
今日から新年度ですね! 4月1日っていうと、毎年のコトながらエイプリルフールなわけですけども、今年はエイプリルフールよりも消費税が8%になったという話題の方が先行してた感じですね。そんなこともあって、すっかりエイプリルフールのことを忘れてたので、4月1日になって3時間も経たない間にみん友さんに一発引っかけられちゃった私です(^_^;)
さてそんな4月1日・・いつものように昼からは事務所で待機状態ってかんじになってたのですが・・・外はあまりにもいいお天気! あんなに吹いていた強い風も収まってるし、ニュースでは
「桜が満開♪」みたいなことも言ってるし・・・と、いうことで(^o^)
ひさしぶりに北のほうにある某ワインディングロードへとプチツーリングに行ってきました(^^)/ ホントにここ半年ぐらいはマトモに遠乗りもしていないし、毎日毎日ゆうさくくん号は会社と自宅の往復をしているだけ(涙)あまりにもかわいそうですしね〜(苦笑)
もちろん、ワインディングだからといって目を三角にしてブイブイと飛ばすなんていうのももう大人げないし、ちょっとペースを上げて気持ちよぉ〜くワインディングを駆け抜けてきました(*^_^*)
ゆうさくくん号ではサーキットを走ったことはないですし、限界まで攻め込んだこともなければタイヤを鳴らしたこともまだない、っていうような状態なので(汗) F30の限界っていうのがどのへんなのか、限界での挙動がどんなモノなのかは未だに知らないわけなんですけども、ちょっとペースを上げてF30で走るワインディングっていうのはホントにリクツ抜きに気持ちいいですね〜♪ 今更ながらに感激しちゃいました。
いつもよりもちょっと速いペース、SPORTモードに入れATセレクタをDSレンジに倒して走る登り勾配のワインディングロード、328iはまるで重さを感じさせずにすいすいと駆け抜けてくれます(^^)
中高速コーナーでも低速コーナーでも、ちょっとオーバースピードかな? ぐらいで飛び込んでも、F30はまるで何事もないかのようにドライバーを中心にしてキレイにヨコGを立ち上げてコーナーをクリアしていきます。
まさしく、こういうシチュエーションもBMWの真骨頂なのでしょう、50:50の重量配分を実現したFRならでは!という気持ちよさがありますね〜(*^_^*)
なんといえばいいのでしょうか、コーナーをクリアしていく姿勢が実にキレイだというのか、クルマのどこにも無理な負担をかけないというか・・・クルマの一体感がスゴいんです。
以前の愛車だったインプレッサ、こういうワインディングももちろん大好物なスーパースポーツでした。低いギアでブーストをかけて駆け上がっていくワインディング、フルタイムAWDの超絶に安定したコーナリングはもちろん、絶対的なスピードもスゴいですし、高性能なハードウェア感に溢れていて、駆け抜ける快感というよりも「突き抜ける快感」とでもいうべきものがありました(^^)
コーナーをクリアしていくときには、タイヤやサスペンション、そしてボディがそれぞれにキッチリと仕事をしていて、トータルで速いっていうか・・それぞれのハードウェアのポテンシャルを身体で感じながら走るのが気持ちよかったのですが、BMWはまるでアプローチの仕方が違うというか・・・それぞれのハードウェアがトンがった性能を発揮している、という感じではなく、クルマ全体がひとつの「ハードウェア」としてトータルに仕事をしているというか、
協調された速さみたいなものを感じるんですよね。
なんというか、「オレは速いよっ!ガンガンいくぜ〜!」っていう感じじゃなく、すまし顔で走ってるけど妙に速いっていうか、
「ワタシ頑張ってます!」感が薄いというか(^_^;)
回すとグイグイとパワーとトルクはわき上がってくるインプのエンジンとはまた違ってて、1500回転も回せば35キロ以上の最大トルクを発揮してしまうフレキシブルなエンジンのキャラクターもあって、ワインディングでも全然頑張ってる感がないままなのに妙に速いという(^_^;)
ちょっとペースを上げて走ってやろう! なんて思ってぐいっとアクセルを踏み込んでも、8速ATは2段ぐらいキックダウンしてるんですけどもいっこうに回転は上がらないんですよね(^_^;) でも速度はスルスルと乗っていく・・ハイギアのままでトルクに任せてスピードを乗せていくんです。なので、ちょいとペースを上げて登り勾配で加速!なんていうシチュエーションでもエンジンは3000回転までしか回りません(^_^;)
ワタシはワインディングを走るときにはカーステを止めて周囲の音も聞こえるようにと少し窓をすかして走るんですけども、ペースを上げてもエンジン音は耳に届かず、タイヤのロードノイズと風切り音しか聞こえない始末(^_^;) それぐらいに余裕綽々ですいすいと走ってしまうんですね(苦笑)
インプレッサはパワーもトルクもゆうさくくん号よりも上だったのですが、やはり回してやらないとパワーもトルクも出てこないので、こういうシチュエーションではシフトダウンして3500回転以上の回転域を使って走るようになりますから、イヤでもスポーツ走行してるよ!というスタイルになりますが、F30だとDSレンジでも、SPORTモードでも3000回転までですいすいと走ってしまうので、なんだか気合い入ってるのか入ってないのか、、なんて感じ(^_^;) なんかこう、気合い入れて思いっきり走りたい! っていうときにはかえって肩すかしかもしれないですけどもね〜(苦笑) なんかこう余裕の速さというか、これはこれで実にスマートでいいかな、なんて思ってしまう私なのです♪
そうそう、窓をすかして登り勾配を走っていると、エンジン回転は上がっていなくてもしっかりブーストがかかってるのでしょうね、アクセルを入れると、かすかに
すぃ〜〜〜♪
っていう感じで過給してる音が聞こえました(^^)/
あまりに小さな音なので、過給音? 違う? って思ったのですが、アクセルを抜くと
すぅぅ〜〜っ!
ってな感じでブローオフバルブからの音も聞こえました(*^_^*)
あ〜やっぱり間違いない、やっぱりターボの音なんだ〜 しっかりタービンは仕事してるんやな〜 なんて今更ながらに感動してみたり(笑)
もうゆうさくくん号に乗り始めて1年以上になりますけども、ターボの過給音を聞いたのは今日が初めてかも知れません♪
もう久方通勤でしか乗っていなかったので、こういうスポーツ走行はホントに久しぶりだったので、感激もひとしおっていう感じでしたよ(笑)
そんな感じでゆうさくくん号との優雅な対話を楽しみながら峠の上まで来てみたら、リッターバイクなライダーさんとかドライブに来ている4輪の人とか、けっこうな人数で賑わっていました。
どういうわけか、ワタシのあとにマロ眉な先代の7シリーズだとか、これまた2世代前の5シリーズだとか、妙にBMWが集まってたのが不思議でした(笑)
バイクの皆さんも実にジェントルというか、風景を楽しみながらめいめいにゆったりと流しているという感じのオトナな峠を楽しんでいる風情で、なんともいい感じでした(^^)
YAMAHAのSRに乗っているおじさんに「ワタシも46のBMWに13年ほど乗ってるんですよ〜」なんて話しかけてもらったりして、いっときBMW談義に花を咲かせたりと、とっても長閑な春の昼下がりを満喫させていただきました(^^) ブラックの缶コーヒーを1本飲んでからバイクのおじさんに挨拶をして帰ってきたのですが、なんかいい息抜きになりましたわ(^^)
残念ながら峠の上の桜はまだ満開という感じではなかったですが、暑くもなく寒くもなく、風もなくてホントにいいお天気でした♪
久しぶりのワインディング、きっとゆうさくくん号もリフレッシュしたことでしょう(*^_^*)
気が向いたときにひょいっとこういうところに行けるっていうのもきっとシアワセなことなんでしょうね。
またふらっと行こうっと!(^^)/