
さて、今日は新規に購入した
「黒いガンダム」ことMacBookにWindows環境を構築した話と、実際のParallelsでWindowsを使ってみた印象を書いてみようかと思います。
ちなみに画像、これはデュアルモニタの状態で稼働しているMacBookです。Parallelsを使ってWindowsが起動していて、メインの画面はWindowsのデスクトップでIE、左側のサブの画面はMacのデスクトップでsafariが起動しているという状態です。
・・・なんとも不思議な光景ですよね。これ、一台のマシンで動かせてるんですから(^^)/
WindowsのOSを購入した日は時間切れとなり、環境構築は翌日になったわけですが、パソコンを使わない事務仕事をしながら、Windowsのインストール作業を進めていきました(^^)
インストールはこのテのバーチャルマシンの常というか、実にカンタンなんですよね(笑)これもベースがMacのソフトだからでしょうか?(爆)
とりあえずParallelsを起動して、「Windowsのインストール」を実行します。WindowsOSのインストールにはいろんなやり方があるんですが、私の場合は一番オーソドックスに、OSのCDをCDドライブに入れてインストールする、という方法を選択しました。
推奨の方法である「高速インストール」をポチ。
「WindowsのOSディスクをドライブに入れてください」と来るので、CDをスロットににゅるんと入れると、ぎゅいーーーんと読み込みを開始。
説明書やネットでのレビュー記事を見てみると、「あとはこのままほっとけば勝手に環境を検証して自動的にインストールをしてくれる」ってことだったので、
あとは画面をときおり眺めながら、インストール作業をしながら別の仕事をしておりました。
ふと画面を見ると、あのMS-DOS時代から変わらない、ブラックの画面に白いローマ字が羅列した画面(-_-)が止まってます(滝汗)
なにやらエラーがあって、データが読み込めない、とか英語で書かれてます。
ぷれすえにーきーつーりすたーと。
そうなんですよ、いかにも無機質で命令口調なこの冷めた態度、これが私、Windows(MS-DOS系マシン)にどうしてもなじめないポイントなのです(-_-)
ホンマにこれ、大丈夫なんか??(滝汗)と、ちょっとこの辺で弱気になり始めます(爆)それでも、キーをタッチするとまたインストール作業が続行となりました。で、また別の仕事をしていると、、、
また止まってる!?(-_-)
おいおいおい~ ほっといたらインストールできるんちゃうの??(爆汗)と、かなーり焦ってしまったのですが、それでも他にできることもないので、
「ぷれすえにーきー」です(ちゅど~んっ!)
そんなことを何度か繰り返しておりました(^_^;) これ、ホントにインストールは進んでるのか? ひょっとしたら同じところで引っかかって堂々巡りしてるだけなのでは??という激しい不安を抱えながら「ぷれすえにーきー」しまくってたのですが、どうも同じところで引っかかってるふうでもなく、チマチマと前進しているようにも見えます(苦笑)
すると、画面がブラックからあのXPっぽい青い背景の画面になり、さらにインストール作業が続きます。。。
すると、またしてもエラー表示(どっか~んっ!)
でもここまで来たら根性も座ってきます(笑)ひたすら止まったらまたキーを叩いてリスタートさせ。。。ということを何度も何度も。。
10回以上はエラーで止まってリスタートさせて、っていうのを繰り返したでしょうか。これもちょびっとずつではあるけれども、インストールは進んでいる様子。。
そして、しばらくしてデスクを離れて戻ってくると・・・
ありゃ? この起伏のある緑の草原の画面って。。。(核爆)
はい、知らない間にインストールが完了してWindowsのデスクトップが立ち上がっておりました(どっか~んっ!)
なーんにも追加ソフトも入れてない状態なので、とりあえずここからIEが起動するか実験。
普通にIEは起動し、ちゃんとネット接続されてMSNのホームページが表示されました(^^)/
しかもこれ、かなり快適なスピード、というか、
まんまWindowsマシンと変わらない体感
なんですよ(滝汗)
マジですか!? こんなに「ごく普通」にWindowsがMacの仮想マシンとして稼働していいのだろうか?(爆) とマジに思ってしまうぐらいです。
そして、何よりもネットの設定も何もしてないのに、普通に無線LANでネット接続できてしまったそのイージーさに感動!(笑)ちなみに、同じくAirMac経由で接続されているプリンタに、Windows側からプリント指示を出してみましたが。。。こちらも普通にプリントアウトできてしまいます(^^)/
社長のWindowsマシンをAirMacに接続してプリント可能にするのに半日以上もイライラいしながら費やした、アレはいったい何だったの?? って感じですよ(核爆)
へぇ~なんて感動していると、何やら下のタスクバーとかいうところからバルーンが出てきて、
「マシンがウイルスに対して無防備だよ~」みたいな警告が(汗)
ここでとりあえずウイルスバスターをインストールしないとあかんってことを思い出しました(苦笑)
そこで、今度はウイルスバスターのCDを挿入すると・・・きちんとウィザードが起動してインストールが始まりました。
もうここからは完全にWindowsでのインストール作業ですよね。ごく普通にインストールも終了し、ウイルススキャンもアクティブに。
バーチャルマシンの上にWindowsに、さらにバックグラウンドでウイルス対策ソフトが常駐して稼働する、というけっこうMac本体にとっては負荷の高い状態なのですけども、それでもWindowsはサクサクと普通に動いてます。
なんだか不気味になってくるぐらいに普通なんですよね(滝汗)
ここで、いよいよ大詰めの検証作業です。
すなわち、
オンライン受発注システムがきちんと稼働するか?
ですね(^^)
こちらももはや、こんだけ「フツーのWindowsマシン」になってしまえば、確かめるまでもないっていう気がしてしまいますが、それでも一応はチェックしておかないとね。
なんせそのためにこのマシンを買ったわけだし、ParallelsやらWindowsOSやらを買い込んできたわけですからね(^_^;)
ってことで、さっそく検証開始。
結果はもちろん
、オールクリア(^^)/ やはりごく普通に、「あたりまえのWindowsのIE」として、バーチャルマシン上からWindows専用に設計されたWEB画面の処理が可能でした。
これで完璧ですね!(^^)/
というわけで、無事にMacとWindowsの両刀遣いできる環境を一台のMacで構築することができました。
ほんとにこれだけ普通にWindowsが使えるとなると、マジにWindows「専用機」を買う必要性ってあるのかなぁ? なんていうふうにも思ってしまいますが・・・さすがに特殊なソフトを試したわけでもないし、そこまで言ってしまうのは尚早でしょうね(苦笑)
まぁとにかく、私が必要としているWindows環境はこれで十分って感じです。
それにね・・・このマシンと環境を構築したもう一つの目的。。。これもちゃんと動作確認撮れました。もうヒデキ感激です。
その目的とは・・・自分の所有するマシンで
Gyaoを見ること(ちゅど~んっ!)
だったりして(どっか~んっ!)
これ、世のMacユーザーが大いに不満を持っている点だと思うんですよね~。無料でいろんな番組の見られるインターネットテレビチャンネルが、Macでは見られないんです(号泣)でもこれも、Parallelsのバーチャルマシンの上からなら、普通に見られます(^^)/
そして、動画の再生も問題なくスムーズ。
ほんとに、エミュレータもここまできちゃいましたか(滝汗) やはりMacがインテルCPUを搭載するっていうのはスゴいことだったんですね(^_^;)
しかし今回の買い換えで、Windowsの環境の必要性を感じたり、見直したりする代わりに
さらにMacへの愛着が増してしまった
のでした(ちゅど~んっ!)
いやはやホントに、Macユーザーって屈折してますな(核爆)