
みなさんどうもご無沙汰しておりますm(_ _)m いやはやこんなにも不景気で売り上げ不振なのに、先週のうちの会社は欠勤者続出でえらいことになっておりました。
何でも今は「ウイルス性の急性胃腸炎」ってのが地味に流行ってるそうです(汗)それも通常よりもウイルスがキョーレツらしく、上げ下げがとんでもないんだそうですよ。オナカにくる病気は力が入らんし、食事も食べられないから辛いですよね・・・。
しかしうちみたいな小さな会社ですと人員に予備なんていません。常にギリギリの体制でやってますから、一人休むだけでもその穴埋めをするのに四苦八苦してしまうんですよね。曜日によっても配達ルートの増減や遠方から買い付けに来てくれるお客さんの増減などもあって忙しさが変化するんですけども・・・まずは香川方面へ配達にでている社員が水曜日に
高松で行き倒れてしまった、というところから先週の地獄はスタートしたのでした(爆)
配達に出ていて、途中で急に発熱その他の急性の症状が出て運転できない状態になったらしく、救急車で客先から搬送された、とのこと(ちゅど〜んっ!)とりあえず社員の状況も分からないままワタシともう一人の社員が乗用車で高松まですっ飛んでいきました(^_^;)
向かっている途中で収容された病院の情報などを受け取り、まずは病院で従業員の無事を確認。幸い大事には至っておらず、奥さんがすでに迎えのために高松に向かっているとのことだったので、ワタシはそのまま高松から香川エリアの残っている客先のところまで配達を継続することに(^_^;)
なんせ慣れていない状態の配達ってのはとっても気を遣うし、ルートも分からないっていうことでそりゃもう大変でした(涙) さらに慌てて出てきたためにポータブルタイプのカーナビを持ってくるのを忘れてしまって客先までの道が分からない(ちゅど〜んっ!)
・・・ここでiPhoneに仕込んだカーナビアプリが大活躍!(^^)/ なんとか配達を終えて徳島に帰ることができました。もちろん、到着時間は大幅に遅れてしまったんですけどね(涙)
翌日も大事を取ってこの従業員には休んでもらい、木曜日もワタシが香川方面の配達へ。なんせ慣れていないコースなので疲れちゃいましたが、なんとか無事に帰投。
翌日の金曜日・・・この日はうちの会社では一番来客が多くて配達も長距離ルートがいくつか重なる、一番忙しい曜日なんですが・・・この日に急性胃腸炎で遠来のお客さんを担当している従業員がいきなり欠勤(どっか〜んっ!)
このフォローをするのにワタシは自分の抱えているいくつかの大口の客先にプラスしてこの欠勤した従業員の抱えている大口の客先の対応もすることに(爆汗)さらに市内を担当しているもう一人の若い社員が同じ急性胃腸炎のような症状でダウン、早退してしまうことに(号泣)ホントに先週の金曜はもうアカン、と思いましたね(^_^;)
なんとかそのほかの従業員達もうまくフォローしてくれたこともあって、金曜日はなんとか無事に終わり、この日予定されていた徳島駅前のビアガーデンでの社内慰労会へと社員たちは流れていったのでした。。
(このビアガーデン、うちの客先のホテルさんが開催してるもので、徳島県内で毎年一番早く始まるビアガーデンなんです)
もちろんワタシもこのビアガーデンに参加するために、激多忙だったこの日の後始末をやりつつ、翌日の準備をしていたときのことです。
土曜日分のメール発注をプリントアウトしていたのですが、突然に。
ぷしゅぅ〜♪
と、まるでマンガの擬音みたいな音を立ててプリンタが突如沈黙してしまったのでした(^_^;) どういうわけか、うちのプリンタってのはお盆休み前だとかお正月前だとか、はたまた妙に仕事が忙しくてOA機器のメンテなんぞノンビリとやってるような状態じゃない時に限って壊れてくれるんですよね(ため息)
果たして今回もまさしくその通り!っていうようなタイミングで壊れてくれたというわけです(-_-)
うちのプリンタは今までずっとエプソンなんですが、A3対応の高級機2台が続けて壊れてしまって以来、当時業務用として新発売となった
PX-B300という機種をメインとして使っています。このマシン、さすがに業務用と謳うだけのことはありかなり頑丈な造りでして、導入から2年あまりはまったくのノントラブルで毎日のハードな使用に耐えてくれていたのですが・・・壊れるときはあっけなかったですね(^_^;)
症状としてはよく分からない状態でして、エラー表示のインジケータのパターンを取説で確認すると「プリンタカバーが開いているので閉じるように」という内容なんですね。
プリンタカバーっていうのはインクヘッドが左右に動くプリンタ内部に紙が詰まったときなどに開けて紙を取り除くためのメンテナンス用のハッチなんですが・・・どう見たって閉まってるんですよね。何度か開けたり閉めたりして、さらに閉まっていることを検知するセンサー部を指で押さえてみたりとか、電源を何度か切ったり入れたりとかしてみたんですが、いっこうに状況が変わるようなそぶりがありません。
最初は何か誤動作してるだけだと思ったのですが、どうやら本格的に壊れている様子。。。しかも物理的にどこか壊れているというよりはソフトウェア的にどこかに不具合が起こってるっぽい感じなんですよね・・。こりゃもうどうにもならん、ってことで素直に修理に出すことにしたのです(^_^;)
過去の痛い経験から、ワタシは会社でプリンタを買うときには必ず販売店の延長保証プランに加入するようにしています。今回もこの延長保証が使えるので無償で修理してもらえるはずです。
んでもって、このメインマシンが修理の間(おそらく10日〜2週間ぐらいかかると思われます)、うちの会社のプリント作業を我慢するっていうわけにもいかないので、その間の代替機を購入することに。
実は現状でもPX-B300導入前に使っていたA3対応の高級機であるPX-G5100というマシンがあるんですが、すでに何度も壊れており、購入から3年以上を経過してしまっているので今度壊れたらそれっきり、というギリギリの状態での運用なんですね(汗)。。。まぁだからいつ壊れてもいいようにと予備マシンという位置づけなんですが。
で、今後のことも考えて安めの予備マシンをこの機会に導入しておくことにしたのです。
とりあえずメインマシンは修理から帰ってくるはずのPX-B300にやってもらうことにして、あくまでサブプリンタとして購入するので、安いっていうのが大前提。
その上で、うちの会社のプリント環境を鑑みて、必要なスペックを整理することに。
・無線LAN対応タイプとし、ワイヤレスで複数のマシンからプリントができるように。
もちろん、Macおよびごく少数ではあるがWindowsからもプリントできるよう。
・A4対応で十分。A3必要なし。印字クオリティも必要最低限でOK。4色タイプか。
・設置面積を考慮して前面給紙、前面排紙タイプとする。
・コピーやスキャナなど複合機スペックは要らない。
こういったところをポイントにしてさっそく近くにある家電量販店にお出かけです。
しかしまぁ・・・こうしてプリンタのコーナーに足を踏み入れると、じつに多種多様な機種が置いてありますね(汗)しかも今の主流になっている機種はコピーやスキャナ機能も持ってるような複合機タイプなんですなぁ。。って、ワタシも自宅ではそういう多機能タイプの複合プリンタを使ってるんですけどね(苦笑)
でもって、結局選んだのはエプソンのPX-203という機種。まさしく上に列記したような条件を見事にクリアしたタイプのシンプルなプリンタです(^^)
フツーのシンプルな4色タンクのインクジェットプリンタで、これにネットワーク機能として有線+無線LANを搭載したところだけが特色、っていうようなフロント給紙・フロント排紙タイプのローエンドプリンタです。
無線LANを搭載しているので、今までのPX-B300のようにAirMacExpressに接続してプリンタ共有設定をしてやらなくても、プリンタ自身がネットワークに参加するので、同じLAN内のパソコンからならダイレクトにプリントアウトが可能になるってわけですね(^^)
これならPX-B300が修理から戻ってきて、今まで通りにAirMacExpress経由でネットワークプリンタとして再稼働しても、PX-203も共用することが可能になりますからね(^^)
うちの会社は経費削減の意味からも普段使いのプリント用紙はFAXの裏紙を使っているんですが、見積書の印刷など外部へ出す書類をプリントするときにはわざわざ新しい用紙を入れ替えて使ってるので、これからはPX-203には新しい用紙を入れておき、PX-B300は裏紙専用のプリントアウトに使うことにすれば、プリンタを切り替えて使うことでいちいち用紙を入れ替える必要もなくなるってわけですね(^^)
ちなみにPX-B300には2種類の用紙をセットできるのですが、現状ではA4用紙とヤマト運輸の電子送付票印刷(B2)用の用紙をセットして使っております。
とりあえず、無線LAN経由でのプリンタ設定ならカンタンだろうし、さくっと設定してウマいビールを飲みに行こうってなもんでルンルンで作業を開始しました。
AirMacExpressに接続したプリンタをMacからワイヤレスプリントする設定は実にカンタンで、数分でできちゃうんですけども、ワタシのMacには仕事で使っている仮想OSとしてWindowsXPがインストールされてるんですよね(汗)
このMacの上のWindowsからAirMacExpressに接続したプリンタでプリントアウトをするためのセッティングが実にめんどうでして(滝汗)いつもこれで泣かされてブチ切れまくるんですが、今回は無線LANでダイレクトに設定すればいいわけだし大丈夫だろうと思ったんですね。
プリンタについてきた設定CDを入れて、いったんプリンタとMacをUSBで接続し、かんたんインストールアプリを起動してやると、自動的にプリンタは無線ネットワークに設定され、Windowsからもプリントができるように設定できました(^^)
Macのほうでも同じCDで設定をしてやってすんなりとOK。よし、今回は実にカンタンに引っかかることなく作業もできそうだ、と安堵しながら最終確認をしていたときのことでした・・・。
上でもチラっと書いてますが、うちの会社ではヤマト運輸で荷物を毎日のようにたくさん出しているので、手書き伝票ではなくB2というパソコン上で送付票をプリントアウトできるシステムを入れています。この送付票は専用の用紙を使うんですが、これがはがきを縦長にしたような短冊サイズなんですね。
今までのPX-G5100やPX-B300ではこのB2の用紙もごく普通にセッティングすればずれることなく印刷できていたのですが・・・このPX-203でプリントすると、
どうやってもヨコにずれまくる!(>_<)
んですよ(号泣)
今まで使っていたプリンタははがきなどの幅の狭い用紙は用紙をセットする際に
右に寄せてセットするタイプでした。ところがこのPX-203は、はがきサイズの用紙は
真ん中に寄せてセットするタイプなのです。
B2のプリントソフトでは、あくまで用紙サイズはA4指定で、それをソフトの上で「右寄りでプリント」することで位置決めをしているらしく、いくらプリンタの設定をいじってやっても、真ん中に寄せてセットされたB2用紙にきちんとプリントアウトをすることができないのです(T_T) 無理矢理右端に寄せて用紙をセットしても用紙がプリンタに詰まるばかり(涙) このB2の印刷をうまくやるために2時間ぐらいあーでもないこーでもないと悶絶することになってしまったのです(T_T)
結局根負けして、最後の手段とばかりにヤマト運輸のB2担当のサポートデスクに電話をしてみました。すると・・・
そのタイプのプリンタではB2の印刷はできないんです
と、シンプルに告げられてしまいました(ちゅど〜んっ!)
なななななんだとぉぉぉっ!?(号泣) そんなアホなことがあるかいっ! 今どきのプリンタでこういう「中央寄せ」タイプのプリンタは普通やないかっ! そんなスイートスポットが狭いソフトなんてあるかいっ! だいたいこのB2プリントアプリはいつになったらMac用が出るんじゃいっゴルァァァ!! と怒りまくろうかとしたんですが、
そういうプリンタ用には別の用紙があるんです。
と言われてしまいました(爆) はい、やっぱりちゃんとそういうプリンタ用の用紙もあるわけですよ(苦笑)
聞けば、その用紙っていうのははがきサイズではなく、A4サイズ(^_^;) つまり大きさが全然違うってわけですな(汗)A4サイズの中に2つ、もしくは4つの送付票が印刷できるっていうタイプの用紙なんですな。
ってことで、近くのヤマト運輸のサービスセンターに出かけていってその用紙をもらってきて、設定をちょちょっと変更してプリントアウトしたところ、なんとも安直にB2の印刷も可能となったのでした(^_^;)
・・・まさかこんなトラップが用意されているとは(涙)
はい、そんなこんなで結局ワタシは
ビアガーデンに行きそびれてしまった
のでした(T_T)(T_T)(T_T)
タダ酒がぁぁぁぁっ!(>_<)(>_<)(>_<)
ってなわけで、一人寂しく自宅に帰って缶の発泡酒を開けてふて寝したのでした(どっか〜んっ!)
で、先週の土曜日から本格稼働を始めた
白いヤツことPX-203なんですが・・・やっぱり廉価版の機種ってこともあって印刷速度はかなりのんびりムード(^_^;) しかも紙送り機構がチャチいのか、うちみたいにケチケチな会社が使ってるような極薄のコピー用紙を給紙すると、数枚一度に吸い込んでしまうことがたびたびなのにはちょっと閉口しちゃいますね(苦笑)
その点、業務専用機のPX-B300ってのはどんな用紙でもガンガンきっちりと吸い込んでくれますし、仮にくっついた用紙を一度に10枚ぐらい吸い込んでも何事もなかったようにキッチリと印刷して吐き出してくれるのはさすがというか(汗)今更ながらに
業務専用機はダテじゃない!
ってのを痛感してしまってるのでした(^_^;) ってことで、、はよ帰ってきてや〜黒いヤツ〜(笑)