前回に引き続き、いよいよ最終編(解体)です。
レール撤去の後、簡易散布したバラスト部分をそっと剥がしてみました。
ご覧のように、元のベースボードが簡単に施工前の状態に・・・
バラストも思ったほど飛散せず、両面テープに残ったまま綺麗に剥がすことが出来ました。
色々と変更が付き纏うレイアウトにも、ボンド水を使用した方法と違い、この方法なら柔軟に対応出来そうです。
しかし、撮影のため何気なくテーブルの上に置いたらしっかり貼り付いて取れない・・・(>_<)
ツルツルした塗装面には、まだしっかり貼り付く・・・恐るべし両面テープ!
これで、今回のフレキレールへの簡易バラスト散布の検討は終了となりますが、廃棄する前に道床付レール側面に置いて、雰囲気を見てみました。
<おまけ> (道床付レールへの施工は可能か?)
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取り敢えず、ロクハンの道床付レールの外側に切り取って貼り付けてみました。

本来は道床付レールを塗装した状態で見たかったのですが・・・エアブラシがね (^^;;
なんとなく仕上がった雰囲気は想像できますので、車両を載せて課題点のみ纏めてみます。

前回の「静態保存」の記事で同じようなシーンがありましたが、バラストの上に乗せると、こちらは実車同様に「まだ現役」のイメージですね!
横方向から見た雰囲気は・・・

差し替えしたレール高1.5mm(軌間6.8mm)は、バラストを散布すればほとんど気にならず、踏切なども自然に再現出来そう・・・
以下、課題の取り纏めです。
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・ロクハンの道床は幅が狭く、車体幅付近まで道床肩部の事前加工が必要
・道床の高さは若干低いが、違和感はないレベルか?
・枕木間にも出来ればバラスト散布したい・・・
・道床付レールはスパイク部が大きい為か、レール高がフレキの時より低く見える
(削り加工が必要だったのも理解できる・・・)
<締めくくり> (shonan breeze がこの後やりたいこと・・・)
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昔はNゲージの固定レイアウトやモジュールをやっていましたが、いつまでたっても「これで完成」とはならず、後から変更してみたい箇所や新たなモジュールで作り直ししてみたいということが連鎖的に発生しました。(軌間の違和感を含め・・・)
そうした経験から、本格的な固定レイアウトやモジュール制作を目指すのではなく、お座敷レイアウトの「手軽さ」を取り入れた、シーナリーをブロック単位で並べて遊ぶイメージで試行錯誤しているものです。
画像のようなレール1本単位のブロックを繋げ、周りに街並みや山間部などのシーナリーブロックを並べて展開するイメージです。
この先どうなっていくのか、独自の方法なので少々不安もありますが、それ以上に新しいことへのワクワク感の方が大なのです。
本日も、長文お付き合い戴き、ありがとうございました。
by shonan breeze
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2013/03/16 20:06:25