
うちの会社のトラックに4台同時にETC車載器を取り付けた、っていうネタは先日ご紹介しましたが、それにともなって私の配達用の愛車がまたしても変更となりました(^^;)
ワックスまでかけて寵愛していた、あの13年落ち
「無印良品号」は正式に淡路ルートへの就役が決定し、私の愛車はまたしても「危険号」!! とはならず(核爆)、うちの会社で最も多く採用されている、いわば
「量産型ザク」ともいうべき(笑)マツダ・ボンゴとなりました。
なんだかこんだけポンポンと車を乗り換えてるなんて、まるで「エリア88」の風間真のようではないですか(ちゅど~んっ!)カンザキぃぃ~っ! りょうこぉぉぉっ!!!(ちゅど~んっ!)
まぁとりたてて何がどうということのない、ごく普通の1トントラック、というわけです(^^;) このトラックはほんとに「可もなく不可もなく」という印象なんですが、歴代のボロ車を乗り継いでいた時代の私には、憧れの車でもありました。なんせごく普通にFMラジオを標準搭載し、スピーカーも標準で2つ付いてるんですもん(核爆)
とはいえ、先代の愛車である無印良品号には自腹でCDデッキとスピーカーを購入、取り付けまで自分でしてましたし、ウィンドウには撥水コーティング、シフトノブもこだわりの丸形を奢ってましたしねぇ~ ちょっと、いや、かな~り名残惜しいんですけどね(T_T)
嗚呼~ オレのCDデッキぃ~(ちゅど~んっ!)
昨日は機種変更して最初の配達に出たのですが・・・今までにも何度となくスポット的には乗っていたボンゴですが、正式に私の愛車となったので、いろいろとチェックしながら乗ってみました。
まずはこのボンゴ、エンジンがかなりトルクフルです(*^_^*) 発進はかなりラクですし、シグナルスタートからはけっこうな勢いでダッシュできます。 でもね・・・そのあとがね~(苦笑) このエンジン、ホントに
「低速トルクだけ」なんですよ(どっか~んっ!) タコメーターが付いてないのでどれぐらい回っているのか分からないんですけども(^^;)、とりあえず威勢よく発進してそのまま回転を上げていくと、中回転域からすでに頭打ち(滝汗) そこからシフトアップしていってももさもさと加速していくだけなんですね(^^;) まぁトラックですし、モロに実用エンジンなので仕方ないんですけども。これだけ極端なエンジンもけっこう珍しいのではないかと。低速トルクはモリモリですけども、とりあえずパワーはない、ってかんじですかねぇ。。
実はこのボンゴ、現行モデルは「エコロジーターボ」エンジンに進化してたりするんですよね。おそらくロープレッシャーターボっていうヤツだと思うんですが、排気をクリーンにするためにターボを装着している、というなんだか矛盾しているようなしていないようなマイルドチャージャーを積んでるんです。うちに配属されている一番新しいボンゴがこの現行モデルなのですが、DPFなんていう排気の中の粉塵を燃やす装置が付いてたり、やたらとアイドリングが静かで、発進するときには「ひゅいぃ~ん」なんていうカッコいい音がしたりするんですよ(*^_^*)
でも私の愛車となったボンゴはそんな新しいモデルではないので、見た目は現行モデルと同じですけども、NAディーゼルの普通の実用エンジンです(^^;)
ただ、このボンゴのいいところは、その保冷箱。この箱はけっこういい物が付いてまして、扉がワンタッチで閉められるんですね(^^) 旧式の保冷箱の扉っていうのは開け閉めするのにハンドルが付いていて、これをぐるっと回して開け閉めするんです。みなさんも見たことがあると思いますが、大きなトラックの箱の後ろ、扉の天井から一番下まで金属のシャフトが付いてて、それにハンドルが付いてる、っていうヤツね。
これは開け閉めするのワンアクションとはいかないんです。その点、このボンゴの扉はハンドルを持ち上げるだけで開きますし、閉めるときもハンドルを元に戻すだけでカチッとロックしてくれます。
箱の横側の扉も同様で、開けるときにはミニバンのリアハッチのようにボタンを押してスライドさせるだけ、閉めるときはいきおいよく閉めれば勝手にロックしてくれるんです。
扉を元の位置に戻してからハンドルをぐるっと回して閉めなければならないタイプよりもずっとラクなんですね。ちょっとしたことですけど、なんせ配達のときにはお客さんのところに着くたびにこの扉の開け閉めがありますから、この「ちょっとしたこと」がけっこう大きな差になってくる、というわけです。
で、AMラジオオンリーのトラックにばかり乗っていた頃にはあんなにも憧れた、純正FMチューナーですけども、無印良品号に取り付けたCDデッキ+社外品2300円スピーカーと比べると・・・明らかに貧相な音(^^;)
というか、無印良品号のオーディオって、総額で7000円ちょっとしかかかってない割にはやたらといい音してたんですよね~(汗) インプのオーディオでは聞こえないような繊細な楽器の音が聞こえたりとか、聞き取れなかった歌詞がやけにハッキリと聞こえたり(^^) それに10センチユニットの割にはやたらと低音もバシバシ出てましたしねぇ。このスピーカーが2300円っていうのはハッキリ言ってかなりお買い得です!! なんてレビューでも書いてやろうかと思っていたぐらいでして(^^;)
こうなったらいっそのこと、スピーカーだけでもまたあの赤い2300円ユニットに交換してやろうかしらん(笑)
まぁ純正でFMラジオがまぁなんとか聴けるので(低音はかなりショボいですけど)、iPodをFMで飛ばせば好きな音楽は聴けるので、とりあえずはこれでいいですけども(^^;)
ただしこのボンゴくん、すでにかなりの走行距離になってるので、それなりにヤレたところもありまして(汗)、まずは前述の保冷箱の扉なんですが・・・ヨコの扉は
先日レールが腐ってドアが落ちました(ちゅど~んっ!)
これはレールを取り替えて事なきを得た・・はずなんですが、取り替えて以降どうも立て付けが悪く、締まるのはキチンと締まるんですが、今度なかなか開かないんです(どっか~んっ!)渾身の力を込めて両手で引っ張らないと開かないのが玉に瑕(^^;)
それからフロントウインドウには高速走行でできたと思われる、飛び石による小さな傷が二カ所(-_-) まぁ大きくなりそうな傷ではないんですが、フロントウインドウの汚れとかにはけっこう神経質な私には慣れるまでは目に付きそうです(^^;)
まぁそれ以外にはこれといって不都合なところもないし、とりあえず近いうちにウインドウには撥水コーティングをしてやることにしましょうかね(笑)
シフトノブも交換してやりたいところですけども、なんせこのボンゴはうちの会社の中にほかにもいっぱいありますので、この車だけシフトノブを交換するっていうのもなんとなく気が引けるので(^^;) とりあえずはこのままで行こうかと思っています。もともと純正がほぼ丸形でけっこうしっくりと掴める形状なので、これでもいいかな、と。ステアリングは当然樹脂製のものが付いていますが、これが握りもけっこう太くていい感じなんですよね(笑)
無印良品号よりもキャビンはちょっと狭いというかタイトな感じ。でもまぁこれも
適度な囲まれ感
ということにしましょうかね(苦笑) そんなわけで無印良品号と私の蜜月は意外にも早く、破局を迎えてしまいましたが、また新しい車(といってもかなり使い込まれてますけどね)とのペアを組むことになったので、仲良くしていこうかと思っております。。
というわけで、恒例のアレですよ(笑)
命名「白ザク」号(ちゅど~んっ!)
ってことで、ろくむし号ともども、
白ザク号をひとつよろしくm(_ _)m