
昨日はディーラーさんが開店するのを待って、休日当番の仕事のあと直接GRBろくむし号をディーラーに入庫しました。
目的はもちろん、
先日吹っ飛ばしてしまった統合ユニットの交換のためです(涙)
発注していた統合ユニットと、新しいリモコンキーが入荷したので、それを取り付けに逝っていた、というわけ(^^;)
昨日は12時からポケモンの映画を家族で見に行く約束をしていたので(夏休みの最終日ですしね)、それまでに作業を終えなければならなかったのです(苦笑)
だいたい1時間ぐらいの作業だとのことだったので、ショウルームでブラブラとしながら時間を潰しつつ、作業の終了を待っておりました。
待ちながら作業内容について、いろいろとメカニックさんに聞いたりもしてみました。
一番の疑問点は「取り外した統合ユニットは持ち帰ることができるのか?」ってこと。今回はフロアライトの回路が焼けてしまったので交換ってことになりましたけども、逆に言えばそれだけが不具合だってことなので、万が一何かの拍子に統合ユニットが丸ごと吹っ飛んでしまったりした場合、手持ちの「やや難あり統合ユニット」に再交換することでまた新たに新品の統合ユニットを買わなくても済むんじゃないか? って思ったからなんですね。
なんでそんなことを聞くのかというと、この統合ユニットというのは前回も紹介したとおり、イモビライザーやキーのコントロールも行っている「セキュリティユニット」も兼ねているからなんですね。前回に聞いた説明では、イモビライザーやセキュリティ設定をしないといけないので、リモコンキーも新しいモノにしないといけないし、設定作業には購入時にリモコンキーについていたアルミ製のタグ2枚に書かれたIDコードが必要だ、ということでした。
つまりは、IDタグを持った、そのクルマの正規の所有者でないと交換する新品の統合ユニットは購入もできないし、もちろんですがディーラーさん以外では統合ユニットの交換や設定作業もできない、ってことだったからなんです。
もっと簡単に言えば、ワタシが取り外した「ちょっと難はあるけど取り付けてちゃんと設定すればGRBのエンジンをかけることのできる統合ユニットとリモコンキーのセット」を、悪意あるヒトや団体(平たく言うと窃盗団などですね)に売ったり奪われたりした場合、その窃盗団はワタシの統合ユニットをまったく別の所有者から強奪したGRBに載せ替えることで、「普通に動くGRBの盗難車両」を作ってしまえるのではないか? と思ったからなんです(苦笑)
だから、ひょっとしたらそういう危険性があるから、取り外した統合ユニットはワタシには渡してくれないんじゃないか? って思ったんです(^^;) もし手元に置いておけるなら、上記のようにもしも新しい統合ユニットを壊してしまった場合はスペアの統合ユニットを取り付けることができますもんね(爆)
で、結論から言うと・・・
持ち帰りOK
なんだそうです。勝手に「セキュリティに関係するモノだし、これだけ厳重に盗難に対してそれを阻止するためのデバイスを組み込んでいるのだから、それを無効にされるようなものを所有者とはいえ、渡してくれないんではないか? と勝手に心配していたワタシに取ってはなんとも拍子抜けな回答でした(汗)
え? 持って帰ってもいいの? かくかくしかじかで盗難車に取り付けられてしまう可能性はないんですか? と上に書いたような理由を説明したんです。統合ユニットと、それに対応するリモコンキーのセットがないとエンジンをかけることができない、っていうことは、逆を返せば「統合ユニットとそれに対応するリモコンキーのセットがあれば、盗難車でもエンジンをかけることが可能?」ってことですもんね。
そうしたところ・・・こんなお話だったんです。
統合ユニットとリモコンキーがあっても、それをクルマに取り付けることができるのはディーラーだけ。そして、取り付ける手順をもしもディーラー以外の者が知り得たとしても、取り付けるためにはキーについている2枚のタグに書かれたIDがないとインストールをクルマが受け付けてくれないんだそうです。そしてこのIDというのは、クルマそれぞれによって決められてしまっているため、盗難車の正規のIDが分からない限りは統合ユニットを持っていたとしても、交換作業をクルマが受け付けてくれない、っていうわけ。
さらには、この車両ごとに全部異なっているIDを調べようにも、そのデータはスバルの本社にしかなくて、IDの刻印されたタグをなくしてしまったりした場合、再度このIDを入手しようとしたら、スバルの本社に「正規の所有者」であることを証明できる書類(運転免許証やディーラーでの購入記録など)を提出し、1ヶ月ぐらい調査をした上でないと再発行はしてくれない、っていうシステムなんだそうです(滝汗)
なるほど、それなら仮にワタシの持っている統合ユニットが盗まれたとしても、それが悪用される心配は限りなくゼロに近そうな感じですね(^^)
ってことで、取り外された「難あり統合ユニット」はワタシの手元にやってきました(^^;) 予備を含めて二つのリモコンキーといっしょにね(涙)
ちなみにリモコンキーについているメカニカルキー(リモコンが故障したり電池がなくなって動かなくなった場合などにドアを開けるために使用するキー)はもともとリモコン部から分離できるようになっているので、リモコンキーは交換しましたがメカニカルキーは付け替えて再利用ってことになりました。そうでないと、ドアのキーシリンダーまで交換ってことになってしまいますからね(汗)
統合ユニットの取り付け自体はけっこうすぐにできたみたいなのですが、なんせ統合ユニットの設定作業がなんともややこしいみたいでして(滝汗)なかなか作業が完了しません(^^;)
予定していた1時間はオーバーし、映画館に向かわなければならない時刻を過ぎてしまいました(爆)ちょっとそわそわしながら作業ピットに様子を見に行くと、作業はすでに終盤でしたが、傍らにはなにやら難しそうな「統合ユニット設定手順書」が置いてありました。
表紙にはしっかりと
「社外秘」の文字が(^^;)
なんとか設定も終わったようで、動作確認をしてもらうと・・・ありゃりゃ?(>_<)
ワタシが後付けした社外品のセキュリティユニットの動作が逆になってしまってます(ちゅど~んっ!)すなわち、ドアロックをするとセキュがオフになり、ドアをアンロックするとセキュがオンになるという状態に(汗)
これはすぐに気がついたので、その場で修正していただきました。
なんとか1時間半ぐらいで作業は無事終了し、急いで自宅に戻って映画館に向かったのでした。。。映画館は夏休み最終日でしかも日曜ってこともあり、そらもう大行列ですよ(爆汗)到着したのが11時58分だったので、こんな行列に並んでいたのでは間に合うはずもありませんが・・・そこはもうね、以前にもやったテですけど、ネットで予約をしておいて、あとは劇場でケータイをかざすだけですぐに発券してくれるeカウンターを利用することで、12時きっかりに入館することができました(^^)/ とーちゃんエラいね!(笑)
帰宅して昼寝をしてから、薄暗くなってきた駐車場に出て、やっとのことで点灯するようになったDIY取り付けのフットライトを点けてみました。
キーを持った状態でクルマに近づくと、ルームランプがふわ~っと点灯。そして、それに合わせてGRBろくむし号のサイドシルのしたあたりから、真っ白な光がほわ~っと点きました(^^)/(^^)/(^^)/
おおおお~ かなりええ感じです!
再びクルマから離れると、ルームランプの消灯と合わせて、フットライトもふ~っとフェードアウトしていきます(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)
光量も十分ですし、なんともエレガントな点灯の仕方にも大満足!
これはオススメのDIYではないでしょうか!? 1500円でこんな効果が得られるなら安いと思います。
・・・短絡に注意さえして作業すればね(号泣)
ってなわけで、まさしく74000円の光・・・いや、LED代金も含めると75500円のほのかな明かりは、見てると嬉しいような哀しいような、悔しいような腹が立つような・・・そんななんとも言えない気持ちにしてくれるフシギな光でした(苦笑)