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2014年06月09日

レヴォーグの最上級グレードはゴルフ乗りにもオススメ!!

レヴォーグの最上級グレードはゴルフ乗りにもオススメ!! スバルの営業さんからレヴォーグの2Lモデルの試乗にお誘い頂いたので、今日試乗して参りました。

先週1.6Lレヴォーグ(1.6GT-S EyeSight)に試乗させて頂いた時の印象が悪かったため、お断りするつもりだったのですが、本日限定でわざわざ他店から借りてきたとの事だったので、忠義を感じて行く事に…

実は朝、御殿場プレミアムアウトレットに居たのですが、早々切り上げてディーラーに急行しました。
今回の目的は、次に国産車をターゲットに考えるか判断することです。


試乗したグレードは2.0GT-S EyeSight (356.4万円)
300PSのエンジンをCVT・4WDで駆動し、ビルシュタインダンパーが走りを支えます。

スペック的にはゴルフR・価格的にはゴルフだとGTIと競合といった感じですが、国産車ですから最低でもGTIより良い印象でないと話になりません。




【内装】
質感に関しては、この最上位グレードですとチープな感じが解消されています。
特に効果的なのがドアの内張処理であり、2.0GT-S EyeSight以外と差別化されています。
国産でいう現行アクセラ・現行ゴルフGTI/Rなどと比較しても「内装がなぁ」という感想にはならない筈です。

シートに関しては、国産の中では上の方といって良く、ポジションはきちんと決まりましたし不満は特にありませんでした。
ちなみに、シートの座面はクルマの性格からすると心もち高い印象です。

 


【外装】
エクステリアに関しては正直「好き好き」なのであまり主張は書きませんが…
いわゆる古典的な国産スポーティな形を現代でも残しているような外観であり、プレーンな造形を好む方には幾分野暮ったく感じるかもしれません。

1点だけ注文を書かせて頂くと、テールライトだけはちょっと古いデザイン傾向なので、もう少し奥行き感かキレの良さを出した方が良いと思いますね。




【走行性能】
さて乗った印象ですが、走り出した瞬間から1.6GT-S EyeSightで感じた違和感はかなりなく、正直ホッとしました。
営業が言うには2.0GT-S EyeSightの方が固いセットだそうですが、当方は逆の印象なのです。
感覚的には2.0Lモデルの方が輸入車に近いサスペンションの動きをしている、煮詰められている印象を持ちました。

エンジンに関しては、ゴルフRに似た感じのパワー感であり結構なもの
但し、ワインディングを走っていないので全般的にどうかは分かりません。

CVTに関しては自分はとにかく印象が悪い人なのですが、今回2.0Lモデルに付いているSI-DRIVE(3モード)を全てテストさせて頂き、考えを少し改めました。

「インテリジェントモード(I)」は万能に使えるノーマルモードであり1.6より印象が良かったのですが、多少立ち上がりのダルい感はありました。

「スポーツモード(S)」はてんで苦手で、WRを軽くしたスクーターの加速のようなCVTのいやなところが如実に出てしまいますので、DCT乗りの方は多分印象悪いと思います。

で、最後に「スポーツ#モード(S#)」を試したところ、ようやくビンゴ!!
アクセル操作に対してダイレクトに反応するモードであり、ようやくCVTの嫌な顔がほぼ顕在化しないようになり一般道でさえも常時固定オススメのモードです。


ハンドリングであるとか、ブレーキフィールに関しては厳密に比較するとゴルフRの方が一枚上手な感はありますが、国産車の中では今迄で一番気に入りました。
ブレーキも普通に効きますし、ハンドリングに独特の癖もありませんので優秀な部類です。
走った印象としては、ワインディング(クネクネ系)よりグランドツーリング的なシチュエーションに強そうな印象です。




【総評】
簡単に書くと、レヴォーグ2.0GT-S EyeSightは今迄で一番気に入った国産車です。
1.6Lモデルと乗り比べましたが、明らかにこちらがベストバイだと明言します!!


自分はハッチバックしか買わないスタンスなのでアレですが…
勝手に書いちゃいますが、例えばGTIと比較したらこっちの方がパワー感と4WDがあるので魅力を感じます。

総合的には今乗っているゴルフRの方が印象が良いですが、金額差ほどの差はなくかなりお得な車です。
装備差を合わせるとレヴォーグは車体で410〜430万程度になり、それでもゴルフRと100万以上の差になりますが、実際はそんな差は全くありません。




【その他の気になった部分】
改善するともっと良くなりそうな2点が「ブレーキフィール」「ハンドリング」のダイレクトさです。

ブレーキに関しては踏み込み初期の制動が甘めで、その後ちょっと効力が急に立ち上がってその後大人しくなる感じでして、若干市街地向けを意識した無難なフィーリングでしたが、このグレードの性格を考えるとリニアに立ち上がるブレーキの方が合うと思います。

あとハンドリングに関しては、もう少し路面のインフォメーションが欲しいところです。
今のセッティングは高速走行などではいいと思うのですが、ワインディングでは少々ペースが上げにくそうです。
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Posted at 2014/06/09 00:17:43

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この記事へのコメント

2014年6月10日 0:45
以前、現行型レガシィ直噴タ-ポ300馬力のCVTを試乗させてもらったんですが、確かに300 馬力を豪語するだけあって、速いのは速いんですが、 何かCVTに違和感を感じました。
言うなら、バ-チャル的な速さと表現したら良いのかな?
昔のAWDとは思えないハンドリング重視の足回りのセッティングも、先代からはキャスタ-を
を寝かした高速走行重視に変更したみたいですよ。
スバリストと言われる熱狂的なファンが多い、マニアックな車作りで名をはせたスバルも生き残る為に、トヨタの資本を受け入れて売れる車に方向変換してから、内装パ-ツの質感が劇的に良くなりました。
コ-ナ-では水平対向エンジンの重心の低さを感じられたと思います。


 
コメントへの返答
2014年6月10日 23:41
レヴォーグの2.0GT-S EyeSightに試乗して、ようやく国産車で勧められる車を見付けた感じがしました。
それがとにかく嬉しくて!!

といいつつ、自分がやっぱり思ったのは、確かに速くて不満は無いけどペースが上げにくそうな車という感じです。
ちょっと車体がゴルフより大柄に感じる、というか手足のように扱うタイプの車じゃない感じがしました。

CVTに関してはS#で違和感はだいぶ無くなりますが、それだと燃費激悪だそうです。
という意味でも、高くなるの承知で8ATあたりにした方がいいと思いますね。
今のスバルの効率重視の開発では望み薄な気はしますが。

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