いのちの儚さを感じるこの頃

先月中旬、妻の自転車をこっそりサプライズで買い替えた件についてブログを書きましたが...

妻は、自転車を気に入ってくれてまして、買って良かったなぁと今更ながら思っているところです。


自転車を買ったお店にはいつも用事があり、ここ15年くらい週1で寄っているのですが、その際に妻に買った自転車コーナーの前を通るんですね。

馴染み客でもあり、売って頂いた店員さんにはいつも声掛けてくれていたのですが、2週連続くらいご不在でして...
せっかく妻が気に入っている件を話そうと思っていたのに何でだろう... と考えていたこころ、これまた馴染みな時計屋さんが声掛けてきました。

「あなた知らないと思うけど、ここの店員さんお亡くなりになったんだよ」と。
ホント自分と同じ年代の方(40歳くらい)なのですが、ある日いきなり心筋梗塞で... とのことで、元気なお姿のイメージしかなく、状況を素直に受け入れられませんでした。

その方とは単純に客と店員の関係で、プライベートなお付き合いなど一切無かったのですが、歳も近かった故に、今は何ともいえない悲しさと同時に驚きが同居した状態です。


この一件のため、いのちについて深く考えさせられている今の私ですが
最近はいのちの大事さを知らないというより、むしろ痛みを知らずに育ったが為の悲しい事件が多すぎます。
11歳の娘を持つ父親としては、どうか大過無く成人して欲しいと思うばかりです。