
昨夜は恒例の月イチ参加の美郷ジムカーナ走行会。
昨日は午前中までひどい雨だったので、タイヤは町乗りそのままのGRB純正18インチのRE050で、と思っていたのですが・・・天気予報の通りに昼からは打って変わってめちゃめちゃいい天気(滝汗)
こりゃ路面はドライかもなぁ~と思いながら現地に到着してみれば・・・やっぱりしっかりと路面は乾いておりました(苦笑)
う~ん、町乗り用の高い純正タイヤをチビさせるのはイヤだなあ~なんて思いつつのコースインだったのですが・・・やっぱりコースに入ってしまったらそんなことは言ってられませんね~(笑)
いつもの通りに攻めて走ってしまいました(苦笑)
もう3月も半ばだというのに気温は4℃(ちゅど~んっ!) おもいっきり真冬ですよ(涙) コースの路面も冷え切っており、冷えた純正タイヤではまるっきりグリップしてくれません(>_<) こりゃあかんな~と思ってたんですが・・・タイヤが温まってくるとそれなりにグリップしてくれるようになってきました。
温まってきたところでタイヤの空気圧を確認してみると、フロントが2.9キロにもなってます(爆汗) 慌てて空気圧を規定値である2.3キロまで落としてコースインしてみると、けっこうグリップしてくれるようになったので、そこからは頑張って走ってみました(^^)
今回のコースは外周のあとのインフィールドも比較的シンプルでコーナーも少なめの高速コース。パイロンを使ったサイドターンも1カ所で、最後にパイロンスラロームというコースレイアウトでした。
いつもの凶悪な鬼グリップを誇るGDB純正の17インチRE070とは違って、やはり一段グリップが落ちるGRB純正の050なので、いつものようにDCCDをAUTO+に設定して走ってみるとどうにも私の乗り方ではアンダーが出やすい感じ。
そこで思い切ってAUTOーに設定して走ってみることにしました。
AUTOーはトラクションよりもターンインでの回頭性を重視したセッティングなのですが・・純正タイヤと今回のコースにはウマくマッチしたようで、このセッティングで走るとけっこういい感じに走ることができました(^o^)
今回は参加車両がやや少なめで、Sタイヤ組は3台のみ。そんなこともあって私のタイムは総合4位、ラジアル勢ではトップのタイムとなりました(*^_^*)
RX-8の●○ちゃんは私のひとつ上。Sタイヤ履いてる彼は私の4秒上にいますね(滝汗) まぁしゃーないか(苦笑) 私の下には歴代インプのGDB、GC8もおりますがめちゃめちゃ僅差(^^;) いやはや危ない危ない。。かろうじて最新型の面目はたもったかな(苦笑)
いやはや、私のろくむし号は足回りの純正のまま、吸気系、排気系も含めて思いっきりのドノーマルなのでこの成績は立派でしょうね(^^) GRBのポテンシャル、大したものです。
さてさてそしてまたこれも恒例なんですが、iPod Touchに仕込んだパフォーマンス計測アプリでいろいろと計測してみました(^^) 今回は昨日計測したデータのアベレージをご紹介。3回計測した平均値、ということになりますね。
最高速度は110キロちょっと。あの短いストレートでそこまで出るんですから大した物でしょうかねぇ。今回はやや快適性も重視されている純正タイヤでしたけども、加速性能にあんまり差は出ない感じですね。加速Gもロケットスタートで0.94Gを記録しているのでOK。やはり少しグリップの落ちるタイヤでも、4WDだと空転をほとんどしないでダッシュしていくのであんまり差は出ないんでしょうね。
意外にもコーナリングのヨコGも070とそんなに変わらないんですよね(^^;) これは意外でした。あったまってしまえば、GRB純正の050もけっこういいセンいってくれるみたいです。幅が1サイズ太いっていうせいもあるのかな?? でも今回ひさしぶりに純正の重たい18インチタイヤで走ってみましたけども、意外にも加速性能もそんなに変わらない感じだし、今までジムカ用の17インチ(GDB純正タイヤセット)で走っててクルマが少し軽いと感じていたのはやっぱりプラシーボだった、ってこと?(爆)
というか、前回の17インチで走行したときの区間タイムや加速データと比較すると、18インチのほうがよかったりするのはどういうことでしょう?(ちゅど~んっ!)
んでもって、今回のピークパワーは計測値で278馬力。これに乗数1.2をかけると
328.8馬力(*^_^*)
今回もろくむし号のエンジンは絶好調です! このエンジン、アタリやねぇ~
気温は確かに低かったというのはあるんですけども、ただ、多機能マルチメーターでECUのデータをモニタリングしていると、吸気温度は出走待ちのアイドリングの間にずいぶんと熱くなってしまってて、スタート時の吸気温度はだいたい60℃ぐらいあるんですよ(滝汗)
なので、気温が低いというメリットはあんまり関係ないかも知れません。
純正のエアクリボックスはたしかにエンジンルームの熱気を吸いにくい優れた構造にはなっていますけども、アイドリングを長時間続けているとエンジンの熱が逆に籠もってしまうみたいです。
1分少々の全開走行を終えて帰ってきた時点の吸気温度はだいたい35℃前後。
以前GGDBで取り付けていた疑似むき出しタイプのエアクリであるBLITZのインダクションボックスの時にはエンジンの熱気をモロに吸っていましたけども、それでも吸気温度はだいたい65℃から70℃という感じでした。GDBろくむし号にはラジエターからの熱気がエアクリにかからないようにカンタンな隔壁を取り付けていましたので、走っているとそこそこに冷えてくれてました。
ちょうど走り終えたときの吸気温度は40℃ぐらいになってたはずなので、そういう意味ではインダクションボックスを取り付けてエンジンルーム内にむき出しとなっていたエアクリでも、純正のエアクリボックスでも、ことTKLのジムカ走行会で走る範囲ではそんなに吸気温度に差は出てこない、っていう気がします(^^;)
これならエンジンルーム内に毒キノコを取り付けて、エアダクトを引っ張ってやった方が絶対に吸気温度は下がりそうな気がしますね(^^;)
今回も無事に走り終えて帰投しましたが、帰ってきてからタイヤを見たら・・・う~む(>_<)
まぁでも偏摩耗はしていない感じだし、これならまだまだ十分に使えそうな感じですね。しかし純正タイヤでも十分にあったまっててエア圧が適正になってたらそれなりに走ってくれる、ってことが分かってしまうと・・・なんだかジムカのたびにタイヤ交換作業をするのがますます億劫になってしまいそうです(核爆)
ってことで、最後にこれまた恒例のあんしんminiの車載映像を。
今回はHIDフォグを点灯して走ってるんですが・・・映っている感じは以前とほとんど変わりませんね(ちゅど~んっ!)ハイビームがやっぱり一番明るくて、露出がそれにあわされてしまってる感じですな。
いっそのことハイビームにせずに走った方が車載映像はキレイに広範囲が映るかも知れませんね。
そうそう、HIDフォグといえば・・・今回行き帰りの山道で初めてマトモに点灯して走ってみたのですが・・・いや~ほんっまに明るいわ(^^) これで8800円ならコストパフォーマンスは抜群ですな(*^_^*)