
ってなわけで、一昨日にネタをご披露しました
「うちの社長がついにマカーに!」の続報なのですが(^^)
今はホントにアップルストアに注文するとほんとに商品が届くのが早いですよね。
申し込んだのが火曜日の夕方遅い時間だったのですが、商品が届いたのが昨日の昼過ぎ。24時間以内に出荷、というのはホントなんですね(*^_^*) 実質1日半ぐらいでホントに商品が到着したのでした。
ただし、iPadは
「6月発送」という曖昧な表現になっていたとおりで、今回の荷物には含まれていませんでした(^_^;) 今回届いたのはMacBookProとMagicMouse。いっしょの便できましたが、商品は別梱包でした。
さて!
ではさっそく中身を確認と参りましょう(^o^)
最近のMacはどんどんと梱包がスリムになっていきますけども、今ではもうホントに外箱からしてパソコンバッグぐらいの大きさしかないんですよね。
箱を開けてみると・・・うわ〜眩しい!(笑) ぴかぴかのアルミ筐体が萌えます〜♪
しかも箱のふたの裏側に直接黒いスポンジが緩衝材として貼られているというこの芸の細かさ! さすがこの辺がProたるゆえんなんでしょうか(笑)
というか、今はMacBookのほうもこういう梱包なんでしょうかねぇ?? そのへんがぜひとも知りたいものです(爆)荷物が届いたとき、社長はあいにく留守だったので、勝手にどんどん開梱して作業を進めます(ちゅど〜んっ!)
もう何度も経験してますけども、新しいMacが届いたら、とりあえずしげしげと眺めてから・・・よし!と座って電源を投入します(^^)
ようこそ
という最初の起動の時だけに見ることのできる動画をひとしきり眺めてからセットアップを開始(^^)/ 今回はデータを引き継ぐ古いMacはないので、そのままどんどんと設定を進めていきます。オーナー情報を入力し、無線LANのパスワードを入力して設定を進めていくと。。。設定が終わった時点ではすでにネットも接続OKとなり、見慣れたデスクトップが現れて無事に初期設定は終了です(^^)
ここまでほんの5分ほど。ホントにMacは簡単でええねぇ〜(笑)
それから使い始めるまでに必要なアプリなどをインストール。今回はOfficeソフトはMSのものを購入することなく、フリーで使えるOpenOfficeをインストール。ちなみにワタシも仕事でこのアプリを使ってますけど、まぁ特にこれでも困ることってほとんどないですね。
それからMobileMeのトライアルの申し込み。こちらもさくっと完了です(^_-)
Windowsマシンだと延々と時間のかかる無線LAN経由でのプリンタの設定も、Macなら2分です(爆)
(うちの事務所ではAirMacのベースステーションにUSB接続してあるインクジェットプリンタにパソコンユーザー全員が無線LAN経由で印刷をするのです)
とりあえずはこれで基本的に動くようになりました。で、ここからが応用編。
社長はスケジュール管理をYahooカレンダーでやってたんですが、これを今回はアップル純正ソフトである
「iCal」に移行することに。
今までYahooカレンダーに入力してあるスケジュールをiCalに読み込めないものかと試してみたんですが・・・iCalはGoogleカレンダーは読み込めるものの、Yahooカレンダーは読み込めないんです(涙) う〜む、万事休すか!?
YahooカレンダーはCSV形式に書き出すことはできて、いちおうiCalもCSVのファイルを読み込めることになってるみたいなのですが、、どうやらバージョンが違うようでして(涙) うまく読み込んでくれないのです(T_T) いちおう、読み込んでいるようなそぶりは見せるのですが、読み込み終了してからiCalを起動してもなーんにも予定が表示されないんですよね(泣)
で・・・・今回はちょっと考えましてね(^^)
というのは・・・GoogleカレンダーはYahooカレンダーのデータを読み込めるんですよ。で、iCalはGoogleカレンダーを読み込むことはできる・・・。
ってことで、いったんYahooカレンダーをGoogleカレンダーの上に読み込んで、しかるのちにすぐGoogleカレンダーのデータをiCalで読み込んでみたところ・・・無事に読み込むことができました(^o^)
あとはWindowsマシンの筆王で作ってある住所録データをMacに移すという作業が残っていますが・・・これはまぁCSV形式で吐き出したファイルをMacの「アドレスブック」で読み込めるはずなので、おいおいやっていこうかと。
とりあえず社長には、iCalの基本的な使い方を教えました。なにぶん初めてのMacなので、いろいろと戸惑っているみたいなのですが(汗)なんとか使ってるみたい(^_^;)
今回ワタシが社長にiCalの操作方法を教えるっていうことを通して感じたことがいろいろとあったのですが・・・。
まず、
「直感的な操作をすればそれに答えるように動いてくれるMacのアプリは説明書がなくても使えてしまうところが実に使いやすい」ということ・・・これが実はそれほど当てはまっているわけではない、ってこと。
直感的に操作が分かるようになるには、少なくとも
「Macの基本的な操作に慣れていないとダメで、Windowsパソコンにある程度慣れた人は逆に操作感覚の違いに戸惑うことがが多い」というのを感じました。。
いや、逆にWindowsにヘタに慣れているがために、かえって
「Macっぽい使い方」をイメージできなくて、どういうふうに操作したらいいのか分からない、、という感じが横で見ていてありありと分かるんですよね(^_^;)
たとえばiCalで、新規に予定を入力するなら予定表の空欄をテキトーな場所でダブルクリックしたら新規の予定が出てきます。そこでスケジュールの内容を入力していったん確定してから、もう一回ダブルクリックをしてそのスケジュールの詳細を設定していく、、、という一連の当たり前の操作・・。
ワタシは初めてiCalを使ったときに、「たぶんこういうふうに操作したらいいんちゃうのかな?」と思い浮かべたとおりに操作をしていくと、まさしく思った通りにアプリは動いてくれて、実にスムーズに作業できる、、というのを体験し、さすがはMacだ! って感激したんですが・・・。
この一連の動作がどうやらMacの使い方に慣れていない人にはとても分かりにくいようなんですね(^_^;)
まず、新規の予定を入力するのに「空欄の適当なところでダブルクリック」というのが分からない様子(爆)
こういう
とりあえずダブルクリックすると何かが始まる
っていう感覚が社長にはないんですね(^_^;) 必死に「新規スケジュールを作成」みたいなボタンを探してるわけですよ(^_^;) もちろん、そういうコマンドももちろん上のファイルメニューにはあるんですよ、ええ。
でもワタシ、そういうのって一度も使ったことがないんです(爆) 直感的に入力したいところをダブルクリック、こういう操作がごくあたりまえにできるってのは、それを
イメージできるようになっている=Macに慣れてしまっている、ってことだったんですね(^_^;)
これはなんだかとても勉強になったというか,気付かされましたね〜。 とかく社長は、杓子定規に何かをするのにどこかに表示されているであろう、コマンドをするためのメニューやボタンを探そうとするんです。
彼の使うMacBookProの液晶モニタの中で、マウスカーソルはあるべきボタンを求めてフラフラと画面を行ったり来たり・・・。どうにもまどろっこしい! と感じてしまうんですけども、それでも社長はいままで3年ぐらいWindowsマシンを使ってバリバリ!とはいかないまでも、普通に業務に使ってきたワケなんですよね。。。
なるほどね〜 MacとWindowsの違いっていうのはそういうところにもあるんや・・・と大いに気付かされたのでした。
それと・・・今回はiMacではなくてノート型のほうがいい、という社長のリクエストでMacBookProにしたんですが・・・もうすぐ70歳を迎える彼には、高精細15インチ液晶モニタに表示される文字は
どうにも小さすぎる!!
んだそうです(汗)
これはどうにも困りました (^_^;) もちろん、デスクトップのアイコンや表示フォントの大きさは変更できるのですが、iCalなどそれぞれのアプリケーションのなかで使われる文字の大きさを変更することって純正状態ではできないんですよね(>_<)
(これを可能にする社外のユーティリティソフトも存在しているようですが)
ユニバーサルアクセスなんかも見てみたのですが、どうやらそういう「全ての文字を大きくする」といった項目はないようで・・・(涙)
ってことで。。。今まで自分のMacでは使ったことのなかった機能を使うことに。。
それは・・・
液晶モニタの解像度を落とすという方法(滝汗)
15インチMacBookProの液晶の解像度は1440×900ピクセルなのですが、これを1152×720ピクセルにまで落とした表示に切り替えました(^_^;)
液晶モニタでこういう解像度を落とす変更をすると、画面全体がもや〜っとした感じになってスッキリしないのでワタシ的には「使えない」としか思えないんですけども、社長は解像度変更をしたこのもっさりした画面を見るなり
おお〜 大きくなったやん これがええ! 見やすいわ
なんだそうで(^_^;)
そ、そうなのか・・・。ま、まぁ本人がええんならそれでええんやけど(苦笑) ってことで、最新のMacなのに妙にボヤけた表示面積の狭い画面で使われることになってしまったのでした(^_^;)
やっぱりそれなら素直に21インチのiMacを使うべき・・・というかそういうことになるから広い大きな液晶画面のデスクトップMacを買ったほうがいいよ、と素直に勧めるべきだったんですね・・・いやはや反省。。
それから、ワタシもセットアップの時に触っていたわけですけども・・・スペック的にMacBookとの境界線が曖昧になってきて、
外観と少しだけの機能追加されているのがMacBookProだから、コストパフォーマンス的にはMacBookのほうが買いだ!みたいに言われているきょーびのMacBookProなんですけども・・。
触ってみて思いました。
ProはやっぱりProだった(^o^)
なんかね、ワタシの使っていたMacBookとは触った感じがやっぱり全然違うんです。ポリカーボネート筐体は軽くて頑丈でいいんですが、やっぱりね、、、アルミ一体型のこの筐体・・・ガッシリ感からして違うし、触れた感触も実に上品でエレガント(*^_^*) もう持つだけ、触るだけでMacBookとはやっぱり違うんです。
光るキーボードもそうですけども、そういうギミックだけじゃなく・・・昔のMacノートはPowerBookとiBookで明らかにタッチの違うキーボードを搭載してましたけど、今はもう同じ設計のキーボードになってしまってるから・・・と思ってたんです。。
でも・・・やはり違うんです(>_<) MacBookProのキーボードって初めてじっくりと触ってみたのですが・・・ワタシの使っていたMacBookや、今使っているiMacの純正キーボードと、形状的には同じなのに、キータッチが違う!!
なんというか、パチパチとした感触ではなく、間になにか1枚、薄くて柔らかい緩衝材が入っているかのように、ほんの少しだけソフトタッチでストローク感があるんです。シルキータッチとでもいいましょうか。
薄くて平板だけれども、パチパチとした新感覚のタッチ感を持っている今のMacのキーボード、ワタシはけっこう好きなんですよね。
同じ形状をしてるのに、MacBookProのキーボードはさらに、これにストローク感も持ってて、打っててもパチパチという音がしないんです。もうちょっと静かでエレガントな感じの音がするんですよ〜(^o^)
なんかもうね、やっぱりこのへんがプロなんだな〜と。
そして起動するときにしても、電源ボタンを押すとMacはまず光学ドライブが
んぎゅうぅ〜 ぎぎぎっ
みたいな感じで動作チェックでもしてるかのように動く音がしますけども、この音もね、MacBookProだと
しゅる〜ん すすっ
みたいな感じで実にスムーズに動くんです(^^) そして音自体も実に小さくて静か。いかにも精度がいいパーツを使ってます、っていう感じなのですね!
もちろん、光学ディスクを入れたとき、イジェクトするときもするする〜っと入ったり出たりするのがなんともええ感じなのです。
んがっちゃ〜んっ がちゃちゃ♪ ってな感じで出てくるMacBookとはやっぱり違うんですよ〜 別に機能的には何にも違わないんですけども、こういうところに
Pro感を演出してるのはサスガだな、と(笑)
もちろん、最新のMacBookProにはインテルクアッドコアのi5が搭載されてますから、きっとビデオのレンダリングとかさせたらめちゃくちゃ速いんでしょうしねぇ〜(*^_^*) これはそのうちに試してみようかと思います。
ってなわけで、いろんなことを発見した今回のMacBookProくん。 ひとつ分かったことは、
やっぱりMacはMacだね〜(*^_^*)
ってこと(ちゅど〜んっ!) なんて書いてる後ろで、社長は一生懸命iCalと格闘してるみたいです(^^)
どこでもMyMacを起動してると、社長のMacの画面はこちらで丸見えなので何をしてるのかよぉ〜く分かったりして(どっか〜んっ!)
な〜んて遊んでないで、ワタシも仕事しようっと(^_^;) 昨日MacBookProが届いてからこっち、事務仕事が全然できてなかったりするんですよね(爆汗)
ヤバいっす(^_^;)