いつも外国人観光客で賑わっている古都鎌倉…
込み合っているシーズンを避け、少しでも空い
ているこの時期にと今週出向いてみました。
今回は北鎌倉エリアの「円覚寺」と「明月院」
です。
小田急で藤沢に出て、JR大船経由で北鎌倉へ…
久しぶりに降り立った北鎌倉駅、曇り空で北風が吹く寒い平日にもかかわらず
ご覧のようにホームには沢山の人たちが…
東口に出て、先ずは「円覚寺」へと向かいます。
駅を出たすぐ傍の踏み切りの前が参道…
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<円覚寺>
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総門を抜けて境内に…
ご覧のように広い境内には見所が沢山存在しているので、今回は絞って仏殿のみ
をご紹介します。
総門から更に先の石段を上ると…
大きな山門が見えてきます。
なかなか立派な山門です…
山門越しに見える仏殿…
大正12年(1923)の関東大震災で倒壊し、昭和39年(1964)に再建されたものだそうです。
中に入ってみます…
ご本尊の宝冠釈迦如来像
天井には美しい白龍図が描かれています。
ご本尊の左側にある開祖の無学祖元禅師の像と達磨大師の像
この後1時間ほど境内を散策し、明月院へ向かいました。
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<明月院(あじさい寺)>
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途中、
葉祥明の美術館に立ち寄りながら…
円覚寺から、歩いて約10分ほどで到着です。
境内に入ると、あちらこちらに兎のオブジェを見かけます。
流石、女性に人気の寺院ですね…
方丈に向かい参拝の後、
「丸窓越しの庭園」…
ここはガイドブックなどで定番になっている場所…
この時期でもやはり絵になりますね!
この後、暫し境内を散策…
枯山水庭園
平地の少ない鎌倉独特の「やぐら」と呼ばれる洞窟の墓で、上杉慶方の宝篋印塔などが
祀られています。
これはオブジェではありません (^^;
ここは、兎だけでなくこんな猫たちにも出会います。
久しぶりの明月院を十分楽しんで、山門を後にしました。
こぢんまりとした境内に工夫を凝らした見どころが沢山存在し、広い境内の円覚寺とは
対照的な趣の感じられる寺院でした。
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帰り道は少し寒かったので、明月院のすぐ傍にある茶寮「風花」でうさぎ饅頭と抹茶を
いただきました。
素敵な場所だったので、店長の許可を得て店内の様子を撮影させて戴いたのですが、
画像をPCに取り込む際にHDD不具合でなんと全て消失してしまいました。( ̄△ ̄;)…
従って、肝心の「うさぎ饅頭」の画像もありません m(_ _)m
それでも葉っぱさんは、しっかりとお土産に兎の飾り物を手にしていました。
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<おまけ>
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明月院に向かう途中で、何か視線を感じ振り返ると「猫の箱」というお店の前だった…
とてもお行儀が良くて、一瞬「オブジェ?」と見間違えるほどだった (=^・^=)
これも線路沿いの道を明月院に向かう途中…
宇都宮線の乗り入れで昔はスカ色しか見かけなかった沿線に、こんな湘南帯の電車が
彩を添えていた。
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久しぶりの北鎌倉、若い頃よく訪れていましたが駅や寺院もほとんどそのままで
とても懐かしかった。(自分の体力を除く)
また機会を見て、古都鎌倉の思い出探しにでも出向いてみようと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
shonan breeze
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さりげない日々の綴り | 日記
Posted at
2018/01/17 23:35:57