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ろくむしのブログ一覧

2013年11月20日 イイね!

三度目の正直

三度目の正直10月の終わりに劇場版まどか☆マギカ新編を観に行って、見終わった瞬間、あまりの情報量やら予想外すぎるストーリー展開やらにすっかりとやられてしまい、脳内が濁りきったソウルジェムみたいになってしまったわけですが(爆) あれから実は・・・我慢しきれずに先週の連休初日に子供達を連れて再びufotableCINEMAを訪れた私(^_^;) いやはや同じ映画を封切り期間中に二度も連続で観に行くなんていう経験は中学時代、まだ自宅にビデオデッキがなかったような頃以来ですです(笑) あの頃はまだビデオソフトなんていうものもほとんどなかったっけ・・。だから気に入った映画をもう一度観たい! となれば、数年後にテレビで放送されるのを待つしか手段がなかったような時代でしたね。 あの頃に二度以上みた映画というと、ファーストガンダムの第1作うる星やつらの劇場版第1作「オンリーユー」ぐらいだったかな?

あの当時と違って、今はテレビでの放送を待つまでもなく、半年ぐらいすれば高画質のDVDだとかBDでソフトが発売されるので、それを待ちさえすれば何度でも自宅で観ることができるわけですが(じっさい、ガンダムにしてもうる星やつらにしてもその後の劇場版はビデオソフトがあったので劇場には行かなかった、あるいは行っても一度だけでした)、今回のまど☆マギの新編については・・とてもじゃないけどBDの発売までこのもやもやを持ち続けることなんてできるわけがない! って思っちゃったんですよね(^_^;)

まぁそれ以前に最初に観に行ったときは会社から思いつきでそのまま観に行ってしまったので、せっかく買ってあった前売り券(生まれて初めて買った前売り券!)を使ってなかったので、これを使うためにも二度目の観賞は不可避ではあった、ってのはありますけどね。



しかしうちの子供達がそんなにもまど☆マギに入れ込んでいるとは思いませんでしたよ(^_^;) テレビシリーズは見てなかったハズなんですが。
明日はまど☆マギの映画見に行くか! なんて予告を前日にしたのですが、そしたらまぁ3人が集まってリビングで劇場版まど☆マギの前編後編を観てしっかり復習してるんだもん(ちゅど〜んっ!)
おいおい、そんだけ熱心に勉学の方面でも復習とかしてくれたらさぞかしいい成績取れそうなモノなんだけどねぇ(涙)

それはさておき、二度目の観賞は休日だったこともあって、入れるかな?? ってちょっとビビってたりもしたのですが、公開から3週間めだったこともあってかけっこう空いてました(^_^;) 上映開始の30分ぐらい前に劇場入りしたのですが、それでもチケット番号は14番〜17番。 公開3日目の平日に私が行ったときには21番でしたから、休日なのに空いてたって感じですね(^_^;)

さてさて子供達のことですから、上映中にしゃべったりするんじゃないかと警戒してたのですが・・そういうそぶりはまったく見せず、そりゃもう親といっしょで画面かぶりつき状態で最後まで集中して観てましたよ。
で、終劇になって劇場内に灯りが点いた瞬間に、うちの子供達の脳内ソウルジェムが濁りきっていくのが見えるかのようなその表情!(笑) いや〜あれを見た瞬間は思わず吹いてしまいましたよ(爆)

私はさすがに二度目の観賞だったので、一番最初に観たときよりもいくぶん落ち着いて鑑賞することができました(^^) あらかじめ結末を知ってるので、それをベースにして各場面を観ることができたので、いろんな伏線だとか画面の隅々のほうまで気にかけて観ることができました。

でもなんというか・・・それでも物語の全容をほぼ全部把握できたかというと、、そこまでには至っていない、という感覚が残っておりました。コレはもう一度観たいな、と(^_^;)
帰宅してから、そういえば購入してあったパンフレットをまだ読んでいないってことに気がついて(爆) さっそくパンフレットを熟読。



初回限定版のパンフレット、装丁だけじゃなくて内容も実に濃密っていうか、普通のおざなりなパンフとは違って、監督である新房さん、脚本の虚淵さんのコメントとかが実に濃くて、作品を理解する上の大きな助けになりましたね(^o^)

しかし、そうなってくるとまたフツフツとわき上がってくるのは

もう一回観たい!

っていう想いですよね(^_^;) でもさすがにねぇ BDの発売予約が開始になったらソッコーで予約をしようと思ってるので、あとは自宅のホームシアターで何度も観て・・とも思ってるので、ちょっと勿体ないかなぁ とかも思ったわけです。

そうやって我慢してたここ数日だったのですが・・・だめですっ! ついに脳内ソウルジェムが濁りきって、呪いよりもおぞましい色に変化してしまいましたっ(ちゅど〜んっ!)
折しも昨日は魚も少なくて仕事もとっとと終わってしまい・・・午後からの上映に間に合うなぁ なんて思ったときにはもうゆうさくくん号のステアリングを握って徳島市内中心部へと向かっておりました(どっか〜んっ!)

そんなわけで三度目の正直、であります(^_^;) 
カウンターで支払いを済ませてチケットと来場記念品である35ミリフィルムコマを受け取って2Fへ。さっそくフィルムコマを確認してみましたが・・・物語の中盤、ほむほむとまどかの「夜のお花畑」シーンのものでした。かなり引いたカットなので、キャラとしてはほむほむとまどかとキュウべぇが映ってはいるのですが・・・35ミリフィルムを肉眼で確認しただけではキャラが映っているのかどうかを判別するのも難しいレベルの大きさ(^_^;) 実際に上映中に該当シーンを確認してキャラが映っているんだというのが分かりましたけど(苦笑)

フィルムコマは今回、2度目の観賞の時にも子供ともども、これで5枚をゲットしたのですが・・・アタリ! って言えるようなモノはなかったっす(涙) まぁ今回はこれが目的ではないので別にいいのですが(^_^;)
劇場スタッフさんの立ち話をヨコ耳で聞いてると、やっぱりいるみたいですね〜転売目的でフィルムコマだけを目的にチケットを買う人って(^_^;) まぁそんな輩のことは別に私には関係ないですけども。

しかしこんなことなら・・三度も観に来ることになるんだったら、ちゃんと1週目、2週目、3週目と分けていれば来場記念品もサイン色紙、ポストカード、フィルムコマと分けてゲットできたんですけどね(笑)
とはいってもサイン色紙もポストカードも・・絵柄は複数枚あるので全部ゲットできるわけはないんですけど(苦笑) あ、だから転売屋なんてのがいるわけですよね。。。

さて、それは置いといて。

今回は4週目でしかも平日ってことで、けっこうギリギリのタイミングで劇場入りしたにもかかわらず、チケットの番号は・・・



3番でした(^_^;) 結局、上映が終わって帰るときに劇場内を見渡してみたら・・観客は全部で5人だけでした(苦笑)まぁ時間が経ったらこんなモノでしょうかね。。

そういえば今回のまど☆マギ劇場版って、上映前のマナー告知映像も凝ってるんですよ(^o^)
これはネタバレじゃ無いでしょうからOKだと思うのですが。

ほら、よく映画の上映前に「携帯電話の電源は切りましょう」とか「写真、動画の撮影はご遠慮下さい」なんかの告知が流れますよね? これが今回の場合・・・なんと!シャフト+新房カントク繋がりってコトで「物語シリーズ」のキャラが登場してマナー告知をしてくれるっていうオリジナル新作映像が流れるんですよ〜(*^_^*)
これがまた秀逸な出来映えでしてね。
そしてまた、このマナー告知映像、なんでも4種類あるそうな(爆)

私は第1弾の「忍野扇バージョン」、第3弾の「八九寺真宵バージョン」そして第4弾の「戦場ヶ原ひたぎバージョン」を観ました(^o^) 残念ながら第2弾の「ファイヤーシスターズバージョン」だけを見逃してしまったんですよね(^_^;) この告知映像、BDの特典とかに入ってくれると嬉しいんだけど。

この告知映像、なかなかに秀逸なんですよ(^o^) でも、なんで第1弾が忍野扇なのかな? っていうのがちょっと疑問だったのですよ、ほかにもキャラはいるのになぁ? って。
そしたらナゾは解けました・・・このキャラの中の人って、水橋かおりさんだったのですね! 水橋さんといえば・・そう、マミさんです(^^) どうりで告知映像の基本構成が扇ちゃんとマミさんのかけあいになってるってわけだ(笑)

はい、そうなんです、第2弾のファイヤーシスターズも火燐ちゃんのほうが喜多村英梨さん(さやか)だし、第3弾の真宵ちゃんの中の人はキュウべぇの中の人(加藤英美里さん)、第4弾の戦場ヶ原ひたぎにいたってはもう解説の必要もないでしょうけども、まど☆マギでは主役級のほむほむを演じている斎藤千和さんが声優さんなのですね。 両方の作品でかぶっている声優さんを起用して、両方の作品のキャラによるかけあい風の内容になっているというわけ(笑) これがなかなかに楽しいので、思わず告知の内容そっちのけで見入ってしまうこと請け合いです。
この告知映像のシナリオを書いたのは物語シリーズの原作者である西尾維新さんということで「内容を濃くしすぎて本編の開始までにこちらの印象が強くならないよう適度に薄めるのに苦労した」みたいなことをおっしゃってるらしいのですが・・・いえいえ何をおっしゃいます、十分に濃くて面白すぎですよ(笑)

さてさて、本編の内容については・・相変わらずネタバレ禁止ってことで何も言えませんが(^_^;) ホント、今回の三度目の正直観賞でようやく、この作品の基本的な骨組みとかストーリー展開とか、ほむほむの気持ちとかが分かってきたような気がします。

私個人としては、あの終わり方に対して今回のエンディングである「君の銀の庭」という曲がなんとなく合っていないような気がして、違和感がずっとあったのですが・・・今回三度目の観賞をしてみて、そして改めて歌詞の内容をつぶさに確認してみて・・・ああ、なるほどな、というか、ようやく分かってきたような気がします。
そう思ってこの曲を聴いてみると・・・なるほど、この作品のエンディングにこの曲っていうのは実にふさわしいんじゃないか? って思えてくるから不思議です(^^)

どこかで虚淵さんもおっしゃってたらしいですが、この作品のストーリー展開と雰囲気からは、「君の銀の庭」よりもテレビシリーズのエンディングである「Magia」のほうがストレートにビシッとハマるような気がしてたのですが(歌詞はホントに・・・映画を観てから改めて聴くと背筋が寒くなるような感覚になりますよ、これは今回の劇場版のことを想定して書かれた歌詞ではなく、まったく偶然にそうなったらしいのですが・・・そう考えると余計に怖くなりますが)、改めて何度も映画を観てみると・・うん、やっぱり「君の銀の庭」のほうが合ってるな、って思えるんですね(^_-)

そしてこれまた観たひとの間では物議を醸しているED後のホントの最後のシーン・・・次作を匂わしているのかそれとも・・というところなのですが・・受けとり方は人それぞれだとは思うのですが・・・私個人としては、やはりもうちょっと続いて欲しいかな、と思うのが正直なところ。

今回の劇場版はテレビシリーズではなく、劇場版の前編/後編の正統な「続編」としてシナリオが書かれているわけですが、今回の結末のさらにその先を見てみたい、っていう気持ちが強いですね。
そして今回の劇場版のタイトルは「完結編」などではなく「新編」ですからね。。。これにはやはり意味がある、と思っていいのではないか? と勝手に解釈しております♪

とにかくもこの最高に濃密で深い内容を持ったこの作品・・・3回も劇場で観たのでとりあえずは私の脳内ソウルジェムの濁りもだいぶマシになってくれたので、あとはBDの発売までじっくりと待ちたいと思います(^^)

しかし3回観たあとも、終劇を迎えて劇場内に灯りが入ったあの瞬間の劇場内の独特の空気感。なんというか場内いっぱいに「!!!!」「????」っていうマークがいっぱい入り交じって飛びまくっているのが見えるようなあの雰囲気(笑) あれにはホントになんというか・・面白い感じがしますね(笑)

でも実際のところ・・初めてこの映画を観たら・・・たぶんテレビシリーズや劇場版の前後編を観ている人でもきっと

あっけにとられる

っていう感じだと思いますね〜(^_^;) そして上映中にこれだけ静かになってしまう映画っていうのも私には今まで経験がありません。
たいていは上映中に一度や二度はひそひそと隣と話す声や、ポップコーンなんかを食べている物音が聞こえてくるモノなのですが(それ自体はあるていどは仕方のないことだろ思える程度ですけどもね)、こと、このまど☆マギの新編の上映中には、こうした物音がホントに「一切」聞こえてこないのです。
観客が身じろぎすることすら忘れ、ひたすら銀幕に集中して見入っている、という雰囲気だけが伝わってくるというか・・・こういうのは初めてでしたねぇ(^o^)
これからしても、この映画の密度の濃さや観る者をあっという間に取り込んでしまう魅力を持っているっていうことの証左ではないかと思います(^^)

ってなわけで、まど☆マギのテレビシリーズを見て何かを感じた人、なのにまだこの映画を観ようかどうしようか迷ってる人がいるなら・・・ほら、そこのアナタですよ!(爆) 

コレはマジで、劇場のあの真っ暗な閉鎖空間の中で、サラウンドの大音量に囲まれて体感するに値する作品だと思いますので、鑑賞に行かれることをオススメいたします(^^) もう上映期間もおそらく残り少ないと思いますので。 きっと都会の方でもある程度は空いてきてるはずですしね! 
Posted at 2013/11/20 16:48:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ ア ゴーゴー! お出かけ編 | 音楽/映画/テレビ

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「こないだの日曜日のサバゲーの画像、フィールドマスターさんからいただきました(^^)
ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
もちろん、投げるときには「エクスプロージョン!」と絶叫するのがお約束(爆)
なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
何シテル?   04/09 18:29
2世代乗り継いだインプレッサから、2012年11月にBMW328i(F30)に乗り換えました。ピュアスポーツからセダンに、それもスポーツグレードでもない仕様への...
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