年賀状の効能

ようやく印刷データが出来上がりました。
の年賀状

ローテクな風習といえる年賀状ですが、毎年毎年数が減っているそうで...
CMで澤部さんが「オレ、これからちゃんとする」「年賀状も書くっ！」と訴えていますが、個人的には結構キャッチ—なフレーズだと感じます。


局員さんの捌く年賀状ノルマとかは「何だかなぁ」と思いますし、世の中のデジタル化・ネットワーク化に逆行しているとも感じますが、我が家では欠かす事が出来ません。

ここは敢えて、年賀状の良さをここにつらつらと書かせて頂き、1枚でも沢山の年賀状が届くきっかけになればと思います。


【効能1】年賀状は、転居先を合理的に追跡出来るツールである。

年賀状って毎年出すものですよね。
1年の郵便物の引っ越し先転送サービスと一緒の頻度で非常に都合が良いのです。
自分なんかは、実家(本家)が1,200kmも離れているため、頻繁に会う事はないけど連絡先は押さえておきたい人が多いのです。

最新の転居先をお互いに知らせる良いきっかけになりますし、個人的にはこれが結構な目的です。
(年末のハガキで生存確認にも使えますが...)


【効能2】年賀状は、クリエイティブな才能を磨く場になり得る。

年賀状作るのメンドいという人、自分も忙しいと面倒ですけど、ソフトやテンプレートを使ったり外注したりして嫌々作ってませんか??

そこで逆転の発想！、年1回のCreativityを磨く場として年賀状を生かすのです。
習い事の発表会、自己研鑽の場と同じように、精一杯自分を表現するのですよ。
10×14.8cmのカードで貴方の伝えたいことを十二分に表現出来れば、自ずとビジネススキルの向上にも繋がることでしょう。(な訳ないか)


【効能3】年賀状は確実にずっと残る!!

電子メールやメッセージの類は大体埋もれちゃいますよね。
今は電子化が進み自宅に残す紙媒体がだいぶ減ってきたからこそ、年賀状は相対的に目立つ存在になったといえるのではないでしょうか。
10年経ったら年賀状も埋もれると思う方、是非とも年賀状ファイルを買って整理してみて下さい。
いざという時、年賀状は結構役立つケースは必ず出てきます。


【効能4】年賀状をきっかけに結婚出来ることも!! (爆)

これは完全に裏効能といって良いですが...
仮に気になった異性がいた場合、とてもスマートに自宅住所をGet出来る良い手段です。
しかも、相手さんからしたら、信用の低い人にはまず住所なんて教えませんから、自分の位置付けを容易に把握することも可能だという事です。

ちなみにワタシですけど、年賀状が取っ掛かりで結婚したクチです。
妻は学生時代のバイト先の後輩なんですけど、社会人になって6年経った頃、自分が過去出した年賀状を妻が偶然再発見して連絡を取るキッカケになり、それから付き合って結婚しました。

アナログだからこそ、古い年賀状でこんなサプライズもあるっちゅう事で。



最後に、これは明言しますが... 年賀状は是非とも自作して下さい。
贈り物という意識を持って作れば、相手にも何気なく気持ちが伝わるものです。

当方の友人にはイラストレーターの方がいますが、毎年我が家族をイラスト題材にしてコミカルな年賀状を送ってくれまして、毎年それが楽しみで楽しみで仕方ありません。

当方は、どこかに細かすぎる笑いや風刺を入れた年賀状を作りますが、毎年楽しみにして下さる方がいて、元旦には感想のメールが何通か届きます。
そういうところも、真面目に作る動機付けだったりしますが。