
さてさて、バックがニガテ(笑)なろくむしが満を持して投入することにしたバックカメラとそのモニタ・・・セットで
某クションにて購入したというのは以前のBlogでご報告済みですが、なんせセットで付いていたバックカメラ、赤外線暗視モード付きなのはいいんですけども、そのせいでやたらと大きくて、しかも取り付けステーも付いていないズンドウ状態(汗)なので結局、某クションで別途超小型で取り付けしやすい広視野角タイプのカメラユニット単品を購入することになってしまったのですが(核爆) このカメラは落札が連休前になってしまったので連休明けにならないと手元に届きそうもなく、この別途購入したカメラが手元にくるまでは作業はお預け・・ってことにしようと思ってたんですけどね・・・やっぱりムリですよね~(^_^;) 手元におもちゃがやってきたらすぐにでも試してみたいのはオトナになっても変わらない私のクセみたいなもの(爆)
うちの子供達がおもちゃを買うと帰り道のクルマの中でパッケージを開けて車内を散らかすのと次元は一緒ですわ(苦笑) ほんとにそんなとこはそっくりなんよね(^_^;)
・・ってまた話がズレましたが(爆)
とにかくも取り付けてしまいたいっていう気持ちが先行し、折しも時間的な余裕もあったので寒風吹きすさぶ中で取り付け作業をしてしまいました(^_^;) もちろん、カメラは取り付けない・・・つもりだったのですが、とりあえずは新しいカメラが届くまでの繋ぎで取り付けておいてもいいかな、なんてことにしちゃったりなんかしてね(笑)
さて、結線については事前にもう頭の中で構想ができておりますから、それを実践(実線??)するだけです(^^)
今回のセットでは、入出力を制御する簡単なボックスに液晶モニタに繋げる1本のケーブル、そしてカメラに接続する映像入力のピンプラグが1本、DVDなどを接続するための映像入力2のピンプラグが1本。それにボックス用の電源として2本のケーブルとバックギア検出用のケーブルが一本。そしてカメラ接続用のケーブルとして電源関係2本。これだけです。
ボックスの設置場所を助手席の下にするのか、それともトランクにするのか悩んだのですが、結局バック検出のケーブルを接続するのはバックランプがイチバン手っ取り早いってことと、ボックスの電源をトランクに積んであるDVDプレーヤーの電源から取るのがイチバンめんどくさくなさそうだったので、ボックスはトランクへ載せることにしました。
液晶モニタの配線を助手席側のAピラーの内装の内側を這わせて助手席の下まで持ってきて、ここから買ってきた延長ケーブルでずーっと車体に沿わせてトランクまで引っ張ります。トランクの中でDVDプレーヤの電源を拝借して分岐、これでボックスの電源処理完了。次にトランクからさらにリアコンビネーションランプ周辺までバックギア検知ケーブルやカメラ接続用のケーブルを引っ張っていくわけですが・・・ハッチバックのGRBだと、これがイチバン難儀(^_^;) リアゲートに取り付けられているリアコンビネーションランプ、そしてカメラの取り付け場所もハッチゲートに付いているナンバープレートのヨコあたりになりますから、ハッチゲートをかわして配線をしないとイケません。。
これは以前に
バックランプの片方をリアフォグに改造したときと同じ要領で取り付けることになるのですが・・・
ビデオ入力のラインが太すぎて、ハッチゲートと車体後部の接続部分にあるゴム製のジャバラチューブの中を通らず、結局チューブの外を通すことになってしまったのが若干心配ではあります(汗) 雨漏りしそうで怖いんですよね・・・。早いうちにコーキングしておいた方がいいかも・・。
結局、配線じたいにはそんなに時間はかからないんですけども、なんせ配線の取り回しに時間がかかるかかる(^_^;) 慌ててやったら前にように失敗して取り返しの付かないことにもなりかねないので、はやる気持ちを抑えつつ、ゆっくりのんびりと確認をしながら作業をしていきました。
結局、作業時間の8割以上は配線の取り回し、目立たないように隠す作業ばかりしてた、って感じですね(苦笑)今回のDIYで使った工具というと、内装剥がしと狭いところに線を通すためのマジックハンドのみ(爆) あと一カ所だけ、カメラのマイナスアースを取り付けるのにプラスドライバーを一度だけ使いました。レンチだとかそういうものはほんとに使いません。。内装なんかは全部、引っ張るだけで外れます。。ほんとにイマドキのクルマってのははめ込みパーツだらけでできてるんですね・・・スナップフィットのガンプラみたいですよ(核爆)
さて、配線作業も終わってとりあえず、ってかんじででっかいカメラを繋いでみます。
ギアをバックに入れると、モニタがパッと付き、カメラの映像が映し出されました(^^)/ これはなかなか感動ですね~(*^_^*)
ただし、やはりというか・・・カメラの視野角がニンゲンの目に近い自然な映りなのはいいんですが、いかんせんバックカメラとして使うには視野角が狭すぎます(>_<) これではナンバー脇に無理矢理取り付けたとしても、全然後方視界の確保には使えそうにないんですよね(ため息)
このカメラ、おそらくはフルサイズのミニバンのリアウインドウの一番上あたりに装着しないと意味がなさそうな感じです(^_^;)
とりあえずは配線は成功したようですので、今度はAV入力の2系統目にDVDを繋いでみます。というか、助手席下にある、カーナビのチューナーユニットにおあつらえ向きにAV出力があったので、こちらに接続してみました。
すると・・・なんと! カーナビの設定画面で切り替えることで、テレビ画像を出したりDVDを出したりできることが判明! さらにはこのカーナビのチューナーにはAV入力が二系統あり、さらにもう一つ、なにか映像機器を接続してやれば、それをミラーモニタに映し出す(当然、カーナビモニタにも出力できます)ことも可能だということも分かりました!(^^)/
たとえばHKSのCAMP2だとか、BLITZのDSみたいなモニター表示タイプの多機能追加メーターの画像をカーナビモニタだけでなく、ルームミラーに出力することも可能なんですね(^^) カーナビのモニタにはナビ画面、ルームミラーには追加メーターの画面、バックするときには自動的にルームミラーの映像はバックカメラに切り替わる、という感じです(^^) なかなかいいですね~ 妄想は膨らみますよ(笑)
さらにこの液晶ルームミラーモニタ、フル画面と5インチ表示を右に出す、あるいは左に出す、さらに7.5インチワイド表示で右寄りに出す、左寄りに出すという切り替えもできますから、多機能メーターを後方視界の邪魔にならない右のほうに常時出しておくってことも可能ですね。表示の大きさはAV入力の系統ごとに指定できるので、多機能モニタやDVDの映像は小さく出しておいて、バックモニタに自動的に切り替わったときにはフル画面、というようなことも可能です(^^)
まぁイチバン普通に使うパターンとしては、通常は液晶はOFFでバックの時だけバックカメラの映像、ってことなんですけども、これも自動的にやってくれます。すなわち電源OFFでもバックギアに入れると自動的にモニタが点灯してバックカメラの映像を映し出す、ってことができるわけ。もちろんマニュアルでバックカメラの映像を常時表示しておくこともできますよ(^^)/
なかなかに多機能で私のニーズにぴったし、さらには表示する機器の追加にも対応可能ですから、これはかなりいい買い物ができたかな?
やや難点としては、この液晶モニタ、なんせ大きな液晶が付いてますからちょっと重たいみたいでして(汗)普通にミラーとして使っているときには走行中けっこうブレるんですよね(^_^;) これはブレ止めのための加工を何か考えないと・・・某クラウンやスカイラインなど、特定の車種に密かに追撃されたときなどに発見が遅れてしまうといけませんしね(ちゅど~んっ!)
画像はDVDの映像をフル画面モードで出してみたところなんですけども・・液晶の上にミラーを蒸着してあるわりには、意外と明るく写りますし、ミラーとしてもなんとか使えるレベルのものになってますね(^^) うん、いい感じです。 ブレ止めの施工ができればいうことなし!
・・あとは早く超小型の広視野角バックカメラが届かないかな~ と願うばかりです(^^)
配線はほとんどできてますから、あとはもういちどハッチゲートの内装を引っぺがして映像入力線のコネクタと電源ケーブルのコネクタを繋ぐだけでできあがりです(*^_^*)
いや~楽しみ楽しみ(^^)