
さて、ひさしぶりのBlogですけども(^_^;) 今回はバッテリーのお話。 といっても、クルマのバッテリーではなくて、iPhoneのバッテリーなんですが。
そういやゆうさくクン号のバッテリーもちょっと気になってはいるんですけども。ゆうさくクン号はイマドキの装備ってコトでアイドリングストップが付いてますので、バッテリーも通常よりは大きなタイプが付いているはず。信号待ちで停車している間でもエアコンは効いてるしカーオーディオもシートヒーターもそのまま。夜間ですとヘッドライトも点いたままで数分エンジン停止なんてこともしょっちゅうですし、これらの電装品の負荷をまかないつつ、信号が青になったら瞬時にスタータを回してエンジンをかけてやらないといけないわけですし・・・けっこう過酷な状況の下で使われてますよね・・・このバッテリー、交換したらきっと高いんだろうな(滝汗)
さて、話をiPhoneに戻しましょうか。そもそもiPhoneに限らずスマホっていうのは電気を喰いますよね(汗)これはもうシステム上しゃーない面があるとは思うので、ワタシは許容してるんですけども、それでも仕事やら何やらで酷使する都合上、常にBluetoothもwifiもオンのまま、そのほかにも便利な機能は使わないと気が済まないタチのワタシの場合、GPSとかそういうものもたいていオンにしたままっていう感じなので、そりゃもうバッテリーが減るのは早いです(汗)
まだまだバッテリーも元気なはずのiPhone5ですけども、普通に平日だと1日はもちません(^_^;) まぁ基本的に平日のワタシの行動パターンではたいていは会社の事務所周辺にいることが多いですし、ワタシの平日の定位置っていうのは会社のiMacの前なので、ここに座っているときにはたいていiPhoneは充電可能ですから問題はないのですが。
それでも出張とか外出とか、そういうときにはたちまちiPhoneの電源がおぼつかなくなりますよね。クルマで移動できる場合にはまだいいですけども、飛行機で移動だとかいうことになると、予備電源を持っていないとそりゃもう怖いことに。東京出張とかですと行き先を検索するのも現在地を確認するのも全部iPhoneってことになりますから、そりゃもうiPhoneは常に稼働しっぱなし。半日もバッテリーは持たないですからね(滝汗)
そして、2年前の東日本大震災。。。災害時にも威力を発揮してくれるであろうと期待されるスマホですけども、それとて電源があればこそ。せっかくの多機能デバイスも電池がなければ何にもなりませんしね。
そんなこともあり、ワタシは出張などの対策+災害時にも最低限、連絡体制の確保および情報収集のツールとしてスマホの電源確保がとにかくも重要だと考えて、東日本大震災のあとでスマホの電源確保を目的としたツールセットを作りました。
使い古しのウェストポーチにひとまとめにしたワタシオリジナルの「
スマホ予備バッテリーキット」は、通常はゆうさくクン号の助手席の上に転がしてあります。外出時にはやはりクルマで動くことが一番多いですからね、クルマの中に載せておくのが最もいいかな、ってことで。
ちなみに自宅の非常持ち出し袋の中にはこれとは別の電源キットを入れてありますが、これについては後述します。
このウェストポーチは出張の時など、クルマ以外で移動するときには当然、旅行カバンにMacBookやiPadといっしょに入れて持ち運ぶことになります。
ってことで、このウェストポーチの中身は非常時のiPhoneの電源確保という目的と、出張時のパソコン、タブレット、そしてiPhoneの電源および通信環境の確保という二つの目的に合わせて詰め込んであります。
さて、このポーチの中身を初公開!(笑)
では上段の右から順に。
・ウェストポーチ本体
これは見たまんまです(^_^;) 大小のポケットが1つずつと、サイドにメッシュのポケットがひとつ、というものです。
・ドッグタグ型イヤホンマイク
iPhoneを購入する前、Nokiaのスマホを使っていた頃に愛用していたBluetooth接続タイプのイヤホンマイク、というかヘッドホンですね。この本体にイヤホンを接続することで音楽も聴けますし、本体内蔵のマイクを組み合わせて電話も受けることができるっていうものです。以前はジョギングの時に使ったりもしてましたが、今は父親からくすねた(爆)nikeのネックバンドタイプのワイヤレスヘッドホンを使っているので、これは予備って感じでポーチに入れてあります。ただ、たまに充電しておかないと肝心の時には使えませんけど(汗) コイツの充電も同じポーチに入っている後述のブースターバッテリーとケーブルを使うことで可能です。
・有線イヤホン
韓国出張の際、帰国直前の空港にてあまったウォンで購入した安物のイヤホン(^_^;) とりあえず急にiPhoneなんかで音楽を聴いたりとか動画を視聴したりするような状況になったときに使うための、間に合わせのものです(苦笑) でも、これにしてもないと困りますからね。
・無線LAN基地局
この黒い小さな箱はホテルの部屋などにある、有線LANを使って部屋の中に無線LANを飛ばすためのモバイルルータです。アイオーデータ製。イーサネットケーブルを接続し、パソコンなどのUSB端子に接続して電源を取るだけで無線LANを飛ばしてくれます。ビジネスホテルなどでは部屋にLANがあることが多いですが、たいていの場合はイーサネットを使った有線LAN。これだとiPhoneやiPadは使えませんから、こういうデバイスの出番というわけです(^^) 意外とこういうデバイスも安くなってまして、ワタシは3000円くらいで購入。出張の時なんかには重宝しております。
・ブースターバッテリー
このキットの中核をなすブツですね。存在感のある大きさです(笑) 実は最近まではずっと以前に購入したサンヨー製のエネループモバイルブースターバッテリーを持ち歩いていたのですが、これよりも遥かに大容量で高機能、パワフルなブースターバッテリーがビックリするぐらい安く買えるようになったので、最近になって買い換えました。エネループの方も実際にはほとんど使ってないんですけどね(^_^;) あくまで「出先で電池がなくなってきたときの最終手段」でしか使いませんしね。
さてこのバッテリー、なんと11000mAhというビックリするような大容量を誇ります。iPhone5だと、なんと
5回もフル充電が可能なんだとか(爆) 充電用のUSBポートを2つ持っていて、1Aと2.1Aという二つの出力になっており、iPadも充電が可能です。充電完了で自動停止機能もついていて、さらになぜだかLEDライトまで装備(笑) でもこのLEDライト、なにげなく災害時などの非常時には役に立ってくれるかも知れませんよね。電池容量はすごいし、LEDライトとして使ったらいったい連続点灯時間はどれぐらいあるのやら(^_^;)
とりあえず、iPhoneを5回もフル充電できるっていう性能を持っているので、これさえあればかなり長い間、電源確保ができなくてもかなり持ちこたえられるのではないかと。
・Dockケーブル
iPhone4Sまでに使われていたiOSデバイス用の通信&充電ケーブルですね。iPhone5はもちろん、Lightningケーブルになったわけですけども、ワタシの使っているiPadはLightningケーブルに換わる直前のモデル(初代のRetina搭載iPad)なので、このケーブルもまだ必要なんですね(^_^;)
さて、2段目の右に行きましょう。
・イーサネットケーブル
これも出張時のネット環境のための装備ですね。もっと短くてもいいんでしょうけど、適当に会社であまってるケーブルを入れてあるのでこんなにも長いものが入ってムダにスペースを喰ってます(苦笑)
MacBookを使うのに以前はよく使っていましたが、最近はこのケーブルにモバイルルータを接続することの方が多いです。とりあえず無線LANを構築してしまえば、MacBookも無線LANでネット接続はできますからね。
・DC→ACコンバータ
簡易タイプの変換器です。クルマのシガーライターソケットからAC100Vの電気製品を使うために用いるわけですけども、簡易タイプってコトであんまり大電力を取り出すことができず、ためした限りではMacBookのACアダプタを繋いでもMacBookに電源供給をすることはできませんでした(^_^;) iPhone用の充電器ぐらいならOKなんですけどね(^_^;) あんまり容量がないってことで、最近は出番があんまりありません。
・iPad用充電器
大きい方のAC100V充電器はたぶん、iPadに付属していたものだと思います。iPhone用よりも出力が大きいので、コンセントに繋いで充電するときにコレを使うとiPhoneも充電がより早く完了するとか。実際に比べたことはないんですけども(^_^;) USB端子を接続するタイプですから、iPhoneでもiPadでも、もちろんそのほかのUSBケーブルで充電可能なデバイスなら何でも充電できます。前述のモバイルルータもコイツから電源を確保することもできますし、ワイヤレスイヤホンマイクを充電することもできるってわけです。もちろん、イヤホンマイクはブースターバッテリーで充電もできます。
・iPhone用充電器
iPhone5についていた充電器ですね。コンパクトにできてます。通常、出張の時にiPhoneを充電するのはホテルの部屋に着いてからコイツを使ってコンセントから充電することが多いですね。そういう意味では一番出番の多い電源関連ツールかもしれません。
・MicroUSB→Lightning変換コネクタ
このキットの中にはDockコネクタケーブルは入っていますが、iPhone5を接続するためのLightningケーブルは実は入っていません(^_^;) Lightningケーブルってけっこう高いですからねぇ(汗)それから、汎用性を高めるため、できるだけケーブルを減らすってことで、キットの中に2本入っているUSB→MicroUSBのケーブルを有効活用するために買ったのがこの小さなコネクタというわけです。
MicroUSBケーブルはブースターバッテリー自体を充電するため、およびモバイルルータの電源をUSBから取るためという二つの用途に使うため2本入れてありますが、iPhoneを充電するときにはこのケーブルに変換アダプタを取り付けることでiPhoneの充電用ケーブルとして流用できるようになるってわけです。もちろん、データのやりとりも問題なくできます。 この小さなアダプタが1400円もするってのがちょっと・・なんですが(苦笑) でも純正のLightningケーブルって1800円もしますからねぇ(滝汗)
・FMトランスミッター
これはiPhoneやiPodを接続できないクルマの中でiPhoneやiPodの音楽を聴くために、以前はよく配達用のトラックの中で使っていたFMトランスミッターです(^_^;)
最近は配達にも出なくなったのでほとんど使っていないので、なくてもいいんですけど、なんとなくまだ入れてたりします。iPodを接続することでFM電波を使ってカーラジオにiPodの音楽を飛ばすことができると同時にiPodの充電も可能。ただ、現状ワタシの持っているDockコネクタタイプのiOSデバイスってなるとiPadなのですが、iPadは要求電流が大きすぎて、このアダプタを接続しても充電はできません(^_^;) もっと言えば、iPhone4もコイツでは充電はできませんでした(爆) 古いタイプのiPodにしか対応していないみたいです(^_^;) まぁもうだいぶ古いですしね、これ。
さてさて3段目。
・(右から3つとも)コンセント変換端子
これは韓国出張の時に事前に購入したコンセントの変換アダプタです。 まぁ見ての通り、韓国の国内で使われているコンセントの形状を日本式のコンセントに変換するためのアダプタですね。もちろん、端子形状を変換するだけで電圧などは変換してくれませんから、使用する機器が韓国国内の電圧に対応している必要はあります。・・といっても、最近の充電器などはたいていユニバーサル仕様で100V-240Vで使用できるものがほとんどなので問題ないことが多いです。
ちなみにiPad、iPhone、MacBookなどは全部手持ちのツールだけで韓国でも充電可能でしたよ(^^)
・乾電池式充電器
これはアルカリ乾電池式のケータイ充電器です。コンビニなんかで普通に売られているタイプです。これはどちらかというと災害時などの非常時に使用することを前提に入れてあります。コンビニで購入するときに注意したポイントは、
USB端子である、ってこと。この充電器、よく見てもらった分かりますが、ケーブルはUSB方式になっていて取り外しができるタイプなんですね。売られている充電器にはドコモやauなどのケータイの端子用になったものであるとか、iPhone用コネクタなどが付いているモノなどがありますが、どうせならUSBコネクタになっていてケーブルを交換できるものならいろんな機器を充電できるから便利ですよね。 ってことで、ワタシはあえてガラケー用の充電端子のケーブルがついたものを購入してあります。避難時に電源がなくても、これで嫁さんや子ども達のケータイの最低限の充電をすることはできますからね。
非常用持ち出し袋をきちんと持ち出すことができれば、この袋の中に保存用のアルカリ乾電池はたくさん入っているので、これで充電ができます。USBケーブルを交換すれば、もちろんブースターバッテリーが最悪カラになったとしても乾電池からiPhoneを充電することもできます(^^)
・MicroUSBケーブル
モバイルルータとブースターバッテリー自体の充電に使用するためのケーブルです。MicroUSB端子にLightning変換コネクタを取り付けることでiPhone5の充電にも使います。
はい、こんな感じで用意したこれらのツールで、たいていの場合はモバイル機器の充電やらネット接続環境は確保できる、っていうセットになっております。もしこれからこういうツールを揃えようかっていう方がいらっしゃったら、ひょっとしたら参考になるかも、です(^_^;) もちろん、これらのセットには余分なモノとか不必要なブツも混じってるし、必要最低限+アルファになってますけどね(苦笑)
ま、よろしかったら参考にしてみてください。
さて、せっかくなのでゆうさくクン号に積んでいる、クルマのバッテリーを使った充電環境などについてもちょっとご紹介。
これはゆうさくクン号のセンターアームレストの中の様子(^_^;) 時計になってるのは先代のiPodnanoですね。コイツがゆうさくクン号のミュージックプレーヤ本体というわけ。腕時計タイプのカバーを取り付けてあるので、サイアク腕時計を忘れたときでもコイツを腕に巻けばOKですよ(笑)
それ以外に入っているのはDC12V→USBの変換アダプタ、Dockコネクタ、Lightningケーブル(社外品)、エネループブースターバッテリー、そしてこのバッテリーをUSBから充電するためのminiUSBケーブル。
エネループバッテリーは前述の通り、ブースターバッテリーを買い換えるまでポーチに入れていた予備バッテリーなんですが、これでiPhoneを2回フル充電が可能な容量です。iPhone4が発売されていた当時、まだブースターバッテリーっていうのは今ほど一般的なものではなくて、まだ価格も高かったんですよね。登場したころはたしか8000円を超えていたかと。これはそれが安くなって5000円を切った頃に買ったもの。それが今では2倍以上の容量を持ったバッテリーが2980円になってしまいました(苦笑)
買い換えて使わなくなったけれども、自宅に眠らせておいてもムダですし、とりあえずちょっとした充電なんかには使えるかな? ってことでクルマに積んであります。いわば
予備バッテリーの予備、みたいな(苦笑)
・・まぁ案の定、ここに入れてからまだ一度も使ったことはないんですけどもね(爆)
ってなわけで、長々とモバイル機器その他の充電環境などについてご紹介してみました(^_^;)
・・って、あんまり参考にならないですね、これ(滝汗)
ではではっ!(^^)/