
ずいぶんと前ですけども、うちの経理部長さんが
レクサスISを買うことになった、というネタをBlogにアップしましたが、昨日がその納車セレモニーの日でした(*^_^*)
なんとかこのセレモニーに潜り込んでやろうと画策していたのですが・・・なんのことはない、「いろんな機能説明があるだろうから、とてもじゃないけど経理部長では覚えられへんし、オマエも同席じゃ」とのありがたいお達しが(爆)
ってことで、なんとも安直に同席の権利を与えていただけたのでした(笑)
実はというと・・何を隠そうこのワタクシめ、今までレクサスのディーラーさんに
入ったことは一度もございません(滝汗)
経理部長の愛車だったアリオンは、すでに車検切れになっていたために、レクサスの納車までの1ヶ月以上の間、カリーナを代車として借りておりましたので、このカリーナに乗ってうちの社長(レクサスLS購入を検討中)と私の3人でレクサスディーラーへ。
まずは軽くLS600hLの下見なんぞしながら(笑)、恭しくショウルーム奥のセレモニールームへ。ありましたありましたよ~ マフラーにパイプを装着した状態で空調の効いた毛氈敷きの晴れの舞台に佇むレクサスIS250(^o^)
どんなサプライズが待ちかまえているのかとドキドキしながらも、まずは普通にクルマの説明から。
もうね、この時点からレクサスマジックですよ(笑)何から何まで至れり尽くせりの最新装備。。。Blogで私がビックリしたことを全部列挙していたらそれこそどんだけ文字数があってもたりないぐらいです(汗) ただでさえこんだけ長文Blogばかり書いてるんですから、そらもう大変なことになっちゃいます(ちゅど~んっ!)
そんな中でも特にビックリしたのは音声認識の精度の高さと、オペレートできる機能の豊富さ。それと純正オーディオの音質のすばらしさですね~(汗)
音声認識自体はこれまでにもありますし、私のノキアにも付いているものですが、その認識率の高さ! 今の技術力ってここまでできちゃうんですね~(^^) なんせ住所をずらずらずらーっと早口に読み上げても、きちっと認識してナビにその地点を表示してくれちゃいます。それに「温度を下げて」というとエアコンの設定温度が下がったり、オーディオの各種操作までできちゃいますからね~(汗)
そこまでするんかいっ! って思わず叫んだのは、「温度を
ちょっと下げて」と言うと設定温度が1℃だけ下がる、なんてところ(核爆)「ちょっと」っていうのが1℃なんだそうですよ(どっか~んっ!)
う~む、こういうことをさせたらやっぱりトヨタにかなうヤツぁいないね~(核爆)
昨日のBlogではインプがトヨタナイズされてしまったことをとっても辛辣に書きましたが(^_^;)、ことこういう類のクルマとなると・・・トヨタっぽい「おもてなし」のテクニックというのは・・・もう「恐れ入りました」と頭を垂れるしかないですな(^_^;)
そして開発主任がレクサス随一の音キチというのはレクサスのサイトで知ってましたし、14個のスピーカーを装備して、緻密にチューニングされたそのオーディオがスゴい、ってのはアタマでは分かってましたけど・・・こりゃたしかにスゴい! 完全に社長のセルシオ(5年もの)のBOSEオーディオを凌駕しております(滝汗)
今回購入したクルマのオーディオは、オプションのマーク・レビンソンではなく、「標準」のプレミアムサウンドシステムなのですが・・・これに何の文句を付けるの!? っていうぐらい(^_^;)
というか、ほんとに自然な音できれいに鳴るんですね~ まったく耳障りにならない。ドンシャリ系が大好きで低音バリバリでアップテンポな曲をよく聴く私からしたら、ちょっと物足りないぐらいにナチュラルでいい音で鳴ります。
実際にこれでユーロとか聴いたらどんな感じなのかな? なんて思いましたけども、でもそれでもこれはこれで十分にアリだなぁ~って思っちゃいました。とっても自然に鳴るので、大きめの音量で聴いてもドライバーや同乗者の疲れは最小限なんだろうな、って思えますね。
驚いたことにこのオーディオ、音量を通常ではここまで大きくせんだろ? っていうぐらいに大きくしても、普通に車内で会話ができるんです(滝汗)これはディーラーマンさん曰く
「狙ってます」とのこと。
音量が大きくても、チューニングが実に緻密にできてて、会話のジャマをしないんですよ。きっちりと音は定位してるんですが、その定位のしかたとか位置が、ヒトの声の発生源とはあきらかに区別できる、というかんじ? だからこそこんなことも可能なんでしょうねぇ~ これにはホントビックリ!
その他、いろんなビックリ機能、そこまで凝るんかい! というような説明をいろいろと車内で聞いていたのですが、そのうちにケータイ電話を持った女性が歩み寄ってきます。
何かと思ったら・・・画像のケータイですよ(*^_^*)
このケータイはまさしく、レクサスオーナーのためのケータイ。まぁ中身はauのケータイなんですけども、
Bluetooth(*^_^*)で車載のハンズフリーシステムと接続でき、簡単にハンズフリーと通常通話の切り替えがワンボタンでできる、というすぐれものなのですね。
このボタンが「レクサス専用」の証、というわけ。
ちなみにBluetoothでの接続ですから、私のノキアも普通に接続はできます。このクルマには5つまでケータイを登録できるらしいので、とりあえず私のノキアも登録しておきました(ちゅど~んっ!)
そしてこのBluetoothで接続されたケータイで「レクサスオーナーズデスク」に
フリーダイヤルで接続が可能。24時間、365日のサービスで、レクサスオーナーをバックアップしてくれます(汗)
内容は取扱い方法の説明から始まり、不具合の相談、そして旅先でのガイドまであらゆるコトを請け負ってくれます。
たとえば、九州に出かけた旅先で、オーナーズデスクに運転しながらハンズフリーで電話をかけ、
この近くの美味しい九州ラーメンの店を教えて
なんてのもアリ(ちゅど~んっ!) きっちりと検索してくれて、その結果を自分の車のカーナビにナビ設定データ転送までしてくれます(爆汗)教えてくれたラーメン屋にナビの目的地設定すらしなくていいわけですよ。参った!!
もちろんホテルの予約も代行してくれますし、これがなんと通話料、データ料ともに3年間は無料ですよ(滝汗)こんなんアリ!? って世界です(涙)
あ、ちなみに3年後からは年間で15000円なんだそうですよ。でもこんだけできて年間15000円ならレクサスを買うぐらいの人からしたら安いものでしょうね。。。
レクサスでは気軽にディーラーに寄って、洗車していってくださいね、なんて真面目に言ってるし、それだけでもたいしたもんだって思うのにねぇ(苦笑)
私がレクサス買ったら「洗車雨男大明神」の異名も返上できるかもね~(どっか~んっ!)
まぁ何から何まで至れり尽くせりのレクサスディーラーとそのクルマ、ほんとにたいしたもんだと思いますが、私みたいな人種からしたら、やっぱりいろいろと触りたくなるってもの。。しかしこんなややこしいギミック満載のクルマなんて、おいそれと触れないですね(滝汗)
オイル交換からワイパーブレードの交換に至るまで、全部ディーラーで、ガソリンスタンドでは極力いじらせないでくださいね、とまで言わしめるそのアフターサービスへの自信は、裏返せばオーナーに対しても「余計な改悪しちゃあかんよ~」っていう圧力にも思えたりなんかしてね(苦笑)
だってね、全部で2時間半のセレモニー(汗)、そのうちの2時間ぐらいはクルマの説明だったのですが・・・そんだけいろいろ細々と、それこそトランクの中の二重底まで説明してくれたのに、ついぞ最後まで
ボンネットを開けることはなかった(核爆)
んですよ。つまり、ユーザー様はエンジンルームを開ける必要ございません、ってことなんですね、きっと(^_^;) 結局最後まで私はISのエンジンを拝むことはありませんでした(ちゅど~んっ!)
でも、ここまでやっちゃってくれるんなら、やっぱりレクサスっていうのはそのままの状態で乗るのが一番なのかも知れないですね~(苦笑)
まぁ自分でカスタマイズなんてできるのは、アルミホイールの交換ぐらいかも(^_^;)
なんだかここまでされちゃうと、自分でどうこういじるなんて気にはなりませんわ(ため息)
さて、肝心の「サプライズ」ですけども、オーナーとなった経理部長が遠慮したのか、それともISではそこまではしてくれないのか、そのどちらなのかは定かではないですが、特に変わった趣向めいたものはナシ。
といっても、メチャクチャ豪華な花束の贈呈はありましたが。私なんぞは花の種類なんてノには疎いので、じっさいどれぐらいの金額の花束なのかは想像もできませんが、先日の母の日に母親と嫁さんに
プレゼントした花束の金額を考えると・・・こりゃきっとめっちゃ高いんだろうな、ということは想像には難くないボリュームとゴージャスさでしたね(^^)
そして、これはもう・・ここまで来たら当たり前かもしれないですけど・・・
満タンでの納車
なんですね~(*^_^*) もうここまでいろんなものを見せられたら、満タンなんてあたりまえだろうなんて、すでにタカビー・・になってしまってる自分の感覚がヤバいかも(笑)
そしてひととおりの説明が終わり、店長からの挨拶、オーナー台帳(?)へのサインアップも終わり、いざセレモニールーム入り口のゲートが開いて、いざ新しい愛車とともに帰路へ、となると・・・
んまぁ~なんということでしょう(笑)
ショウルームスタッフはもちろんのこと、ツナギを着たメカスタッフまでもが、ツナギの上に白衣を着て、ディーラー内の通路の両脇にずらーーっと(滝汗)
これはさすがに照れます(笑)経理部長本人は顔を真っ赤にしてましたが(笑)
そんなこんなで、特に変わった趣向はなかったんだと思いますけども、十分に私にはサプライズな内容でしたね~ こりゃほんと、高いだけの価値のあるクルマだと思いますよ。
私なんかにはこういう類のクルマにはあんまり興味がなかったわけですけども、まさしくこれはインプレッサのようなスポーツカーとはまるで違った意味での
所有する喜び
があるクルマですよね。というか
「所有することへの価値」ってかんじかな?
とにかくも恐れ入りました、という感じですわ(^_^;)
このクルマの価格には、確実に購入後に享受できるサービスの料金も含まれていますね。いや、これだけのアフターサービスが受けられるんなら、かえって安いんじゃないか? って思えますね。
いや、もちろん安いと感じることと、自分が実際にレクサスを購入できるかどうかは別次元の話として、ですけどね(涙)
ってことで、レクサスっていうクルマ、走りの基本性能っていうか、ハードウェアとしての完成度がいかほどなのかはとりあえず納車ではすべてを確認するよしもない、って感じなのですが(とにかく静かで思ったよりも硬くてしっかりとした乗り心地だっていうことぐらいは分かりましたが)、それで十分、って気になっちぃますね、日頃インプレッサでブイブイと走ってる私からしても(^_^;)
まぁそれぐらいにインパクトのあるクルマでした。。ひとつ言えるのは、やっぱりレクサスはクルマ単体で語るようなものではなく、ディーラーのサービスもインテグレートした上で語るべき「クルマを中心としたシステム」なんだな~ってことですね。
いやはや、スゴいモノを拝見させていただきましたよ、はいm(_ _)m
p.s.
今回の納車に立ち会って、うちの社長のLS600h購入意欲は一気にレッドゾーンに届きそうになってるのを、この私が見落とすわけもございません(笑)
あまつさえ「Lのほう(ストレッチリムジンのほうです)にしようかなぁ~」なんて言わしめるほどのインパクト(ちゅど~んっ!)
とりあえず
Lはやめとき!実家のガレージに絶対入れへんで、とクギは刺しておきましたが(核爆)
さてさて、次のレクサス納車はあるのかないのか!?(笑)
・・・まぁ仮に今すぐに契約しても600hの納車は来年になる、っていう話ですけどね(どっか~んっ!)