はまるっきり変わりません。安心してハイペースで走ることができるんですね(*^_^*)
速度的にはディレッツァではなく、明らかにネオバの速度域です(汗)
いや、ネオバでもこんなにオンザレールでここをそんなペースで走るコトなんてできなかったはず。
ネオバで走っても、基本的に「真っ直ぐ行こうとするアシ」の性格はいっしょで、それをねじ伏せる横グリップがネオバの方が強力だから、結果としてはより高い速度でコーナリングできる、っていうだけだったのですが、「無理矢理ねじ伏せる」んじゃなくて、クルマが、ステアリングの通りに曲がっていきたい方向に素直に曲がっていく、という感覚なんですね(^^)/
いやはや、ホントにビックリしました。
昨日のBlogのコメントでも「1.5度キャンバーが付いたらかなり変わるはず」って言われてたわけですけども、実際に自分で体験してみてホントにビックリ!
言われていた通りに、まさしく
激変
ですもん(*^_^*) 純正の足回りでも、キャンバーとトー調整でここまでキャラクターが変わってしまうんですね~。ただただビックリですわ。
某隊長のコトバを借りるなら、まさしく
「マグネットコーティングしたガンダム」へと生まれ変わったのです、新生ろくむし号は(笑)
某師匠からは「オーバーステア方向になってるから気をつけて」とのアドバイスもいただいていたのですが、町乗りタイヤであっても、某スカをちょっとハイペースで走るぐらいならまるっきり平和そのものでした(^^)
限界も確実に上がってますね。
ま、ここからさらにペースを上げていったら、確かにこれだとリアが先にブレークしそうな感覚です。
ただし、コーナーではホントに劇的にいい方向に変わってくれたろくむし号の新井アシなのですが、トレードオフとして、速度を上げていったときのステアリングがちょっと軽くなる傾向は出ましたね。これはやはりキャンバーのせいなのでしょうね。。
そして、コーナーの中での挙動だけでなく、ステアリングをすっと切っていったときのノーズの入り方もスゴく自然になりました(*^_^*)
このへんはトーインが効いている感じですね~(^^)/
ほんと、この「フロントネガキャン1.5度、トーイン左右1ミリ」というセッティング、私の乗り方にまさしくベストマッチ(^o^) こんなに乗りやすく、かつ速く走れるようになるとは・・・。
まさしく、町乗りディレッツァで普通にネオバの速度で走れる、っていう感覚ですね~(^^)/
こんなにもよくなるなら、もっと早くにアライメントを取ればよかった~と、マジに悔しくなっちゃいましたよ(笑)
今回のセッティング、タイトコーナーは試せませんでしたが、私がジムカで問題点として挙げていた「緩いRを加速しながら曲がっていくときのガンコなアンダー」に対して、実に有効に作用しそうな改善だと思いますから、これなら次のジムカ、期待が持てそうです(^^)/
いやはや、次のジムカ、楽しみになってきましたよ~(^o^)
となると・・・減衰はどうしよう? 「3」でいこうか、それとも最強の「4」を試すか!?
う~ん、別の悩みがでてきちゃいましたね(^_^;)
でもほんとに・・・私にアライメント調整を薦めてくれたみなさん、皆さんの証言はホントでした! ありがとうございますm(_ _)m
これでしばらくは「車高調が欲しい病」もなりを潜めて、新井アシでやっていけそうです(ちゅど~んっ!)