今日は、電車編の紹介を兼ねて、KATO E351系で狭軌感を比較してみました。
(ここでは、難しいゲージ論云々ではなく、あくまで印象です)
左が採用した「Njゲージ(1/150 6.5mm)」 、右は改軌前のオリジナルNゲージです。
Njゲージは一部で、「ちょっと狭すぎるんじゃ・・・」と言われることがあったようですが、確かに厳密には、ファインスケールの7.1mmと軌間の数値だけ見ると、そうなのかな?と、実は、私も改軌前には躊躇っていました。
そこで、改軌にあたり、当初 ATRAS CODE55 レールで、7.1mm を造り、 6.5mmと 軌間の印象を比べてみましたが、そう大きくは変わりませんでした。
実は、レールのTOP幅を含む外間は約8mmで、実物の約1200mmと近似します。
「ちょっと狭く見える」というのは、おそらく・・・
・9mmに目が慣れてしまった。
・道床幅が狭すぎる、他
といったことに起因するのではないかと思われます。
逆に、左のNjをしばらく眺めて ⇒ 右のNゲージを改めて見ると、道床や軌間が、大きく感じられると思います。
実際、Njゲージでジオラマモジュールを作成されている方の走行風景は、極めて自然で、特に踏切や駅構内のホームとの距離感といったものが、本当にリアルです。
◇泰茅轍道さん : http://www.vivant.jp/taichi.htm
(Njゲージを提案され、躊躇していた、私の背中を押して頂いたサイト)
1/150 程にも小さくなると、その走行性から、どうしてもレール高やTOP幅、フランジ高・輪幅など、色々制限が出てくるものと思われます。
「走らせることを前提・・・」には、やはりバランスが大切と判断し(決して妥協ではありません(^^;))、全車両改軌を決断したものです。
by shonan breeze
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鉄道模型 (1/150) | 日記
Posted at
2012/09/24 16:06:49