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ろくむしのブログ一覧

2009年05月27日 イイね!

徳島のおそばチェーン

徳島のおそばチェーン今日は水曜日の休市日だったのですが、当番で出勤しておりました(^^;) でも今朝は仕事が終わってから洗車をすることもなく(笑)マジメにすぐ帰宅し、我が家の建築現場で設計士の友人と室内のドアや窓枠の色などについての打合せをしておりました。
当然、こういう色を決めるなんていうときには極力、嫁さんの意見を尊重しないとのちのち紛争の火種となるのは目に見えているので(爆)、もちろん嫁さんにも参加してもらいましたよ(苦笑)

打合せと現場の見学で2時間ていど現場にいたのですが、そのあとは嫁さんが「お腹空いた~」とグズりだしたので(^^;) 嫁さんと二人で久しぶりに外食に出かけることにしました。・・・といっても、懐具合に余裕があるわけもなく(泣)、嫁さんが知っているというそば屋さんに逝ってみることに。

嫁さんは市内で銀行系の会社に勤務していたので、徳島市内の飲食店にはやたらと詳しいんですよね(苦笑) 昔はよく女子社員連中は上司にいろんなお店に連れて行ってもらってたみたいでして。
そんな嫁さんがオススメのおそば屋さんっていうのが今回のラーメン紀行番外編。このお店、徳島ではほぼ唯一と言ってもいい、そば屋チェーンの「総本家 橋本」のお店で、「そば蔵」というところ。たいていのお店は「橋本」という屋号で営業しているのですが、このお店は夜は居酒屋っぽい営業内容になるためでしょうか、屋号がちょっと違ってるんですね、きっと。

場所は四国でイチバン渋滞の激しいと言われる徳島本町交差点のすぐ近く、裁判所や消防署のあるあたり。
こんなところにこんな大きなおそば屋さんがあるなんて全然知りませんでした(^^;)ちゃんと駐車場もついてるし。

明るい店内は11時30分とまだお昼前だったにもかかわらず、60~70名ぐらい入れそうな店内はほぼ席が埋まっているような状態でした(汗)ずいぶんと繁盛していますね。場所がらでしょうか、お客さんには近くの会社からお昼を食べに出てきたネクタイ姿のサラリーマンが目に付きますね。裁判所なんかも近いですし、近くには会社もいっぱいありますから、お昼にはちょうどいいお店って感じなのでしょうね~。
お値段はけっこうなものだったのですが、お昼のサービスランチで「カツ丼とぶっかけそば 一品香物つき」っていうのがなんと680円!(^^)/ もうこれしかない、って感じです(笑)

待つこと5分ほどで画像のランチセットが目の前に並びました(^^) うんうん、これはおいしそうですね~。だいたいおそばもカツ丼も、通常のレギュラーサイズの7割程度の大きさかな? というかんじ。これだとちょっとオトナの男性には少なめかなぁ? とも思ったのですが、じっさいに食べてみるとこれでもけっこうお腹はふくれちゃいました(汗)

実はワタシ、この橋本のおそばって小さい頃からの好物でして。徳島はどちらかというと・・・というよりもハッキリとうどん党の人が多いお土地柄ではあるんですが、ワタシは父親がそば好きということもあり、小さな頃はよく父親に連れられて、この橋本のおそばを食べに逝ってたんですよね(^^)
そんなこともあり、わたしはどちらかというとうどんよりもおそばなんです。

ワタシには実に懐かしい、橋本のおそば♪ 考えてみたらずいぶんと長いことここのおそばは口にしていませんでした。。。
ほんとに久しぶりに食べた橋本のおそば。。。おいしいですわ~(^o^) 別にそば粉が100%でツナギを使っていないとか、そういうことはなくてごく普通のおそばだとは思うんですけど・・・かなり細めに打たれたそばはあくまでもつるつるしこしこで実にのどごしがいいですね~(^^) 今回は冷たいほうのぶっかけそばをオーダーしたのですが、ここのおそばは冷たい方が合うのかも知れませんね。
というか、本来は日本そばっていうのは冷やして食べる方が似合うのかも。

昔、京都に住んでいた頃にバイクツーリングの途中で訪れた山の中のこだわり派なおそば屋さんで「そばの風味が失われてしまうため、当店ではそばはすべて冷製でお召し上がりいただいております」なんていう看板をみたこともあるので、ひょっとしたら冷たい状態で食べる方がおそば本来の風味が分かりやすいのかも知れないですね。

画像ではすでにダシがおそばにかかっていますが、持ってきてくれた時点ではダシはお盆の右上に置いてあるツボに入った状態になってまして、お好みの量をおそばにかけて食べるということになります。

そしてカツ丼もね~ これが実においしかった~(*^_^*) カツはさくさくで、上にかかっている卵はいい具合に半熟なんですわ~ この絶妙な加減がカツ丼の命ですよ! 久しぶりにおいしいカツ丼を食べたような気がします。

本日の一品は、鶏肉の甘酢あんかけでした(^^) これもなかなかでしたよ。
そして嬉しかったのはお新香。 

黄色くないたくあん

これですよ~(^^)/ たくあんが黄色だなんて誰が決めたんよ~ ってぐらいにナチュラルでおいしかった~(笑) そしてね、このたくあんの横に添えられているのが、徳島ならではの漬け物である、

おねば

ですよ(^o^) これ、大根の葉っぱを漬け物にしたものなんです。徳島ではこのおねばがスーパーなんかでも普通に売られてまして、ワタシも小さい頃からよく食べている漬け物なんですよ。
今回は食べませんでしたけども、このお店には「そば米雑炊」っていう、これまた徳島オリジナルの郷土料理もしっかりとラインアップされてまして、「徳島のおそば屋さん」だということをしっかりアピールしているのがいい感じです(^^)

いっしょについていたお茶もなにげに実においしいし、こういう「ランチの定番メニュー」をしっかりと堪能させていただきました(^^) おそばにカツ丼・・・なんというか、古式ゆかしいステレオタイプな「日本のサラリーマンのお昼ご飯」っていう何の変哲もないメニューですけども、単品単品が実に作り込まれているというか、ていねいに作られていて完成度が高いってのが好感でしたね~(^o^)
・・・また来よっと(笑)

さてさて、今回打合せをした建築中の我が家・・・今日はルーフバルコニーの防水塗装ができておりましたよ。



計画段階では、この防水塗装の上にスノコを敷いて、となりにある建物中央部のウッドデッキとイメージを統一しようかと思っていたわけなんですが、このベージュの防水塗料(この色もワタシが決めました)もなかなかいい感じで、表面がフラットでツルツルした感じなので、このままのほうがいろいろと面白い使い方もできそうだし、何よりスノコを敷いたらまたコストアップにもなってしまいますから、このままで逝くことにしちゃいました(^^;)
クルマ2台が優にはいることのできるだけの面積にスノコを敷くとなると、スノコのコストだけでもけっこう高額になる上に、スノコの厚みの分だけ床が上がるので、横の壁面の高さが不足してくることになり、壁面の上に手すりを追加しないといけなくなるのでさらにコストがかさむことになってしまうんですよね(滝汗)

ってなことで、防水塗装打ちっ放しで逝くことにしたというわけです。
このフラットでつるんとした床、このままのほうが掃除もラクでしょうし、脇には水道のも引っ張ってもらうことにしたので、日光浴もよし、BBQもよし、ラジコンを走らせるなんてのも余裕でしょうねぇ~(笑)
もっと小さな子供がいたら、ビニールプールだとか三輪車で走らせたりだとか、もっといろんな用途があったかもしれないですね(^^)

とりあえず、このスペースでは完成後に設計士の友人とビールを飲もう!っていう約束をしました(^o^)
完成は8月の末頃ですから、ちょうどビールもうまい季節ですな~ 

今から楽しみですわ(*^_^*)
2009年05月11日 イイね!

博多っこ御用達の味

博多っこ御用達の味さてさて、昨日から博多に出張に来ているわけですが、昨日の夕飯・・・当然、ビジネスホテルに宿泊ですので夕飯は自前でってことになるわけでして(^^;) せっかくですので地元の名物を食べるってのも出張の醍醐味のひとつ! ワタシの場合、博多といえばやっぱりラーメンが食べたくなってしまうわけでして(笑)
博多ラーメンといえば全国区にもなっている名店がありますけども、宿泊先から気軽に行けるようなところでないとわざわざ電車を乗り継いで、というほどのエネルギーもないですしね(苦笑) ささっと持参してきたMacBookを開いて近くにあるお店を検索です(^^)

検索してみると・・・ありますね~(*^_^*) 地元の人が御用達のお店があるようです。ってことで、さっそく歩きでこのお店に逝ってみることにしました。
宿泊先は地下鉄の中洲川端というところで、この界隈の商店街を歩いてみると・・・いやはや、ラーメン屋さんの多いこと多いこと!(汗)この密度は徳島以上ですね。正直びっくりしましたよ。
そんな中でワタシが選んだのは「博多ラーメン はかたや」というお店。ネットでの評価も5つ☆ですし、地元の人が足を運ぶ地元のごく普通のラーメン屋さんというのに惹かれました(^^)
お店は商店街のはずれにあり、カウンターだけの細長いお店です。入口にメニューの看板が掲げられてるんですけども・・・ここで衝撃が走ります!

博多ラーメン 290円

ま、マジですかっ!?(滝汗) ななななんちゅー安いラーメン! とりあえず衝撃を抑えきれないままに入店。ごく普通のラーメン屋さんですね、ホントに。夕方でしたが、行列こそないもののそこそこのお客さんがすでに入っています。店内にはテレビはなく、有線でなつかしの歌謡曲が流れているのが実にそれっぽいですな(*^_^*) 実直そうなご主人とその奥さんとおぼしき女性、それに娘さんなのか、それともバイトなのか分かりませんが、若い女性が一人。どうやらお店は3人体制のようです。冷蔵庫にはビールと並んで入れられている瓶入りのペプシコーラ、そしてバヤリースか!? (汗) なんとも郷愁の漂ういいお店じゃないですか(^o^)

カウンターの隅に座り、メニュー表から今回は「ラーメン定食」というのをチョイス。このセットには博多ラーメンと餃子が5つ、これにご飯と漬け物というスタンダードなものなのですが、これがね、

580円

なんですよ(爆汗) これまた実に安い!!(>_<) 今までに幾多のラーメンを食べてきましたが、徳島で食べた300円っていうのが確か一番安いラーメンだったはず。それもかなりイナカの方だったと思うのですが、こんな商店街の中のお店でこんなにも安いラーメンっていうのはあり得ません。博多って物価が安いのでしょうか?(汗)
ほどなくして出てきたラーメンは、樹脂製の丼に入ったものでしたが、まごうことなき白い豚骨スープの長浜ラーメンです(*^_^*) ゴマや紅ショウガはテーブルの上に別に置いてあって、自由にトッピングをするスタイルですね。
今回は長浜ラーメンのスタンダードと思われるゴマと紅ショウガを素直にトッピングしていただくことにしました。

ヒトクチ食べて・・・うん、うんうん、長浜ラーメンですよ~(^o^) ごく普通に美味しいです。欲を言えばもう少し濃密さがあってもいいというか、のどごしがスッキリしすぎててコクがもうひと声、っていう感もなきにしもあらずですが、濃いめの徳島ラーメンが好みのワタシですから、普通にはこれぐらいが適度なのかも知れません。

少し遅れて出てきた餃子、これがまたイケるんですよ~(*^_^*) 普通よりもやや小さめでひとくちサイズという感じなのですが、こっちは味が濃くてとってもご飯に合います! ご飯に添えられているたくあんは、これまたありがちな真っ黄色で合成着色料バリバリなものですけども、やはりラーメンにはこういうたくあんがよく似合いますね!

長浜ラーメンですから、当然のように替え玉もありまして、こちらは100円。これまた安い! 特にこれといった特徴はないのですが、ごく当たり前においしい、博多ラーメンからイメージできる要素を全部持ち合わせたスタンダードな味わいが実にいい感じでした。
これで290円なら十分に納得できますね。

餃子とご飯もついて580円、なんてリーズナブルな夕飯なのでしょう(*^_^*) せっかく出張で遠くまで来ているのに580円の夕食? なんていう貧相なことはまったく気にもなりません。ワタシとしては大満足な夕食となりました。
有名店ではなく、地元のスタンダードな味わいをしっかりと体験できてワタシはシャーワセでございますm(_ _)m

もちろん、スープもしっかりと最後までいただいてきましたよ(笑) 細麺なわりには麺とスープの一体感がもうひと声、という気もしましたが麺がなくなってからすするスープは実にまろやかで、これだけでご飯のおかずになりそうなものでした・・・。

しかし疑問だったのが、替え玉もあるけれども大盛りラーメンっていうのもしっかりとメニューにあるっていうこと。
やっぱり替え玉で追加する麺と、最初から大盛りのラーメンっていうのは違うものなんでしょうかねぇ?? ちなみに大盛りだと150円アップの440円。
替え玉よりもさらに50円も高いってことは・・・どんだけ入ってるんだろう?? と、ちょっと怖くなってしまったりして(笑)

さてと、今日は昼前から商談に逝き、夕方には空港から徳島に戻ります。
徳島と福岡って、意外なことに日に2便も直行便が出てるんですよ。今回の出張までそんな便があるなんて全然知りませんでした(爆)
しかもこの便、日本エアコミュータ(JAC)なんです・・・はい、なんとプロペラ機なんですよね(^^;) 遠い昔、まだ小さかった頃に何度か乗ったことのあるYS-11以来ですね、プロペラの旅客機に乗るなんていうのは。。。
果たしてどんな体験が待っているのやら(笑)
2009年04月24日 イイね!

ベテラン好みの味?

ベテラン好みの味?昨日のお昼、またまた社長から「おい、昼ごはん食べたんか?」と聞かれました(^^) おお!キタァァ!(笑) はいはいまだですよ~ と、シッポをブンブン振ってにこやかに答えると「そかそか、ほならお昼逝こか。」ということに(*^_^*)
今回はどこにお呼ばれかしらん♪ とワクワクしてると「今日はラーメンでも逝くか」と(^^;) ま、まぁええっす。ラーメンでもロハで食べられるならついていきますよ~(笑)

ってことで、私は市場の近所でお気に入りの「ラーメン うちだ」に逝こうと提案したのですが、「あそこのラーメンはヌルいからなぁ~」とのこと。なるほど~ ラーメンの好みに対する尺度ってのは人それぞれなんだなぁ~ 私はあんまりラーメンの出てきたときのスープ温度を気にしたことはなかったんだけど。もちろんヌル過ぎるのは気になりますけど、もちろんうちだラーメンのスープがヌルいと感じたことはなかったんですけどねぇ(苦笑)

とはいえ今回は社長がパトロンですから、うちだがイヤなら致し方なし。ではドコに逝くのかと思ったら・・・「巽屋に逝こか」だそうで。

そういや巽屋って、何度か逝ったことはあるけれどもこの「ラーメン紀行」では紹介してなかったな、と思い、ならちょうどええか、と改めて今回のレポートついでに逝くことにしたのでした。

さてさてなんせ市場の近くにあるので車で走るとすぐに到着です。いつもお昼時には店の外にまでウェイティングがかかっているのが普通の光景なんですが、14時頃に訪れてみると、まぁ意外な光景が。。お客さんがだーれもいないのです(汗) 巽屋さんにお客さんがまったくいない瞬間なんてあるんやなぁ~と、感動してしまいました(爆)
巽屋さんっていうと、ラーメン好きの口から何度となくその名前が出てくる、徳島エリアでは名店の中の名店、というぐらいに人気のあるお店なんですが、どちらかというと年配の人に人気があるような感じがしますね。これは昔から営業していてすっかりとラーメン好きの魂の中にずっしりとした存在感を持って鎮座しているせいなのかもしれません。とかく年配のラーメン好きの人っていうと、新参のラーメン屋さんに対してはなかなかに手厳しいですしね(苦笑) じっさい、うちだラーメンや東大などのラーメンに対しては「濃すぎ!」とかいう評価をすることが多いですからねぇ(^^;)

そんな年季の入ったファンを擁する巽屋さん。最近になって省力化のためか、入口付近に自動券売機を設置しております。これは年配のファンにはエラく不評のようですね(苦笑)この自動券売機っていうのもある意味、徳島ラーメンの人気店のバロメータみたいなところはあるんですが。
店内は徳島ラーメンの老舗としてはきわめてオーソドックスな作りですが、たしかテレビは無かったような気がします。そしてBGMもなし。店内には厨房でラーメンを作る音がこだまするのみです。やはりこういうお店ではラーメンが出てくるまでの間は、静かに「徳島新聞」を読む! これが正しい徳島ラーメンをできあがりを待つ客の態度でしょう(笑)

今回はオナカも空いていたし、初めてのお店でもないので、いつもの「並ラーメン+ご飯」というセットではなく、がっつりと

肉入り大 +ご飯大

を注文しちゃいました。これで930円は高いか安いか・・・微妙なところではあります。。というか私、肉入りの大なんてのはめったにオーダーしないので堰場がよく分からないんですよね(ちゅど~んっ!)
なんせほかにお客さんがいないので、瞬く間に出てきた私のラーメン。

そうそう、巽屋さんのラーメンはね、「味噌ラーメンのような」アピアランスなんですよね(^^) 私はどちらかというと徳島ラーメンの中でも、白っぽいスープが特徴な「小松島ラーメン系」を小さい頃から食べ慣れてきているせいか、本家徳島エリアの「正統派徳島ラーメン」によく見られる、こうした濃い色のラーメンには一瞬どきっとしちゃうんです(苦笑)
このスープの色って・・・知らない人が見たら「え? 味噌ラーメン??」って思うことでしょう・・。でもこれはれっきとした豚骨醤油味の徳島ラーメンなのです。

さてさて、久しぶりの巽屋のラーメン、さっそくいただくことにしましょう(^o^) トッピングはセンター部に盛られたもやしとネギ、そして肉入りっていうことで通常よりも多めに盛りつけられたチャーシューならぬ豚バラ肉の甘煮。この豚バラ肉っていうのも徳島ラーメンの特徴のひとつですよね。

ちなみに徳島で「肉入り」と書いてあるのがいわゆる「チャーシュー麺」のことで、決して「肉入り」ではない、普通のラーメンを頼むと肉がまったく入ってないのかというとそうではありません。肉入りはあくまで「肉増量」という意味ですので、普通のラーメンを頼んでも普通にチャーシュー、あるいは豚バラ肉は入ってますのでご安心下さいね(笑)
それから、徳島ラーメンでは「並」というふうに書かれていることはけっこう希で、たいては「並」サイズは「小」と書かれています。たいていのお店は「小」と「大」なんですけども、たまにこの間に「中」というサイズが存在することもあります(^^)

それはそうと・・・さっそく食べ始めたこの濃い色をしたラーメン・・・前に食べたときと印象は何も変わりません。いつも同じ味をキッチリと提供してくれますね。さすがは老舗です。味が安定してます。

初めてひとくち食べるとまたちょっとした驚きがあるかも知れませんね。こんなにも濃い色をしているのに、そして味噌っぽい色なのに、味噌の風味はせずに、醤油豚骨のまろやかな味わいが口の中に広がるんです(^o^)
ほんとにマイルドというか・・・味覚が若い人(笑)な私の舌にはマイルドすぎる、と思えるぐらい・・・そう、マイルドすぎると感じてしまうんです(^^;)私にはパンチがなくて、ひたすらマイルドな口当たり過ぎるんですよね(苦笑)

麺はタマゴ成分がやや強くて小松島ラーメンっぽい感じでワタシ的にはストライクゾーンなのですが、いかんせんスープが優しすぎるキライがありまして。。年配のラーメン好きにはこれぐらいの優しさがちょうどいいと感じるのでしょうか。
決して物足りなくてウマくない、というようなものではなく、あくまでも個人の趣向の幅の中での違いなので、おいしいことには間違いはないのですが・・。ワタシとしてはやっぱりこの穏やかな春の日だまりのようなラーメンよりも、ギラギラと照りつける真夏の太陽のような、ラーメン東大みたいにインパクトのあるラーメンの方が性に合う、ってことのようです。

社長と、そしてもうひとり、その場に居合わせていた経理部長のおばちゃんはほんとに美味しそうにこのラーメンを食べておりました(^^)

そして、ワタシからするとインパクトが少ない割には、塩系の味がちょっと強いんじゃないかな? という疑問に対して、けっこう食のことには詳しい我が社の経理部長さんがこの疑問に明快に答えてくれました。

たまり醤油を使うとこういう色になるんよ

ほーーーー! なるほど!(^^)/ 徳島ラーメンではスープは豚骨醤油味だということからも分かるように、醤油はけっこう重要なファクターのひとつであるわけですが、どうやらこの醤油にたまり醤油を使うと、こういった色のスープができあがるんだそうです。
なるほど、この塩かげん、たしかにこれはたまり醤油の風味なのかも。またひとつ、賢くなっちゃった♪

というわけで、ワタシ的には「もうひとつパンチが足りない」という評価だけど、年配ファンにはたまらない味として定着している巽屋のラーメンを今回はお届けいたしました(^^)
きっと、ここのラーメンが「一番ウマいなぁ~」って感じるようになったとき、ワタシの青春も終わるのかも知れませんね(^^;)

ワタシはまだまだ、若者イチオシの「ラーメン東大」が一番ウマいと感じるので、青春まっただ中なのです(笑)
2009年03月31日 イイね!

懐かしの関西系テイスト

懐かしの関西系テイストはい、めっちゃ久しぶりの「ラーメン探訪記」シリーズでございます(^^) 今回はラーメンの聖地 徳島を離れてなぜだか大阪のラーメン屋さんです。
今回ご紹介するのは「来来亭」というお店なのですが、ここはたしか、本家は滋賀県だったかと。滋賀のほうが発祥で、いま関西でかなりの軒数のチェーン展開をしているところなんだそうです。

日曜日に大阪のお知り合いのところにお見舞いに逝ったわけですが、そのときにコスコト侵攻作戦に失敗し、うなだれていた私を「関西でけっこうブレイクしているラーメン屋さんが近くにあるから逝こう」と誘ってくれた知人といっしょに逝ってきた、というわけです。

来来亭という名前、なんとなく聞いたことがあるなぁ~と思ってたんですが、たしかここ、まだ新規店として大津あたりにできはじめた頃に、たしか堅田にあった新店で食べたことがあるように記憶しております。
当時は「へいらっしゃぁぁあああいっっ!!!」っていう挨拶がやたらと大声で、お客さんが入ってくるたびにビクビクしながらラーメンを食べたような記憶があるんですが、今はもうそういうこともないみたい(^^;)
当時も行列してましたけども、今回訪れた尼崎のお店も14時過ぎだというのにかなり混んでて、少しだけ待合い席で待たされたほどです。

もうすっかり遙か昔に食べたことがあるこのお店のラーメン、ほとんど初めてに近い状態で新鮮な気持ちでいただいてきました(^^) 徳島ラーメンの老舗とは違って、新しい感じの店内はごく普通の「関西のラーメン屋さん」という佇まい。もちろん天上に近い位置に小さなブラウン管テレビがあって昼のドラマとか「おもいっきりテレビ」がかかっているといったこともありません(笑)

さてここのラーメン、どうやらベースはしょうゆラーメンのようなのですが、とにかくいろんな種類のラーメンがありました(汗)10種類近かったんじゃないかな? とてもじゃないけど「葱ラーメン」ぐらいしか覚えてないですが(爆) やっぱり新規のお店に逝ったときには、その店のベーシック、「並ラーメン」をストレートに注文しないとね~♪
ってことで、普通のラーメンに餃子、ライスの「餃子定食」を頼んだところ、ここはラーメンひとつにかなり細かい初期設定(笑)をオーダーしないと逝けないんですよ(汗)

麺のカタさ
ネギの量
スープの濃さ
豚の背脂の有無と量


こうした項目をいちいちひとつずつ注文しないといけないのです。めんどくさいといえばめんどくさいんですけども、お客の好みにできるだけ細かく応えたい、というオーナーの心意気なんでしょうかねぇ?(^^)

とりあえず私は「麺硬め、ネギてんこ盛り、スープ濃いめ、背脂もいっぱい♪」というオーダーで(笑)一緒に逝っていた知り合い、それからうちの会社の同僚も同じステータスで注文しておりました(^^)

さて、ほどなくして目の前にやってきたのがこのラーメンです(*^_^*)
おおおお~ なんともエネルギッシュでウマそうじゃないですかぁ~♪ 特にカロリー計算なんかしてんじゃねぇぇ!! とでも言わんばかりのこの背脂!(爆) こってりとウマそうですよぉ~ 萌えますわ~(笑)

コショウをちょちょっと振りかけて、いつものようにいっただっきまぁぁす!(^^)/
ちょっと九州ラーメン風の細い硬めの麺が実にいい感じ! あっさりとしつつもキッチリとした主張をしてくる濃いめの味の醤油スープと背脂が実にいい塩梅に麺に絡んできます! うんうん、こりゃ人気が出るはずだよな~(^o^) と、感激しながら食べておりました。
久しぶりに再会した知り合いとの話も弾み、ラーメンを食べながら楽しい時間を過ごしたのですが・・・ふと我に返ってみると・・・あれ? あんまりラーメンがおいしく感じられなくなってきた??

かなり空腹の状態で遅めの昼食にと入った来来亭のラーメン、なんだか最初のひとくちのインパクトがだんだんと薄れていくのです・・。
う~ん、舌が急速にこのラーメンの味に慣れていくというか・・・ヒトコトで言うなら

食べてるウチに飽きてくる

という感じでしょうか(^^;) 最初はすごくおいしいと感じたのに、なんだか深みが今ひとつ足りないのか、味が単調なのか・・・残り3割ぐらいというときにはすっかりとただ食べてるだけ、という状態になってしまいました(^^;)
チャーシューもいい感じでおいしいし、麺も好みの硬さと太さなのですが・・背脂がこんなにもいっぱい入っててコクもありそうなんですけども、やはり醤油ベースの黒いスープ、感動が持続しないんですよね(苦笑) 醤油ラーメンだと、徳島ラーメンのように鶏ガラ豚骨ベースという複雑で深みのあるスープのラーメンを食べ慣れている徳島県民には、ややスープがシンプル過ぎるのかもしれません。

同行していた同僚もまったく同じコトを言ってました(^^;) う~ん、おいしいんだけどなぁ~ もうひとつ、深みが欲しいな、と。

ただ、7年ぐらい前までは私の中でラーメンというと、こういった醤油ベースの背脂系ラーメンっていうのは大好物で、京都ではそういう系統のラーメンばかりを食べていたんですよね~。まさしく私の京都時代を象徴する関西系ラーメンの代表格という味の美味しいラーメンなのですが・・・。
それ以上に徳島ラーメンは奥深い味なのかなぁ? まぁ単なる好みなのかもしれないですけども、徳島ラーメンばかりを食べている最近の私には、関西系あっさりコク系ラーメンはやや物足りなくなってしまってるのかも(^^;)

関西系でも、中には「天下一品」に代表されるような、とにかくメチャクチャに濃くて濃厚な味のラーメンを出すお店もあるんですけども、やはり典型的な味の傾向となると、この来来亭のような系統ですよね。徳島の濃い味のラーメンに慣れてしまってるんだな、と、そんなことを実感した瞬間なのでした。。

はぁ~こんなこと書いてたら、また天一のラーメンを食べたくなってしまいましたよ(涙)
高速道路も安くなったことだし、久しぶりに京都北山の天一本店のラーメンを食べに逝こうかな♪


・・・あ、徳島から京都に逝くのに名神通ってしまうと「都市近郊区間」で割り引きないんだっけ?(ちゅど~んっ!)
嗚呼、今回の高速道路の割引開始でなんだか京都が前よりも妙に遠く感じてしまいますね(涙)
2009年01月07日 イイね!

ファイナルフュージョン 第二幕

ファイナルフュージョン 第二幕ほんっとに久しぶりに新しいラーメン屋さんを探検してきました(^^)/ 今回は徳島市の川内にある「麺王 川内店」です。まぁ有名どころですのですでに逝ったよ、っていう人も多いかも知れませんね。
さて、今回は書類を取引先に届けるついでに立ち寄ったのですが、時間は午前11時30分の少し前。まだ本格的な昼ご飯どきよりも早い時間だったので、すんなりと入ることができました(^^) それでも30台ぐらい駐められる駐車場の2/3はすでに埋まっているんですから大したものです。

麺王というと、以前に駅前店をご紹介したことがあるように、ラーメン東大のチェーン店のひとつで、東大が標榜する「本格・新鋭の徳島ラーメン」ではなく、九州の博多ラーメンとの「ファイナルフュージョン」(笑)がコンセプトとなっているラーメンを出すお店です。

店内はまだ開店して1年も経たないほどなのできれいなもの。木目を基調としたインテリアで、カウンター席と通常のデーブル席があるのはオーソドックスな構成ですね。BGMは有線で流行りモノなJ-POPがかかっていました。そして店内のイチバン目立つあたりの壁には「ようこそ徳島ラーメンの本場へ」と、県外から訪れるラーメン通へのアピールとも取れるフレーズがババーン!と書かれています。これはこのお店の立地が川内バイパスの南行き車線、つまりは大鳴門橋を渡って徳島県入りし、そのまま徳島市の中心街へと向かう車が通る動線上にあるっていうこと、そして東大チェーンを率いる大将の「ラーメン界の東大を目指す!」という、高い志を持っているっていうことから、自ら「これぞ徳島ラーメンを代表する味だ!」と宣言するシュプレヒコールなのかな、なんて思えちゃいますね(^^)
もちろん店内には「天井近くに小さめのブラウン管テレビ」が設置されているはずもなく、演歌やムード歌謡、はたまたNHKラジオニュースが流れているなんていうことがあろうはずもありません(核爆)

駅前の麺王と同じく、このお店もお店の入り口に設置されている券売機でまずはメニューを選択してお金を払います。九州ラーメンのスタイルを踏襲した徳島ラーメンってことで、券売機のメニューには「大」はありません。あるのは麺のカタさが違う「並」のラーメンのみ。硬さは「硬め」「普通」「柔らかめ」の3種類があり、駅前の麺王のように4種類っていうマニアックなものではなく、より一般的な構成ですね(笑)
そしてこれにごはん、餃子やビールなどのサイドメニューと、「麺王セット」なる、ラーメンと餃子、ライスのセットものが300円っていうふうになっています。ちなみにラーメン自体は480円。駅前の麺王は450円ですからやや高いのですが、それでもラーメン一杯が500円しないってのは徳島でもかなり安い部類になるのではないでしょうか。
今回は適度にオナカも減っていたので480円の「カタ麺ラーメン」と「麺王セット300円」をチョイス。一人ですからカウンター席へと向かいました。

ほどなくして出てきたラーメンは、以前の駅前の麺王のラーメンよりも、本家の東大にかなり近いアピアランスを持っていますね(^^) 駅前の麺王は九州ラーメンテイストをかなり活かしたアピアランスなので、海苔が一枚入っていたりしたんですが、見た感じはまるまんま東大のあのラーメンですよ(*^_^*)
しかし、テーブルの上には高菜や辛もやしといった無料のトッピングがあったりするところは九州ラーメンっぽいですよね。

東大グループのお店でありながら、微妙にメニューシステムも変更されているというか、東大では生卵が無料で食べ放題、ご飯は有料でおかわりなし、っていう構成ですが、このお店では150円でご飯が食べ放題で、タマゴは有料メニューとなっていました。

さて、ひと通りの観察が終わり、画像も撮影したのでいざ実食です(^^)/ ずずずっと硬めの細い麺を捕食すると・・・あの東大特有の濃いスープと渾然一体となった麺が実に心地よく喉を通過していきます(^o^) う~ん、ウマいっ! やっぱウマいねぇ~(笑)
ただ・・・これは駅前の麺王でも感じたことなのですが、本家の東大よりもほんの少しだけ角が丸いスープかな?? っていう気がしないでもないんですが・・・でもこれは誤差の範囲かな? っていう気もするし・・・実際に東大と麺王がスープの調合を変えているのかどうかは、なんとも微妙です(^_^;) まぁとにかくこれは私の好きな、いや大好きな系統のラーメンであることは間違いありません!

もちろん東大系ってことで、チャーシューではなく甘辛く味付けされた豚バラ肉がトッピングされています。お待ちどう! と出されたときには東大ラーメンと瓜二つのアピアランスのここのラーメンですが、テーブルの上のゴマや高菜、辛もやしなどでお好みで味にアクセントを付けることができるので、私もせっかくですから辛もやしってのをトッピングしてみました。あんまりゴテゴテと載せすぎると、せっかくのラーメンとの対話が台無しになってしまいますから、ここは「ほどほどに」ってのが肝要です(^^) 

ラーメンの本質は麺とスープですからね、トッピングはあくまで「いろどり」に過ぎません。トッピングがいろいろとあって、やたらと豪華なものがこれ見よがしに載っているラーメン、そしてそれをウリにしているようなラーメン屋さんってのは、やはり麺やスープに自信がないのか? と、私には感じられてしまうんですよね(^_^;) やっぱりラーメンは麺とスープで直球勝負を挑んできて欲しいものです。

ってなわけで、いろいろとグダグダと考えつつも、実に甘美な時間を過ごしたわけですが・・・まだオナカにはほんの少しだけ余裕もあったので、ごはんおかわり+替え玉! と逝きたかったのですが(爆)・・・うつむいて自らの下腹部を一瞥してそれはヤメにしておきました(ちゅど~んっ!)

で、結局替え玉をすることなく、ごはんもおかわりせずに出てきたのですが・・・それでも餃子(これはまぁ。。。普通の味でしたね)といっしょにセットで食べた今回の麺王のラーメン、スニッカーズのチョコバーよりも確実に「確かな満足感」を私に与えてくれましたよ(核爆)
替え玉しなかったのでスープを例によって最後まで飲み干してしまいましたが(汗)、最後には、やはりあの東大特有の「溶け残ったスープの固形成分」が丼の底に残ってました(^^) これ、メタボを気にする私なんかには最初は「うわぁ~めっちゃ濃いんやなぁ~ やべぇ~」って感じだったのですが、どうも最近、この固形成分を見ないと東大系のラーメンを食べた気にならないっていうか、達成感がないんですよね(笑)
で、例によって最後は

水でしめるか、それともスープか!?

でしばし悩みながら最後はスープでしめて口腔内にほのかにスープの香りを残しながら店内をあとにしたのでした(^^)/

同じ麺王というカンバンを掲げながらも、微妙にスタイルを変えているところなんてのがなんとも芸が細かい東大チェーン、なかなかやりますな(^^) ちょっとまたこのチェーンの見方の変わったろくむしなのでした(^o^)

でもやっぱり・・・私の中のトップランカーは僅差で「東大 沖浜店」かな?(爆)

プロフィール

「こないだの日曜日のサバゲーの画像、フィールドマスターさんからいただきました(^^)
ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
もちろん、投げるときには「エクスプロージョン!」と絶叫するのがお約束(爆)
なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
何シテル?   04/09 18:29
2世代乗り継いだインプレッサから、2012年11月にBMW328i(F30)に乗り換えました。ピュアスポーツからセダンに、それもスポーツグレードでもない仕様への...
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2014/08/01 08:43:09
自分でiDriveナビの地図を更新したった\(^o^)/ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/03/18 18:02:54
BMW F10 DIY コーディング 25 自分の車両のI-LEVELを調べる方法 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/03/01 09:21:40

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ろくむし号として5代目になるので「ゆうさく」クンです(笑)由来はみなさんおわかりですよね ...
トヨタ ポルテ ポルテさん (トヨタ ポルテ)
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