
いやはやすっかりと納車から時間が経ってしまいました(^_^;) 今日ようやくヘッダだとかいろいろとプロフィール関係を変更いたしました。
11月29日の納車から10日ぐらい乗っていますが・・とりあえず故障とかはなく、つつがなく乗っております(笑)こんだけ時間が空いたらいったい何から書いたらいいのかすでに分からなくなってしまってますが(滝汗) とりあえず納車のときの仕様とか書いてみますね。
クルマのプロフィールをきちんと書くと、現行型のBMW328i(F30型)のLuxuryというグレードになります。Luxuryを選んだのは、ブラウンの革張り内装が選べるのがこのグレードだけだからなんですね。私がエアロなどの外観とか走りの装備ではなく、内装の色でクルマを選ぶなんていうのはこれが初めてかも知れませんね(^_^;)
F30という、いわゆるメーカー言うところの
「ニューBMW3シリーズ」はもうデビューして1年近くが経とうとしていますが、徳島のようなイナカではまだほとんど走ってないという感じでして、この10日間に町中で同じF30とすれ違ったことはないです。多いのはE90というひとつ前のタイプの3シリーズですね、やっぱり。そんな中でも320ではなく、328となると数はますます少なくなるでしょうね。
なんせ320と328は同じ2000ccのエンジンを載せてて、チューニングの違いで150万円ぐらい高い、っていうクルマになりますから(汗)言ってみればかなり
「マニアックな車種」ってことになっちゃいますしね(^_^;)
まぁ天の邪鬼な私にはある意味ピッタリなクルマと言えなくもないですね(笑)
担当のセールスさんも「328iっていうのはF30の中でも圧倒的に出ている台数が少ないですから」とちょっと苦笑交じりに教えてくれましたから(^_^;)
今まで所有してきたクルマはというと、走り系のパーツは別として快適装備、というよりもエレクトロニクス系の快適装備をいろいろとごった煮状態で取り付けるのがパターンでした。ピュアスポーツモデルであるGRBインプレッサでもそれは例外ではなく、bluetooth搭載のカーオーディオ、ハンズフリーフォンシステム、サブウーファー、ETC車載器、ドライブレコーダにセキュリティシステム、車内AVシステム等々。ほかにもいろいろな電球類をLEDに変更したり、バックモニタを取り付けたりとかしていましたが・・・これらの追加装備、今度の愛車であるゆうさくクンには純正状態でほとんど装備されてしまってるんですよね(汗)
さらに、いろいろな快適電子装備の類がてんこ盛り。というか未だに私もその全貌をすべて理解しておらず、まだまだ使いこなせていない状態です(^_^;)
なんとさらには音声コマンドなんていうものまで標準で付いていて、ステアリングのボタンを押して「電話」ってしゃべれば電話がかけられたりとか「地図」ってしゃべればナビが出るんですよ(汗)こ、こんな便利なもんが付いてたの!? って、実は昨夜気がついたんですけどね(ちゅど〜んっ!)
さらに「EfficiencyDynamics」ってたどたどしい英語でしゃべりかけると、ちゃんと燃費推移モニタを表示してくれたりとか「スポーツ表示」って言えばリアルタイムの出力とトルクを表示するメータが出てきたりとかけっこう面白いです(^^)
しかしまぁこういうギミック的なところって、ちょっと前まで日本車の独壇場だったはずなんですけど、いつの間に独逸車が優位に立っちゃったんでしょう? アウディなんかにしてもこういう装備はやたらと充実していますよね。
夜のアンビエントライトなんていう間接照明だとかムードライティングが付いてたりとか、開けたドアの座席を照らすマップランプだけが点灯するようになっててドアを閉めるとフェードアウトて消灯するとか、ウインカーを出すと出した方のフォグランプだけが点灯するとか、とにかく灯火関係のやたら細かい設定が心憎いですな(^^)
とりあえずこういうギミック的な装備はホントに多彩というかなんというか、説明書をきちんと読んでいないってこともあってまだまったく理解できていないのですが(苦笑)
まずは納車になったってことで、町乗りで通勤するだけではアレなので、空いてる時間を見計らって
いつもの山坂道(笑)をちょっと走ってみました。
とにかく通勤時には静かでしずしずと走ってくれるサルーンなゆうさくクンですが、スポーツモードに入れてアクセルをちょっと踏み込むと・・・
君子豹変す!
という表現がホントにピッタリですね。 245馬力、37.5キロというトルクのスペックはGRBインプレッサからすると控えめな数字ではあるんですが、まぁ全然十分すぎるスペックなわけで、やたら滑らかな8速ATと相まって実感が薄いままでにガンガンと・・・いやするするする〜っと速度が乗っていきます(汗)加速感も滑らかではありつつもやっぱりGがけっこうキツくかかってきますね。十分すぎるぐらいに速いですわ。
ただし、こういうワインディングを目を三角にしてぶっ飛ばすにはやっぱり足回りはジェントル過ぎますね(^_^;) DSCなんかも付いてますし、そもそも245/45R18のコンチネンタル・スポーツコンタクトが悲鳴を上げるようなところまで攻め込むなんてコトもしないので危なげなんてないような場面ではありますが、なんせ今まで308馬力43キロトルクの四駆ターボに慣れてしまった私の感覚(^_^;) パワー的な感覚は同等に感じるんですけども、リア駆動で腰の柔らかい足回りでコーナーに飛び込むとやっぱり不安です(滝汗)
クルマの方ではまったく危なげない挙動を示しているんですけども、きっちりとロールして荷重をかけて曲がっていくというその作法にドライバーのほうが無用な不安を覚えてしまうんですな(^_^;)
このへんはもう慣れていくしかない、というかそのうち慣れてくるんでしょうね。。
ただ、コーナーへのアプローチ、そして旋回中の挙動はやはり「デキのいいFR」としてお手本のような挙動を示してくれますね〜。
実に鼻先が軽くて、すっとステアリングを切ると、切った方にまさしくリニアに車が反応して曲がっていってくれます。この軽やかでシュアな旋回特性、これを
「素性のいいクルマ」というんでしょうね〜(^^) こんなにもナチュラルに素直に曲がってくれるクルマは初めてかも知れません。
でも、せっかくクルマの方がナチュラルに曲がっていこうとしているのに、私の感覚がやっぱりAWDのままなんですよね(汗)今までGRBに乗っていたときにはまったく意識もしていませんでしたが、ステアリングを切って曲がっていくときに、無意識に弱アンダーな特性の分、ステアリングを切り増していたんでしょうね。
その感覚のままでBMWでもステアリングを切っていくので、
結果的に曲がりすぎてしまうんですよ(滝汗)
この感覚もこれから慣れていくしかないですね(^_^;) まぁとにかくよく曲がるクルマです。こんだけの車格があるのに大きさを感じません。
それから、いつもの山坂道の帰り道に高速道路もひと区間だけ走ってみました。
フルアクセルで加速していくと・・・ぐはぁっ!?(滝汗) これでホントに245馬力なのか!?っていうぐらいにパワフルでものすごい加速していきます。そしてその加速のフィーリングはこないだ試乗した320dとはまったく違うものです。床まで踏み込んでも、あくまでできるだけ回転をあげないままでトルクで速度を乗せていこうとする320dとは違い、キックダウンスイッチが起動するやいなや、グアァァァッ!! と回転をイッキに上げて馬力で速度を乗せていこうとしますね。そしてその高回転域でのパワーの伸び・・これは文句なしに気持ちいいっ!(*^_^*)
ディーラーの担当セールスさんが「同じ値段なら間違いなく328iを私なら選びます」と言っていた意味が理解できた瞬間でしたよ♪
とりあえず、乗り始めてのファーストインプレッションはこんな感じでしょうか?(^_^;) いろいろとTIPS的に気がついていることはいっぱいあるんですが、それを書いてしまうとキリがないので、これから小出しにネタにしていこうかと思っています(^_^;)
とはいっても、なかなかBlogにまとめる時間がないっていうのが実際なんですけどね(苦笑)
ホントなら今日は初めて洗車をしようかと思っていたのですが、、なんとまぁそんなことを考えただけで外は初雪ですよ奥さん(ちゅど〜んっ!) ってことで、まずはギミックを理解するために今日は取説を読んでみようかと(^_^;)