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ろくむしのブログ一覧

2008年09月12日 イイね!

新型の水垢落としをゲット(^^)/

新型の水垢落としをゲット(^^)/先日、みんカラのお友達である青春指南役さんがご紹介してくださった水垢落としのケミカルが手元に届きました(^^)/

アンケートに答えると抽選で当たるっていうことだったらしいのですが、当選確率が異様に高いから、アンケートに答えればほぼ当たりますよ、というフレコミだったんですよ(爆)
で、順当に当たったみたいです(^^;)

今までの水垢落としとは違って研磨剤で削るっていうタイプではないらしく、傷を消して新車の時の輝きと抜群の水はじきを実現した画期的なケミカルだとのこと。
う~ん、ホントにそうならスゴいんだけど、どうなんでしょう??

さっそくGRBインプでテストを・・・と逝きたいところなのですがGRBろくむし号ってダーク系の色だからあんまり、というか水垢っていうのはまったく目立たないんですよね(ちゅど~んっ!) それに新車時にスペシャルコーティングもしてるから、このコーティングの上からこのケミカルを使うのはちょっと心配だし。。。

そこで、ホワイトパールのモビリオくんでテストをしてみようって思っております(^^) おあつらえむきに、というかここんところはモビリオ君は洗車をサボっているので、そらもう目も当てられないぐらいにすんごい水垢が(爆汗) 嫁さんは洗車とかしてくれないんだもんなぁ~(涙)

なので、この新しいケミカルのテストをするにはかっこうの素材ってわけですね(爆)しかも子供達がいっぱい小さなひっかき傷も付けてくれてるし(^^;)
で、水曜日のお休みのときにさっそくテストをしてみようと思ったのですが・・・使い方を読んでみると・・・。

スポンジに本剤を含ませて、少しの面積ずつボディを擦って水をかけていってください。

って書かれてるんですよね(^^;) う~む、これだと市場か実家でないと施工するのはムリかぁ~(苦笑) 
市場にモビリオに乗っていくってなると・・・やはり必然的に休日ってことになっちゃうし、今度の週末は会社の慰安旅行で徳島にいないから・・・テストは少し先になっちゃいそうな感じです(^^;)

テストをしたら、またそのインプレッションをアップしたいと思います(^^)
こうご期待! (^^)


この記事は、水垢落としが当たるアンケート(その2) について書いています。
2008年08月31日 イイね!

レクサスの試乗会

レクサスの試乗会昨日は昼から社長といっしょに高松まで逝っておりました。というのも、レクサス徳島から招待を受けていたんです。なんの招待かというと

レクサスオールラインアップ試乗会

っていうイベントが開催されたんですよ。どうやらこのイベントは全国あちこちで開催されているみたいなのですが、レクサスの全車種を取りそろえて、お好みのクルマを、そのライバルになる他社のクルマといっしょに比較試乗してもらいましょう、っていう内容。もちろんレクサスがそんだけのお膳立てをして開催するイベント、単にお決まりの試乗コースをタラタラと乗って、記念品をもらってはいオシマイ、なんていう内容なわけがありません。

まず会場となるのは高松にある「サンメッセ高松」っていう、いわば見本市会館のような広い場所。ここの広大な駐車場にパイロンを並べて特設コースを造り、ここを思いっきり走らせてみましょう、ってな内容なんですよ(^o^)
ライバル車と同時に比較試乗、しかも全開走行アリ、とくれば・・・実際に購入を考えているヒトにとってはまたとないチャンスですよね~(*^_^*) ってことで、レクサスLSの購入を考えているうちの社長と一緒にいそいそと出かけてきたというわけなのです。

先日から社長はレクサスLSのリアビューが気に入らないってんで、メルセデスの試乗に行ったりしてたわけなんですが(^^;) 今ご執心なのはBMWの様子でして(苦笑)
なんでも先日出張したときに高速道路のSAで、隣りに駐車していた黒い750iを見て「カッコええなぁ~」とビビっときたらしい(爆)で、出張から帰るなり・・というか、帰り道に徳島のBMWディーラーに逝って実際に750iを見てきたらしいんですよね(ちゅど~んっ!)
それ以来「なんかええなあ~ビーエム」とか言ってるわけなんです(^^;)

今回はもちろん、比較試乗車としてBMWも用意されている様子でしたから、社長も忙しいのにわざわざお出かけした、っていうわけ(苦笑)
会場であるサンメッセに到着すると・・・恭しく美人の受付嬢さんたちがお辞儀をして受け付けでお出迎えです(汗) そうだ、これはレクサスのイベント・・・普通とはやっぱり違うんだろうな~と、この時点でちょっと緊張(汗)

受付で招待状を出し、とりあえずは今回のドライバーはワタシってことで登録。どうやら今回参加するメンバーは四国四県から集まった10組ほどのようです。
定刻になるまで待合室のようなスペースで、今回のプログラム内容を紹介するDVDを見ながら洋菓子とコーヒーでまったり。
プログラムを見ると、まずは走行前にブリーフィング、そのあとでレクサス車に搭載されている危険回避デバイスを実際に体験する試乗(もちろんライバル車でも走ります)、その後、特設コースで全開走行、フルブレーキを含んだ試乗を行います、とあります。
なかなか本格的な内容なんですよね~(^^)

実はワタシ、社長から「今回はなんか○○○ッ○必要なぐらいの試乗らしいぞ」なんて聞かされてたので、しっかりと用意して会場入りしたんですよ。
何かというと・・・


マイヘルメット(核爆)

だってぇ~ せっかく持ってるのに借り物を被るのもシャクだしぃ~ってことだったんですが・・・会場に逝ってみればもちろんですけどヘルメットとグローブを持参してるヒトなんて皆無(汗)思いっきり浮いてしまってます(滝汗)
ブリーフィングでもヘルメットが必要だとかヒトコトも説明はないし、紹介DVDでもドライバーは普通にノーヘルで走ってるし(爆汗)

謀ったなシャァっ!(ちゅど~んっ!)

要らんところでハジをかいてしまいましたが、とりあえずヘルメットは会場の脇の椅子の上に飾っといて(^^;)、せっかくだからドライビンググローブだけは持って試乗コースのほうへと向かいました。

試乗コースの脇にはずらーっと並んだレクサスの現行車種。もちろん、IS-Fもありますよ~(ヨダレ) 今回の試乗では、LSとGS、ISの中から好きな車種1台の試乗ができるのと、そのライバルとなるBMWあるいはメルセデスの1台、合計2台を試乗することになるのですが、それ以外に「エキストラ試乗」ってことで、対象となっているLS、GS、IS以外の車種でも同じコースを走らせてもらえることになってたんですね。
もちろんワタシが選んだのはIS-F(^^)/ こんな機会でもないとこんなモンスターをフル加速、フルブレーキング、姿勢制御デバイスが介入してくるような速度でのコーナリングなんて試したりできないですもんね~(*^_^*)

まずは現地でもブリーフィング。前半はレクサスLS600hとメルセデスS600、BMW760iという3台を使ってレクサスの統合車両姿勢制御デバイスである「VDIM」の、ライバルに対する優位性を実感してもらおうっていうプログラムです。できるだけイコールコンディションとするため、今回の試乗車はライバル車も含めて、全てのクルマがミシュランの同じ銘柄のタイヤを装着しているんだそうです。
なんとまぁ徹底してること(汗) そういや会場のテントもスゴい立派なモノだったし、テント脇には喫煙コーナーが設けてあるんですけども、この喫煙コーナー、暑いときにはこちらにどうぞ、ってことでエアコンの効いた部屋が用意されてるんです。その部屋って言うのが

アルファード(どっか~んっ!)

こんな高価な喫煙室、初めて見ましたよ(滝汗)
そしてこの「喫煙室」のヨコには、特設のトイレが設置されてるんですが・・このトイレも超弩級。。。
なんと・・・


観光バス(ちゅど~んっ!)


ビビりますわまったく(汗) 会場が暑い場合には、このエアコンの効いたバスの中からコースが見渡せる、っていう寸法ですよ(^^;) エアコンが効いてるこのバス、もちろんエンジンがかけてあるんですけども、排気ガスが臭いだろうからと、マフラーにはダクトが繋げられ、そのダクトは排水溝の遙か下ににゅーっと・・・。そこまでするんですか(滝汗)
念のために聞いてみたんですけど、この観光バス、スタッフが乗ってきたのではなくて、純粋に

トイレ 兼 暑いときのコース見学室

のためにチャーターしてるんだそうです(爆汗) れ、レクサス恐るべし(涙)

さてそれはさておき、画像のコースがこのVDIMのテストコース。係のヒトが黄色いバケツで路面に撒いているのは石けん水です(爆)
しかもコースの上にはゴムマットが敷いてあります。このゴムマットの上に洗剤入りの水を思いっきり撒き、この上を時速30キロでスラロームする、っていう内容。ちなみにこの洗剤、椰子の実洗剤ですからエコです、ってのを強調してましたよ(笑)

簡単に説明すると、通常のクルマに装備されている姿勢制御デバイス(メルセデスやBMWではESPと呼ばれます)は、タイヤの空転を検知してから制御を介入させますが、レクサスのVDIMではタイヤが「空転しそうな気配」となったときから制御を開始、ブレーキやエンジン出力、ステアリング舵角などいろんなデバイスを統合して制御するのが特徴なんですね。

で、実際に走ってみることに。にぎにぎしくブルーのドライビンググローブを履いて順番を待ちます。最初にレーシングドライバーによるお手本走行を見ているのですが、やはり実際にこのコースを時速30キロで進入してステアリングを切った瞬間にアクセルを踏んでください、って言われても・・・なかなかうまくできないものですよね(^^;)
普通なら滑りやすい路面でハンドルを切った瞬間にアクセルを入れるなんてこと、誰もしませんよね(汗)画像で見れば分かるとおり、ハンドルを切るまでに10メートルもありませんから、その間に30キロまで加速してしかるのちにステア操作とアクセル操作なんていうのはけっこう難易度が高いと見えて(^^;) みなさんメルセデスでもBMWでもレクサスでも、ごく普通にオンザレールで曲がってしまいます(苦笑) もちろん路面のμが凍結路面並しかないような場所で、それでもFRのクルマが普通にこんなタイトコーナーを曲がっていくだけでもスゴいことなんですけどね。。

で、いよいよワタシの番です。ここは一発、ジムカ経験者としてお手本を見せないとね(笑)まずワタシが乗ったのはメルセデスのS600でした。じつはメルセデスを運転するのはこれが二度目でしかなくて、しかもこんなSクラスなんてのは初めてですよ(滝汗)おもったほどに運転席からは大きさを感じないのはサスガにメルセデスだな~ なんて感心するまもなくスタートの順番(滝汗)
威勢良くスタートしてステアリングを右に切り込むと、そこからやや強めにアクセルON! そしたらまぁ~ 

ずっさ~っ!!!

と、思いっきりテールアウトの姿勢になって反射的にフルカウンター(^^)/ なんとか持ちこたえてオツリで続く左コーナーをタコ踊りしながらクリア(汗)
あんなデカイ重たいクルマでテールアウトのドリフト姿勢になったなんてのはもちろん初めての経験ですけども、意外と冷静だったのはそうなると分かっていたからか、テールアウトしてからはESPが制御を介入させたからか、はたまたS600のシャシーの基本特性が優れているからなのか? そのへんは分かりませんけども、Sクラスでドリフトっていうなかなか萌える体験をさせていただきました(笑)

スタート地点に戻ると、インストラクターさんから

ナイスススピン!(^^)/

って褒められるし(ちゅど~んっ!) みんな萎縮してなかなかスピンモードまで逝けないので、今のはお手本のようなスピンでしたよ、ってことらしい(爆) スピンして褒められたのも初めてでしたね(核爆)

続いてレクサスLS600hで同じコースを走ってみます。できるだけさっきメルセデスで走ったときと同じように走ることを心がけてみます。
勢いよくスタートしてパイロンで右にステア、同時にアクセルON! 一瞬、さっきのメルセデスと同じようにズルっ! っと行きかけるんですが・・いやもっと短いかな、ズっ! っていうぐらい・・・ズッっといったあとは何事もなかったかのように、すいすいとスラロームしてゴール地点に到着(^^)

た、たしかにコレはスゴいデバイスですよ(滝汗) 危険回避の最終手段としては実に優秀なデバイスですね、これ!
ただ、考えてみたら600hはハイブリッドで四駆なんですよね。たしかにズッ! っていったときにもフロントから引っ張られるような感覚・・・そう、インプと似たような駆動感があったので、やっぱ四駆ってのも効いてるんですよね? とメカニック担当の方に質問してみると、

いえ、四駆の制御がはいるよりも先にVDIMが介入するので、FRの460でも同じですよ、とのこと。時間が余ったので、試してみますか? というので、もちろん試します!(^^)/ ってことに。

ってことで、600hの予備機としておいてあったLS460が引っ張り出されてきました。実際、社長がレクサスで買うかも知れない一番の有力候補は600hではなく、現状では460なんですよね。ほら、600hはトランクが小さいから(^^;)

で、同じように460でこのコースを走ってみました。スタート前にテントのほうをチラッと見ると・・・参加者や関係者がずらーっと一列に並んでこっちを凝視してるのが分かるんです(爆汗) し、視線が痛すぎ(>_<)

確かに同じように制御が入り、明らかにメルセデスとは違ってすいすいとコースをクリアできるんですが、やはり600hとは少しだけ違ってフロントが逃げる感覚はありますね(^^;)
とはいえ、FRの460でもしっかりとVDIMは効果を発揮し、安全に極限の危険状態から脱出ができることが分かりました(^^)
乗り味云々とか車体の基本特性、ファントゥドライブかどうかは別として、咄嗟の危険回避がこうして誰でもできるのか、それともできないのか。 そういう意味では実に意味のあるシステムであると思いますね。

続いては前方の障害物をレーダーと赤外線で検知してブレーキや回避行動を促すシステムの体験。レクサスLSでは、前方に障害物があるのにドライバーがブレーキや回避行動を取らない場合(居眠りとかよそ見してるとか)、まず最初にブレーキを促す警告灯が激しくメーター内で点滅、それでもそのまま走行するとこんどは「ピピピピピピ!」と警報が鳴り、それでもそのまま逝くとシートベルトを強く巻き上げてドライバーと助手席のパッセンジャーを拘束、いよいよ衝突が避けられない距離までそのままいくと、クルマが勝手に急ブレーキをかけて「できるだけ衝突速度を落とす」ということを全て自動でやってくれるんですよ。
このシステムを実際に体験させてくれるんです。

衝突する対象物はさすがにヒトや他のクルマっていうわけにはいかないので、今回はバスマットをぐるぐる巻きにした柱を路面に垂直に立て、これをヒトに見立て、この「障害物」に向かって時速50キロ、ノーブレーキで突入するっていうことをやるんですよ(爆)
これもほんとに緊張しちゃいますけども・・・思いっきり逝きましたよ!(笑) 実際のとこ、前方に(柔らかい物体とはいえ)思いっきり障害物があるのに時速50キロで突入するっていうのはかなり恐怖です(^^;) 50キロってこんなに速かったっけ? って思えました。
まっしぐらに障害物に向かっていくと、たしかにインパネの中で警告灯が点き、すぐに警報、そしてシートベルトが「ぎゅぎゅっ!!」って感じでかなり強く締まります(汗)
そして衝突の直前、かなりのノーズダイブとともに急減速、そのあとで「ばっちーんっ!」と障害物をはね飛ばして、あとは自分でブレーキを踏んで停車。
たしかにシステムはちゃんと働きますね。実際、まったくのノーブレーキで突入するよりはかなり衝撃は軽減されるんでしょうけども、この障害物が「ヒト」だったら、おそらくこのヒトはタダでは済まんだろうな、とは思いますけどもね(滝汗) ここまでできるなら、もうちょっと煮詰めて欲しいものですけど・・・たしかスバル・レガシィに搭載された「アイサイト」って、障害物の手前で停止するところまで制御するんじゃなかったっけ??

ちなみに今回もインストラクターさんからは「ナイス衝突!」と褒められました(どっか~んっ!)

そのへんのこともメカニック担当さんに聞いてみましたが、アイサイトのことは詳しくは知らないのですが、ステレオカメラや赤外線、CCDカメラといったデバイスの違いはありますが、基本的な動作の仕方は一緒だと思いますよ、ってはぐらかされました(^^;)
とはいえ、実際の路上では警告の点滅、警報っていう時点でドライバーは回避行動を取るでしょうからね、こういった衝突を回避するための警告システムを実用レベルで搭載していることに意味があるんでしょうね。

あ、もちろんですけどこの試乗プログラムにはライバル車は登場しません(^^;) メルセデスにもBMWにもこのテのデバイスは未搭載ですしね。

さて、このあとは特設コースでハンドリングや加速力、ブレーキ性能などを実際に走って試してみるプログラムへと進みます。



コースの説明を受けてから、いざ出陣! ワタシはまずライバル車としてBMW760iに乗ってコースに出ます。まず時速60キロで大きめのスラローム。V12気筒エンジンの咆哮をかすかに聞きながらコーナーへと進入すると、やっぱりスポーティな走り味が持ち味のBMWとはいえ、大きくて重いという感覚が前面に出てきてしまいますね(汗)
それでもオンザレール感覚でスラロームをクリアしていけてしまうのはさすがというところなんでしょうか。なんせ2トンを遙かに超える大きな鉄の塊が60キロでひらりひらりと左右に曲がっていくんですからね。。
ただ、やはり重さを感じてしまったのもまた事実ではありますが(^^;)

スラロームを終えると一旦停車して、今度は左にステアを切ったままの状態からフルスロットルで100メートルほど全開走行。そのあとでフルブレーキングに近い状態で減速して目標パイロンのところで停車できるようにブレーキコントロール、というセクションへ。
左に曲がりながらV12がフルパワーで後輪を回転させるわけですし、制御なしならおそらくその場で即座に定常円ドリフトモードに入るでしょうね・・。でもさすがに制御がキッチリ効いて、ほぼオンザレールでフルスロットルを受け付けてしまい、そのままストレート区間では怒濤の加速を開始。。やっぱ6000ccはダテじゃないですね(滝汗)

そこからのフルブレーキング、もちろんABSも作動するほどの踏力でペダルをまずは踏みつけ、そこから加減して目標となるパイロンの脇でぴたっと停車。このブレーキのコントロール性はさすがですね!(^^)/ ブレーキフィールについてはやっぱりBMWがこの日一番のフィールだったと思います。
そこから今度はタイトなスラローム区間。砂利が少し浮いている山道を想定したコースレイアウトで、途中2カ所にはゴムのプレートが敷いてあって、わざとコーナー途中のギャップで跳ねるようにしてあるんですよ。
コーナリングフォースが一番かかっている状態でギャップを踏んだときの挙動の乱れ方と、その収束の仕方にご注目、っていうわけです。
ここでもBMWはけっこう優秀でしたよ(^^) クルマの基本特性がいいって感じがしますね~ ただ、操作系ががっちりと剛性感がある反面、これは裏を返せば「操作が重い」っていうことにもなるわけで(汗)、タイトなワインディングではどっしりと落ち着いていて少々のギャップなんぞきれいにいなしてしまうけれど、それなりに腕力がいるのもまた事実でした(^^;)
まぁこんなでっかいサルーンでワインディングなんぞ攻めるもんじゃないとは思うんですけどね(笑)

そして一旦停車してもう一度フルアクセル、フルブレーキのストレート区間があり、最後に町中の取り回しを想定した、極低速で極端に狭いパイロンの間をゆっくりとスラローム、というかすり抜けていく区間へ。
ここはまさしく、町中で狭い場所をくぐり抜けていくようなときの取り回しの良さを体感するところなんですが・・・こういうのはやっぱりでっかい外車はニガテって感じですね。
ステアリングを思いっきりフルステアであっちに回してすぐにこっちに回して・・・うんしょうんしょ、って感じになっちゃいますね(^^;)

これでテストコースは終了となります。

続いて同じコースをLS600hで試走。明らかに操作系が軽いですね~ これを軽快で洗練されていると感じるのか、それとも軽くてカッチリ感が乏しい、頼りないと感じるのかはやっぱりドライバーの感性次第、ってところなんでしょうかねぇ??(^^;)

アクセルを入れたときのスタートダッシュは明らかにLSのほうが上です。BMWと同じ調子で踏んだら思いっきり速度が乗りすぎてしまいました(汗)でもそこからの高速スラローム、多少は「よっこらしょ」感はあるものの、BMWよりはずっと軽快に、重さを感じずにクリアしていけますね(^^)
そして左ステア状態からのスタートダッシュ。もうこのへんはVDIMの効果もあって、まったく危なげがないのはESP制御の入るBMWと同じです。ブレーキも基本的にはよく効きます。きっちりとパイロン脇で止まることもできました。よく効く、扱いやすいブレーキだと思いますが、直前に乗ったBMWのブレーキと比較してしまうと・・・う~ん、やっぱりブレーキはBMWのほうが一枚洗練されてるかな? というか安心感が大きい気はしますね(苦笑)

そこからタイトなワインディング模擬区間。ここでもギャップもすっきりといなし、軽快に駆け抜けていくのはさすがです。こんなタイトなコーナーを、こんなデカくて重いクルマがすいすいと走れるんだなぁ~って思うと・・・ただただイマドキのクルマってのはスゴいもんだと感心しちゃいますね(汗)

続いて再度のフルアクセル&フルブレーキ区間を経て、極低速の取り回しチェック区間へ。LSには低速で素早くステアリングを回すと、ステアリングのギア比が変化して、少し回しただけでもステアリングが大きく切れる、可変レシオステアリングが搭載されています。さらにもともとパワーステアリングのアシスト量もBMWなどの外車よりも大きいので、こんなタイトな区間でも「よいしょよいしょ」っていう感覚ではなく、ほいほいすいすいとクリアして逝っちゃえます(^^) このへんはやっぱり日本の道路事情を熟知した日本のメーカーの作る車だなぁ~っていう部分ですよね(^o^) 明らかにレクサスのほうがラクチンです。

こんな感じで比較試乗は終了。
最後にお待ちかねのエキストラ試乗! IS-Fでこのコースをもう一度走ります(^^)/
シートに座って、エンジンをかけると・・・ぐおんっ!! もうこの瞬間たまりませんね~(笑)音質までチューニングされているというV8ユニットの音はサイコー! ブリッピングすると、ビンビンと跳ね上がるタコメーターと官能的な音。やっぱええわ~(萌)
そして、スタート地点へと移動するだけでも、「やっぱこれぐらいのサイズがええねぇ~」っていう感覚が強くて、もうやる気モード満開ですね(笑) 60キロのスラロームなんてあっという間に60キロに達するし、そこからスラロームしても安楽そのもの。すいすいとクリアしちゃうし、直線区間でちょっとステアリングを振って遊んでる、ぐらいの感覚でラクラクとスラロームをクリアして逝けちゃいます(笑)続くフルアクセル区間では怒濤の加速を堪能。シフトアップの時の官能的な音にまたまたシビレ上がってしまいました(笑) フルブレーキ、ここでは意外にも大きめなABSの作動ショックがあったのですが、これはわざとこういうショックを残したスポーツABSだからなんだそうです。う~ん、スポーツABSだからってそんなゴクゴクとした衝撃を残す必要あるんかなぁ?? とは思いましたけどね(苦笑)
ワインディングセクションでもなんの危なげもなく、決して軽量とは言えないヘビー級のGTカーはひらりひらりと駆け抜けます。メカニック担当さんやインストラクターさんがおっしゃってましたけども、「これぐらいのテストコースではIS-Fには安直すぎて全然性能を発揮できないですね」っていうのもよく分かりました(^^;)
このコース、欲を言えばGRBろくむし号でも走ってみたいですね~ どんな感じの挙動になるんかなぁ??

IS-Fでスタート地点に戻ってくると、

時間がありますから、もう一台乗れますよ

っていう嬉しいお知らせ。そこでIS-Fで狂喜乱舞しているワタシに「オススメはBMW335iですよ」って言うので、コイツに乗ってみました。
エンジンをかけると・・・おひょっ!?(汗) こ、これは・・・これ、フツーのカタログモデルなんよね?? と、にわかに信じがたいぐらいにスポーティなんですよね~ 正直、こっちのほうがIS-Fよりも分泌されるアドレナリンは多いように思いますね(汗)ブリッピングさせた回転の上下なんて、まんまレーシングエンジンみたいな鋭さ(汗) これが普通の「3シリーズでエンジンの大きな方」のクルマなんですか??(^^;)

走り出すと・・・うわ~こりゃ楽しいぞ!(爆)こっちもIS-Fに負けてないっすよ~(^^)/ 絶対的な動力性能はさすがにV8の5000ccにはかないませんけども、伸びやかに速度を乗せていく加速は十分に速いし、ブレーキは7シリーズよりも車重が絶対的に軽いせいもあってか、制動距離も断然短いですし、コントロール性も抜群です。乗って一番楽しいのはこの335iかも(爆)

ってなわけで、全てもプログラムを終了して帰ってきたのですが・・・。
ワタシに「さて、買うならどのクルマ?」って言われると・・・悩みますね~(苦笑) 今回は最初の低μ路以外ではレクサスとBMWしか乗らなかったわけですが・・・レクサスなのか、それともBMWなのか・・・。こりゃ難しいです(汗)

結局、レクサスの完成度はじっさい高いと思いますね。電子制御デバイスの完成度はダントツですし、乗り味も洗練されています。
対するBMWはやはり独逸車なんですよね~ 重厚長大でカッチリ感があり、剛性もやっぱりスゴい。内装もとにかく過剰なまでにガッチリと作り込まれてて、ちょっとやしょっとじゃ緩んできそうにないぐらいにガッチリしてます。とにかくカタい、そんなマジメな車造りが感じられます。アウトバーンで鍛えられた基本性能もやはりさすがですしね。。。やっぱり世界で評価されている第一線級の高級車、世界を代表する高級サルーンってのはスゴいもんですわ。
国内発売まだ3年目のレクサスがそれに匹敵するほどのクルマを作ってしまってることもスゴいんですが(まぁ当然、トヨタの技術力があるからですけど)、ここまで来るとブランドのステイタスとかを別にしたら、クルマとしてハードウェアとしてはもう「お好みでどうぞ」ってことになってしまうんではないかと。

社長がBMWにするのか、それともレクサスにするのか、ほんとにとどのつまりは「社長のお好みでどちらでもどうぞ」っていうことになっちゃうんでしょうねぇ~(笑)
ただ、ワタシのリクエストとしては・・・やはりうちの社長にはレクサスLSに乗ってもらいたいですね。
現在67歳のうちの社長、さすがに若いときのような反射神経は期待できないわけですし、いわば紅葉マークのシルバードライバーなわけでして(^^;) 電子制御デバイスに頼ってでも、「少しでも安全、危険回避能力の高いクルマ」に乗っててもらいたい、ってのが正直な子供の心理ってところですね(^^;)

さてさて、かなーりの長文になってしまいましたけど(滝汗) 今回の試乗会はワタシにとってもかなり楽しく、タメになるものでした(^o^)
またこういう機会があったら、試乗してみたいですね~ できれば、GRBとIS-F、そしてランエボ、GT-Rを比較試乗してみたいな~(ちゅど~んっ!)

2008年08月30日 イイね!

ケンとメリーのTシャツ

ケンとメリーのTシャツ先日、衣類の整理をしていて懐かしいTシャツを発掘しました(^o^) 画像のTシャツなんですが・・・

ケンとメリーのスカイラインTシャツ

ですよ~(爆)
 この絵柄自体はワタシは今まで見たことはなかったのですが、ヒッピーみたいな上半身ハダカのロン毛にーちゃんがギターを携えてケンメリGT-Rのルーフに仁王立ち! なんていう構図はおそらくケンメリ発売当時のパンフレットとかポスターにあったんでしょうね~(^^)

別にワタシはスカイラインには特別な感情を持ってるワケじゃないんですけども、なんともレトロな感じがええな~ってことで、見つけたときに即買いしたTシャツなのです。

このTシャツ、ワタシが衝動買いしてしまったぐらいですからそんなに高くないってのは想像できると思いますが(^^;) いくらぐらいだと思います?

150円

なんですよ(ちゅど~んっ!) 実はコレ、オフィシャルのTシャツとかブランドモノだとかそういうものでは全然なくて、去年に道の駅スタンプラリーの一環でドライブ旅行に逝った松山市内で見つけたモノなのです(笑)
松山市内のアーケード街をブラブラしていて、たまたまふらっと目に入った「Tシャツワゴンセール開催中!」のカンバンを見つけ、店先のワゴンを何気なく嫁さんと二人で物色していて、嫁さんが「おとーさん、こんなの好きなんちゃうのん?」と見せてくれたのがこのTシャツだったというわけです(爆)

見た瞬間に抱きしめてしまいましたよ~ なんと萌えるTシャツだ! ってね(^^) もちろん高ければ買えないですけど、150円ですから(核爆)
そらもうこのTシャツを抱きしめたままで次なるエモノを求めてワゴンの中をかき回したのは言うまでもありません(^^;)
で、このTシャツのほかにもアメリカングラフティのロゴと、アメリカンな電飾看板のイラストがいっぱいちりばめられたTシャツも150円でいっしょに買いました(爆)
でもやっぱり、このケンメリTのほうがインパクトありますよね~(^^)

お気に入りのTシャツはこのケンメリのほかに「オヤジーズTシャツ」、「男前豆腐店Tシャツ」、そしてユニクロの「NOS Tシャツ」、極めつけは韓国の怪しげなバッタ屋さんで買ってきた「クスコインプレッサTシャツ」かな~(笑)
実はワタシ、夏はほとんどこれらのTシャツのローテーションで過ごしてしまうんですよね、休みの日は(^^;)
ちょっとお出かけ、っていうようなときにはお気に入りのアロハを着たりもしますが、基本はやっぱりTシャツです(苦笑) 子供達の夏休みももうすぐ終わり。それといっしょに暑い夏も過ぎ去ろうとしています。
毎朝の通勤ではもうエアコンをかけずに十分に走れるぐらいに気温も下がってきて、秋を感じさせてくれます。

もうすぐTシャツのシーズンも終わっちゃうし、着おさめにあと1回はこのケンメリTシャツを着なくちゃ(^^)
2008年08月29日 イイね!

「ごく普通」というスゴさ

「ごく普通」というスゴさ昨日の昼過ぎ、会社の事務所前まで戻ってくると、一台の見慣れないトヨタ車が停車していました。みればブルーグレーメタリックの新型クラウンです。
しかもこのクリアテールは・・・コイツ、ハイブリッドなんや~ なんて思いながら事務所に入ると、見慣れたトヨタのセールスマンさんがいらっしゃってました。

お話を伺うと、新しく出たクラウンのハイブリッドの試乗車を持ってきた、ってことのようです。ずっと以前からうちの社長、レクサスLS600hを買う!って言ってきたんですけども、なんだかレクサスLSのリアビューが気に入らない様子なんですよね(苦笑)
威圧感がないっていうか、スッキリとしすぎてて気に入らん、っていうんです(^^;) う~む、きっとレクサスとしてはそういうのをわざと狙ってるんだと思うんだけどね~(汗)
まぁこのへんは個人のシュミっていうか好みの部分ですしね。それならでっかいGTウイングでも付けたら? そしたら威圧感バッチリよ!♪  なんて言ってみましたけどね、ワタシは(ちゅど~んっ!) とりあえず冗談ってことで片付けられました(T_T)
それともうひとつはLS600hの弱点は・・・トランクの狭さ(^^;)これも難点のようですね(苦笑)
なんつったって社長はワタシの父親です。クルマのトランクはというと・・・

この親にしてこのムスコあり

っていうぐらい、現在乗っているセルシオのトランクにはそらもう・・・いろんなもんが(滝汗)っていう状態なので、レクサスLS600hのあの小さなトランクでは・・っていう気持ちも分からんでもない(^^;)

で、前にこのトヨタのセールスさんが来たときに、そんな話をうちの社長がこのセールスにしたようで。それなら! と彼がクラウンのハイブリッドを持ち込んできたというわけなのです。
クラウンハイブリッドはトランクもかなり大きいですし、レクサスよりも一回り小さくて取り回し抜群、そしてなによりもレクサスよりもかなり安い。安いっていったって、GRBろくむし号2台分ぐらいのお値段なんですけどね(ため息)
まぁLS600hならGRB3台分ぐらいになるのかな?(滝汗)

で、せっかくなので試乗をしてみることにしたわけです。とりあえず社長が運転席でワタシがナビシート。
ハイブリッドってことで、エンジンをかけるっていうか、キーを捻ってONの位置に・・・と思ったらそれはもうイマドキのクルマですから、ブレーキを踏んでプッシュスタートスイッチをポチ。これでシステムが起動っていう流れになります。

クラウンハイブリッドの内装で一番特徴的なのがハイブリッド専用だというインパネですね。画像のメーターがそうなんですが・・・これ、普通のメーターのようにも見えますが、よぉーく見ると、ちょっと妙ですよね?

回転計やスピードメーターの針には軸が見あたりません。それもそのはず、このメーターって

一枚の液晶パネル

なんですよ(滝汗)つまり、エンジンを切っている(というかシステムOFF)ではインパネは真っ暗で、システムを起動するとふわ~っと浮かび上がってくる、っていう仕組みです。もちろん液晶パネルに表示しているわけですから、表示内容を丸ごと変更するなんてのもおちゃのこさいさい(^o^)
オプションで搭載されるナイトビジョンを起動すると、このメーターパネルに暗視カメラの画像が表示されるらしいです。
もちろんチラッと写っているシートベルト警告灯やパーキングブレーキ警告灯も、警告灯っぽく写ってますけど、これらは全部「液晶に表示されている画像」なんですね(汗)
針の動きなんかは普通のメーターと同じような感じで滑らかに動くようにチューニングされています。
これ、ある意味「究極のアナログメーター」と言えるのかも。表示内容をいくらでもカスタマイズできるわけですしね~。こういうメーターがGRBに付いてたら、それこそサーキットモードでスピードメーターを消して、回転計とブースト計のみ、サブで小さく水温や油温、油圧を表示とか、そういうことも追加メーターなしでできちゃいますよね(^o^)

それから、よく見ると左のメーターは回転計のように見えて、実はこれ「出力計」っていうようなものなんですよね。
目盛りが0~100まで、決してこのクラウンのエンジンが1万回転まで回るわけではなく、出力が0%~100%まで、というわけです。
アクセルを踏み込むと、エンジンとモーターの両方の統合された「総合出力」がこのメーターに表示されるっていうわけですね。

このへんはいかにもハイブリッドですな~(^^) この出力計の真ん中にはエンジンとバッテリー、発電機、ブレーキ回生装置の4つが表示されていて、走行シチュエーションでそれぞれ電力やエネルギーがどういうふうに流れているのかがリアルタイムに変化する様子を見ることができます。
このシステム図はセンターにあるカーナビのモニタにも表示することが可能。

さてさて、そんなハイブリッドの仕組みやら細かいクラウンハイブリッドの仕様なんかはとりあえず置いといて。
実際に乗ってみた感想なんかを書いてみますね。

とりあえずプッシュスタートボタンを押して、システムを起動すると「きゅいーん」みたいな感じで電気回路が通電してるな~っていう感じ。
エアコンも普通にかかります。でもメーターを確認すると、エンジンはかかってないんですね。つまり搭載するバッテリーだけでエアコンを稼働して停車している状態でした。
シフトレバーをDポジションに入れ、そこから緩くアクセルを踏み込むと、すい~っと発進していくわけですが・・・意外にも「まったく無音」という感じではないんですね。

というか、ワタシや社長がこういうクルマに乗るとどうしてもいま所有しているセルシオ(最終型からひとつ前のモデルです)と比較することになってしまうんですけども、発進の時に聞こえてくるモーターの回転音やタイヤの転がる音・・・これってセルシオのエンジン音と同じぐらいの音量だし音質なんですよね。セルシオも当時は「無音」と呼ばれたほどに静かなクルマですから、セルシオと比較して、とくに「やっぱりEVモードで走るハイブリッド車って静かだなぁ~」っていう感覚は正直ありませんでした(^^;) 
そこからさらにアクセルを踏み込むと、エンジンがかかってガソリンからのエネルギーが駆動力に加わっていくことがメーターの表示で確認できるんですけども、エンジンがかかる音やショック、エンジンの出力がモーターにプラスされることなど、まったく体感できません(汗)
つまり、勝手にクルマがエネルギーの出力源を切り替えてるんだけども、乗ってる人間にはそれをまったく体感しないままで、実にスムーズに切り替えをしてくれてるんですよね~。
ちなみにクラウンハイブリッドは完全な後輪駆動車で、ハリアーハイブリッドやエスティマハイブリッドなど、前輪と後輪にエンジンとモーターの出力を完全に振り分けている四駆ハイブリッドではなく、全ての駆動力はリアタイヤに統合されて伝達される後輪駆動車なのです。

そこから「異次元の感覚」だと言われているパワー系ハイブリッド車の加速を体感すべく、フルアクセルも試してみました(^^;)なんせモーターっていうのはその駆動原理からして、回転し始めた瞬間から最大トルクで、ずーっと物理的限界の回転数まで、その最大トルクを完全フラットに維持し続ける、っていう性質がありますからね。
踏んだ瞬間に最大トルク、っていうのはやっぱ異次元の感覚だろうな~って思いますよね。

でも「踏み込んだ瞬間にまったくラグなしに加速を開始する」っていう感覚とはちょっと違ってました。ごく普通に踏み込んでからひと呼吸、CVTがギア比を下げるのを待ってから猛然と加速開始、っていう感覚は、これまたセルシオとよく似ています。これ、わざとそういう味付けにしてるのかなぁ??

そのへんは高級車ですし、CVTを搭載したAT車です。絶対的な加速力はおそらくかなりスゴいと思います(クラウンハイブリッドのエンジンは3500ccのV6でこれにモーターが加わって、実質的な総合出力として4300ccクラスのエンジン車と同等だそうですから)
でもきわめてスムーズに加速していくので、どれぐらいの加速度が加わってるのかイマイチ分かりません(^^;)
たぶんGRBと同等ぐらいなんでしょうね、スペック的には。たしかレスサスLS600hのカタログスペックの加速力って、ちょうどGRBと同じぐらいの数値でしたしね。
でもそんなことをまったく感じさせず、でも実際にはとんでもない加速をしている、っていうのがやっぱり高級車なんでしょうかねぇ~ ドラマチックでは全然ないですけど(苦笑)

静粛性や加速力、通常の町乗りの感覚・・・試乗してみたところ、これはハイブリッド車なんだよ、って言われずに乗っていたら、まったくそんなことには気がつかないでしょうね。ふだんセルシオなどに乗っている人が乗り換えても、まったく違和感はありません。

唯一、ちょっと違うな? って思うのはブレーキをかけたときですね。もはや回生システムを組み込んだ今のハイブリッド車のブレーキが踏んだときのタッチで普通のブレーキと違うなんてコトはありません。(出始めの頃のプリウスなど、初期のハイブリッド車のブレーキは一般車のそれとは明確に違う感覚があったんです) あくまで普通のブレーキタッチなのですが、踏んだときにかすかに聞こえる「きゅーん」っていう電気的な音、回生ブレーキシステムがブレーキから電力を取り出しているシステムの音なんでしょうけども、このかすかな音がちょっと違うな、っていうのをわずかに感じさせるだけです。あとはほんとにフツーのクルマですよ。

でも、「なんだ、ハイブリッドなのに全然フツーやん」と思うのはちょっと違うんでしょうね。ハイブリッドシステムという、高度で最新のハイテク駆動装置を組み込んでいる、とっても技術的な難度の高いものを搭載しているのに、それをまったく感じさせないっていうのは、逆にスゴいことなんではないかと。
今まで普通のエンジン車に乗っていた人が乗り換えても、なんら違和感を感じることなく普通に乗れてしまう、それがイマドキのハイブリッドなんでしょうね(^^)

ほんとにね、エンジンがかかる瞬間、切れる瞬間がまったくわからないっていうのは感動的ですよね。普通のセルスターターを使っていないことは明らかですけども、いったいどういう制御をするとこんなにもスムーズにエンジンを切ったり始動したりできるんだろ??

ってことで、ふだんセルシオに乗っている社長、そしてそのセルシオを運転したり乗せてもらったりしているワタシからすると、クラウンハイブリッドはホントに

拍子抜けするぐらいに普通のクルマ

でした(^^;) な~んだ、って思う反面、その普通さ加減の徹底ぶりに「こりゃスゴいな」って思います。意識させずにバックグラウンドで動いているきわめて高度な制御システム。これが日本の技術力なのか。。。意識できないけどスゴいっていうのはなんともフシギではあります。

で、肝心の燃費なんですけど・・・いちおうカタログというかセールスさんがおっしゃるには
実際にうまく乗ってもらえれば、12~13キロぐらいは走りますよ。っていうレベルらしいです。
つまり1500ccクラスのクルマの燃費、ってかんじかな? 実質の出力が4300ccクラスの大排気量重量車が1500ccクラスの燃費っていうことですから、それはそれで大したものなのかもしれないですね。
ただ・・・マルチインフォメーションモニタで確認したら、実際のこの試乗車の平均燃費は9キロぐらいでした(核爆)
セールスさんが普段から乗っていてあちこちでいろんな試乗をしているこのクルマ、さすがに燃費は伸びないみたいですけど・・・う~ん、ハイブリッドなのに燃費9キロかぁ(^^;)

なんか・・・微妙・・・ですね(苦笑)

さて、それはそうとして社長のクラウンハイブリッドに乗った印象はというと・・・

リアビューが気に入らんなぁ~
クラウンっぽくないっていうか、高級車っぽくないなぁ~





・・・やっぱソコですか(ちゅど~んっ!)

2008年08月18日 イイね!

新たな配達車両?(笑)

新たな配達車両?(笑)先日、うちの会社の活魚担当責任者が新しいクルマを買ったんですよ。クルマ、といっても・・・画像の通りのちいさなクルマです。クルマというか、バイクって言った方がいいほどの小さなもので・・・はい、最近流行っている4輪バギーってヤツですよね、これ。なんでもコイツは国産ものでけっこういいお値段がするらしいのですが、それをちょっと乗っただけの中古車で、知り合いから半額でゲットしたんだそうです。
徳島でも最近、たまーに公道を走っているのを見かけるこのタイプのバギー、さっそく試しに乗ってみました(^^)/

またがってハンドルを握るのはバイクと同じ感覚なんですけども、前後に2つずつ付いたでっかいタイヤ・・・なんかやっぱり異質な乗り物ですね~(^^) セルを回すと普通にエンジンがかかるんですけども・・・どうやら2サイクルの50ccクラスのようです。
で、アクセルはというとグリップを回すのではなくて、グリップの下に付いた小さなレバーを奥に押し込むことでアクセルを開けるようになるんですね。
ちゃんとバックもできるようになってまして、またがった右足の下あたりに「D」「N」「R」のポジションのあるレバーがあります。

さっそくDに入れて、アクセルを絞ってみたら・・・ビィィィィン!!! って言う割には全然前に進みません(爆)あれ? あれれ??(^^;)
なんかギアが入ってない感じなんだけど?? と思いながらさらにアクセルを開けてほぼ全開? っていうぐらいにすると、ようやくするすると車体は動き出しました(苦笑)

うにゅ~ こりゃやっぱり50ccのエンジンではいかんせん車体が重すぎるかんじ?

ですね~(^^;) まぁこれ、50ccのエンジンなので法規上は「小型特殊車両」っていうのに分類されるみたいでして(いわゆるナンバーつきの耕耘機とかトラクターとかそういう類といっしょのようです爆)、バイクのような感じの乗り物なんですけども、公道を走るときにもヘルメットの着用義務はなく、また免許も普通免許があればOKなんだそうです。

しかし加速がのろいとはいえ、それなりに速度も出るんですよね、やっぱり(汗) これにヘルメットなしで乗るってのはやっぱり危険なんじゃないのかなぁ?? なんて思ってしまうんですけども(^^;)

最近はハーレーのような大型バイクを3輪に改造した「トライク」っていうのも流行ってますよね? あれも法規上はバイクではないので、普通免許があれば乗れるし、ヘルメットの着用義務もないんだとか。。。

なんかねぇ~ 違うような気がするんだけども(苦笑) こういうのって「法律が現実に追いついていない」っていう典型的な例ですよね。きっとそのうちに事故が起きて、ヘルメットの着用義務だとか免許制度の改定だとかがあるんじゃないかと勝手に思っております(^^;)
ま、その前にお気軽にノーヘルで公道を走ってみるのも悪くはないかな、またちょこっと借りて走ってみようかな? なんて思ったんですけども・・・。

その日の帰り、仕事から帰るGRBろくむし号の目前を、この4輪バギーが走っておりました。もちろん、運転しているのはうちの活魚担当の責任者なんですが・・・なんかね、やっぱこのバギーって

ノロい

んですよ(滝汗) やっぱり50ccのエンジンでこの車体ではトップスピードも知れてますし、4輪でそれなりに幅もあるんだけども、速度はほんとに30キロが精一杯って感じだし、ハッキリ言って公道を走っている姿は

走るシケイン

そのもの(滝汗) 幅があるからちょっと道幅の狭い道だと後続の一般車両に道を譲ることもできず、さらには路肩の路面の荒れたところであからさまに轍でハンドルを取られてるみたいだし、後ろからくっついてクルマで走っていると、いつこっちに吹っ飛んでくるかと冷や汗もの(^^;) ふらふらと不安定な乗り物だなぁ~こりゃ、ってのが正直な感想なんですよね。後ろから見てても実に危なっかしい(汗)
しかもノーヘルでしょ? こんなのに関わって事故なんてしたら、乗ってる人はタダではすまん、って思えるし、ほんとにこのバギーを追い越していく一般車両はこわごわと、しかもさっさと、まさしく「腫れ物に触るように」一目散にこのバギーから距離を置こうとしてるんですよね(^^;) そういう意味では黒塗りでフルスモークのベンツよりも威圧感があると言えるかも(ちゅど~んっ!)

や、やっぱこれに乗るのはやめとこ(^^;) って、後ろを走りながらしみじみと思ったのでした(苦笑)

さてさてそんなこのバギー君、活魚部門の担当者たちがなにやら悪巧みをしている様子でして(笑) 画像ではリアのキャリア部に黄色い篭をあてがっているのが確認できますが(^^)
訳を聞いてみると・・・

このキャリアの後ろと左右、それから上に篭を合計で4つは取り付けられるかな~(笑)市場と水槽の間の「ミニキャリアカー」にええんちゃうかな~って思ってな~

だそうな(ちゅど~んっ!) オーナーのうかがい知らないところで、勝手になにやらカイゾーバギーの構想が進んでいるようです(核爆)
たしかに篭を付けてオサカナ運ぶってのはいいアイデアかもしれないですな~(笑) ってことで、早くカイゾーが完成しないかと密かにほくそ笑みながら待っているのでした(どっか~んっ!)

・・・しかし勝手にカイゾーされたら・・・責任者はどんな顔をするんかしらん??(笑)

ヤメろぉ~ジョッカーぁ~ぶっとばすぞぉ~ 
って感じかな(ちゅど~んっ!)

プロフィール

「こないだの日曜日のサバゲーの画像、フィールドマスターさんからいただきました(^^)
ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
もちろん、投げるときには「エクスプロージョン!」と絶叫するのがお約束(爆)
なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
何シテル?   04/09 18:29
2世代乗り継いだインプレッサから、2012年11月にBMW328i(F30)に乗り換えました。ピュアスポーツからセダンに、それもスポーツグレードでもない仕様への...
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