2012年11月07日
最近、そうですね、、だいたい2ヶ月ぐらい前から朝の出勤時にろくむし号のエンジンをかけてガレージを出るときにパワステポンプが苦しそうに「うぐぅぅ〜」ってな感じで月宮あゆちゃんのような音(爆)を出すようになってきてまして。
GRBのパワステは今の流行りな電動パワステではなく油圧タイプなわけですが、この油圧タイプのパワステってフルにステアリングを切るとパワステポンプからそういう音がしますよね? まぁこれは言ってみれば「正常」なわけで、別に壊れてるのではないわけですが。
ただ、ろくむし号の場合にはガレージからクルマを出すときにステアリングは切るんですが、フルで切るわけではないんです。従来はエンジンをかけたすぐという状況でも、パワステからそんな苦しそうな音はしてなかったので、これも経年変化なのかなぁ〜 ぐらいに思ってたわけです。
まぁエンジンをかけてほんの数十秒ほどの間、始動直後で一番アイドルアップしているときだけの現象なので、ステアリングを直進位置に戻してしまえば音もしなくなりますし、その次にステアリングを切ってももうそんな苦しげな音がすることもなかったのでとくに気にしていませんでした。
そして、その事件はこないだの週末に起きました。ヤボ用で実家に戻っていた私が帰りがけにろくむし号に乗り込んで、実家のガレージからろくむし号を出そうとしたときのこと。
実家のガレージは、実家前のちょっと細い路地に対して直角にクルマを駐車するようになっており、左に直角に曲がって路地に入るようになるのですが、、あいにくこのときにはろくむし号の左隣には父親のBMW740iがででーん!と駐車してあって、路地に出るのに少々難儀してしまったんです(^_^;)
エンジン始動直後でアイドルアップしてる状態で、ガレージの向かいにある民家のブロック塀にろくむし号を当てないように何度か据え切り状態でバックしたり前進したり(^_^;)
さらにガレージはやや前方に傾斜してるのでバックの時にはエンジンを軽く吹かしてクラッチを繋いだりすることになったわけですが・・いつもの自宅からの出発のときよりもステアリングを長く切って、しかもアクセルをちょっと踏んだりもしてたもんですから、パワステポンプの唸り音がうぃんうぃんとけっこう苦しげな状況だったんです。
あ〜こりゃけっこう負担かかっちゃったかもなぁ〜 なんて思いつつガレージを出て一般道を走り始めたのですが・・・ あ、あれ?(汗)
パワステの唸り音がずっと止まらない!?(爆汗)
一般道を普通に直進しているだけなのに、ずっとパワステポンプからの例の「うぃ〜ん」というちょっと苦しそうな唸り音が出っぱなしなのです(爆)
しばらく走ってれば音も消えるかな?とそのまま様子を見つつ走ってたのですが、、いっこうに音は消えてくれません。
そうこうしているうちに、ろくむし号は空いた郊外のバイパスにさしかかってしまいました。だいたい時速60キロ前後でクルマが流れてる区間なのですが、グリーンシグナルで加速していくと
ぎゅぃぃぃぃぃぃぃんっ!!
と、思いっきり景気よくメカメカしい音を発しながら走るろくむし号(滝汗)
エンジンの回転数に呼応してこのメカノイズも音の高さが変わるので、これはもう明らかにエンジンの回転軸から出力されている部分のどこかから出ている音には間違いなく、かなりの確率でこの音は直前の状況からしてパワステポンプの不具合が起こっている、っていうことだろうな、、というのは想像にかたくない、っていうわけですよね(汗)
回転数を上げると、なんだかラリーカーのギア鳴りの音にそっくりな金属音っぽい音になるので、妙にカッコ良かったりもするんですけども(どっか〜んっ!) やっぱりいつもこれっていうのは競技車じゃないんだからさすがにウルサいですし、なにより正常な状態とは言いがたいですからこのままではヤバいっていう状況ですわな(汗)
ちょうど帰り道の途上にいつもお世話になっているスバルディーラーさんがあるので、そのままディーラーさんに行くことに。
しかしまぁ〜このメカノイズ、収まってくれるどころがますます威勢良くぎゅいんぎゅいんといい音を奏でてくれます(ちゅど〜んっ!) パワステポンプが不具合を起こしてるんだろうから、ヘタすると走ってる途中にパワステが効かなくなって曲がれない、なんてことも想定できたので(汗)もしそうなっても慌てないようにと心構えをしつつ、スバルディーラーへと向かいました。。。
なんとか無事にディーラーに滑り込んだのですが、ちょうどお店は閉店の段取りの真っ最中(^_^;) 馴染みのセールスさんがたまたまいらっしゃったので事情を話すと、チーフメカさんに取り次いでくれました。
音を聞くなり、これは間違いなくパワステポンプからの音だなってことになり、エンジンルームをチェック。
すると、パワステフルードがちょっと減ってるような感じ(ミニマムレベルのラインよりも少しだけ下)だから、足してみましょうってことになりました。
セールスさんがおっしゃるには、パワステフルードってのは基本的にメンテフリーで大丈夫なモノなんだけども、徐々に減ってくるようなこともあって、そういうときには車検整備などのときに継ぎ足しで入れる、っていう程度のモノなんだそうです。
ろくむし号は初回車検はユーザー車検でしたし、最近はエンジンルームを目視でチェックするといったこともしてなかったんですよね(苦笑) やっぱりちゃんと点検はしないと。。。
ってことで、チーフメカさんがパワステフルードを継ぎ足して入れてくれました。量にして100ccも入ったか入らないか、ってうぐらいなんですが。。
継ぎ足して規定量にしてからエンジンをかけると、まだ軽く音はしてるんですけどもだいぶマシになった感じ。
とりあえずはこれで様子を見てみてください、ということになりディーラーをあとにしたのですが・・・それ以降はとくに症状が悪化することもなく、以前の状態に戻りました。
以前の状態・・・つまり、エンジン始動直後にステアリングを切ったときにだけ「うぐぅぅ」と、ちょっとだけうなり声を上げる程度になった、というわけです(^_^;)
始動直後でももっと以前には音はしてなかったはずなので、やっぱり経年変化はしてる、ってことなんでしょうね・・。
とりあえずは大丈夫そうだけど、、そのうちちゃんとメンテしたほうがいいんでしょうかねぇ?(^_^;)(^_^;)(^_^;)
Posted at 2012/11/07 10:17:48 | |
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