ろくむしのブログ一覧

昨日は昼からちょいと職場をエスケープして、やっとのことで観てきました・・・

ヱヴァンゲリオン新劇場版　：破

ちょっと前に公開されて話題になってたこの映画、さっそく見に行くぜ！　とあのときには気合い入れたんですが、なんとまぁ徳島では封切りしている劇場がゼロ（どっか〜んっ！）それどころか四国の中でも数えるほどという切ない状況だったので一度は諦めてたんですが・・・ふと最近、最寄りのシネコンで公開されている映画をチェックしてみたら、今なんと公開してるじゃないですか！（滝汗）

こりゃいかん！　ってことで逝く機会をずーっと虎視眈々と狙ってたんですが・・・放映時間がなんとも中途半端でなかなか逝けない(>_<)　休日は家電製品の買い出しに岡山出張にと全然空いてないし・・・トホホでした。

昨日もそんなにヒマっていうわけでもなかったのですが、今日も午前中は来客だし午後も浄化槽の講習会（核爆）に取引先の会合にとスケジュールはすでに完全に詰まってしまってるのが分かってたので・・・どうせまた徳島のことですから、短い期間で上映期間終了なんていうオチが十分にあり得るので、無理矢理にでも逝けるときに！　ってことで頑張ってきた、ってなわけです（苦笑）

ヱヴァの新劇場版っていうと、第1作目の「序」が前にありましたけども・・・こっちも劇場に足を運んだのですが・・・映像はすべて新たに描き直し、アフレコもすべて録り直しの完全新作ではありましたが、基本的なストーリーは旧作のときのものを踏襲してましたから、正直「あ、こんな感じなのか」と思ったんですが・・・どうやらこの「破」ってのはそういうものではなく、旧作からは大きくストーリーからして違っていく、ってことだったので期待してたんですよね(^^)
実際、「序」の最後に流れていた次回予告でもその片鱗が見えてましたし。

で、昨日見てきた「破」ですが・・・

う〜む、スゴい（滝汗）　たしかにこれはもう完全な新作ですね（汗）　リメイクなんていうもんじゃないわ(^^)
いろんなところでいろんな感想が書かれてますけども、ホントに「破」ですねぇ〜（爆）
とりあえず、ヱヴァですからいつものことですけども画面と音声の双方からの圧倒的な情報量に、一度観ただけでは脳内で処理しきれるはずもなく、とにかく目の前で展開されている怒濤のストーリー展開についていくのがやっと・・いや、ついていき切れていない、ってのが正直なところですね(^_^;)
もう一回は観たいですけど・・・まぁそれはDVDを待つことにしますわ（爆）

とにかくスゴかった・・・ずっと画面から目を離せませんでした。ストーリーは確かにだいぶ変わってきてますね。。ちゅーか、これで流れ込んでいく最終章・・・どんな激しいことになるんでしょうか？（滝汗）　これでまたテレビ版の時のような拍子抜けなものになったりすると・・・それはそれでヱヴァらしかったりして（笑）
ワタシ的にはそういうのは堪忍してや〜　ですけどね(^_^;)

ストーリーなんかに触れるわけにはいかないですけども、それ以外の部分でワタシがかなり感激した部分ってのが・・・

巨大兵器のの重量感

ですね〜(^^)　MS-IGLOO2に登場するザクのあの重量感、「重たそうな鉄の塊が無理矢理ブースターで飛び上がる」っていうあの重々しい重量感、あれよりもさらにリアリティのある重量感っていうのかなぁ？　NERVのSTOL機が飛び上がるときのあの「重たさ感」っていうのはものすごいリアルですね！　ほんとに実在しているかのようです。とても「絵」だとは思えないです。これってひょっとして実写の動画をCGでトレースしてたりしないよなぁ？？　って思っちゃいました(^_^;)

ヱヴァや使徒の巨大感ってのもほんとにスゴいです。
ものすっごーく大きくて重たいものが動いてる、地球上の重力の下で、重力に逆らえるほどの強力な筋力で動いている、っていうその感じ、そして大地を踏みしめるそのときに足の裏にかかっている質量が地面を押しつぶすその感じ・・・これまでの巨大ロボットものにはなかなか感じ取ることができなかった、まさしく「そこにいる」かのような臨場感がありましたよ。
この感じは今流行りの「3D映像」とはまた別のアプローチでリアリティを生み出してると言えますね(^^)/

これはひょっとしたら、劇場の大画面と良好な音響があったから感じることが出来る感覚なのかも知れないですね。このへんは新居のサラウンドAVシステムでこの映画のDVDを再生してみて、その辺をどう感じるのかで検証してみようかと思います(^^)

あ〜　もう一回観たいよぉ〜(>_<)