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ろくむしのブログ一覧

2017年01月22日 イイね!

ひさしぶりに行ってみたんですが・・・

ひさしぶりに行ってみたんですが・・・嫁さんが留守なので今日のお昼は近所のラーメン屋に長男と。

「まきもと食堂」に行こうとしたのですが、なぜかお休み(涙) ってことで、「高橋」へ。このラーメン屋さん、数年前に来たっきりご無沙汰してたのですが・・営業してたんやね(苦笑) いっときは閉まってたと思ったけど。
新装開店の時にはけっこう良い感じの味だな、というふうに感じたのですが、その後このお店のラーメンはコロコロと味やらアピアランスが変わっていきまして、試行錯誤してるんだなぁっていう感じだったのですが、一番最後に行ったときにはなんだか「これはワタシの求めてるラーメンじゃないなぁ」と感じてしまい、それからはまったく寄りつかなくなってたんですね(^^;)
あれから数年の歳月が経ったんですが、いっときは店を閉めてたように思ったものの、今日行ってみるとちゃんとのれんが掛かって、しかもお店の前には満車状態でお客さんの車が駐まってました。どうやらけっこう流行ってるみたい??

お昼時ってこともあって店内もけっこう入ってました、というよりほぼ満席です。一番に目に飛び込んできて気になったのがほかのお客さんのテーブルには大皿に盛られたてんこ盛りの焼き飯。あれって何人前?? とか気になりつつワタシは肉入り小とごはん小を注文。

とりあえず店内を見渡したりしながらぼーっと待ってたのですが・・時間かかりすぎ(^^;)
しかし営業時間の張り紙を見ると「午前11時〜午後2時まで。売り切れ次第終了」だそうな。なんと、この店の営業時間って昼間の3時間だけ!? しかも売り切れご免かぁ 強気なのか殿様商売なのか。まぁそれだけ強気に出られるぐらいに流行ってる、ってことなんですかねぇ??

たっぷり10分以上は待ってたのですが・・こんな寒い日にラーメン食べに来た客を待たせるのは感心しませんねぇ(苦笑) どうやら店員さんの一人は新人教育中みたい(ちなみに店員さんはこの新人含めて2名だけ)
でもって、ほかのお客さんが注文した焼き飯が運ばれていったのですが・・・一人で来ている男性客の前に運ばれた焼き飯はさっき見た家族連れのと同じ大皿に盛られたてんこ盛りのヤツ(爆汗) どうやらあれが1人前らしい。。 でもね、この焼き飯はメニュー表には出てないのですよ。。なのでワタシは注文しなかったのですが・・裏メニュー? それとも新しくできたメニューなのか? レギュラーメニューならちゃんとメニュー表に入れて欲しいもんです。。

やっとこさ出てきたラーメンとご飯・・このご飯の量!? これ「小」なんですよ。。ホトケさんちゃうねんからさぁ・・食べようとしたら崩れそうです(^^;)
葱の量もスゴいし、箸をつけたらひたすらモヤシでなかなか麺に行き当たらない(^^;) う〜む、、やっとこさ辿りついた麺は細打ちでワタシ好み。茹で加減もやや硬めでいい感じ・・と思ったら噛むと妙にニチャつくなぁこの麺、、これって茹で加減があまりにも足りないんちゃうの?(汗)
食べはじめから丼を持ち上げて余裕でスープをすすれるぐらいの温度なのでイヤな予感してたのですが、案の定食べてる間にどんどんとスープは冷めていき、食べ終わる頃にはヌルヌルのひと肌ぐらいの温度に(ため息) 寒い日にこんなラーメン喰っても全然あったまらないぞ!

根性で全部食べましたが・・なんかねぇ 前はこんな「なんでも大盛り」みたいな盛りのインパクトで勝負するような店じゃなかったはずなのに・・なんだか都会で流行ってる「なんとか系」みたいなラーメン屋の見た目のインパクトだとか流行だけおいかけて基本を忘れてしまってるような気がします。

ってことで、数年ぶりに行ってみたんですけども、たぶん二度と行かないかな。 けっこうお客さんはひっきりなしに来てる感じなので、流行ってるっぽいんですけども・・・ホントにラーメンの嗜好ってヒトそれぞれなのかなぁ? 少なくともワタシはこんなヌルいスープのラーメンを冬に食べたいとは思わないんだけどなぁ(苦笑)
みんなが注文してたあのてんこ盛りの焼き飯は食べてみたい気はするけどね(^^;)
2015年06月07日 イイね!

最高評価、キタァァっ!!(^^)/

最高評価、キタァァっ!!(^^)/さて今回は・・めっちゃ久しぶりに新規のラーメン屋さんを開拓したのでご紹介です。いや〜もうね、タイトルの通りなんですけども、今回のラーメン屋さんはワタシの好みにドストライク! 現時点でのワタシの最高点を惜しげもなくあげちゃいますよ(^o^)
まぁラーメンの好みなんてのは個人の嗜好に左右されるものですから、万人に「コレがベスト!」とは申し上げられませんけども、ここのラーメンは古き良き徳島ラーメンとして評価されてしかるべきじゃないかなぁ? なんて個人的には思っております。

このラーメン屋さん・・・なんとまぁうちの職場のけっこう近所にあったんですよね(汗) まさかこんなにもウマいラーメン屋さんがこんな近くにあったなんて・・これだからラーメンの世界っていうのは実に面白くて奥が深いです。

ことの発端は2週間ほど前のこと。ここのところ、ワタシがお気に入りでよく立ち寄っているラーメン屋さんは職場から近い場所にある「にけんや伍長」というお店。
やっぱりラーメンって言うとどうしても夕飯ではなくお昼ご飯ですよね。ワタシの勤務している徳島中央市場って場内にご飯を食べられるお店が最近はほとんど閉店してしまってて、ほんと毎日お昼ご飯っていうと「何食べようかなぁ?」と困ってしまうことも多くて(^^;) そんなわけで必然的に市場の周辺のラーメン屋さんにもよく行くことになってしまうのですが・・そんな中でワタシが一番好きなのが「にけんや伍長」っていうわけ。会社の同僚たちにも紹介したところ、けっこうファンが増えてましてけっこう人気があるようです。
っていうか、お昼に行くときには時間帯を少しずらさないとクルマが駐められないほどなんですよね(^^;)
ワタシ的にかなり好きな味なので、定期的に食べたくなってしまうってこともあって「今日は伍長な気分だなぁ〜」っていうのはうちの会社ではお昼頃によく聴かれるセリフだったりします(笑)

しかしですね・・・何故なのか分かりませんが・・・ワタシが「伍長な気分」になるのって妙に木曜日が多いんですよ。なので、木曜日に「今日は伍長のラーメンだ♪」とワクワク気分で出かけると・・・

定休日

と書かれた札のかかったにけんや伍長の店前でorzとなることが数回続きました(涙) そうなんですよ、このラーメン屋さんの定休日は木曜日なのに、なぜだかここのラーメンが食べたくなるのって木曜日だと言うことが多いのです。曜日の関係で外に食べに出かけられなくて出前を取ることになる曜日があったりもして、毎日自由に出かけられるわけじゃない、っていうのもありますが・・それでもなんで木曜日に食べたくなるのかはホントに不思議なのですが(^^;)

さすがに数回同じ過ちを繰り返してワタシも学習し、木曜日ににけんや伍長まで出かけてしまうことはなくなりましたが、それでもいったん木曜日にラーメンが食べたくなってしまうとどうにも止まらない(笑)

そこで2週前の木曜日、またしても伍長ラーメンが食べたくなったときに会社の同僚に「このへんでうまいラーメン屋ってどこか知らん??」と何気なく聴いてみたのですよ。
すると。。。

末広って行ったことあります?

という聞き慣れないお店の名前が飛び出しました。いや、その名前は初めて聞くぞ? 最近できた店? と尋ねると、いやいやもうずーっと前からある老舗だけど・・たしかに目立たない店だからなぁ というのです。
なんでも表通りに思いっきり面しているんだけど、前が駐車場でちょっと奥まった感じにお店があるので妙に目立たないのだそうです。
それに小さなお店だから、周辺地域の地元民しか知らないっていう感じのお店だというのです。 これは・・・ちょっと興味があるけれども勇気も要るなぁ、というのが最初に聞いたときの印象でした。

というのも、ここ最近職場の周辺で新規に開拓したお店っていうのは複数あったのですが、昔からあるお店新規に開店したお店、両方試してみたけども正直イマイチだなぁ っていうのが感想だったんですよね(^^;)

なので、ちょっと気が進まなかったっていうのもあったのですが・・いかんいかん、トシを取ると新しいものよりも慣れ親しんだものに流れてしまうようになるってのはいけないことだと思い直し、場所を確認してから出かけてみたのです。
幸いにもこのお店「ラーメン末広」は木曜日は定休日ではなかったようで、ちゃんと木曜日にも営業しておりました。
しかし13時半というランチを外した時間に訪れたにもかかわらず、4台分しかないとはいえ駐車場は満車(汗)ちょっと待って空きが出てからの入店となりました。

しかしまぁホントにこんな場所にこんなラーメン屋があったなんて・・・普通によく前を通っているんですが、こんなところに老舗のラーメン屋があったなんていうのにはまったく気が付いていませんでした(苦笑)
なんていうのでしょう、となりに派手なカンバンのクリーニング屋さんがあって、そちらのカンバンがやたらと目立っていること、そしてお店の前に駐車場があってお店じたいが表通りからちょっと奥まった場所にあるっていうのが原因なのかも。
ちょうどワタシが大好きな北島のラーメン屋さん「いもお」さんと似た感じのシチュエーションですね。いもおも慣れないウチはそこに行こうとしているのに、それでも見落として通り過ぎてしまうぐらいに目立たない店構えですからねぇ(苦笑)

期待半分、不安半分で古いのれんをくぐり、ガタのあるアルミ製のスライドドアをガラガラガラと開けて店内へ・・そんなワタシの鼻腔に飛び込んできたニオイは・・・ワタシを40年前へと一瞬にしてタイムトリップさせるほどの衝撃を持っていました。。
やわらかくてあったかい、そして何よりも空きっ腹に響いてくるようなまろやかなこの香り・・・この懐かしいニオイは・・・間違いなく、ワタシが幼少の頃によく連れて行ってもらっていた故郷の老舗ラーメン屋、、

洞月

のお店の中に漂っていた、まさにそのニオイ!! 洞月のラーメンというのはワタシのラーメンBlogには幾度となく登場する名前ですが、まさしくワタシが物心ついた頃に食べていた、小松島のラーメン屋さんなのです。まさしくワタシのラーメン原体験であり、ワタシがラーメンを食べるときのマスターピース(原器)となっているのは洞月のラーメンなわけです。
ご主人が他界されてしまったあと、しばらくはオクサマたち女性陣が切り盛りしてお店を継続されていたのですが、それもやはり長続きせず、、ほどなくして惜しまれながら閉店してしまったワタシの故郷・小松島の名店である洞月・・もう閉店してから15年ぐらいにはなるのではないかと思うのですが・・・そんな洞月の店内に漂っていたあの独特の香りが予期せずこの「末広」の店内から流れてきたのです! これはもうね、おもわず涙が出そうなぐらいに衝撃的な出来事でしたよ。。
そしてその時、ワタシは確信したのです。

この店のラーメンは間違いない!

と。 他の人がどのような評価をしようと、少なくともワタシだけはここのラーメンが絶対に好きになるはずだ、とね(^^) これはもうこの店内のニオイだけで革新できたのでした。こんな経験は初めてでしたね〜(*^_^*)

もうラーメンのアピアランスを確認することもなく、「ココのラーメンは間違いなくうまい!」と確信できちゃったのですから、もうここからはワクワクが止まりませんよ(笑)早く注文しなくちゃ! ってなもんです(爆)

店内は4人掛けのテーブルが3つ4つ、そしてカウンター席が少しで、だいたい20人もはいったらイッパイになる感じ。飾り気も何にもない、ホントに昔から営業している典型的な「ラーメン屋」ですね。天井近くの高い位置、壁と壁の角の部分にベニヤ板で台を作り付けて小さめのテレビが置いてある、っていうのはホントに「嗚呼、ラーメン屋だなぁ」と感じさせてくれるアイテムですね♪ 
そして壁に掛かっているメニューを見て、これまたちょっとした衝撃が。

ラーメンしかない

のですよ、ええ。サイドメニューは一切なし!(^^)/ そうです、チャーハンも餃子もありません。あるのはかろうじて「飯」・・つまり白いご飯だけ。ご飯にしても大きさは選べず、1種類だけです。
ラーメンは「並」と「大」があります。これ以外に「肉入り」と「チャーシュー入り」っていうのがあって、それぞれに並と大があり、さらに「ニンニク入り」というのがあります。このニンニク入りっていうのは肉入りの大に粉ニンニクが入っているというものらしく、なぜだか大しかありません。
つまり、メニューはラーメンが7種類とご飯1種類・・・これだけです(^^;) トッピングと大きさによる区別で7種類ですが、基本となっているラーメンは1種類しかありません。スープの種類が選べたり麺が違ってたり、まかり間違ってもつけ麺があったりはしません。
シンプルこの上ないこのメニュー構成でこのお店はこれまでずーっと営業してきたんだなぁ、と・・・。もうそれだけでこのお店のラーメンの実力が推し量れるってものですけどね。

とりあえず、満を持して今回は通常の並ラーメンとご飯(470円+130円)をオーダーしました。ラーメンライスで600円・・・この安さも素晴らしいですよね(^o^)

そして数分後に出てきたラーメンは・・・まごうことなく徳島ラーメンの基本ともいうべきアピアランスをたたえておりました(^o^)
さっそくはやる気持ちを抑えて食べ始めたのですが・・・

うむ、思った通り!

もうこんな感想しか出てきません(*^_^*) 文句なしにウマいです♪ そして・・・これも思った通り、、ワタシの記憶の中にあるあの懐かしきマスターピースである洞月の味にそっくりなんです(涙) こんなに嬉しいことがあるでしょうか? もう食べられないと思っていたあの味に再び邂逅したかのような感動ですもん。

洞月のラーメンは典型的な小松島ラーメンとでもいうべき白っぽいスープにタマゴ麺のようなちょっと太めの麺が特徴的だったのですが、見た目としては洞月のラーメンとはだいぶ違っているのに、このスープの味は・・ホントにワタシの記憶の中にある洞月のラーメンと同じなんですよね。使っている具材やレシピがきっとよく似てるのだと思います。麺も厳密には違っているのですが、この麺もワタシの好きなタイプのもの。とにかくも、現時点でワタシがこのお店のラーメン以上にウマいと思えるものはありません!(^^)/ 間違いなくトップです♪そりゃねえ ワタシが愛して止まなかったあの洞月の味に似てるとなったらしゃーないですよね(笑)

ワタシがこれまで、このお店にであるまでに一番のお気に入りだったのは「いもお」なんですが、このお店のラーメンもやっぱり「きわめてオーソドックスな徳島ラーメン」であって、何か目に付く特徴っていうべきものはないけれども、基本に忠実に、とってもマジメに作られた徳島ラーメンというのが特徴とでもいうべきものなのですが・・・やはりその判断基準っていうのは洞月のラーメンの味でもあるわけです。いもおのラーメンもかなり洞月っぽい風味だったのですが(だからこそ好きだったという面が大いにあるでしょう)、この末広のラーメンはさらに洞月っぽい! これはもう私の中ではこれ以上はないってことになってしまいますよね。

きわめてオーソドックスでマジメ一徹で作られた、基本に忠実な徳島ラーメン。最近流行りのガツン系の濃い味の徳島ラーメンも好きですが、やっぱりこういう徳島ラーメンは落ち着きますね(^^) コクがあるのにキレがある、っていうコトバはまさしくこういうラーメンのためにあるのではないかと思ってしまうほど(笑)
濃厚なコクとすっきりとしたキレの絶妙なバランス、これがとっても難しいと思うんです。そして個人の好みに大きく左右される部分でもあるのでしょうけれども、この末広のバランスっていうのは私の中ではまさしくベストバランスだったというわけです。

そしてお店で接客をしているオバサン・・・おそらくは厨房でラーメンを作っている大将の奥さんだと思うのですが・・このオバサンがとっても好印象でして(^^) よくラーメン屋さんっていうとぶっきらぼうな感じの接客っていうのが多くて、それがまぁ普通だとこっちも思ってるから別にハラも立たなかったりするもんですが(^^;) ここのオバサンは言葉遣いもとっても丁寧だし、腰が低くて気遣いができる、模範的な接客ができるヒトなんですよね。なにげにこういうところもポイント高かったりします。 なんでも会社で聞いたところによると、接客に出てくるオバサンは何人かいるらしく、まぁヒトによっては対応も違ったりするらしいのですが(^^;) たまたまワタシが行ったときにいらっしゃったオバサンはとってもいい感じのヒトでした(^^)

そんなわけで、今回は「ついに出逢ってしまった!」とでもいうべきお店のご紹介となりましたが・・・このお店、さっそくうちの父親も連れて行ってみたのですが・・やっぱりかなり好印象だったみたいですね〜(^^) やっぱり父親も洞月のラーメンのファンでしたからねぇ ここのラーメンが気に入らないわけないんですよね(笑) そして店内でラーメンをすすりながら、かつての洞月の思い出話をしてくれました(^^) ワタシが産まれるよりももっと前の、洞月の創業期の話だったりとか・・初めて聞くような内容も含まれていて、とっても懐かしくて楽しい時間でしたよ(*^_^*)

そんなわけで、今回のラーメンBlogは肝心の風味の部分のコメントは意外と少なくて、それ以外のどうでもいい個人的自己満足コメントばかりのような気もしますが(^^;) その理由はもうね、

だっておいしいんだもん、昔から知ってる懐かしい味なんだからしゃーないじゃん!

ってことしかないんですよね〜(^^) とにかく自らのマスターピース的ラーメンとの邂逅っていうことで、そのあたりはご容赦いただければと思います。まぁヒトコトで言うなら

これぞ徳島ラーメンのスタンダード、決定版!

じゃないかな? ってことでしょうか(^^) 機会があればみなさんにもぜひとも味わっていただきたい、そんな味です♪
2015年02月20日 イイね!

つけ麺ファーストコンタクト!

つけ麺ファーストコンタクト!先日、みん友の永遠のMT乗りさんのBlogに触発され、ついにワタシも生まれて初めてつけ麺ってヤツを食べてみましたよ(^^)/

ワタシは大のラーメン好き、とくに徳島ラーメンには目がないんですけども、なんと今までタダの一度もつけ麺っていうのを食べたことがなかったりするんです(^_^;) う〜ん、なんて言うんでしょ、なんかこのつけ麺っていうのはラーメンじゃないような気がするというかめんどくさいっていうか、とにかく「ラーメンじゃない」っていう固定概念ができあがってしまってて、なんかこう食べる気がしないんですよね(^_^;)
そして何よりも、昨今のつけ麺ブーム(苦笑)
いろんなラーメン屋さんでつけ麺をお店のラインアップに加えたり、あるいはつけ麺の専門店がオープンしたり。とにかくつけ麺が流行っている、っていう風潮がイヤというか(爆)まぁこれもいわゆるワタシの「天の邪鬼」な性分なんだと思うんですけどね(^_^;)

今日はお昼のランチに職場の近所にある新しいラーメン屋さん「けん太のラーメン」に行くってコトになり、このお店にあるつけ麺を食べてみよう! っていうことになったのでした。
実はこのお店、昨年の12月にできたばかりのお店でして、先日職場のみんなといっしょに初めて訪れたばかりだったりします。

そのときに食べたのは普通の徳島ラーメンでした。



この濃そうでとろみの強そうなスープに細打ちの麺って徳島ラーメン好きの方にはひょっとするとピンとくるかも知れませんが、このお店はどうやら徳島ラーメンでは有名な「東大」の系列店じゃないかと思います。
だって、お店の中に東大のカップ麺とか持ち帰りラーメンをいっぱい売ってるんですもん(^_^;)

さて、このときに食べた徳島ラーメンはけっこうワタシの好きな感じの味。いわゆる「イマ風な徳島ラーメン」っていう感じの風味でした。やはりというか東大のラーメンによくにた濃い味付けなのですが、東大よりもいくぶんマイルドかな? と思えました。なんというか食べやすいんですよ。味付けの基本ラインは東大そのままなのですが、うまい具合にマイルドにしてあるというか・・・いっしょに食べにいってた職場のグルメなオバさんが言うには「ここのラーメンは甘すぎるわ」というんですね。なるほど、塩辛さにプラスして甘みが強いからマイルドに感じるのかも知れません。
あ、でもワタシが完食してもオナカを壊さなかったので、ひょっとしたらホントにマイルドなのかも?(^_^;)
ワタシは濃い味のラーメンは大好きなんですが、食べるとソッコーでオナカを壊してしまうんですよね(苦笑)なので、東大とか天下一品は大好きなのですが、オナカ崩壊を覚悟の上でいつも食べているという(爆)

さて、ワタシ的には最初に食べた徳島ラーメンはかなり好印象だったこともあり、二度目となった今日はせっかくだからいよいよつけ麺っていうのにチャレンジしてみよう! って思ったんですね。
オーダーすると「ちょっとお時間かかりますけどよろしいですか?」と聞かれちゃったのですが、ちょっと迷ったものの初志貫徹でつけ麺をオーダーしました(^^)

ほかのメンバーの頼んだ徳島ラーメンが来てしまってしばらくしてからやってきたワタシのつけ麺・・・う〜む、これがつけ麺というものか。。。
スープのほうは火鍋に入っていてコンロに乗っかっており、ぐつぐつと言っております。

で、これに麺を投入してスープを絡めつつ食べるわけだな、どれどれ・・・。

麺は何やら通常の徳島ラーメンよりもだいぶ太めの特製麺のようです。社長のオーダーしていた徳島ラーメンと比べるとその差は一目瞭然。 なんかもう極細のうどんっていうような風情です(^_^;)
しかしこの極細のうどんっていう形容がこの直後への伏線になろうとは・・・。

さっそく、たどたどしい手つきで麺をたぐってスープの中に投入し、スープを絡めつつ記念すべき最初のひとくちをすすります。。ズルズルズル〜♪

あ、あれ?(^_^;)

お、俺の今食べてるのってラーメンだよな?(汗)

ものすごい違和感がワタシを襲いました(汗)
だってね、濃いスープの徳島ラーメンを食べているはずなのに、食感や味がまるで

たらいうどん食べてるみたい

なんですもん(ちゅど〜んっ!) おそらくこれ、目隠しをされて店内に座らされ、何も聞かずにそのまま目をつぶって食べさされたら、間違いなくワタシは「コレはたらいうどん!」と答えていると思います(爆)

というのも、甘辛い醤油豚骨風味のスープのはずなのに、このつけ麺のスープはアピアランスはそのままなのにやたらと鰹節や魚介系ダシが効いていて、すごく和食チックな味付けなんですよ(汗)粘度も高くてドロッとした真っ茶色なスープなのにやたらと和食っぽい清々しいきりっとした味・・・違和感ありまくり(汗)しかも組み合わされる太い麺はモチモチとしていてほんとにうどんのよう。。このお店の普通のラーメンのほうの麺は細打ち麺でどちらかというとカッチリとしたのどごし重視の食感なんですよね。そしてワタシはそういう感じの麺の方が好みで、どちらかというともっちり太麺はニガテなのです(^_^;)

そしてドロッとした濃厚な雰囲気のスープにしては麺にあんまりスープが絡んでこないし、妙に味気ないというか・・・マズくはないんだけど、決して美味しくはないなぁ っていうのが正直なところでした。

そして、麺を食べたあとのオススメってことで、150円で白ご飯と生卵の「雑炊セット」っていうのをいっしょにオーダーしてたので、こちらも試してみました。



う〜ん、、、こっちもねぇ(^_^;) 正直なところ、このスープに雑炊は似合わないかな(汗) つけ麺よりは美味しかったけれども、なんかこれも濃いような薄いような、なんとも形容しがたい、じつに分かりにくい風味の雑炊でした。。玉子が入ってるはずなんですけども、そんな玉子のマイルドな風味を完全に打ち消してしまうってことは、かなり濃い味のはずなんですけども、それをそう感じないんですよね(^_^;) う〜ん、なんとも謎だ。。。

そして何よりも、ラーメンを普通に1人前食べたあとから雑炊を食べたら・・・完全に食べ過ぎです(滝汗)雑炊にすると残っていたラーメンのスープをご飯が全部吸ってしまうので、ラーメンとごはんをいっしょに食べるのよりも食べる量が多くなるんですよね(^_^;)

とりあえず言えることは、ワタシがこのお店でつけ麺をもう一度注文することはない、ってことでしょうね(^_^;)

そんなわけで、ワタシのつけ麺ファーストコンタクトはあんまり芳しいものではなかった、かな(^_^;)(^_^;)(^_^;)

この記事は、▼ラーメンにお作法なんて(^^;について書いています。
2014年10月23日 イイね!

久しぶりの新規開拓

久しぶりの新規開拓さてさて最近はめっきりラーメンを食べる機会も減ってしまっている私。。。一番の理由は以前のようにラーメンを食べたいと思う頻度が少なくなったっていうことなのですが・・・それ以前になんとも情けない理由もあったりします。それは・・・

濃厚風味の徳島ラーメンを食べるとすぐにお腹がユルくなってしまう

ということ(ちゅど〜んっ!) あれほどまでに好きだった天下一品のこってりラーメンなんて食べたら一撃ですもん(滝汗)かつて20代の頃、京都で独身サラリーマンだった頃には毎週2回は必ず天下一品の本店でこってりの大を食べてた私、30代には食べた翌日にはお腹がもたれるようになってしまい、40代になってからは食べるとオナカを壊すように(汗)そしてここ数年は天一を食べると・・・というか食べてる最中からオナカがギュルギュルと言い出す始末 orz なので最近は天一に行っても「こっさり」ばかり食べていたりします(^^;) かつての私からすると情けないったらありゃしないのですが(^^;) これがねぇ 慣れてくるとこの「こっさり」でも十分に満足できるようになってしまいました(苦笑) 嗚呼、これがトシを取るということなのね(涙)

そんなわけで最近好きなラーメンっていうと天一のこっさりか、あるいは北島の「いもお」など、こくがありつつもスッキリ風味な軽めの徳島ラーメンな私。

そんな私、今日はお昼前に会社の子達とラーメン談義になってしまい、久しぶりにラーメン喰いたいっ! っていうアタマになってしまったので、さっそくランチはラーメンだ!と出かけたのでした。
こういうときに私がよく行くのが会社の近所にあるお気に入りのラーメン屋さん「にけんや伍長」なのですが・・・

しかし、なぜか私が「にけんや伍長のラーメン食べたい!」と思うのは木曜日っていうことが多いんですよ。でも木曜日は・・にけんや伍長は定休日なのです orz
かつて何度木曜日ににけんや伍長のラーメンが食べたくなって店の前まで来てから定休日だということに気がついてうなだれながら帰ったことか・・・今回はさすがに出発前に気が付いたんですけども・・では今日はどこに行くべきか!? となったときに思いついたのがにけんや伍長のすぐ近所にあるけれどもまだ一度も行ったことのないラーメン屋さん。

いつも定休日のにけんや伍長の前を通り過ぎて職場に戻るときに看板が目に入るんだけども、なぜか踏ん切りが付かなくてまだ一度も入ったことのないそのラーメン屋さんは・・

太陽

といいます。このお店の場所を知っている人は「ああ、あそこか」と思われるかと。はい、まさしくにけんや伍長と同じ通りにある、直線距離にして200メートルぐらいしか離れていないお店なのです。
いつ前を通っても、多くはないけれども必ずクルマが数台駐車してあってお客さんが入っていることがうかがえます。ってことなのでマズくてお話にならないラーメン屋さんではないと思われます。

今日はにけんや伍長は定休日っていうことに気付いて出かけたので、久しぶりに新規店を開拓することにしたのでした(^^) いやはややっぱりトシ喰うとラーメン屋ひとつでも新しいところを開拓しようっていうようなチャレンジ精神も薄くなって守りに入ってしまうものですね〜(苦笑) ってことで、これではいかん!とばかりに新しいお店にチャレンジすることにしたのでした。

さてさていつものごとく前置きの長いラーメンBlogとなってますが、そんなわけで初めて入った太陽という名前のラーメン屋さん。今回も先客が2組ほど入っておりました。時刻は13時30分頃でしたね。
中は厨房が広めに取られているなっていうのが特徴っぽいですけども、あとはごく普通のラーメン店ですね。

メニューを見ると・・ラーメン小と大、それぞれに肉入り等があるオーソドックスなもの。これにご飯の大中小があるだけですね。チャーハンや餃子もありません。一番シンプルなメニュー構成の徳島ラーメン店っぽい雰囲気です(^^)
そして値段を見てびっくり! ラーメン小(いわゆる並サイズですね)だと450円なのですよ(!)このご時世、税込み450円のラーメンっていうのはかなり安いですよね。そしてご飯も小ライスだと130円。
つまりレギュラーサイズのラーメンライスで580円なのです(*^_^*)

まずは初めてですし、オーソドックスにラーメン小とご飯の小をオーダーしました(^^)
昼のワイドショー(ミヤネ屋かなんかがかかってました)なんぞを見でもなく見ながら待つことしばし。出てきましたよ〜(*^_^*) チャーシューではなく、甘辛く煮た豚バラ肉の乗ったシンプルなアピアランスの模範的な徳島ラーメンとまっキッキのたくあんが二きれ載ったご飯♪
飾りっ気のない見た目ですけども、こういうラーメンがウマい徳島ラーメンにありがちな基本形なのですよ(*^_^*)

し、しかし・・・濁った豚骨醤油スープに見え隠れしている麺がなんだかちょっと細くて弱々しく見えるのがちょっと気になります(汗)

コショウを振って細く縮れ気味の麺をちゅるんと口中へ。。。

あ、ああぁぁ〜 orz

こ、この麺は・・・あかん、私にはアカン系の麺です(涙) なんというかコシが全くない柔らかい縮れ麺はかみ応えもまるでなく、単に茹ですぎというだけではなく基本組成からして私の好きな構成をハズしてしまってるような感じです(^^;)
柔らかい縮れ麺なのでスープの味はよく絡んでくるのですが、まったく麺としての主張がないというか存在感がないというか・・・麺を食べてるはずなのに、噛みしめようとしても気が付いたら喉の奥に落ちてしまってる、という感じなのです。ほとんど噛むことなく丸呑みしてしまってるような感覚なのです。豚バラ肉の味付けはとってもいい感じで、白ご飯が進みます(^^) 豚バラ肉を食べて、即座にご飯を口に運び、モグモグしつつれんげでスープを飲んで、というのはとっていい感じで味わい深いのですが・・・肝心の麺が(汗)麺を食べるとなんだか全てがぶち壊しになるっていう感じなんですよね。。

そして何よりも、この麺はホントにコシがないからでしょうか、すすっていると一番最後の端っこがクチに吸い込まれる直前にブルブルっと左右に揺れて、麺についたスープがバチバチとあちこちそこいらへんじゅうに飛び散ってしまうんです(滝汗)こりゃ白系の服装で来てるとブツブツ模様になっちゃいますよ(滝汗)

これがコシのある麺だと、すするときにもそれほど麺が暴れることもないのでするっと口の中に吸い込まれてくれるんですけどね〜 ホント久しぶりにあちこちに汁を飛ばしながら食べることになってしまいました(汗)

スープはというと、見た目以上に脂っこいです。いや、脂っこいというか・・・画像をよぉ〜く見ていただいてもわかるかと思うのですが、表面にはうすくアブラの層ができているぐらいにアブラの含有量は多いです(汗)スープの表層は純粋にアブラの層になってるんですよね(滝汗) 
ではギッタンギッタンで美味しくないのかというと・・・ハッキリ言ってこのスープ、

ウマいやんけ!

っていう風味ではあるのです(^^;) なんていうんだろ、やたらとアブラギッシュではあるものの、基本的な風味はとっても私の好みなんですよね〜(^^) なので久しぶりに麺がなくなってからも延々とれんげでスープを飲んでしまいました(^^;)
ってか、麺よりもスープのほうに執着してしまう系のラーメンなんですね、これって。

結局のところ、もちろん完食はしたのですが・・・私の好みの味ではないな〜っていうのが正直な感想でした。とはいえ、どう見ても常連さんでしょ、っていう感じのお客さんが私が食べている間にも数組出入りしてましたし、ここのラーメンが好きな人も少なからず存在している模様。
ホントにラーメンの味なんて人それぞれですからね、私がとやかく言うものでもないのかもしれません(^^;) まぁ単に私の好みではなかった、というだけのことで。

そう思うとやっぱりラーメンってのは奥が深いな、なんて思ってみたり。ただまぁひとつ言えることは、たぶん私はこのお店には次は来ないかな、ってことですね(苦笑) 木曜日をハズしてにけんや伍長が開いている日に行くことにしますわ(^^;)

そして・・私が二度とこのお店に来ることはないだろうという最大の理由は・・・

久しぶりにラーメン喰ってオナカを壊した

ってことですね(ちゅど〜んっ!) まぁすっかりラーメンの濃いアブラへの耐性が低下している私がいくら好みのスープだったからといっても口ざわりからして明らかに脂ギッタンギッタンのスープを最後まで飲み干してしまったらそうなるのは火を見るよりも明らかなんですけども(^^;) 久しぶりだったのでちょっと油断してました(爆)

そんなわけで久しぶりにオナカの中の余分なモノがキレイさっぱりしちゃってるろくむしなのでした(どっか〜んっ!)
しかしまぁホントに情けない体になっちまったものです(涙)そろそろラーメンBlogも潮時なのかもなぁ(ため息)




2013年06月12日 イイね!

1年ぶりの新店開拓

1年ぶりの新店開拓いや〜 やっぱりトシを取ると新しいことにチャレンジするのが怖くなるというか、よく知ってるもの、従来通りのものごとにどうしても気持ちが流れてしまうというか、変化を拒むようになってしまうというか・・・いけませんよね(^_^;)
やはりいくつになってもチャレンジ精神を忘れてはいかんのです!

・・・と、何のことかといいますと、ラーメンでございます(笑)いえね、ワタシのこのBlogのカテゴリのひとつに「ラーメン探検」っていうのがあるんですが、これを最後にアップしたのが去年の6月13日。
なんとまぁ奇しくもちょうど1年前のことだったんですね(汗)
すでに60以上もエントリを書いてますけども、1年も間があいてしまったことはなかったですよ(^_^;) それぐらい、新たなラーメンを探してチャレンジしてみようっていう気持ちが薄れてしまい、よく知ってるお気に入りのラーメン屋さんばかりにここ1年の間は行っていた、ってことですね・・・まぁラーメンじたいを食べる回数も減っているのは確かなのですが。

さて、毎度のコトながら前置きが長くなりました。
今回ご紹介するお店は新店でもなんでもありません、むかーしからあると思われる、有名店でもないごく普通のラーメン屋さん。いわゆる「地元の人たちだけが知る、オラが街のラーメン屋」っていう感じのお店です。
名前を久豊といいます。ここに古いラーメン屋さんがあるっていうのは昔からずっと知ってました。比較的自宅の近くでもありますし、お出かけするときにけっこうこのお店の前を通ることも多く、気にはなっていたのです。
しかし、あまりにも当たり前過ぎるその店構えと、ちょっと入りにくい場所にあるということもあり、今までずっとスルーし続けてきたお店だったのです。
お店の外観は・・・正面に古びた引き戸があり、お店のカンバンは赤いビニール地のシートが屋根部分に付いているっていう、よくあるラーメン屋さんの外観なわけです(^_^;) ホントに特徴がないのが特徴っていうべき、ステレオタイプな「昭和のラーメン屋さん」なのです。

実はこのお店の真正面、道路を挟んだ向かい側には新しい構えのラーメン屋さんがあります。店構えからしていかにも若い人が切り盛りしていそうな、そんな元気のあるお店なのですが・・・そんな向かいのライバル店を気にしてるのかいないのか、まったく意に介さず我が道を行く、という雰囲気。
実は今日、「お昼は何にしようかな〜」などと考えながらこの向かい合う2軒のラーメン屋さんの前を通ったとき、よし、今日はラーメンだ! と決めたのはよかったのですが、さてじゃぁこの2軒のラーメン屋さんのどっちに入ろう? って悩んだんですよね(^_^;) 
用事を済ませてこのラーメン屋さんの前までくると・・新しい方のラーメン屋さんはあろうことかシャッターを下ろし始めてるんです(汗)まだ13時前だというのに・・まさか売り切れたのか? いや〜そんなことはないと思うけど・・まぁ何はともあれ、お店を閉めているのならしょうがありません、その時点でワタシの今日のランチはこの昭和ちっくなラーメン屋さんに自動的に決定したのです。

さて、初めて入るラーメン屋さんっていうのはやはり緊張するものですよね(^_^;)
がたつきのある古いアルミ製の引き戸をガラガラと開けて店内に入ると・・・いらっしゃーい と店の奥のおばちゃんが声をかけてくれました。どうやらこのおばちゃんが1人でこのお店を切り盛りしているようです。
他には警備員っぽい姿の制服を着たおばちゃんのお客さんと、おっちゃんな風情のお客さん。先客は二人です。

店内も外観にそぐわず、きわめてオードドックスで奇をらったところのない「ラーメン屋さんのお手本」のような造りです。
天井すれすれの高い場所、壁と壁の交わる隅の隅という感じの位置に台を取り付けて乗せられている小さなテレビ。BGMはナシ。壁にはメニュー書きの銘板はかけてある、という感じ。皆さんの脳裏にも容易にイメージできる、ラーメン屋さんの風情がそこにはありました。

安っぽい木のテーブルの上には氷水の入ったピッチャーと伏せられたコップ。どうやら水はセルフサービスのようです。壁のメニューを確認すると、ラーメンの並と大、、これが基本で、あとはそれぞれに味たま入りと肉大盛りがあります。そしてなぜか味噌ラーメンも。それ以外にはごはんの大小とビールのみ。
メニューはこれで全てです(^^) うむ、こういうところまで実にきわめてオードドックス。

とりあえず初めてですし、ラーメンの並500円とごはん小100円を注文します。

数分して出てきたラーメン・・・これがまた! 

This is 徳島ラーメン the basic !!

と思わず叫んでしまいたくなるぐらいにシンプルなラーメンです(^^)
いっしょに運ばれてきたご飯とお漬け物、これまた!(^o^) 着色料バリバリの真っ黄色なたくあん(笑)と、キュウリの漬け物! これは妙に嬉しかったりしますね。

イマドキふうでちょっと洒落た感じのするラーメンコショウなんてのではなく、ごく普通の細かい粉末状の真っ白いコショウをパサパサとふりかけて、いざ! いっただっきまーっす!(^^)/

イマドキのヌーベルバーグな特濃スープの徳島ラーメンが幅をきかせるご時世にあって、このあっさりとした感じのさらりとしたスープは決して流行りの味ではないけれど、とっても安心して食べることのできる懐かしい味ですね(*^_^*) ワタシ、こういう味はハッキリ言って大好きです!(^^)/(^^)/(^^)/ 

ホントになんていうんだろう、よし、今日はがっつりとラーメン喰うぞ!! ってな感じで並んで食べる人気店の徳島ラーメンではなく、あ〜今日は何食べるかね〜 ラーメンでいいかな、うん、ラーメンにしとくか。みたいな感じでふらっと食べる、普段使いのラーメン屋さんの味、っていう感じなのですよ(爆)
でもね、普段使いのラーメンだからこそ、おいしくもないのに食べにいったりはしないわけで。 決して派手な旨さじゃないけれど、安心していつでも食べられる定番の風味っていうのが実はとっても難しいのではないかと思うんですよね。

そういう意味ではこの久豊のラーメン、まさしくそういう「普段使いのラーメン屋さん」なのですね(^^) わざわざネットで評判を聞きつけて遠くから行列に並んで食べに行くようなものでは決してなく、単に自分の行動エリアの中にあってふらっと立ち寄れる、そして行列があったりすることは決してない、かといってマズいわけではなく、どちらかというとけっこうオイシイという・・地元の人だけが知っている隠れた名店。。こういうのってなんかいいじゃないですか!(^^)/
今日はとってもいいラーメン屋さんを久しぶりに見つけたな〜っていう気がして、とっても気分がいいです。まだこの久豊の向かいにある新しい造りのラーメン屋さんには入ったことがないんですけども、これは断言しちゃってもいいかな? 絶対にこの新しいラーメン屋さんよりもこっちの久豊のラーメンの方がウマいハズです。少なくとも、ワタシが両方のラーメンを食べ比べたとして、どちらを気に入るかと問われれば、間違いなくこの久豊のほうでしょうね。まだ向かいのラーメン屋さんのラーメンは食べていないですけども、これはおそらく9割は間違いないと思います。店構えを見るだけでそこまで分かっちゃうような気がします(^^)

さてさて、今回はなにやらワタシのラーメン道のめんどくさい講釈ばかりになってしまいましたが、あらためてこの久豊のラーメンについてちょっとだけ。

見た目は画像の通り、きわめてオーソドックスな徳島ラーメンです。徳島ラーメンにも、黒っぽいスープから白っぽいスープまでかなりバリエーションがあるんですが、このお店のラーメンはちょうどその中間。茶色いスープですね。昔ながらの徳島ラーメンの基本的なスタイルに近いかと。
そして麺はやや細めで茹で方はやや硬め。しっかりとコシがあってのどごしがさわやかな感じの麺です。これが濃くもなく薄くもない、じつにいい感じのスープにいい具合に絡んできて、実にオイシイ!
このね、「濃くもなく、薄くもないスープ」っていうのがね、これでなかなか難しいのです。麺とスープの組み合わせもけっこう難しくて、スープだけを飲むと実にコクがあっておいしいな、って思っても、これがなぜだか麺にからみにくくて、麺を食べても味気ないっていうようなパターンもけっこうあるんです。かとおもったら、ここのラーメンのように、スープ単体ではちょっとあっさりめかな? って思えても、これが実にいい感じに麺に絡んできて、麺をすするのが楽しくて仕方がないっていうぐらいに絶用なハーモニーを奏でるラーメンもあるんです。ホントにラーメンっていうのは麺とスープ、どちらか一方が主張しすぎてもいけないんだなぁ って思いますね。

ここ久豊のスープ、ややあっさりめかな? と書きましたが、これはあくまでイマ風の特濃な徳島ラーメンと比較してのこと。スープだけ飲んでものどごしがさわやかで後腐れがなく、かといって薄味なのかというとしっかりとコクがあって豊かな風味もある。とっても高バランスなスープだと思います。
ワタシは特濃徳島ラーメンや天下一品のラーメンも大好きなのですが、その一方でこういったきわめてオードドックスなタイプの徳島ラーメンも大好きなんです。こういうラーメンって、ワタシが小さな頃からずっと食べてきた、地元のラーメン屋さんの味に近いんですよね。自らのラーメン原体験が呼び覚まされるとでもいいましょうか。 記憶に焼き付いている、インプリンティングされている味なのでしょうね(笑)

惜しむらくは、ご飯と組み合わせるにはラーメン自体にパンチがないというか・・・いや違うな、ラーメンだけですでにキレイに完結してしまっていて、ご飯のつけいる余地が残ってないんですね、これ。
特濃タイプの徳島ラーメンだと、ラーメンだけ食べているといかんせん濃すぎて、ご飯がどうしてもほしくなってしまうんです。つまり「ラーメンはおかず」状態なんですね。 この久豊のラーメンは、麺とスープ、そして限られたアイテム数のトッピングの面々がひとつのメニューとしてこれで完全に完成形になっているんですよ。なので、ご飯がつけいる余地がない。ラーメンはおかずではなく、完全に主食であり、これだけで完結しているというわけなんですね。

今回はホントに、このご飯は余分でしたね。ってなわけで、いつもならラーメンをすすりながらご飯を食べるワタシ、今回だけはラーメンとは完全に分けて、ご飯は漬け物でいただいちゃいました(^_^;)
そして、最後になるとスープの味に飽きてしまうようなラーメンも多い中で、このラーメンのスープは最後まで飽きさせることなく、最後の一滴まで飲みたくなっちゃいますね〜♪ これはまさしく、ウマいラーメンの証! 今回もしっかりと全部スープは飲んでしまいました。

そして特筆すべきは・・・スープまで全部平らげても、このワタシが

まったくオナカが痛くならない!(^^)/

これはまさしく、この久豊のラーメンがとっても優しい昔ながらの風味であることのなによりの証拠ですね(^^)/ワタシは濃い味の徳島ラーメンや天下一品といった、めっちゃ濃いラーメンをがっつりと食べるのも大好きなのですが、こういう濃いラーメンは食べるとワタシ、すぐにお腹を壊してしまうんですね(^_^;) 特に天一の場合は最近だと、食べてるときからオナカがギュルギュル言い出す始末(ちゅど〜んっ!) 帰宅したら数度は必ずトイレにお世話になるんですよね(^_^;) それでもガマンできずに食べにいってしまうわけなのですが(笑)
でもこの久豊のラーメンはそんなことはありませんでした。きわめてオナカの調子も完調デス♪
こんなにもやさしく、そしてオイシイ・・・いいじゃないですか!(^^) 癒やし系ラーメンの最右翼として、これからはこのお店にも何度となく通うことになりそうな予感大です!

ってなわけで、今回はホントにココロから

ごちそうさまでした(^^)/

ではまた!

プロフィール

「こないだの日曜日のサバゲーの画像、フィールドマスターさんからいただきました(^^)
ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
もちろん、投げるときには「エクスプロージョン!」と絶叫するのがお約束(爆)
なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
何シテル?   04/09 18:29
2世代乗り継いだインプレッサから、2012年11月にBMW328i(F30)に乗り換えました。ピュアスポーツからセダンに、それもスポーツグレードでもない仕様への...
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