
先日、お盆の里帰りを希望して3度目の職務放棄をした
「ゆかりさん」こと、うちの会社のA3インクジェットプリンタなのですが、とりあえず故障中のメイン機の立場を同じA3プリンタであるもう一台のインクジェット機に預けて、購入した電器店にお盆前に持ち込んできました。
このプリンタ、購入は2005年だったのですがこのときになぜか「虫の知らせ」があって、いつもなら入らない「
延長補償プラン」ってのに入ってたんですよ(^^)
本体価格の5%の追加料金がかかる保険なのですが、7万円の本体価格の5%、つまり3500円を支払ったわけですけどね・・・結局このプリンタは2006年のお盆前、そして2007年のお盆前と2年連続で故障してくれやがって(爆) この延長補償プランが実に有効に働いてくれて、二度とも無料で修理できたんです(^^)
で、今回もこの延長補償プランがあるから安く直るだろう、いやきっと今回も無料じゃないか? と思ったんですが・・・この延長補償プランの保険証を確認してみたところ・・・補償期間は
3年間
だったのです(涙) つまり、故障しなかった去年のお盆で保証期間が終了してしまってたのでした(爆)
ってことで今回は問答無用で有償修理となってしまいます。。。いったいいくらぐらいなのか?? お店でとりあえず修理の見積を、とお願いしてみたところ意外な答えが。
エプソンのプリンタの場合、修理費用は機種によって固定なんです。
とのこと。
え? どゆこと?? と聞いてみたのですが・・・プリンタって、ドコがどういう風に壊れていようとも、修理に必要な金額っていうのは一律で、そのプリンタの機種によって最初から決められているんだそうなんで(^_^;)
たぶんイマドキのプリンタ、故障してしまったら内部をごっそりと交換っていう修理の仕方をするんでしょうね・・・だからナニが壊れていようとも作業内容も必要なパーツも同じ、ってことなんでしょうな(苦笑) なんとも効率的なやり方ではありますが。。。
思いっきり中身がぶっ壊れてても、ちょっとした不具合でも、かかる費用が同じっていうのはなんとなくもったいないような気がしないでもないです。。。
ところで気になるのはこのA3プリンタの修理費用なんですけども・・・これがねぇ〜
10600円
という、なんともビミョ〜な金額(^_^;) もともとが7万円ほどしたこの大型のプリンタ、もちろん1万円出せば修理できるわけですけど、たぶん
またお盆時期になったら再び壊れることは目に見えてるわけで(爆) となると、またそのときに1万円の修理費用がかかることが予想されます。。。。
となれば、新たにプリンタを買ったほうがトクなんじゃないか?? とも思えるんですよね。
でもたしかに、新しくプリンタを買うとなればそれなりの金額は必要。。
仕事で使うので、1万円以内で買えるような家庭用の簡易タイプっていうわけにもいかないし・・。
実に繊細な選択を迫られてしまったんですが(^_^;) エプソンのサイトを以前見ていて、目を付けていたプリンタのことを思い出して検索してみました。
それが
PX-B300というインクジェットプリンタ。
コイツ、ビジネス用の高耐久インクジェットっていうのがウリのプリンタらしいんですよね。
A4がプリントできる最大サイズなのですが、実際にうちの会社では印刷するドキュメントの98%ぐらいはA4サイズですから、B4やA3でプリントする必要があるときには、会社にあるもう一台のほうのA3インクジェットを使えばいいので問題ありません。
日々のヘビーな印刷をこなすメインプリンタとして、この機種は実にふさわしいスペックなんですよね(^^)
まず、なにより頼もしいのはインクヘッドのドット抜けを防止するための機構を搭載していること、そして紙送り機構も強化されていて、故障しにくく頑丈に作られていること。これがとても気に入りました(^^) なんせ毎年のように調子の悪くなるゆかりさんプリンタの故障っていうのが、まさしく「ドット欠けしてしまって、クリーニングしても直らなくなる」ってものですからね。
さらに、用紙をフロントとトップの2方向から入れることが出来るんですよ。
うちの会社では、インクジェットプリンタを通常のドキュメント印刷(ほとんどがA4サイズ)と、宅配便の送付票印刷(専用の細長いはがき巾の用紙)の二種類の用紙を都度差し替えて使っています。
これがなかなか面倒でしてね〜(^_^;)
一人が見積書をA4でプリントしようとしてるときに、別の人が宅配便の送付票の印刷をしようとしたら、あとのヒトが印刷を待って、先のヒトの印刷が終わってから用紙を入れ替えないといけませんでした。
でも、このプリンタなら両方の用紙を挿しておけるので、とっても便利に使えそうです(^_-)
さらには主要な操作部がフロントに集中してるとか、インクが4色のみでインクカートリッジも大容量で取り替え頻度が減るなどなど、たしかにビジネス用として使うのに適したスペックを持ってるんですよ。 ゆかりさんってばインクカートリッジは実に贅沢な
8色独立タイプ(爆)
たしかにキレイに印刷は出来るんですけども、ほとんどがモノクロプリントのビジネス用としては、このスペックはちょっと贅沢すぎるんですよね(^_^;) インクカートリッジの予備の管理も煩雑になっちゃいますしね(汗)
こんだけのビジネス向けなスペックを実現しつつ、このプリンタの価格は
29800円(実売価格)
っていうんだから十分に安い!(^^)/
実はこの上位機種にPX-B500っていうのもあるんですが、コイツはナニが違うのかと思ったら500のほうには標準でネットワークボードが搭載されている、ってことが違うんですね。
ネットワークボードがついてたほうがいいかな? と一瞬思ったのですが、今のうちの会社の環境では、プリンタはAirMacExpressでネットワーク共有ができているので、別にネットワークボードがなくてもUSB接続でネットワークプリンタとして使えるわけで、無理にプリンタにネットワークボードが載っている必要性はないんですよね。なので、このムダな装備のために2万円も高くなるのはモッタイナイ、ってことで今回は300の方をチョイスしました(^^)
やっぱりこのご時世ですから、ムダな出費は極力抑えないとあかんですからね・・・。
ということで、このPX-B300を電器屋さんで注文してきました。さすがにこういうビジネス向けに特化されたプリンタの店頭在庫って持ってないみたいですね(苦笑)
そろそろお盆もあけて電器店にプリンタが届きそうな頃合いなんですけども、コイツが届いたらゆかりさんはとりあえず引退、ってことになっちゃいますね(^_^;)
1万円の修理費用を出して我が家で引き取るかねぇ??(苦笑)
ゆかりさんの今後の隠居生活のことはともかくとして・・・怖いのはこの新型のプリンタをネットワークの中で、、つまりMacとWindowsが混在する無線LAN環境の中で、どのマシンからもワイヤレスでプリントが出来るように設定をしないといけない、ってことです(滝汗)
これがきちんとできるのかどうか・・・毎度のことなんですけども、この設定はもちろん社内では私にしかできません(爆)会社に出入りしているパソコンの保守サービスをしている連中ですら、Macの絡んでくるこの設定をすることができないんですよね(^_^;)
でも、設定をするのは新しいプリンタがやってくるときだけなので、言ってみれば数年に一度、という頻度・・・。つまり、毎度毎度のことながら
すっかり忘れてる
という状態なんですね(ちゅど〜んっ!) はぁ〜 今度はうまくいくのかなぁ??(^_^;)
Macのほうの設定は5分もあったらできちゃうんですが、問題はWindowsのほう・・・それと、私のMacBookの仮想OSのWindowsXPの上でのプリントの設定・・・。
これがきちんとできないと、WindowsOSでしかプリントのできない宅配便の送付状印刷ができないことになってしまいますからね・・・責任は重大なのです(爆汗)
このことを考えると・・・今から気が重いです(>_<)