
さて昨日のBlogでは定期点検とサービスキャンペーンでディーラーさんに入庫したゆうさくくん号のお話でしたけども、けっきょく昨日の夕方には作業も終わり、洗車してもらってキレイになったゆうさくくん号はワタシのところに戻ってきました(^^) 318Ciにはもうちょっと乗ってみたかったんですけども、やっぱり自分の愛車がイチバンですよね♪
会社のほうに持ってきてもらったので、帰宅時にはゆうさくくん号で普通にドライブして帰りました。
・・・が、嗚呼、デイライトが付いていない、ワンタッチウインカーも5回ではなくて3回の純正状態・・・さらにコンピュータのプログラムもそっくり更新してしまってるので、iDriveのカスタマイズ情報も消えてしまってます(プログラマブルボタンの設定とかね)
はぁ〜アンビエントライトの明るさ調整とかそういうところからやり直さないとあかんのかぁ〜めんどくせぇ〜と思いつつもチェックしてみたところ、iDriveのいろんな設定は消えてるんですけども、不思議なことにオーディオの音質設定とかiPhoneのペアリング情報はそのまま生きてるんですね。 設定を保存してある場所が別になってるんでしょうかねぇ?? なんだか不思議です。
さて、帰宅したら・・・やっぱりやっちゃいましたよ、さっそく再コーディングの作業を(笑)
週末ぐらいにゆっくりと時間をかけてやろうかな、ぐらいに思ってたのですが、、やっぱり
デイライトも点かないゆうさくくん号なんてゆうさくくん号じゃないやいっ!(涙) って思えちゃうんですよね〜(苦笑)
この再コーディングに向けて、いろいろと準備作業はしてありました。まずは自分がゆうさくくん号に施工してあるコーディング済み項目の列挙。これって意外とやっておかないと「何をしてたっけ?」って分からなくなっちゃうものなんですよね(苦笑)
そしてバージョンアップしたクルマのプログラムに合わせてコーディング用のソフト環境もバージョンアップ。こちらも事前に済ませてあったので、帰宅してさっそくコーディング作業に取りかかりました。
まずはMacBookを久しぶりにゆうさくくん号に接続します。 しかしこれがなかなか最初はうまくいかない(^_^;) というのも、再コーディング環境を整えるために無線LAN接続環境に切り替えてネットからいろいろとダウンロードしたりしている環境と、実際に車輌にMacBookをEthernet接続するときの通信環境の切り替えがいまいちうまくいかないんですよ、いつも(^_^;)
まぁこれはなんとか15分程度で解決。
それからようやくE-sysを車輌と接続してコーディング開始。コーディング項目は事前に整理してあったので、そのチート表に従って進めていくのですが・・・変更した設定内容をセーブしようとするとエラーが(滝汗)
原因を探ってみると、どうやらパッチファイルの配置がおかしいか、あるいはバージョンが違っているらしい(汗)ソフトを入れ替えたときになにやら間違いをやらかしているみたいです(涙)
ってことで、いったん自室に引っ込んでもう一度コーディング環境をチェックしてみると・・やっぱり間違いがあったようです(^_^;) これで20分ぐらいロスしちゃいました。
ようやくMacBookの環境の再構築を済ませて再びガレージへ。今度はtokenファイルのバージョン違い(爆)これはその場でtokenファイルを入れ替えてなんとか対処。ようやくコーディングができるような状態になりました。
そのまま続けてると、今度はMacBookのバッテリーが心配になってきます(汗) なんせ安物の互換バッテリーなので、バッテリー容量がなくなると通常は「もうすぐスリープになりますよ〜」と警告が出るモノなのですが、安物の互換バッテリーだとこの警告が出ずにいきなり強制スリープに入っちゃうんですよ。
コーディングの書き込みをしてる最中にそんなことになったらシャレになりませんよね(爆汗)
ってことで、、、ガレージの壁面からMacBookにアンビリカルケーブルを接続(ちゅど〜んっ!)
うむ、これで安心して作業が続行できるってもんです(^o^)
コーディングがひととおりできる状態になったら、あとはチート表に従ってサクサクとコーディングを進めていきます♪ 書き込みをするとiDriveが再起動して時計を合わせないといけなかったりとかいう作業を間で挟みつつ、そして途中で夕飯の時間になって中断したりもしましたが、食後にまたビールを車内に持ちこんでイッパイやりながらのコーディング作業です(笑)
そして今まで施工していたコーディングの書き込みを無事に終えたので、最後に新しいコーディング項目を施工(^o^)
そうです、、新しいバージョンのプログラムとコーディングソフトがないとインストールができない、2014年モデルだけに許された最新モデルにしか装備されていないあの機能。。。
ローンチコントロール
の実装です(^^)/(^^)/(^^)/ 4シリーズが発表されたときにこのローンチコントロールの発動する様子をおさめたBMWの動画をYoutubeで見たとき、これって純粋にソフトウェアで実現してる機能でハードとしてのクルマ側の新たな装備って何もない=従来モデルでもコーディングで実現できるのではないか? と思って調べてみたところ、みん友さんからのアドバイスもあってコーディングで実現可能だということが分かってたのですよ(*^_^*)
ただし、新しいバージョンのプログラムでないと実装されていないってことで、ゆうさくくん号のプログラム更新までのお楽しみに取っておいたネタだったんですね。
(これについては過去のBlogでネタにしております)
いよいよこの魅惑の最新機能を愛車にインストールです(^^)/
・・といっても、コーディングの内容としては何も難しいことはなくて、2つの項目の設定変更のコーディングをしてやるだけなんですけどね(^^)
以前のバージョンのプログラムにはなかったと思われる「LC」というパラメータを開いてやり、この項目をactivに変更(^^) これでOK!
無事にゆうさくくん号にもローンチコントロールが実装されました! ・・のはず、なんですけどね(^_^;)
実際にこの機能がちゃんと実装されているのかどうかっていうのを確かめるには、実際に安全なひろーい場所でローンチコントロールを発動させるための操作をしてやるしかないんですよね(汗)
具体的にはDSCをOFFにしてATをマニュアルモードに入れ、ブレーキをめいっぱい踏みつけた状態でアクセルを床まで踏み抜く! ちゃんとローンチコントロールが実装できていれば、アクセルを踏み抜いた時点でメーターに
チェッカーフラッグのマークが点灯するはずです。
チェッカーのマークが出てから3秒以内にブレーキペダルをリリースすると、絶妙にホイールスピンを伴いながら怒濤の加速を開始! ということになるようです(^^)
ただし、このローンチコントロールを発動するためには、上記のちょっとややこしい操作を確実にする以外にも、エンジンやミッションがちゃんとあったまっていることも必要(10キロぐらい走行してから、らしい)で、さらに一度発動すると5分間は次が使えない、発動するときには絶対にステアリングを切ってはいけないとか、いろいろと制約が厳しい、いうなれば
ヤマトの波動砲みたいな機能なので(爆)、なかなか試す機会がないかも、ですね(苦笑)
わざわざローンチコントロールを試すために機会をもうけてやらないとダメかも知れませんね(苦笑)
というわけで、魅惑の機能は
「実装できてるはずだけど、とりあえずは試すのはまた今度」っていう状態です(爆)
この日のコーディング作業は無事に完了し、そして今日は会社の駐車場でウインカーとストップランプを純正のバルブからまたまたLEDへと交換しておりました(^_^;) こちらも無事に終了し、これで今回の点検とサービスキャンペーンにともなうコーディングのやり直しプロジェクトは無事に終わったのでした(^^)
しかしねぇ コーディングしていない愛車を自分がこんなにも「よそよそしい」と感じてしまうとはねぇ〜(^_^;) ちょっとしたことだけども、やっぱりコーディングっていうのは「自分好みの仕様に自分でカスタマイズする」っていうことなんだな〜って再認識しちゃいました。コーディングしていない愛車って、なんだか自分の車じゃないみたいなんですもん(^_^;)
そんなわけで、今回のプロジェクトの〆はまた近いうちにローンチコントロール機能の発動確認ってことになりそうですね(^^) さて、いつできるかな?? 楽しみです♪