
いよいよ明日はIKEAで買ってきた新居用の家具類を一気に組み立てする予定なのですが、来週の水曜日の引っ越しを目前にして、8ヶ月以上もかかっていた我が家の工事もほぼ終了、っていうところまで来ています。
まだチマチマと車庫の中の作り付けの棚であるとか、神棚などの設置ができてなかったり、大きなところではカーテンの取り付けがまだだったりとか、あるいはドアの取り付け方向を修正したりといったこともしていますが、まぁそういった細部を除くとほぼ完成、というところまできました(^o^)
ガレージも収納棚がまだという状況ですけども、すっかりとシャッターも動きますし、先日は配線ダクトに取り付けるスポットランプもオークションで落札したモノが届き、取り付けを自分でやりました。6個で3000円という格安でゲットしたものですが(笑)、それでも十分ですね〜。6つ全部取り付けると明るすぎるので、4つだけ取り付けて、ほの暗い感じのガレージの中にろくむし号がほんのりと浮かび上がっています(^^)
さてさて、そんな状況の我が家ですが・・・引っ越しに先立って今週の間にワタシが懸命になって取り組んだのが・・・そうですよね、もちろん
STUDIOろくむしのセッティング作業
なのです(笑)なにはなくてもワタシの本拠地、ここを早く仕上げてやりたくてね〜(^^) 先週にiMacが搬入されてからは、いろんな周辺機器を持ち込んではセットアップをしておりました。
もちろん、照明のたぐいもまっさきに取り付けたのは言うまでもありません(笑)
さてさて、ここまでは先日もご紹介した内容でしたけども、さらに実家から持ち込んだサラウンドシステムのセッティング作業を進めておりました。リアのスピーカーもキッチリと取り付けできましたよ(^^)
本来は2階の寝室のリアスピーカー用にと購入したものの、天井埋め込みスピーカーではなく、壁掛け型スピーカであることが判明してしまったこのBOSEのスピーカーは、別途中古のブラケットを購入してSTUDIOろくむしのリアスピーカーとなったわけなのですが、本来ならこの部屋はサラウンドシステムを導入するはずではなかったんですよね(^_^;)
それがサラウンド導入となったのは、全てはこのスピーカーのオークション出品者がオークションのタイトルを「天井埋め込み型BOSEスピーカー」と記入したことが発端となったんですよね(苦笑)
しかし、こうして黒い壁紙、白い縁取りの部屋の天井の隅に取り付けられた白いBOSEのピラミッド型スピーカー・・・まるで最初からコーディネイトしたかのようにピッタリと収まりました(^^) 色合いまでこんなにマッチするなんていうのは予想外でしたね(爆)
そして、このスピーカーを活かすために実家から放置プレイ中だった家庭用サラウンドセットを持ち込んできて、足りないサブウーファーは近所のハードオフで2000円で買ってきて、いざスピーカーを全て配線してセットアップも完了!(^^)/
音響テスト用にと、エヴァ新劇場版のDVDを持ってきて、アンプの電源を入れていざ視聴開始です(^o^)
おおおおお〜(*^_^*)
サブウーファーからの重低音、そして光デジタルで出力される音声はクリアでスゴくいいです(^^) なんせ今まではMacBookの小さなスピーカーでしかDVD再生も音楽再生もしてませんでしたから、そらもうその差は歴然というより天と地ぐらい違いますわな。
ひとしきり感激しながら視聴していたのですが、そのうちにちょっとした異変に気がつきました。。
サラウンドアンプの表示を見てみると・・・どうもね、
5.1chドルビーサラウンドになってない??
っていう感じなのです(汗)テストトーンを出してみると、たしかにリアスピーカーからも音は出来ます。インピーダンスの違いがフロントスピーカーとはあるのですが、それもあんまり関係なさそう。。
でもサラウンドアンプのインジケータを見ると、フロントとセンター、そしてサブウーファーの表示しかないんです。。
よく聴いてみると、たしかにリアスピーカーからも音は出てるんですが、なにやら反響音のような成分が機械的に出ているだけ、、つまりはバーチャルサラウンドモードにしかなってない、っていう感じなのです。
そこからが困った困った・・・。iMacのオーディオ設定をいろいろとチェックしてみるのですが、いくら設定をいじろうとしても、光デジタル接続にしていると、ほとんど設定をいじれないんですよ(涙)
マルチスピーカーモードにしても、認識されるのは2つのスピーカーのみ。。つまりは単なるステレオでしかオーディオ出力されていないようなのです(汗)
いくら設定をいじってもダメ。スピーカーやサラウンドアンプが古いからダメなんだろうか?? と疑ったりもしてみたのですがどうにも分かりません(涙)
結局今回もアップルのサポートに電話して聴いてみたのですが、どうにも今回は要領を得ません。
曰く
光デジタルでサラウンドアンプに接続したら、Macが自動的に認識して5.1chで出力されるはずなのですが・・・。
というだけなんですよ(涙)サポセンの方が言うには、ちゃんと対応したサラウンドアンプを接続していたら、オーディオ設定はちゃんとマルチスピーカーでできるようになるはずだ、っていうんですよね。
こりゃやっぱり実家で放置プレイしていたサラウンドセットが古すぎるのが原因なのかなぁ?? と諦めかけたんですが、それでもどうにも納得がいかない。。
もちろん、ネットでもいろいろと手を替え品を替えて検索をかけてみたのですが、どうにも分からない。。そもそも以前、Macの評論家が書いていたネットのコラムで「Macはイヤフォンジャックから光デジタルが出力されているから、ここにサラウンドアンプを接続するだけでお手軽に5.1chサラウンドが実現する!」ってなことを読んだからこそ、Macをセンターに据えたサラウンドシステムの構築をしようと思い立ったのに、これでは全然あきませんやん(>_<)
そこで、今度はホントに最後の手段である
「アップル ディスカッションボード」に書き込みをしてみることにしました。
ここで「
光デジタルで接続しているのですが5.1chで音声が出力されません」という状況を書き込んでプロフェッショナルなユーザーさんたちに問いかけてみました。
すると、質問を書き込んだ翌日に回答が寄せられました。
このヒトの回答は、おおむね以下のようなものでした。
質問の内容を検証するために自宅のMacProに光デジタルケーブルでサラウンドアンプを接続してみましたが、おっしゃるように5.1chでの出力が出来ないですね。やはりサラウンドで出力するためにはUSBなどのオーディオインターフェースが必要なようです。
あっちゃ〜(>_<) やっぱりそうなのか(ため息)
でもあのMacのコラムによると光デジタルケーブルとサラウンドアンプをダイレクトに接続するだけでOKだって書いてあったのに・・あれはヨタだったのか・・。USBでサウンドインターフェースを追加するとしたら、じゃぁイヤフォンジャックから出ている光デジタルの信号は使わないってことになってしまうなぁ・・・。
なんだか釈然としない気持ちではあったのですが、とりあえずそれでも5.1chの信号が出てこないのは事実。
今度はネットでオーディオインターフェースの検索をしてみました。
こちらはすぐに見つかりました。いちばん評価が高くてお手軽でよさそうなのは、FocalPointが販売しているFireWaveっていう製品。これはMacのFireWireインターフェースに接続して、そこから5.1chの信号をスピーカーに取り出すっていう製品です。
これは低下が14000円ほどするのですが。。。う〜む、お手軽サラウンドのはずなのに、こんな高いモノを買ったら意味がないなぁ〜と思いながらもFocalPoint社の通販サイトを見ていたところ・・・投げ売りワゴンセールコーナーにこのFireWaveが入っていたのです(核爆)
価格はなんと!
2980円(核爆)
なんでこんなに安いのかがよく分からなかったのですが、とにかくも正規販売代理店である会社の通販サイトで売られているんだから安心です(^^) おそらくは発売から少し時間の経った製品だからもう投げ売りってことなんだろうと勝手にいいほうに解釈してさくさくっとこの商品を購入(苦笑)
これでOK! かというと、実はそうではないんです(涙)
というのもこのFireWaveという製品、オーディオ信号は5.1chで出力されるんですけども、アンプは内蔵していないのです。つまり、接続するスピーカーは全て、別にアンプ内蔵のもので揃えてやる必要があるんですよ(ちゅど〜んっ!)
幸いにもフロント用の2つのスピーカーには、ずっと以前、京都時代に購入してあったアンプ内蔵のPA用スピーカー(これがけっこう大出力でいい音がするんです)があるので、これを使えます。これ、実家でeMacのイヤホンジャックに接続して音楽とかを聴くのに使ってたのですが、ほんといい音がするのでOK!OK!(^^)
サブウーファーももともとアンプ内蔵タイプを用意しているのでOK。
となると、問題となってくるのはセンタースピーカーとリアスピーカー。
でもリアスピーカーはすでに背面の壁にBOSEが取り付けられていますから、これを利用しないといけません。ってことで、リアスピーカーを駆動するために、今度はパワーアンプが必要ってことになってきました(核爆)
これもオークションで2500円っていう小型のステレオパワーアンプ(Soundevice社製TA-3S)を即決価格で落札、そしてセンタースピーカーにはパナソニック製のアンプ内蔵モノラルスピーカー(SB-AV30)を即決1400円で落札(ちゅど〜んっ!)
これでやっとこさ新たな5.1ch環境を矢継ぎ早に構成し、あとは商品が到着するのを待つばかり、という状況となったのでした・・・。しかしなんだか釈然としない気持ちは残ったまま。。
結局、実家から持ってきたサラウンドアンプは使い道が無くなってしまいましたし、光デジタルのケーブルも使わないことに。。。サラウンドアンプを使わないのなら、2階の部屋のサラウンド環境用にと新たにオークションで落札してあるサンスイ社製の本格タイプなAVアンプなんて必要なかったやん、実家で眠っていたこのサラウンドアンプをそのまま使えるやん、、と、半分拗ねていたのですが(苦笑) それよりもやっぱりSTUDIOろくむしでサラウンド環境をしっかりと構築したいっていう気持ちの方が先に立ってしまってたのでした・・。
全ての必要アイテムの準備作業が終わった頃、またアップルのディスカッションボードにワタシ宛のアドバイスをくれた同じヒトからの書き込みが。
曰く
こないだのコメントを修正します。
サウンドインターフェースは必要ありません。DVDを再生するときに使うソフトである「DVDプレーヤー」の環境設定で音声出力を「システムサウンド出力」から「デジタル出力ー内蔵出力」に切り替えてやると、DVDの5.1chオーディオ成分がそのまま光デジタルケーブルからスルーで出力されるようになるので、これでサラウンドアンプを使うと5.1chで再生が可能になります。
というのです(ちゅど〜んっ!)
するってぇ〜と何かい? ワタシが買ったFireWaveだとかアンプ内蔵スピーカーだとかパワーアンプとかは必要なくて、DVDプレーヤっていうアプリの設定項目をたったひとついじるだけで問題解決だと??
そんなアホな・・・。
疑心暗鬼な気持ちを抱えて新居のSTUDIOろくむしに籠もり、iMacを起動してDVDプレーヤーを起動。
環境設定項目を確認すると、たしかに書き込みの通りの設定項目があります。
コメントの通りに音声出力を切り替えてからDVDを再生してみると・・・
見事な5.1chサラウンド(爆)
ほんとにたったこれだけのことで、しっかりとサラウンド再生をごくあたりまえのように開始したiMacだったのでした(ため息)
はぁぁぁぁぁ(T_T)
じゃぁインターフェースカードとアンプ内蔵モノラルスピーカー、それにリアスピーカー用のパワーアンプ・・・コイツらの立場は?? しかもFireWave以外の商品はまだ手元にすら届いてないっていうのに(ちゅど〜んっ!)
とりあえず無事に5.1chサラウンドで素晴らしい臨場感のあるサウンドを再生し始めたiMacの前に座りながら、なんだか嬉しいんだけど切ない、そんな複雑な気持ちにとらわれてしまったろくむしなのでした(ため息)
さっそく屋根裏に放置プレイするAV機器がいろいろと増えてしまいましたわ(どっか〜んっ!)