
先日の「フジツボVIABLEもう販売してませんよ事件(爆)」以来、もうなんかマフラー交換したい病に取り憑かれてしまってるのでした(汗) なんかねぇ~やっぱりニンゲンのサガですよね、手に入らないと思うと無性に欲しくなるっていうか(^_^;)
ってことで、SABに行ってみることにしました。実はVIABLE以外にも奥の手があったんですね。それが写真のブツ。APEXiのブランドで売られている消音装置「ECV(エキゾースト・コントロール・バルブ)」なのです(^^)/
このバルブはマフラーのセンターパイプなどの継ぎ目フランジに噛ませて装着し、室内に伸ばしたケーブルで手動により弁を動かしてやり、マフラーの中の排気流路の広さを変化させることでマフラーを消音優先にしたり抜け優先にしたりできる、というものなんですな。
しかもこれ、15000円ほどでゲットできます(^^) これは手動でのコントロールになりますが、コストパフォーマンスはVIABLEと比べると格段にいいですよね。
それに、フランジに挟んで使用するものなので、汎用性も高く、いろんなマフラーに装着できそうですから、私が今装着しているマフラーもそのまま使えるな、とこういうわけです(^^)/
さて、まずはSABでスポーツパーツ担当の人にVIABLEが売れ残ってないのか確認してみました(苦笑)丁寧にフジツボの営業所に電話してくれて、全国のフジツボ関係の営業所の在庫に残ってないのか調べてくれました。
でも、やっぱり在庫はタダの一本も残っていませんでした(T_T)
ということで、正式にVIABLEを購入するというセンは消滅(号泣)
次なる目標はアペックスのECVです!こちらのブツについて聞いてみました。。。ところが・・・このECV、意外と装着適応マフラーが限定されてしまうことが判明(ちゅど~んっ!) トヨタと日産の車には専用品が用意されているのですが、スバル車向けには汎用品を使うしかないのです。しかし、用意されている汎用品に適合するマフラーのフランジ径は51φ、77φ、80φの3種類のみ。。。
対する私の装着するBuddyClubレーシングスペック4の中間パイプ径は76.3φ。この内径はフジツボのRM-01なんかと同じなんですが。この数字から言えることはというと・・・一番近いのが77φですが、たった7ミリの差でバルブのほうが大きい。つまり、中間パイプの中にECVは入らない、ということですね(涙) 80φももちろん入りません(泣)
入るサイズってことになると・・・51φですがな(ちゅど~んっ!) これは軽自動車用サイズとして設定されているものらしいです(核爆) こんなもん入れたって、バルブ全開で開けてもフランジの穴自体が小さすぎて半分フタしてるのと同じですがな(号泣)
ってことで、これもNG・・とほほ~ECVというセンも消えてしまいました。。。
残った選択肢はというと、普通に砲弾型の静かめのマフラーを買って、さらにテールエンドに後付けでインナーサイレンサーを取り付ける、ってことですね(ため息)
ちなみにAPEXiには「アクティブテールサイレンサー」という名前の、テールエンドに付ける排圧可変式の消音装置もラインアップされているのですが、これにしても適応がけっこう狭くて、インプGDBに取り付けのできるマフラーはとっても限定されてしまうことが判明。。。
もう踏んだり蹴ったりです(>_<)
普通のインナーサイレンサーだと、どうしてもふん詰まり気味だし、以前にストリームで取り付けていたこともあるんですけども、やっぱり取り外しがめんどくさくなってほとんど付けっぱなしか外しっぱなしのどちらかになってしまうんですよね(苦笑)
なのでやっぱり排圧感応式でもなんでもいいので、自動的にバルブが開閉するタイプが私の性格的には合ってるんですな(爆)
で、あーでもないこーでもないとSABのスポーツ担当さんと話をしていて、結局最後に残った選択肢は・・・
APEXi PS revolution
というマフラー。これはちゃんとGDB用もラインアップされています。
このマフラーの特長は、排圧感応で開くバルブがタイコの中に仕込まれていて、通常はバルブが閉じていてタイコの中に排気が回り消音、回転数が上がって排圧が上がるとバルブが開いてストレートに抜ける、という構造にあります。
まぁアクティブテールサイレンサーと同じ原理で動くもので、構造的には似ていますね。アクティブテールサイレンサーをタイコの中にあらかじめ内蔵したマフラーとでもいうものでしょうかね。
ただ、このマフラーはテールエンドのみの製品なのです。中間パイプは純正品を使うタイプ。今まで取り付けていたレーシングスペック4は触媒から後ろが全部一体式のストレートタイプで、中間パイプの内径は76.3φ。純正はおそらく65φぐらいですから、たぶん今よりもヌケは悪くなるでしょうね(^_^;) そのぶんバルブ全開状態でもだいぶ今よりは静かになることは予想できますが。
お値段は8万円ちょっとが定価になってるみたいですね。SABでも少しは値引きができるとは言ってました。VIABLEよりはだいぶ安いですね(苦笑)
SABの担当者さんの話では、今の仕様はどちらかというと高回転仕様だけども、PSレボは中低速トルク重視のタイプになるでしょうね、とのこと。まぁ私からしたらそっちのほうが乗りやすくなるからいいんですけどね。ただジムカで1速で引っ張ったりするときには伸びが悪くなることが予想されますけども。。。そのぶん回転が落ちてしまってからのツキはよくなるかな?? つまり、良し悪し、ってことですな(^_^;)
見た目的にはけっこう普通のステンレス砲弾型マフラーってかんじです。マフラーの開口部から奥の方にフタみたいなバルブが見えているのがカッコいいような悪いような(爆)ちなみにみんカラでこのマフラーのインプレを検索してみましたが・・・ただの一件もヒットしませんでした(ちゅど~んっ!)
う~む、よくお店では見かけるマフラーなんだけど、意外と装着率は低いみたいですね(汗)そういや町中でもこのマフラーを装着しているクルマって、今までにたった一度、FDが付けているのを見ただけのような(滝汗)う~む、大丈夫なんだろうか(^_^;)
ってことで、なんだかんだと紆余曲折があって、どうやら次のマフラー候補としてPSレボが筆頭候補になっているのでした。。。
さてさて、どうなりますやら。。。。
p.s.
ちなみに現在装着しているBuddyClubのレーシングスペック4マフラー・・・SABにあったカタログで確認すると、「保安基準適合」はしてるんですけど、「車検対応」ではありませんでした(ちゅど~んっ!)
・・・どーりで音が大きいはずだわさ(ちゅど~んっ!) スーパーサイレント構造っていうのはいったい・・(^_^;)
Posted at 2006/05/27 03:06:37 | |
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