
はい、こないだのBlogでチラッと書きましたけども・・・我が家のモビリオ君を車検に預けにホンダのディーラーさんに行ったときに、車検見積の待ち時間にCR-Zに試乗してみました(^^)/
もうこの車の試乗インプレはいろんなところでプロアマ問わずに書かれてますけども・・・ワタシも遅ればせながらに乗ってみたので、その感想なんかを書いてみようかと(^_^;)
今回試乗したのはCVT仕様のCR-Z。ま、当然でしょうね(苦笑)6MT仕様のがあったら迷わずそちらに乗ってみよう!ってことになるんでしょうけども、イマドキなかなかMTの試乗車ってのはないんでしょうし(苦笑)
このCR-Zっていう車、1500ccなんですけどもイマドキの車ってことで全幅が結構あって、このせいで3ナンバーなんですね(^_^;) そして・・・運転席に座ってルームミラーを見てびっくり(笑)
なんという後方視界(滝汗) イマドキなんという思い切りのいい後方視界でしょう!(核爆)
ミラーの真ん中にはずでーん! とトランクのゲートのフレームが映り込んでます(^_^;)
これ、なんだかGDBの純正装着リアウイングを彷彿とさせる光景です(爆)
ワタシの場合はGDBろくむし号のリアウイングは高さをかさ上げしてたのでミラーにはウイングは映ってなかったのですが、通常の純正装着のリアウイングつきGDBだとこんな感じの後方視界・・・いや、それよりもさらに凶悪な後方視界といえますね、これ(^_^;)
リアワイパーも付いてますけど・・・これ、なんかあんまり意味なさそうですし(笑)
しかも斜め後方の視界も無いに等しいので、これはあんまりそういうことを論じるべきではないっていうことなんでしょうね(汗)
斜め後方に白バイが張り付いたら、まず全然分からないでしょうな(ちゅど〜んっ!)
とりあえずエンジンをかける前から驚かせていただきましたけども(^_^;) このインテリア・・・いや〜未来派志向というか・・・かなりインパクトがありますよね。
好きとかキライとかで語られる部分なんでしょうけども、ハイブリッドという最先端の技術を投入しているこのテの車の場合、サイバーちっくなこういう演出っていうのはけっこう合うんでしょうね〜(^^) ワタシはこういうのはキライではないです(^o^)
どこかで誰かが
「ガンダムのコックピットみたいなメーター周り」と書かれてましたけども、まさしくそういう感じですね〜。
エンジンスタートノブを捻ってメーターに灯りが入って、タコメーターがオープニングセレモニーでくいっと動けば・・・
コイツ、、う、動くぞ@アムロ・レイ
っていう雰囲気満点ですよ(ちゅど〜んっ!) ホンダ式ハイブリッドはモーターだけでは走らないので、スタートノブを捻るととりあえずエンジンがかかります。
それからは普通にCVTのシフトノブをDにセレクトして通常のAT車のようにスタート。
あ、あれ? これってまだ新車だからかなぁ? なんだかCVTがスタートの時にギクシャクする感じが強いですね(汗) 我が家のモビリオもCVTですけど、もっとスムーズに走り出しますけどねぇ??
スタートクラッチが馴染んでないのとか、モーターのアシストとのマッチングがキッチリといかないのかな?? なんとなくコツが要るような雰囲気の発進ですね。
走り出すと、適度に硬いこのサスペンションはなかなかいい雰囲気ですよね〜(^^)
思ってた以上にキッチリと硬い脚でビックリです。
でもボディがしっかりしているせいなのか、それともハイトが比較的高い(インプGRBと比較して)タイヤを装着しているせいなのか、あたりは角が取れていてGRBインプよりも上質な乗り心地という気がします。
あいにく試乗したときには道が渋滞している部分がけっこうあったのですが、交差点を普通に曲がるだけでも、ショートホイールベースによる回頭性のよさはよくわかりました(^^)
それに車高も低いので、基本的なタウンスピードではGRBインプよりもくいくいとよく曲がってくれそうな雰囲気ですね。
そしてECOモード、ノーマルモード、スポーツモードの3つの切り替えスイッチがありますが・・・これ、いわゆるスバル車にある
「SIドライブ」と同様のものですよね。モードによってECUのマッピングを変更してエンジンの出力特性を変化させて燃費方向に振ったり、パワー方向(=速さ)に振ったりできるっていうコンピュータ制御の部分ですが・・・でもこれ、SIドライブよりもドラスティックにモード変更で挙動が変わりますね! 特にスポーツモードに切り替えるとポンッ! ってかんじでエンジン回転が上がってローギアードになります。ちょうど感覚的にはDモードからDSモードに入れたような感じ。エンジンの音は回すとけっこう室内にも威勢良く入ってくるので、いい音のマフラーとか入れたらけっこう雰囲気出るでしょうねぇ〜(^o^)
踏むとたしかにけっこうな加速をしてくれますし。1500だけども2リッタークラス、っていうのはなんとなく分かる気はします。
ただ、そのスピードの乗り方っていうのはやっぱりインプとかとは全然異質で、スポーツモードにしてモーターアシスト量の増えたエンジンは、いきなり最大トルクの状態でパワーアシストしてくるモーターのパワーに、さらにCVTという滑らかな変速を行うミッションを介してタイヤを駆動していくので、加速感はずっと一定なんですよね。
インプのようにターボのドッカンパワー+ローギア−ドなMTを次々にシフトアップしながらという「急激なGの変化を伴いながら加速していく」というものとは根本的に違ったものなので、まさしく「気がついたらこんなスピードなの!?」っていう感じなんですよね(^_^;)
これにはちょっと焦りましたよ(苦笑)
たしか「湾岸ミッドナイト」っていう漫画の中で同じ形式のエンジンを搭載するインサイトのエンジンのことを
電気ターボ
と表現していたと思いますが、まさしくそういうエンジンですよね(^^) ほんと、言い得て妙な表現です。んでもって、電気ターボっていうのは通常の排圧を使ったターボとはまったく違った特性を持っている、ということですね。
そして、渋滞の中を走りつつ、途中で空いた区間をスポーツモードで思いっきり加速したりしてみたんですけども・・・試乗開始前に平均燃費12.8キロだった表示が、帰ってきてみると・・・
14キロになってます(ちゅど〜んっ!)
あの渋滞の中を走って燃費が良くなるとは・・・これもプロのジャーナリストさんのコラムで拝見したのですが、高速道路の渋滞の中を走ってきた方が、空いている高速道路を走ってきたときよりも燃費がいい、ということがある、っていうのを実感しちゃいました(^_^;)
CR-Zのメーターには、モーターへの給電の状態を示すモニタがあるのですが、ブレーキを踏むとイッキに充電方向に振れるこのモニタ、よく見ると・・・走行用バッテリーの充電状況は走り出す前よりも、渋滞の中を走ってかえってきた試乗後のほうがたくさん充電されてるんですよね(爆)
ほんとに、渋滞路のなかで燃費がよくなるというハイブリッド車・・・実にイマ風ですよね〜(^o^) ホントに恐れ入りました。
そして・・・ワタシは今までほとんどハイブリッド車って乗ったことがなかったのですが・・・
とにかく停車すると、いや、停車しようとブレーキを踏んで時速が数キロぐらいになると、エンジンが頻繁に自動で止まるんですよね。
とにかく渋滞で止まっている間、信号待ちしている間、エンジンはずっと止まってます。
ブレーキから足を離すと瞬時にエンジンは始動するんですが・・・ちょっとだけタイムラグがあると言えばあるんですが、これは慣れれば問題ないレベルだな、って思いました。
ただし、フィルタが汚れたり点火プラグの火の飛びが悪くなってきたりしてエンジンのかかりが悪くなってきたりしたら、そのときにはこのタイムラグはかなり気になってくるんでしょうけども。そのへんって大丈夫なんでしょうかねぇ??
停車状態でエンジンが止まる、ってこと以外にはほとんどハイブリッドだということを意識しない、いや、させないっていう店では、ハイブリッド以前に
燃費がいいスポーティな2ドア車
っていう風に違和感なく受け止めることができますよね。うん、楽しそうな車だぁ〜(*^_^*)
これ、お金に余裕があったら通勤用の車としてぜひとも欲しいですよ♪
ディーラーさんが気を利かせて、用品カタログとかをくれたのですが・・・う〜む、、、無限仕様、カッコええやないけぇ〜(滝汗)
それに、、このウイング、ええわ〜(笑)
タイヤはやっぱり17インチぐらいにして、音量はともかく、いい音質のマフラーは欲しいですね(^o^)
やはりこの車は目をサンカクにしてハシリ一辺倒でストイックに行く! っていうよりも、スポーティな雰囲気でライトにそれらしく、っていう雰囲気のスポーツカー・・いわゆる
「スポーティカー」なんでしょうね(^^)
でも、それでいいんだと思います。うん、なんかいいなぁ〜こういう気負わない感覚のスポーツカーも(^o^) けっこう、、いや、かなーり気に入ってしまいましたよ(^^)
用品カタログにはスポーツ3連メーターだとか、スリット入りのブレーキローターだとかタイヤのエア圧をモニタするキットだとか、硬派なアイテムもいろいろとありますけど・・・それよりはやっぱりインチアップしたアルミだとか、ローダウンスプリングだとか、出口の形状に拘ったマフラーやエアロパーツにカーボンルックなパーツだとか、そういう「らしい」アイテムのほうがよく似合うような気がしますね(^^)
う〜ん、この無限仕様や用品カタログを見ていると、なんだかいろんな妄想が頭の中にひろがりますね〜(笑)
はぁ〜 mixiで応募しているCR-Zが当たるキャンペーン、当選しないかなぁ??(ちゅど〜んっ!)(どっか〜んっ!)