
どうも最近、ろくむし号に装着してあるレーダー探知機の調子が悪いような気がしてたんですよ(汗) いつもぴーぴーと誤動作でアラームが鳴る自動ドアの前を通っても、まるでシカトしたままになってるし、カーロケ無線を傍受しても、
「カーロケ無線を傍受しまし・・プチっ」
な~んてかんじで、ボイス警告の途中で音声が途切れたり(爆)
なので、レーダー波垂れ流しの旧式なレーダーが設置されているバイパスを通ってみて、いつもみたいに警告してくれるか試してみたんですが・・・至近距離に接近してようやく鳴る、っていう状態になってしまってました(涙)
う~む、バッテリーの残量警告音が出ないし警告灯も点かないから、バッテリーではないみたい(^^;) センサーに異常があるのかしらん??
思えばレーダー探知機っていうキカイ、それまでのクルマにはほとんど装備したことがなかったんですよね。でもインプに乗るようになって、こりゃヤバいかも!? なんて思ってしまい、装着したのでした(苦笑)
購入したのはインプを購入して少し経った頃だったのでおそらく2年ちょっと現役で使ってたかな。当時はまだGPSレーダー探知機が出始めぐらいの頃で、えらく高価だったので、GPSはついてなくてもいいや、最新の「カーロケ無線傍受機能」がついてれば、ってことで2万円ちょっとの金額で、今は亡きオートバックス徳島眉山店で購入したのでした。
今でもこのカーロケ無線の傍受機能っていうのは知らない人が多いみたいで、ろくむし号に乗ると
「カーロケ無線を傍受しました。ご注意下さい」なんてボイス警告が流れると「え? なになに??」なんて感じでけっこう驚いてくれるのが楽しかったりして(笑)
ほかにも、「Nシステムです」とか「Hシステムです」とかいろいろしゃべってくれるんですが、NシステムとかHシステムっていっても、普通の一般人の人たちには何のコトやら・・・みたいですね(苦笑) 「Hシステムってなに??」って聞かれるのがけっこう好きだったりして。
そらあんさん、エッチなシステムのコトよ~(核爆)
と、答えております(笑)んなこたぁどうでもいいんですが(^^;)
他にもこのレーダー探知機、デジタル無線とかステルスとかもボイス警告してくれるので、ボリュームを上げているとけっこう賑やか(^^;) ほかにもカーナビがいろいろとしゃべってくれるので、ろくむし号の中は誰もしゃべってなくてもけっこう騒がしい状態になることもあったりして(笑)
あと、ETC車載器もアンテナ別体式の音声案内タイプなので、これもまた別の女性の声でしゃべってくれるし、ろくむし号の中には常に私以外に男性1名(レーダー探知機のNシステム警告音声)と、女性が三名(レーダー探知機、カーナビ、ETC車載器」が常に乗っている、というわけですな(核爆)
それはさておき、このカーロケ無線傍受機能にはけっこう助けてもらってきましたね(苦笑)今はレーダー波を垂れ流してのスピード取締っていうのはほとんどやってないことないですか? 三脚設置式とかレーダーパトでの速度取締って、すでにたいていがステルス式になってしまってて、レーダーがピーピーと鳴りっぱなしになるようなことってほんとになくなってきましたよね。
ステルスだと、もう鳴ったときには手遅れ、ってことが多いみたいですので、これはまぁレーダー探知機ではなすすべがないですよね(苦笑)
それと、最近増えてきてるのが「ループコイル式」などの電波を使わないタイプの速度取締り。これにはレーダー探知機は無力ですもんね(涙)
なので、今度買うときにはGPSレーダー探知機にせんとあかんな、と思ってたんです。そんなこと思ってるときに使ってるレーダー探知機がおかしくなってしまったもんですから、こうなったらもう「
買い換えの虫」が騒いで仕方ありません(^^;)
レーダー探知機なんて、スピード出さなければ不要なものですけど、一発捕まると元が取れてしまうぐらいの金額で購入できてしまう、というのもまた事実(^^;) なんとも悩ましいパラドックスではないですか(ちゅど~んっ!)
とまぁ私の場合はさくっと「違反点数+罰金」よりも新しいレーダー探知機を選ぶぜ!! とばかりにさっそく物色を開始したのでした(核爆)
もちろん購入する新型に求める最重要スペックは
GPS内蔵である、ということ。
これですね。
そして、次のスペックは
液晶もしくはELなどのディスプレイに表示が出ること
ですね(^^)
このディスプレイ表示型のレーダー探知機が最近よく出回ってますよね~。レーダー探知機っていうと、従来は機能設定のチマチマとしたボタンがいっぱい、所狭しと付いていて、作動状態を表すLEDもいっぱい、さらに警告時にピカピカと光る赤い発光部が左右に付いている、ってのがオーソドックスなスタイルでしたよね。
私、あのスタイルが実はあんまり好きではないんですよ(苦笑) なんだか
売れないSFメカデザイナーがデザインした、敵のザコキャラ宇宙船みたいで(どっか~んっ!)
なんとなーく、ひと昔まえのアメリカンコミックスに出てきそうなデザインって気がしません?(^^;)
それに、警告は本体の赤いランプと警告音ってことになってますけども、使っていたカーロケ対応機は、カーロケやデジタル無線をキャッチしたときには音声警告と、小さなLEDの点滅で知らせてたんです。この警告音声は一度しゃべったらそれっきりだし、カーロケはずっとエリアから離れるまで点滅してますけど、デジタル無線なんて一度警告をしゃべったらそれっきり(汗)カーオーディオがうるさかったりしたら何を言ったのか分からない、なんてこともしばしば(^^;)点滅しているLEDも小さくて、直射日光の下では確認がきわめて困難。。
なので、ディスプレイに分かりやすく表示が出てくれるとありがたい、って思ったわけです。
でまぁディスプレイ表示タイプのレーダー探知機は、どちらかというと高機能モデルみたいなので、GPSは普通に搭載してますね。
ということで、ディスプレイ搭載のレーダー探知機に絞って機種選定を始めました。
SABで眺めていると・・・んま~いろんなデザインのモノがありますね(^^;) デザインが違うだけで、なんだか基本的なスペックはどれも似たような感じ。。。多彩で細かい追加機能っていうのは、きっと私の場合は必要ないだろうな。。と思えました(苦笑) 各種の無線が傍受できて、GPSでループコイルなんかも警告してくれればそれでいいな、ぐらいのモンですわ(笑)
で、SABでいろいろと実機を眺めた上で、やはり実際に購入するのはオークションだったりして(ちゅど~んっ!)
前に使っていたレーダー探知機がユピテル製だったこともあり、調子悪くなったことを除けば基本的には機能は満足していたので、今回もユピテル製に絞り込みました。
最近は別体式とかもあったり、ミラー一体型があったりと多彩なデザインがありますが、そんな中で「お! なんとも潔いシンプルデザイン!」と思ったのがこのユピテルの機種でした。
ディスプレイのヨコに5つのファンクションボタンを丸く配置しただけのデザイン。まぁ面白味はない代わりに、存在を過剰に主張もしないかな、と思ったわけです。
で、最新機種ではこのディスプレイってヤツ、ご多分に漏れずフルカラーが流行のようで、色鮮やかな表示画面がウリになってるみたいですね。
でもちょっと待った!!
クルマの中のキカイで、鮮やかな表示画面っていうのはカーナビぐらいのもので、あとの計器類ってのはシンプルなものが多いですよね。色も単色で、まず第一に視認性、っていうのが大前提だと思うんですよ。
カーナビは地図を表示しないとイケナイので仕方ないんでしょうけど。。
クルマの運転席、自分の視界の中にそんなにいろいろと鮮やかな表示画面があるっていうのは、なんとなくイヤ~んな気がしちゃうんですよ、私の場合(^^;)
なので、敢えて今回はELディスプレイのモデルを選んでみました。ELディスプレイを搭載した電子機器っていうのは実は初めての購入だったりします。それも購入動機のひとつかな?(^^;)
ELディスプレイっていうの自発光方式で、文字がくっきりと見えて、しかも消費電力は少ないってのが特徴だったと記憶しちょります。なので、ソーラー充電で稼働することが前提のレーダー探知機では、ELディスプレイが最適! と私は考えたのでした。
相変わらずの天の邪鬼ぶりを発揮してますね~ 四の五の言わずにハッキリと
フルカラーモデルよりも安いから
って言えばいいのにねぇ~(ちゅど~んっ!)(どっか~んっ!)
この機種のオークションでの落札価格は18300円。まぁそんなに激安ではないですね(^^;)SABのアニバーサリーフェアで個数限定で売り出されていた同グレードの他社モデルと同じぐらいの値段です。たしかSABでは19800円だったかな?
しかし以前に買ったのはGPSなしで24800円とかだったことを思うと、やっぱり進化してるんですね~
ま、まぁそれはともかく、この最新型から「ひとつ古い」モデルである、コイツを選んだわけです(^^;)
このレーダー探知機、ユピテルのカテゴリー分けによると「GPS搭載ソーラーレーダー探知機」という中では「ベーシックモデル」になるらしい(汗)
でも説明書を見ると機能満載で目がくらむんですけど(爆汗)
と、とりあえずは説明書をざっと読んで、実際にろくむし号に取り付けて、そのへんをちょっくら走ってみました。。
いやはやGPSを搭載している、っていうだけで、こんなにもレーダー探知機は多機能になれるんですね。
まずは時計機能(爆)これはもうGPSを受信してるので、正確無比です! それからGPSを使って移動速度が計測できるので、従来のような振動の変化によって無駄な警告をカットするような機能を付けなくても、時速30キロ以内なら警告音声をカットしたりすることができるようになってるんですね。 これなら誤動作することはまずありません。時速30キロという、ゆっくりとしたスピードで走っている間は、GPSを受信している限りは無駄に警告を出したりしない、というわけですね。
それから、本来のGPS搭載の目的である位置検索機能により、ループコイルなど電波を出さない速度取締りの危険ゾーンでもしっかりと手前1キロから警告してくれます。さらにそれだけじゃなく、事故多発エリアであるとか、過去に頻繁に検問や取締りが行われている地点もしっかりと警告(^^) これはいいっすね。このデータは(会員になれば、ですが)ネット経由でダウンロードして更新することが可能なんですよ。
レーダー探知機が自分の位置を認識することができる、ということで、これだけ機能が多彩で便利になるんですね。
ほかにも、自動ドアなどでの誤動作もレーダー探知機が自分で誤動作なのかどうかをチェックして、レーダー波ではないと判断したら、次からは同じ場所では自動ドアに反応しなくなる、なんていう賢い自動学習機能まで搭載してました(滝汗)
さらに傍受できる無線の種類も、前の3種類から一気に13種類に増えてます(ちゅど~んっ!) パトカーや救急車はもちろんですが、消防無線から警察ヘリ、救急ヘリ・・それから・・なにがあったっけ?(ちゅど~んっ!) 覚えてられません(核爆)
とりあえずこれが「ベーシックモデル」っていうんですから、上級機種には何が付いてるんでしょうねぇ??(滝汗)
これ、写真では待機画面で時計が表示されてますけど、シガープラグを外してソーラーモードにすると、何も受信していないときには画面は省電力のために何も表示されません。それはまぁそれでいいかな、と。警告を発したときだけディスプレイがONになるほうが警告らしくていいですわな(^^;)
とにかくもこの最新型(に近い)レーダー探知機を装備して、ろくむし号の備えは万全!! かな?(苦笑) なんてこういったキカイに頼るよりも、まずは
安全運転
ですよね(^^;) はい、気をつけますデス(汗)
と、とりあえず新しいレーダー探知機くん、私の免許とお財布のために尽力してくれることを願っておりますぞよ(^^)