
まずは画像をご覧ください。 みなさんも見慣れたみんカラの画面なのですが・・・。よぉ~く見てください。なんかヘンだということにお気づきになれますか??
画面の右に整列したアイコン、そしてウインドウの左上には三色の丸いボタン。そして何よりも画面の左上には青いリンゴマーク。。。これはそう、Macの画面というわけなのですが・・・。
正面にでーんと表示されたみんカラの画面。WEBブラウザで表示しているのはもちろんですよね? でもこのブラウザがヘンなのです。
Macユーザーな方にはすぐにお分かりいただけるはずですが、これはMac標準のsafariでもなければ、firefoxでもない。。
Windowsユーザーのみなさんには、なにやら懐かしい「黒字にマイクロソフト」のマークがブラウザの右上に・・・。
そう、このブラウザは
Internet Explorer 6
なんですよ。しかもこれは
「Windows版」のIE6なんです(核爆)
ね? ヘンでしょ?(笑)
でもこれ、別にMac版のIEのアピアランスをいじくったわけではありません。「純正のWin版IE6」です。このカラクリはなにかといいますと。。。
青いリンゴマークの横に見える起動中のアプリの名前
「CrossOver」というのがそのヒミツ。
このソフト、なんと
MacOSでWindowsアプリを起動することができるソフト
なのです(爆)
注意すべき点は、
「Windows環境をMacの中に構築して(バーチャルマシン)、Winアプリを起動する」のではなく、あくまで「MacOSの上でWinアプリを走らせる」というところ。
なんでWin版アプリがMacの上で走るのよ!? っていうのがなんとも不思議なんですが、その不思議なことを可能にするのがこの
CrossOverMac6.1というソフトなのです(^^)/
ではなぜ私がこんなソフトを使うのかというと・・・。IEなんですよ、Win版の(苦笑)
私は仕事でもMacしか使わないのですが、最近増えてきたのが「WEBを使った受発注システム」というヤツ。
これは発注や商品の発送、代金の請求や受領などを伝票ではなく、ネット上でペーパーレス取引をするっていうものなんですね。
少し前ならこういうのは取引先との間で専用回線を引き、専用のソフトでやり取りをするものだったのですが(今でもうちの会社にも大口の特定顧客のための専用回線はあります)、最近の流行はインターネットとWEBブラウザを使ったもの。
WEBを使えば専用回線も要らないし、ブラウザを使うことで特別なソフトをパソコンにインストールする必要もなく、導入コストが格段に低くなるっていうメリットがありますからね。
しかし。。。このシステムにはとんだ盲点が(>_<)
たいていの場合、このテのシステムっていうのは
Windows環境で動作確認されている
ってことなのです(泣) ブラウザを使うんだから別にMacでもよさそうじゃん、っていう感じなのですが、これがね~実際に使ってみると、たいていのことはMacのsafariでも普通にできるのですが、特定の動作を受け付けない、ブラウザ画面に表示されているボタンが押せない、画面が表示されない、といった不具合がちらほらと発生するのです(爆)
プライベートで使ってる分には「くそぉ~ でも、まいっか!」で済ませてしまえるものでも、仕事ではそういうわけにもいきません(汗)きっちりと動作してくれないと取引に支障が出てしまいます(爆)
なので、通常はMacでやってるんだけども、ある特定の動作をするときだけは社長のWinマシンで、というようなことをやってました。(あくまでMacを使おうとするところがニクいでしょ爆)
しかし・・・昨日打合せをした、新規の取引先とのWEB受発注システムは、根本的にブラウザ画面で、このシステム画面がMacでは表示されない、ということになってたのでした(号泣)
これは厄介だ。。。と思ったわけですよ。こりゃWindowsマシンを使うか、あるいはインテルMacに買い換えて、BootCampあるいはParallelsといったバーチャルマシン環境を構築して、WindowsをブートしてIEを起動する、ってことをしないとあかんな・・・と思ったというわけ。
そんなときにチラッと思いだしたのがこのソフトだったのです。
私のMacはPowerBookなので、このCrossOverMac6.1はインストールすらできないのですが(泣)、さいわい会社の子が買ったMacBookが手近にあったので(核爆)、さっそくこのMacBookにインストールして試してみたのが画像、というわけなのです(^^)/
私の場合、Windowsで必要なのはホント、Windows版のIEだけなんですよね(苦笑)仕事の上でこれだけはないと困る、っていう状況になってしまってますから。
このCrossOverMac6.1を使えば、MacOSの上から直接Win版IEを起動できるので、めっちゃ便利というわけです。
まぁどちらにしてもインテルMacは必要になってくるんですけどね(滝汗)
とりあえず、起動実験してみたところ、いろいろと不具合はあるものの、なんとか使えそうな雰囲気だということが分かったので、次なる作戦はもうこれしかありません。
インテルMac導入計画!!
ま、これが一番の難問なのですが、実際に仕事に差し支えがでてるんだから、これはもう仕方がないわけでして(^_^;) なんとか早いうちにMacの買い換えを実行に移したい、と考えているところです。
さてさて、次なるMacはMacBookProなのか、それともMacBookなのか?
そのへんもいろいろと検討中です(^o^)
今まではずっとプロ用マシンであるPowerBook系のマシンを使ってきたのですが、今ではコンシューマー機であるMacBookもスペック的にはMacBookProとそんなにも差がない状況ですから、MacBookの上位機種にフルメモリ、最大容量HDDで乗り換え、ってのもアリかな、なんて思ってます。
MacBookに2GBのメモリ、200GBのHDDに換装したとしても、20万円ちょっと。。。対するMacBookProはローエンドモデルでも258000円。。
・・・悩むところですね。。って、まずは経理担当を説き伏せるのが一番先なわけですが(苦笑)
あ、そこのアナタ!
「そんな面倒なことせんでも余ってるWindowsマシン使えばいいじゃないの」
という台詞は、私には禁句ですよぉ~(ちゅど~んっ!)